昔、遠い昔のことだ。
時は人魔大戦初期、この世界に一人の少年が異世界から召喚された。
彼は非常にめんどくさがり屋で、常に高効率な戦略を練り、仲間たちと共に魔王を滅ぼした。
結果、魔王が産み出した魔物は絶滅し、世界は一時の平和を手に入
れた。
しかし、その平和も長くは続かない。
──“魔王こそが我々人類の救世主である。”
中世の宮廷魔導師、デュデテ・ヘーテカレテの言葉だ。
これは、魔王が死して平和が訪れても尚、我欲のために他国への侵略の手を止めない人類の国々の愚行を嘆いて呟いた言葉として、今も世界史の授業に登場する有名な言葉である。
勇者タローがもたらした、効率的な魔導工学技術や高度な錬金術の知識は、魔王が崩御した後、それらは人と人との争いのために使われる事となり、第一次世界大戦及び第二次世界大戦が勃発する原因となったのだ。
……尤も、そんな物騒な戦争からは身を引いていた極東のこの国の一般市民にとっては、そんなものはどこか遠い国の話と同じものなのだが。
(ま、平和ボケしてんのは、飽くまで一般市民だけなんやけどな)
これは、よくある異世界転生モノの世界で魔王が倒された後、現代とほぼ変わらない文明レベルにまで成長した「近代異世界」を舞台に描かれる、魔王崇拝者と対ドール対策課の戦いの物語。
魔法あり剣ありの、ちょっと魔法少女テイストが混じってるような感じで仕上がってます。
飽くまで異世界ラノベテイストで頑張ってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 23:00:00
10204文字
会話率:25%
戦車の時代が来ることを決定付けた戦車、マークⅣの詳細解説になります。
菱形戦車は可愛い(?)ので、戦車好きの諸君は毛嫌いせずに、是非一次大戦の戦車に思いを馳せてください。
最終更新:2020-05-03 18:18:17
3885文字
会話率:0%
挿絵入りの戦車の図鑑になります。コンパクトにまとめておりますので物足りないかもしれませんがご了承ください。いや、本当に一話が短いです。
自作に出す戦車の選定だったり、読んでいた作品で戦車の名前が出てきて気になった時にご活用くださいませ。
な
お本作は友人が飽きてしまった戦車図鑑の再投稿、および継続版となっておりますのでみたことがあるかもしれません。(カクヨム様にも投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 16:38:06
9158文字
会話率:0%
東欧の大国ポーランド。海外では「宇宙に行けない国」としてジョークにされるほど、悲劇的な歴史で有名です。今作を通じて、日本ではあまり知られていないポーランドの知られざる激動の歴史を少しでも知っていただければ幸いです。
ポーランド万歳!
最終更新:2019-05-05 14:16:23
3877文字
会話率:18%
高校生の播磨 武が事故にあって死んでしまったけど転生してアドルフ・ヒトラーとして頑張っていく話です。「事故にあって亡くなったら転生して皇族になっていた」と時間系列は同じです。
投稿は遅いです。
最終更新:2020-04-28 01:48:53
118059文字
会話率:70%
魔法の類はあるものの、科学に押されすっかり傍流に収まってしまった西暦1922年の世界。未だに一部の国家では現象の正体を非科学に求めようとする機関が存在していた。いまや過去の存在となった陰陽師の溜まり場、大日本帝国舎密院非科学研究所、通称「
陰陽寮」もその一つである。
そんな折、英国近海で沈没したはずのドイツ帝国の戦艦が現れ、現地海軍と矛を交える事態が発生。科学では片づけられないとみた英国魔法省からの調査協力の依頼を受け、非科学研究所は腕利きの陰陽師や適当に選んだ科学者を訳ありの軍艦〈伯耆〉に乗せて欧州に送り出した。
その調査団に巻き込まれたのが天文台職員の鶴舞橘花女史。かたくなに非科学の類を排斥しようとする彼女だったが、どうもこの〈伯耆〉では分が悪い。天文知識を占星術に利用され、周りは大半が占いで動き、挙句の果てにこの艦の艦長が…「ヘンリエッテ」と名乗る、猫であった。
さて非科学的な存在の敵に対し、科学世紀に生きる彼らはどう対処するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 02:00:00
113159文字
会話率:44%
戦争ファンタジー: 世界の人々の気付かず内に静かに開戦された第三次世界大戦その経緯などを第一次、第二次世界大戦からの繋がりの作品
戦争ファンタジー: 第一次世界大戦から第三次世界大戦 歴史は繋がっている その経緯を描いた作品
最終更新:2020-04-01 08:35:21
483文字
会話率:0%
第一次世界大戦後、急速に進歩した航空技術はそれまで地上に縛り付けられていたヒトを重力から解放した。
しかし、それは空を支配する竜種――ドラゴンとの戦いの幕開けでもあった。
