俺だけ魔法が使えないとか、なんの冗談だ?
俺、相沢ワタルは平凡で一般的な高校二年生である。
成績は中の下。友達も少なく、誇れるような特技も趣味もこれといってない。
そんなつまらない日常は突如として幕を閉じた。
ようやく終わった
担任の長話。喧騒に満ちた教室、いつもより浮き足立った放課後。
明日から待ちに待った春休みだというのに突然教室内が不気味な紅色の魔法陣で満ちたかと思えば、俺は十人のクラスメイトたちと共に異世界に転移してしまったのだ。
俺たちを召喚したのはリオーネと名乗る怪しい男。
そいつから魔法の存在を知らされたクラスメイトたちは次々に魔法の根源となる『紋章』を顕現させるが、俺の紋章だけは何故か魔法を使えない紋章、通称『死人の紋章』だった。
魔法という超常的な力に歓喜し興奮するクラスメイトたち。そいつらを見て嫉妬の感情をひた隠す俺。
そんな中クラスメイトの一人が使える魔法が『転移魔法』だと知るや否やリオーネの態度は急変した。
リオーネから危険を感じた俺たちは転移魔法を使っての逃亡を試みたが、不運にも俺はただ一人迷宮の最下層へと転移してしまう。
その先で邂逅した存在に、俺がこの異世界でやらなければならないことを突きつけられる。
挫折し、絶望し、苦悩した挙句、俺はなんとしてでも──『魔王』を倒すと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:00:00
765939文字
会話率:24%
王宮に勤めているメイドのエレナは、「左遷先」「閑職」と噂される総合室へ異動になった。
上司は無表情が標準装備の、冷酷そうにみえるジョン室長。他の職員たちもくせ者揃いと言われている。
しかし、エレナに悲壮感はなかった。
これが物語だったら、
秘密のお仕事を任せられている部署よねっ! 職員の人たちもみんな何かしらの特技があるのよねっ! 現実にはありえないのはわかってるけど、妄想には最高な設定だわ!
スパイアクション好きの彼女は、噂と違ってあたたかく迎え入れてくれた総合室の職員たちと仲を深めていく。
しかし最近、ジョン室長の様子がおかしくて……。
※ふんわり異世界設定です。
※一話2000~3000字ほどです。
※書き溜めたら、章毎にまとめて更新します。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 16:04:28
61366文字
会話率:49%
突如異世界に飛ばされモフモフモンスターを仲間にしたり、ビニールゴミが珍しいと気に入りヒロインが仲間になったり最初はバタバタな感じで始まったが
いつのまにか相反する組織から目を掛けられ
人類の敵 魔物使われ師(魔物使いじゃないです 涙)
影か
ら人類の味方を影から助けるヒーロー件先生
両方の顔を持つようになり世界の危機に巻き込まれていく…
概要
主人公高井は、就活浪人二年目の何をしてもイマイチな25歳、特技と言えばオンラインゲームの二垢を巧み操るくらいな男。
そんな彼が就職活動の帰りに電車で寝てしまい片田舎の終着駅に着いてしまった!
しかたなく寝ていると突如爆発音が!
そして彼は運命の渦へと巻き込まれていく!
転んだだけで死んでしまうモモンガー風モフモフモンスターやゴミで仲間になった謎の花族の女性、5人組のツーリングをしている爺’Sなどを仲間に異世界を駆け巡る!
一方でひょんなことから地球を守るヒーローを影から守る先生役に・・・
この二つが結びつくときひとつの答えが生まれる!
