「ヒルデガルト、お前初めてのおつかいやってみない?」
「ぶっ飛ばされたいようですね、お兄様」
ゼラニウム王国第一王女のヒルデガルトは魔王である兄に呼び出され、冷戦状態の敵国に留学に行くように命じられる。
原因は貴族の令嬢の襲撃。
目的は
敵国の懐柔。
無理難題に辟易しながらも、執事のオスヴァルトと共に敵国、マトリカリア王国へ向かう。
そこで、ヒルデガルトを待っていたものとは。
「ねぇオズ。この国、こんな簡単に懐柔されていいのかしら」
「…こちらの思惑通りに進んでよろしいかと」
妙にヒルデガルトに憧れを抱いている敵国の王子に、魔族大好き教会派お坊ちゃん!?
最難関だと思われた敵国懐柔はサクサク進んで、ついでに恋愛フラグまで立つ始末。
無事に彼女は愛する祖国に帰れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 17:10:25
15883文字
会話率:37%
異世界転移。
異世界で特殊な力を持ち、 勇者や英雄になる物語。
初瀬浩太(はつせこうた)とその彼女、 片瀬有栖(かたせありす)は高校からの下校中に異世界転移させられ、 地球でない異世界で、 勇者として数多の魔物や魔族と激戦を繰り広げた
。
五年にわたる長き戦いの末、 魔族の王たる魔王と対決、 壮絶な死等の果て、 遂に魔王を討ち、 世界に安寧をもたらした。
浩太と有栖は世界を救った英雄として貴族位の授与、 王女や王子との結婚の話もあったが、 二人が選んだのは帰還。
元の世界へ帰る事だ。
五年間の間、 血反吐を吐いたことや、 仲間を失ったことも有る。
壮絶な日常を送った世界に別れを告げ、 故郷、 地球の日本へ帰って来た。
異世界での五年は地球では一時間にも満たなかった。
壮絶な戦いの数々で数多のスキルや戦闘技術を持っていたが、 この世界で使う機会は無いだろうと生涯封印する事を誓った。
普通の高校生の生活を再開する二人、 だが、 その頃異変が発生。
世界各地で異形の生物の目撃情報が多発、中には人的被害も出ていた。
浩太と有栖はとあるニュース番組に映し出された異形の姿に見覚えがあった。
「これって、 ギガアントか?」
「この大きさに赤い目、 このフォルム間違いないわ!」
なんとそれは、 異世界の魔物だった。
異世界の魔物が地球に現れ、 遂に死亡事件が発生。
そして、 都市部にも表れ世界中でパニックが発生。
あの怪物を知っているのは自分たちだけ、 軍隊の戦車や戦闘機でも勝てない化け物もいる、 対抗できるのは異世界で培った経験とスキル、 戦闘技術を持つ二人だけ。
剣を置き、 全ての力の封印を誓った勇者が再び剣を手に立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 16:09:45
657文字
会話率:10%
田舎貴族の息子アイトンは、ある日、勤務する王城の中庭で木登りしている少女と出会った。
侍女のひとりかと思った彼女は、輿入れ間近の第四王女のエイラだった。
出会いに失礼はなかったかと蒼白になるアイトン。
しかし、アイトンの上司である第五王子ア
レスに、エイラは言う。
「彼を貸してくださらない?」
それからアイトンは、エイラを絵に描く仕事を与えられ……。
絵師になる夢を棄てた、一人の青年の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 22:23:31
34194文字
会話率:44%
亡国の王女セシルは前世の記憶がある。地球で食べたおいしい食事をするために植物を創造した。父王はセシルと母親の力を隠すために後宮に幽閉した。母と父王の死を境に大国の王子によって後宮から16年間生まれてはじめて外に出る。大国に保護されるが日本人
常識しかないセシルは貴族社会に戸惑う。庶民になって地球の植物を育てておいしい食べ物を作って生きたい。恋愛は……中身腐女子おばさんには無理です!!*軽い性的描写や残酷描写を想像させる描写あります。誤字脱字多で不快感を覚える方はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 07:00:00
286710文字
会話率:32%
十八歳のロザリンデはリンネルド王国の第一王女。評判の美少女でいずれは王位を継ぐため、貴族の子息や他国の王子から結婚の申し込みが引きも切らない。今日も王女のために催された御前試合を観戦していたが、今ひとつの戦いぶりを見ているうちに、とんでも