武装民間機パイロットである主人公、松山正雄は相棒である有翼人種の少
女、リベカを後席に乗せ今日も満州の空を舞う。
全ては、修理代と今夜の飯代のために……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 22:24:22
24115文字
会話率:42%
この世界では有翼人と人類の2つの種族が存在していた。19XX年、人間社会に上手く溶け込めないでいた有翼人は人類から酷い差別を受けていた。
そんな中、大陸の帝国が宣戦布告したことにより戦争が始まった。やがてその戦争は全ての列強国を巻き込んだ
前人未到の世界大戦へと発展して行く。
この戦争に有翼人も徴兵され戦場に送られた。空を自由に食べる有翼人は戦場では有利に戦っていたが航空機、特に戦闘機が登場するようになると状況は一変した。
古くから空を支配者だった有翼人と人類の英知によって生み出された航空機。この2つのツバサが制空権とお互いの存在意義をかけて戦う。
この小説を簡単に説明すると第一次世界大戦をモチーフにした戦争で人類と有翼人が戦うと言うストーリーですね。
下手な小説ですが1人でも多くの人に読んで頂けると嬉しいです。
この小説に登場する兵器や武器は実際に有った物を登場させてますが、ネットや本から得た知識なので偏見や誤った情報があるかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 18:59:41
14735文字
会話率:41%
「冬菇屋の耕太郎」編
現代、東京近郊の街はずれに店を構える中古品店の店主・片桐耕太郎の所に、進学校に通う女子高生・芦田美咲がある品物を持ち込む。それは、ビンテージ真空管と革製の箱だった。この品々を発端に、戦時中に作製された機密兵器の部品に
関係する技術者の遺品を妻の恵子、自衛隊の装備技術官・柴田海斗らと共に探す羽目になる。甲府、京都、東京へと彼の足跡をたどっていくうちに技術者の過去がだんだんと明らかになる。最後に遺品が見つかると、彼の意外な結末が判明する。
「その男、録音技師」編
大正・昭和の時代、主人公は電気工学を学ぶため、欧州へ旅立つ。シベリア鉄道でドイツのダルムシュタットへ行き、同じ大学に通う友人やその恋人と出会い友達となるが、第一次世界大戦が勃発する。終戦後、日本へ戻り民間会社へ就職する。経済不況の後に第二次世界大戦が始まってしまうが、主人公は通訳として駆り出され、再びドイツを訪れ友人との再開を果たす。帰国後、彼は陸軍に出向して京都と甲府で機密部品の製作を始める。その頃、京都の旅館である女性と知り合いになり、恋人となる。しかし、終戦間際にある事故が起きてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 06:56:47
138049文字
会話率:58%
現代から関東大震災前の横浜にタイムスリップした、サッカー好きな大学生。彼は少々詳しい程度の日本史と英国史、そしてサッカー知識で歴史を変えて生き延びる。
右も左も分からぬ彼だが、地元横浜に縁がありサッカー史にも名を残す異国人を思い出す。そ
して巡り合った人々と共に、迫り来る大災害を乗り越える。
「関東大震災を回避、そしてワールドカップに早期参加だ!」
しかし時代は第一次世界大戦後の緊迫した情勢、サッカーをする暇もない。彼は国内外の事件にも関わりつつ、悲劇を回避すべく準備していく。
※旧タイトル「蹴球世界杯! ~大日本帝国蹴球が世界を変える!?~」(2019年3月21日まで)
※不定期更新(月一回程度目標)です。
※なるべく時代に即した描写を心がけています。主人公も現代で得た知識があるだけで非現実的な力は持っていません。
※本作品では分かりやすさを優先し、本来なら旧字体で記すべき名称も新字体としています。
※ご感想を気軽に書いていただければと、感想受付を『ログイン制限なし』にしました(2018年6月1日から)。ご指摘などを含め、お待ちしております。
ただし『小説家になろう』が定める『荒らし行為の基準』に該当するものは削除します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 23:00:00
280480文字
会話率:24%
みんな大好きクリスマス。兵隊さんの、クリスマス。
最終更新:2019-12-22 13:55:20
757文字
会話率:0%
第一次世界大戦後で、人類は、自らを全滅させる兵器を生み出した。
サラエボの銃声から始まった第一次世界大戦。
そんな世界を巻き込んだ戦争を、見ていく。
最終更新:2019-12-18 11:32:11
2151文字
会話率:0%
独立戦争下のアイルランド。IRAの軍事活動を鎮圧するため、イギリス政府は第一次世界大戦に従軍した元兵士を組織し、王立アイルランド警察の特別予備隊、通称ブラック・アンド・タンズとしてアイルランドへ送り込んだ。