モフモフテイム、合体ロボットや学園ドラマなんでもこいなバタバタなヒーロー伝説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 15:21:22
108402文字
会話率:70%
向かい合う二人
モンスターを引き連れる男
「俺はあの黒いのをやるみんなは他のを」
向かい合う黒い騎士
「プロト あの男を攻撃だ」
「了解です」
あの男・・・・黒いの・・・これは両方とも俺だ
今俺は2人いる…
仲間のモンスターといる魔物使
われ師の俺(注:魔物使いではないです 涙)と最強の黒騎士のオレ
今俺は俺と戦っている
主人公大介は、就活浪人二年目の何をしてもイマイチな25歳、特技と言えばオンラインゲームの二垢を巧み操るくらいな男。
そんな彼が就職活動の帰りに電車で寝てしまい片田舎の終着駅に着いてしまった、仕方なく駅で寝ていると物音が、そこには血だらけで倒れている男と意識がない女、一人一人に声をかけると…
ひょんなことから地球を守るヒーローを影から守る役と人類の敵の幹部候補者という両方を演じることに
モフモフテイム、合体ロボットや学園ドラマなんでもこいなバタバタなヒーロー伝説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 11:47:21
127449文字
会話率:68%
ケンジは「エルドラド・アドベンチャー」の世界に足を踏み入れ、仲間たちと共に様々なクエストをクリアしていく。しかし、ゲーム内でのガチャ要素は彼に思わぬ運命をもたらす。引き当てたレアキャラクターたちとの出会いや、思わぬトラブルに巻き込まれながら
、彼はゲームの真実に迫る冒険を繰り広げる。
彼が集めた仲間たちは、それぞれ異なる特技や背景を持ち、ケンジの成長に大きく影響を与える。ガチャの引きがもたらす運命が、彼らの絆を試すことになり、時には強敵との対峙や、失われた秘密を解き明かす旅が待っている。
果たしてケンジは、仲間たちと共に真の力を手に入れ、ゲームの最終ボスに挑むことができるのか?そして、彼の冒険の先には何が待ち受けているのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 16:47:38
9445文字
会話率:7%
西蘂三大名家うちが1つ、紫崎乃家二男、紫崎乃 宏太郎はミステリー小説が好きだった。そして愚かにもそれらに憧れるうちに自身も推理をしてみたくなった。不幸か偶然にも、宏太郎は周りよりも頭1つ分、頭が回り謎解きはやがて宏太郎の特技となっていく。し
かし中学2年生の夏休み。宏太郎は自身の好奇心とその無駄によく回る頭を深く憎む事となる。
春。高校へ進学した。そこでは波風立てず、そして自身の消えることのない罪を悔いながら静かに過ごす事を固く決意する。が、その登校初日に大きな嵐が訪れる。
才色兼備の切れ者美少女と、眉目秀麗美術オタクの少年が宏太郎に昔消えた幼なじみを探して欲しいと頼まれる。そしてそこから宏太郎の穏やかなはずだった人生の歯車は狂い出す。
推理をする事に罪悪感を抱く少年とそれを取り巻く変わり者たちによる青く脆い茶番劇。どうぞ最後までお付き合い願いたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 22:18:50
54216文字
会話率:41%
一生懸命頑張るのは格好悪い
高校一年生、葛城小太郎。勉強も普通、運動も普通、取り立てて特技がある訳でもなく、さりとて『物語の主人公』の様にぼっちな訳でもない。普通に社交的で、普通のルックス、まさに『モブ中のモブ』そんな小太郎が三連休
プラス創立記念日の四連休で新発売のゲームをクリアし、感動に打ち震えていると、テレビの中から女の子が現れた。
「私、サキュバス。卒業試験で男の子と『にゃんにゃん』しないといけないの。だから――いいかしら?」
突如現れたサキュバスに小太郎もタジタジ。しかもこのサキュバス、いざ事に及ぼうとすると顔真っ赤にする純情って……
サキュバスなのに、貧乳
サキュバスなのに、ツンデレ
サキュバスなのに――純情
これは、そんな純情サキュバスと過ごす一人の男の子の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 16:47:14
100336文字
会話率:70%
魔王を倒した伝説の勇者である『アンジェリーナ』
彼女の活躍により、世界は平和になった。畑に、海に、空に、そして――街に、人々の顔に笑顔が戻った。誰もが勇者アンジェリーナに感謝し、そしてアンジェリーナに寄ってもたらされた平和と平穏を享受
していた。誰もが笑顔で、誰もが楽しそうで、誰もが嬉しそうで、そして、誰もが幸せだった。
「――何故だっ!! 何故……何故私は『結婚』出来ないんだっ!!」
――そう、当のアンジェリーナ、彼女以外は。
魔王を倒した勇者、世界の英雄、そして、今でも世界を守る為に設立された『勇者庁』の初代長官で美貌、名声、地位、財産……そればかりか、『物理的にも強い』という超バリキャリウーマンの彼女に男たちは尻込みし、誰も彼女に愛を囁く男は居なかったのだ!
