瓜から生まれた瓜子姫は、ある日あまのじゃくにさらわれ、鬼の里へ連れて行かれる。そこで、瓜子姫は鬼たちに料理されそうになるが、そこに助けが入った。
最終更新:2009-06-01 11:24:38
2327文字
会話率:40%
瓜から生まれた瓜子姫。ひとり留守番をしているときに、あまのじゃくという鬼の女の子に連れ出されてしまい……という日本昔話をもとに、独自のアレンジを加えた作品。
最終更新:2009-05-31 21:02:15
3668文字
会話率:45%
史上最大の悪女、藤原薬子。薬子に魅了された後の平城天皇こと安殿親王。運命に引き裂かれながら愛さぬ者と結婚し、運命に逆らって愛する者と結ばれた二人に時代の波が押し寄せる。帝位に就いた安殿親王は薬子とともにする暮らしを手に入れるがその代わりに宮
中で孤立するようになり、失意のうちに帝位を去る。だが、平城京に逃れた平城上皇と薬子はここで市民の支持を集め、京都に反旗を翻した。それは奈良時代の終わりを告げる惨劇の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-31 16:55:02
42335文字
会話率:7%
美しさはどこまで許されるのか?
人を狂わせても許されるのか?
聖書のサロメからRe-modelされた「さろめ」、源氏物語や様々な物語から私の中に呼ばれた俳優達、光源氏や頭中将を始め、さかきのみやっこまでが、ああしろこうしろと我侭を言いまし
た。みんなイケメンだし千年以上も売れている俳優なので、言うことを聞かないなんてものじゃ・・
ですので私は彼らを自由にさせました。自由にさせた途端、彼ら自身の挑戦が始まったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-28 19:04:02
31555文字
会話率:62%
水生の郷に住む早伎津。ある日早伎津が海に浮かぶ不思議な火を見たことから物語は始まる。
最終更新:2009-05-20 21:01:16
10921文字
会話率:35%
これは、月に戻って1300年ほど経った「かぐや姫」(1324)と、それを取材する地球人記者ワタナベ(30)との取材記録である。
最終更新:2009-04-29 19:35:07
4115文字
会話率:93%
――遠いどこかの、昔話。その木には名前がなかった。冬が過ぎ去ると、決まって咲き乱れる、優雅な花。大きな幹に、数え切れないほどに咲き乱れる花びら。その姿を見ると、人々は春が来たのだと確信する。そんな花に魅せられるように、一人の娘が現れる。
最終更新:2009-04-09 21:39:18
4024文字
会話率:32%
百済・高句麗滅亡後の倭国では、近江に都を移した天智帝が逝去し、政権は天智の子の大友皇子が太政大臣として引き継ぎます。これを機に反近江朝廷派が大海人の皇子を中心に動き出します。当時の国際情勢を見ながら壬申の乱を描いていきます。
最終更新:2009-04-08 20:29:59
25073文字
会話率:12%
藤原長良は親友橘峰継の屋敷で一人の少年を助ける。緋色の髪に紫の瞳をもつ少年は人の姿を借りた赤龍で、何者かに力を半ば奪われていた。その真相を探るべく長良と峰継は動くが、赤龍をめぐり、さまざまな人の思惑が交錯する…。平安歴史ファンタジー。
最終更新:2009-04-05 23:48:23
81548文字
会話率:40%
平安時代初期の大同年間。悲田院育ちの清夏はいまわのきわの男から小瓶と手紙を渡される。「ショウジ様に渡してくれ」──男の遺言を守るべく、清夏は奈良の都へ旅立ったが…薬子の変をめぐる人々のお話。
最終更新:2007-08-11 00:55:12
93252文字
会話率:40%
仁和三年(887)一月七日未明。上鳥羽は鴨川の舫に、一艘の小舟が着けられた。船を降りた青年は北へ、平安京を目指して歩き出す。土師季満が貧しい膳をかこい、菅原道説が使庁の甍を仰ぎ、泰佑が密議をこらす、平安京――たいらのみやこへ。
最終更新:2009-03-24 23:03:23
196930文字
会話率:50%
姫君だけど姫君じゃないそんなお気軽な身分を楽しんでた芙蓉。なのに、突然本物の姫君のかわりに入内することに。政治も権力も興味ないってば!!そんな芙蓉の叫びもなかったことにされ、芙蓉の思ってもいなかった生活が始まる。