最終更新:2019-11-03 12:16:37
7990文字
会話率:27%
戦時下にあるとある国で、空襲に怯える人々が暮らしていた。首都土木局に勤めるラッセル・パークスは、忙しい仕事の合間を縫って今日もパブに通う。
(第一次世界大戦下のイギリスをモデルにしていますが、パラレルワールドだと思って下さい)
最終更新:2017-11-17 10:30:09
11334文字
会話率:46%
舞台は第一次世界大戦下(1917年)の北フランスの戦場。ドイツ人の若き一等兵、フェリックス=シューベルトは幸か不幸か、この悪夢のような戦場で何とか生き残り続けていたが、同時に彼は様々な不安や葛藤を抱えて戦地に立っていた。そんな地獄の日々の中
でフェリックスの中隊に、戦死した中隊長に代わり、新たにプロイセン時代からの貴族出身の、ヴォルフガング=フォン=ルックナー少尉が着任する。正義と悪の二元論ではとらえることのできない様々な感情の渦巻く戦場を、若き者たちはどう生き抜いていくのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 01:45:24
4495文字
会話率:10%
私は、招待を受けてパリに男を訪ねるのです。
そして、パリに到着したその日は、第一次世界大戦の終戦した日でもあるのです。
私は、アンドレという名前でロンドンの切り裂き魔の事件の時に巡査をしていました。
あの未解決事件の犯人を教えてくれるという
ので、私はあの、大魔術師、メイザースの招待を受けたのでした。
※これはフィクションです。実在する団体、建物、人物とは一切関係ありません。
参考資料はほぼ、Wikipediaです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 17:06:44
16920文字
会話率:16%
戦争と革命の世紀と言われた20世紀のロシア、日本、ドイツを舞台に、世界戦争と世界革命に関わったがゆえに不幸な運命に呪われていく人々の運命を描く。本当の革命、本当の戦争の本質とは何であったかを問う時代大河小説。正義という名の下に行なわれた戦争
と革命の真実の物語。
この小説はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 17:27:33
15718文字
会話率:61%
坂と霧と狂騒の街、アプエスタ。
後に第一次世界大戦と呼ばれる戦争が終わり、日常に帰ってきた人々が勝利を手にした次に欲したのは娯楽だった。
様々な夢が入り乱れるこの街で夢を追ってきた青年「ウィス」は寒空の下、ゴミ溜めで目を覚ます。
何もかも失
った彼が出会ったのは、陽だまりのような笑顔を向ける「ギャリー」と呼ばれる男だった。
その男に連れられ、行き着いた先は小さくとも絢爛な映画の宮殿(ピクチュア・パレス)、「エンスエーノ・シアター」。
そのパレスが彼に見せる光とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 00:00:00
7415文字
会話率:30%
2030年、地球の一部の地域で局地的な大地震が起こった。収まった後は、地図上から日本、ドイツ、アメリカの主要三か国が無くなっていた。異世界に転移された3カ国はどうなっていくのか。この3カ国が与える影響とは?
※初めての作品です。感想・評価し
ていただけると作者が喜び、モチベが上がりますw
題名やあらすじ等は変更する恐れがあります。また、アルファポリス様の方にも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 21:00:00
10340文字
会話率:68%
第一次世界大戦後、ドイツ帝国に代わって誕生したヴァイマル共和国がヒトラーのナチスによって支配されるまでの議会の変遷についてのまとめ。
最終更新:2019-01-04 18:50:11
31276文字
会話率:5%
生まれも育ちもこの内海の港町、親戚の叔父に誘われ空と海を愛した少年と男達の物語
※名前の知ってる人も出てきます。書こうと思ったのがですから、それ以上に問題になる人を書いてしまって、問題になるのかと思案中
最終更新:2019-01-01 00:00:00
72449文字
会話率:48%
1914年(大正三年)、本庄健次郎(ほんじょうけんじろう)は椿荘の住人となった。帝都に悪名を轟かせる美しい女主人宮原椿(みやはらつばき)や毒舌メイドのアンジュと暮らす日々を送っていたが、健次郎が持ち帰った号外から彼らを取り巻く環境が少しずつ
変化していく。帝都を騒がす「大正ねずみ小僧事件」の真相は? そしてその裏に潜む大金の動くカラクリとは? ――十話程度で完結の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 13:00:00
54443文字
会話率:26%