「金も地位も名誉もあるぞ!! 何が不満なんだ、世の男どもはっ!!」
「はいはい。世の男の見る目がないんだな」
「……せめて、お見合いでも出来れば……自信はあるのだが……」
「あんの?」
「馬鹿にするな!!」
「……んじゃ、お見合いのシミュレーションでもしておくか? 特技は?」
「ドラゴンを一刀両断だ!! これでも『ドラゴンスレイヤー』の称号を持っている!」
「…………得意料理は?」
「オークの丸焼き、マンドラゴラソースを添えてだ! 美味いぞ!」
「………………趣味は?」
「迷宮探索とアンデッド狩りだ! 流石の私と言えども、生きている魔物を狩るのは良心の呵責があるが……アンデッドなら死んでるから問題ないしな!」
「…………」
「どうだ! 完璧だろうっ!」
「あー……うん、アンジェがそれでいいなら良いよ」
「そうだろう、そうだろう!!」
「……育て方、間違えたかな~……」
そんなアンジェリーナに寄り添うのは『授ける神』として、彼女を十歳の時に『勇者』にスカウトした神様の一柱、オラトリオ。
「はっははは! これで完璧だな!! あー……早く来ないかな、お見合い!!」
「……ま、頑張ってくれ」
――この物語は、『婚活の勇者アンジェリーナ』と後に神話になることになる勇者アンジェリーナと、その側に共にあった『苦労人の神様オラトリオ』の二人による、汗と涙の婚活ストーリーである。
※画面は開発中のものです。実際の文章と差異がある可能性もありますので、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 15:24:38
30925文字
会話率:77%
病床の王を救えなかったかどから追放刑に処された元聖女クレリアは、怪我や病気を治す秘術が使える以外に特技はないが、誰も知らない自分の出自を探す旅に出る。道中で悪い人や厄介事に出くわしても、心強い旅の仲間たちと一緒に困難を切り抜けていく。そんな
彼女の秘密は、自身が作った死者蘇生術を使って一度蘇ったこと。そのせいで王宮の陰謀や世界の真実に関わることになり……。◇元聖女が騎士や処刑人や動物と旅をする話。
*一話二千文字くらいで一日ほぼ二話ずつ更新。
*不定期更新。字数がまとまったら更新します。
*「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 18:00:00
121998文字
会話率:53%
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、
初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブランドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:32:49
120108文字
会話率:26%
神戸ののどかな街に暮らす平凡な小学五年生の星野楓(ほしの かえで)。内気で優柔不断な彼はクラスでも目立たない平凡な小学生だが、彼には「動物と話せる」という特技があった。
ある日、裏山で楓が小鳥と話していると、人間が倒れているのを見かけたとい
う。それを聞いた楓が見つけたのは、未来から来たという少女、如月翠(きさらぎ みどり)であった。
翠から世界が崩壊の危機にあることを聞いた楓は、幼馴染の司(つかさ)とともに、世界を救うため時空を超えた冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:01:14
9941文字
会話率:54%
「マニャウェル、悪いが僕達のパーティーから抜けてくれないか」
《緑魔道士》のマニャウェルは、ある日Aランクパーティー【ヴィザールの靴】をクビになってしまった。
Aランク冒険者ばかりのこのパーティーで、唯一Dランクのマニャウェルが『実力的
に仲間として相応しくない』という理由からだった。
「私なりに頑張って、みんなの役に立てるように努力してきたんだけどな……」
「もしかして、マニャ先輩ですか?」
夜の酒場で打ちひしがれていたマニャウェルは、そこで学生時代の後輩で、今は冒険者でパーティーを率いるリーダーとなった青年、ライレオと再会する。
事情を聞いたライレオは、マニャウェルを自身のパーティー【三日月の剣】に誘う。
先輩後輩のよしみかもしれないけど、こんな自分をパーティーに誘ってくれたのだ。
恩に応えたいと、マニャウェルは彼等と共に任務へ向かうのだが……。