ないことを思い出してしまった。
「いや、俺……男ですから」
ついこの前までは確かに十八歳の健康な男子で、高校では剣道部の主将を務め、ずっと思い続けていた同級生とつき合い始めたばかりだったはずなのに――。
愛しい彼女は今どこに? できたばかりの恋人とデート中に事故に遭い、なぜか女性になって異世界に転生してしまったロザリンデの恋人探しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 18:15:57
3865文字
会話率:19%
子供の頃に出会い、互いに初恋を覚えた相手ローディスとの縁談が舞い込んだアディ。彼に会うため、意気揚々と宮廷の社交界に乗り込んでみれば、再会したローディスは他の女性シビルを思い出の初恋相手と誤解していた。
自分が成り上がるために、ローディスの
誤解を利用するシビル。アディに興味を抱く王子や超絶美男子。
陰謀渦巻く宮廷で、五十年前の事件の謎も絡みながら、親友兼相談役のエリカと共に、アディが奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 18:19:17
146995文字
会話率:56%
10年前、滅びた国があった。
滅びる前は豊かな国で、王族、貴族、平民、農民みな笑顔で暮らしていたそうだ。
王は民への愛が深く、自分のことより国を優先する姿から賢帝と呼ばれた。
王妃は王を支えるべく外交を一手に率い、素晴らしい手腕で国を見事に
支えた。
2男1女の王子と王女も生まれ、平和に思えたその時は、長くは続かなかった。
長男の彼が齢14の時に国は滅びた。
10年後
その滅びた国の土地で、二人は剣を構え、一人は吼えるように言った。
「なぜっなぜ!!あんたは、兄上は!!!父と母を殺し、城に火を放ったんだ!!」
「...」
「何とか言えよ!!」
兄と呼ばれた彼は、なにも話さずただ叫ぶかれを見つめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 18:00:00
8208文字
会話率:46%
サツキは、王国第10000人目の王女である。
王位継承権が最下位のサツキは、王位継承権上位の王女たちから見下され、卑劣な嫌がらせを受けていた。
だが、サツキは嫌がらせなどには負けず、自身の夢である『A級魔術師』になることを目標にし
て魔術の訓練に日々励んでいた。
ある時、そんなサツキのために家庭教師が雇われた。
その家庭教師の手ほどきをうけた結果、サツキは恐るべき魔術の才能を開花させてしまう――
これは魔術の才能を開花させた第10000王女が、ちょっかいをかけてくる王子や王女を、圧倒的な魔術で返り討ちにして王位へと近づいていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 18:09:01
194698文字
会話率:36%
このお話は、『フィローラル』という世界の神達のお話で愛と美の女神のレミィーアが下界に修行のため下りて無双をする話です。
念のためR指定をかけておきました。
主に神様な主人公が無双します。
あと、パティシエールは、お菓子作りに励みますを出
しているのでそちらの方も見ていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 21:32:27
8061文字
会話率:53%
中世の戦乱の中、敵対関係にあるセレネー国とヘリオス国。
ある日、セレネー国圧倒的不利の戦況の中、
敵国から突如提案された同盟締結。
その条件として提示されたのは、
最近になって頭角を現した敵国王子と自国の王女との結婚。
これは、国民の
ためにと喜々として結婚を受け入れる王女と、
謎の敵国王子の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 21:00:00
29039文字
会話率:27%
膨大な魔力を、自身が創った規格外な魔剣に使って戦うことから、「魔剣姫」と呼ばれる少女。そして、叶わない愛の果てに狂ってしまった魔女。彼女達には、深い因縁があった。
二人が血を流しあう時、全ての謎が明かされる。
・・・なーんて、かっこよく
言ってみただけ☆
