2075年、第三次世界大戦が勃発。この戦争では多くの無人兵器が投入され、ドローンオブウォーとも呼ばれていた。その中でも、日本の少女の姿を模した兵器――通称、少女兵器は圧倒的な戦闘力を誇り、日本を勝利に導いた。
それから10年後。ワシントン
会議で締結された無人兵器削減条約――Unmanned Weapons Reduction Treayにより、日本の少女兵器は三体破棄されることが決定した。
しかし、破棄予定日の前日に二体の少女兵器が脱走。国防軍第肆情報保全隊のミィル・バラノフスカヤは破棄予定だったヘレンと共に、脱走した少女兵器の破壊任務が与えられた。
※カクヨム様にも投稿中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 06:00:00
379783文字
会話率:44%
現代から関東大震災前の横浜にタイムスリップした、サッカー好きな大学生。彼は少々詳しい程度の日本史と英国史、そしてサッカー知識で歴史を変えて生き延びる。
右も左も分からぬ彼だが、地元横浜に縁がありサッカー史にも名を残す異国人を思い出す。そ
して巡り合った人々と共に、迫り来る大災害を乗り越える。
「関東大震災を回避、そしてワールドカップに早期参加だ!」
しかし時代は第一次世界大戦後の緊迫した情勢、サッカーをする暇もない。彼は国内外の事件にも関わりつつ、悲劇を回避すべく準備していく。
※旧タイトル「蹴球世界杯! ~大日本帝国蹴球が世界を変える!?~」(2019年3月21日まで)
※不定期更新(月一回程度目標)です。
※なるべく時代に即した描写を心がけています。主人公も現代で得た知識があるだけで非現実的な力は持っていません。
※本作品では分かりやすさを優先し、本来なら旧字体で記すべき名称も新字体としています。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 23:00:00
280480文字
会話率:24%
日清、日露と連勝してきた大日本帝國は第一次世界大戦に参加。そして欧州の地で発展した戦術を目の当たりにし、陸海軍ともにより強力な軍を作って行くこととなる。大戦終結後に行われたワシントン会議では条約を避難した東郷平八郎率いる艦隊派の具申により参
加を拒否した。また満州国建国に反対していた犬養毅を暗殺しようとしたクーデターは早期発見により阻止された。国連で満州国建国は認められ一時期世界は平和になった。
1936年に支那で国民党と共産党の内戦が起こり日本は国民党の支援を行うことを決定。
一方、支那の市場経済を狙っていたアメリカは日本の対応に警戒心を抱き日本に対して一方的に経済制裁を行い始めた。日本もそれに対応し、日ソ中立条約、日独伊三国同盟を続けて締結、その結果双方の溝はふかまっていった。そして1941年ついに両者が衝突することとなる。
この話は艦魂たちが大艦巨砲主義の時代を進んでいく話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 16:46:44
1816文字
会話率:65%