最終更新:2009-03-15 14:16:28
94461文字
会話率:19%
左大臣家の姫君である芙蓉の従姉、三の君。三の君の思いとは………。とりかへばや姫君第十話くらいまで読んだあとに読んでいただくことをお勧めします。
最終更新:2008-10-25 16:17:44
1388文字
会話率:0%
それは、永久の恋奇譚・灰色の古譚――そこには古より蛇の化け物が棲んでいた。“蛇遣い”の少女が、化け物を調教するため、蛇に憑かれた少年の隔離されている社へ訪れる……果たして、彼らの煩悩は?秘密の物語。/「……こんなつもりじゃ、なかったんだ」
最終更新:2009-03-01 16:55:36
20544文字
会話率:29%
第一章-昔々、神々がまだ人と対話し、人を助け、人を愛した時代、この大地にはまだ神々が存在した-破壊と再生の伝説、それは、尊き子供たちから始まる。「さぁて、気合いや、気合い!頑張ろか」
最終更新:2009-02-28 15:53:21
9867文字
会話率:40%
縄文時代の人々の暮らしのはなしです。
最終更新:2009-02-26 18:17:28
917文字
会話率:0%
有名な格言賽は投げられたをテーマにした作品です。元老院からの最後通牒を受け取ったカエサルの決断と思い。その川を渡る時最も愛された英雄は何を想ったのでしょうか。
最終更新:2009-02-17 22:53:28
685文字
会話率:14%
舞台は1159年の平治の乱。その戦での一場面。武士の体面とはなんぞや?という感じのお話です。
最終更新:2009-02-11 22:16:58
1014文字
会話率:16%
高校2年生のサッカー部エース、片桐修平が突然迷い込んだ、過去でありながら歴史とは異なるおかしな世界。タカビーなお姫様に振りまわされ、イメージを崩壊させる歴史上の偉人変人に絡まれ、次々に垣間見える真実の歴史。それでもシュウは、めげずに家に帰る
方法を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-16 20:05:11
74733文字
会話率:59%
羽生ういは女子校に通う高校3年生。夏休み、幼馴染みの優斗の部屋で勉強していたら、いきなり優斗に告白され、そのうえ襲われてしまった。ういのピンチを助けてくれたのは、いつのまにか部屋にいた、えらそうな弓道少年、怜真。そのうえ、怜真はういの出生の
秘密について、何か知ってそうで・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-29 14:32:12
8069文字
会話率:24%
何でこの世界に「神」なんて概念があるんだ?それは本当にいたりするから。…八百万の神さまと仲良くなった双子が繰り広げる、いたって真面目な物語。遅刻魔な雷神とかナルシストな狛犬とか、間違っても出てこない…はず。
最終更新:2009-01-16 22:43:14
2249文字
会話率:56%
西暦三千五百一年一月一日(せいれきさんぜんごひゃくいちねんいちがついちにち)、文明の発達により日本は何一つ不自由なく暮らせる国となっていた。そんな国で暮らしていた一人の少年、海賀俊(かいがしゅん)は親友の恵崎葵(えざきあおい)の家に遊びに行
くのだが、葵と一緒に見たテレビでは信じられない内容が放送された。それは「時代を西暦千年まで戻す」という計画の説明で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-12 22:10:57
2256文字
会話率:35%
時は現代から約千五百年さかのぼった、アイルランド。その深い森の中で、物語は生まれる――。
最終更新:2009-01-09 10:50:30
2918文字
会話率:27%
時は神代、高天原と豊葦原は長き戦を続けていた――“神力”を持たぬ豊葦原の少年神。彼が白子の月兎を拾ったその時から、膠着していた神々の戦は再び大きく動き出した。古事記・風土記を下敷きにした、長編“倭風”FT。PCサイトでも完結済。第1回C★N
OVELS大賞の最終選考まで残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-30 01:01:09
166136文字
会話率:42%