ある日目が覚めると、全く見覚えのない部屋にいた。しかも、目の前にはキラキラスマイルの王子様じゃなくて、熊みたいなごつい鍛冶屋の男がいて・・・。
うっかり異世界に転生してしまった少女が、チートな付与魔法で作った、『魔剣』を使って異世界を満喫する・・・はずだったお話。
※休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 13:11:39
43121文字
会話率:22%
主人公はキール王リサフォンティーヌ・ファン・ル・キール・ドレイファス。ドレイファス王国の王女であり、ドレイファス王国の庇護を受けるキール王国の統治者。男装して剣を取り、白騎士リース・セフィールドとして戦場に出るほどの剣の使い手でもある。し
かし、リサフォンティーヌが白騎士であることは徹底して隠されており、知る者はほとんどいない。
遺伝子組換えされたモンスター(GMグリセラトプス)殲滅作戦が終了して一段落した約1ヶ月後。キール王として、先の作戦の礼のために隣国カイザースベルンを訪れることになったリサは、カイザースベルンの第2王子であり、騎士であるアレックスとともに夜の街に繰り出す。
そこで二人が出会ったものは・・・・・。
(登録ジャンルをSFからファンタジーに変更しました)
(この作品は、SF同人誌「Project;D」に2010年〜連載していた作品の転載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 22:35:17
73331文字
会話率:50%
「これは命令よ。恋をしなさい」
王女からの命令は、侍女にとって絶対。婚約が破談になって間もないエレノア・ガーラント17才は、主の命に戸惑うが・・・生真面目な少女が生真面目に恋をしたり、仕事をしたり、陰謀に巻き込まれたりするお話。恋愛小説を読
んで恋を理解しようと迷走するエレノアは、難航する任務の中で元弟や第二王子の言動に惑い、勘違いを繰り返す・・・恋愛4割,仕事6割くらいで頑張っています。
※2015年7月、お陰様で本編完結致しました。今後は番外編を細々更新していきます。
※『エレノアの大いなる挫折』の続編にあたりますが、こちらだけ読んでも意味が分かるようにするつもりです。前作よりも恋愛要素を増す予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 12:21:30
252453文字
会話率:37%
自分の人生には挫折がつきものだった…とエレノアは思っている。できた弟、皆に愛される妹に埋もれた地味な長女のエレノア。挫折のたびにリベンジを誓い立ち上がる彼女だったが…友人や恩師と出会い、必殺技を手にいれたエレノアは、果たして挫折に打ち勝ちハ
ッピーエンドをつかむことができるのか?少女エレノアとその周りの人びとの、挫折と成長の物語。
※最初の数話は挫折が続き、10話前後から成長期に入ります。
※お陰様で完結致しました。別タイトル「侍女と王女の華麗なルール」で17才以降を書いています。そちらも本編が完結しましたので、今後はそこで番外編を更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 21:00:00
253067文字
会話率:38%
セレスティアラはとある大国の転生王女。
とある事件で、男になってしまった彼女は、自らがとある恋愛シミュレーションゲームの主人公であることを知る。
同時に、男になった自分の姿を知り合いに見せることが耐えられず、大国から世界の反対側まで逃げ出し
た。
その先で辿り着いた王国。いろいろあって、その貴族御用達の王立学園の庶民枠を通過したセレスティアラは、入学式に一度だけ話した王太子様に憧れを抱きながら、今後の生き方を思いながら学園生活を送って早三年。
現れたのは、まさに聖女様を思わせる庶民枠の生徒、アリエスだった。
彼女はセレスティアラの憧れの王太子を始め、国の上流貴族の令息達で逆ハーレムを作り上げ、学園中を味方に付けていく。
そんな状況に違和感を持ちながら、他人事として過ごしていれば、アリエスをいじめている主犯、と言う疑いを着せられて、自分が知る王太子とは思えない彼や、逆ハーレムメンバー達に、乙女ゲームでよくある糾弾紛いのことをされる毎日。