そこで、マニャウェルの持つ才能(ギフト)――《器用貧乏》が、規格外の力だという事が明らかになるのだった。
一方、【ヴィザールの靴】は、新人である貴族のご令嬢を迎え入れ高ランク任務に挑むのだが、マニャウェルのサポートを失った結果、何やら雲行きが怪しく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:10:00
25047文字
会話率:44%
【羽田 夏輝】は、極度の口下手と人間不信を抱いている。彼は、ただ一人で趣味の小説の趣味に没頭して、孤高であろうとする。そんな彼に声をかけた少女【早瀬 冬紀】との、数奇な運命を辿る。
「言葉は……私がもし死んでしまってもこの世界に残ります」
これは、一人の口下手な青年が、一人の少女と「友達」になるまでの物語。
登場人物紹介
【羽田夏輝】
口下手がコンプレックスの、本作の主人公。小説を書くことが趣味で、学校の休み時間や帰宅後、さらには授業中にも書いてしまうぐらい、自分の世界に没入している。友達はおらず、一言も喋らずに一日の学校を終えることもしばしば。
【早瀬冬紀】
おしゃべりが大好きな、今作のもう一人の主人公。誰とでも仲良くなれることが特技で、話上手、聞き上手である。好きなトークテーマは、趣味、恋愛、流行のファッション、食べ物。
*同じ内容のものを「カクヨム」様のサイト上に投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:00:00
94890文字
会話率:45%
初投稿になります。どうか温かい目で見守って頂けたら幸いです。
あらすじ、オレリアには人に言っていない特技があったが、特にばれることもなく平穏に暮らしていた、のに。
「どうか···、どうか! かの方との恋を叶えてくださいっ」
最終更新:2024-10-09 21:48:26
10619文字
会話率:46%
『当て馬令嬢』コンスタンスの婚活は、今日も従者の暗躍による連敗記録を更新していた。
「こんなことよりももっと、やることがあるんじゃない」
「やることとは」
「……えっと」
そんな彼女の元に舞い込んだのは、どう見てもきな臭い縁談だった。
コンスタンスは侯爵令嬢らしからぬ特技を駆使して、事態の解決に尽力する。
※前話よりも従者成分を増量しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 07:32:31
7736文字
会話率:42%
何の特徴の無い何の特技も短所も長所も無い。
一人の人間が自分の気持ちを押し殺しひたすらに自身を卑下する、
憐れな1人の人生。
最終更新:2024-09-20 21:26:27
517文字
会話率:5%
セルフレイティングチェックがされておらず書き直しました。
より広大な領地を求め、人と争い、魔物と戦う、戦国武将達に仕えた忍のおはなし。
⚫○⚫
今では他国にまで名を馳せる真田十勇士。その忍の頂点に立つは猿飛佐助。
飄々と人を欺き、時には
魅了する、蒲の穂色の髪を持つ細身の忍は小さな影さえあれば何処へでも這い出る事が出来る特殊な闇使い。
気付いたら忍だった。そういう程に幼い頃より忍として生きてきた佐助は、器量もそこそこ良く、強気で行けば背の高い女だと偽れる程度に他の忍より華奢。最近、色々思うところがあって本人も気にしている。
話は逸れたが、その身軽さを武器とし本人の努力で長にまで出世した実は几帳面な努力家だ。因みに性格も軽い。
その身軽さを補うべく、彼の得物は手裏剣等の投擲武器。何処からともなく棒手裏剣をわっさり出せるのも、一応特技なのかもしれない。
○⚫○
死、やそれを連想させる事柄が多く出てきます。 作中には名を馳せた忍が出て来ます。が、史実が混じっていたり居なかったりです。 色々残酷な表現が多数あります。なのでR15 とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 14:14:57
8428文字
会話率:49%
※この作品はBLの要素を含みます。
直接的な描写は手を握ったりキスしたりくらいです。
ただ手脚が再生する人達が出てくるので、手を切り落とす描写などがでてきます。
苦手な方はご注意ください。
【白い蜥蜴と黒い宝石】という作品の続編です。
里同士が和解してから10年。クロに憧れる里の少年チヤは、糸の力が弱く不器用なせいでコンプレックスを抱えていた。