行く宛がない為に、濡れ衣だと訴えながら、無視して学園生活を送っていた彼女だが、そこへ大国からの追っ手として、元両親代わりの従者二人が現れて……。
セレスティアラの濡れ衣を晴らす為の奮闘が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 15:38:20
13672文字
会話率:34%
あるところに美しい国がありました。その美しい国には、美しい王女様がいました。王女様と結婚しようと、貴族たちや他国の王子様たちがお城につめかけるのでした。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2015-12-09 20:06:42
9095文字
会話率:39%
とある学園の断罪イベントと、その後を描いた転生者を交えた彼等の物語。
最近、流行っている乙女ゲームものです。
最終更新:2015-08-25 18:32:28
22302文字
会話率:41%
4年前、私は王都で銀髪に茜色の瞳を持つ美しい騎士であり、侯爵家次男でもあるレオナルド・ヴェルモート様に出会い恋をした。でも、私と住む世界が違いすぎて好きになる事さえ許されないと知っていたから、2年前、王都を離れる際に、彼への想いを忘れる事に
決めたのだ。なのに今、彼は私の目の前にいる。人付き合いが苦手で、常に不機嫌そうな顔の彼…それなのに美しいなんて、美形って羨ましい。たまにかけてくれる優しい言葉も破壊力抜群!離れていても忘れられなかったのに、こんな近くにいる彼を忘れることができるのか不安だ。でも、忘れなくちゃ!もうこれ以上無意識に私を魅了しないで!!様々な人の想いや国の思惑に振り回されながら、彼への想いと向き合う女性のお話。
※『神がつくりし世界で』に出てくる主人公達のその後のお話ですが、読んでいなくてもわかるように書いております。
【本編、番外編完結いたしました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 00:00:00
172819文字
会話率:57%
国内外にうつけと言われるルックロワーズ王国第五王子エリノス。王妃を母に持つ唯一の男子として、第一位王位継承権を有しながらも、彼には王位への関心がなかった。それは、母である王妃によって十五年に渡って抱き続けてきた偽りが原因だった。王子の誕生
を望む周囲に押され、生まれた子供の性別を偽った母を愛しながらも、苦悩し続けるエリノスは、本来は王女。その事実を知っているのはほんのわずか。慣例に従い、王太子として立つ時、エリノスは母への想いを断ち切り、自らの道を歩くことを決意する。
母を、縁を、名を捨てて、再出発を望む王女は、後に歴史を変える存在となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 02:39:29
213391文字
会話率:34%
華やかなる王宮、華やかなる都市クレーエキッツェ。
貴賎を問わず、老いも若きも惹きつける。
その中で切り取られた一日。
使用人たちが走り回る朝に、王子王女、貴族たちが送る優雅な昼。
神父たちの静謐の裏にある危険な夕方。
怪人黒鴉が飛び回り、後
ろめたい秘密を食う悪人はびこる夜。
一日の終わりに起こるのは――
※群像劇です。色々入り組むと思うので、章名でわかりやすくするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 12:42:56
147759文字
会話率:38%
【フランカ編】オルトリンデ王国の第二王女であるフランカは、幼い頃から酷い扱いを受けた理由を聞くため、父親である国王に会いに行くことを決める。そして両親から、真実を聞かされる。
【マリサ編】人員補充のため、マリサ、テッサ、リュシーの3人は、住
み慣れたアマビスカを離れ、東にあるクエスタへ向かうことになる。そして、以前ルイスと暮らしていた家を訪れる。
【イライザ編】仕事から帰ったイライザは、国王が花嫁を募集していることを知り、応募する。そして花嫁候補に選ばれ、国王と会うことになる。
【ティナ編】北国ジークルーネを旅するティナは、雪山で数々の困難を乗り越え、麓の街へ辿り着く。そこで一騒動あり、貴族の兄妹と旅をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 16:01:52
87575文字
会話率:32%