ある日、雨宿りに入った小屋で青年ウォンイに出会う。唯一の特技である天気を読む力や瞳をウォンイに褒められて戸惑うチヤ。そのまま小屋を飛び出してしまう。
だが再会したウォンイに誰にも言えなかった本音を話せたことで、次第に心を開いていくチヤ。里は大好きだが甘やかされている状態から抜け出したいと話すと、ウォンイは自分の妻にならないかと提案する。
王弟として子を持ちたくないウォンイは、男であるチヤを女と偽り妃として迎える。共に過ごすうちにお互いの好意に気づいていく2人。周りの後押しもあり、ついに結ばれる。
そんな中、糸が見える人間や、白の人と普通の人との混血の人間が現れる。ウォンイは白の人は人間の進化のカタチなのではないかと仮説をたて、チヤ達は白の人について調査を始めた。国王も味方となり調査を進めるチヤ達だが、王妃が懐妊したことにより高官達の思惑でチヤが魔女だという悪評を流される。
そこに日照りによる水不足で国は暴動がおきる寸前の状態になり、チヤは魔女の噂を利用して全ての不満を自分が受け止め城を去ることを決意する。
この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「ノベルアップ+」「アルファポリス」「NOVEL DAYS」「note」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 05:00:00
66106文字
会話率:52%
「特技は、時間を止めることです」
―久しぶりに、人の名前を覚えようと思った。
神在月のとある夜、鎖町に衝突した隕石は、人々にあらゆる「傷跡」をつけた。それから十二年後、鎖倉高校に通う少女、長良井世恋は終わりの見えない退屈に辟易としてい
た。しかし、「時間を止める」特技を持つ謎の転校生、宇治山辰巳との出会いにより、長良井の日常は大きく動き出した。宇治山の失われた記憶、迫りくる怪異、「異能」の存在、新たな仲間、そして鎖町に隠された大いなる謎が長良井たちを駆り立てる!
―トザイトウザイ。異能ヲ携ヱシ二人ガ出会ヒ、コレヨリ始マルハ『鎖町百景』ト云フ噺。世界ノ呪ヒ、或ヒハ人ノ呪ヒニ侵サレタ者ドモノ噺―
※現在は2023年が舞台です。作中時間の2024年に完結する予定です。主人公は長良井世恋及び異能部陣営ですが、この作品のテーマやキャラ数の都合上、人称が目まぐるしく変化したり脇役にフォーカスした短編が大量に投稿されることがあります。ご了承ください。あくまで全員が主役という心持ちで見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 00:12:59
210754文字
会話率:51%
──私の存在は、死に際の魔女が遺した、最後の願い。
「王立魔法鑑定局」は大魔女シュリエが遺した《祝福》を管理するための機関。魔法も勉強も苦手なクユイは唯一の特技で鑑定局に就職し、出会った上司に一目惚れする。不思議なことに、厳しくも面倒
みのいい上司イルードは、夢に見る男と青い瞳が重なった。
知らないはずなのに懐かしさを感じたり、言動が被ったり、不思議と心情を察してくれるイルードに接する度、夢を見る頻度が増えていく…内容は覚えていないのに、あたたかさと寂しさを残して。
恋心を捨てきれなかった男女が拗らせた願いは、今私が叶える。
異世界(の中での)転生ものです。
目指せ溺愛。
短いので完結まで毎日上がる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:00:00
58242文字
会話率:48%
世界的な機密組織Terminusに所属する12歳の少女、スア。彼女が今回組織から与えられた任務は、組織の未来を担う少年少女の選別だった。スカウト候補生として挙げられたそれぞれ特技を持つ5人の少年少女たち。彼らと時を共にしながら、事件に巻き込
まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 12:39:36
15346文字
会話率:27%
アイシャは14歳の女の子。都市近郊の素朴な街に美少女としてゆるゆると生まれ育ったが、そろそろ将来のことも考えなければいけないお年頃。ところがひょんなことから、ある神様に目をつけられて、最強の戦闘技術を引き継ぐことにされてしまう。
その
神様、武神様が言うことには「我が人間時代に極めし最強の”技”は、我が人間時代に極めし最強の肉体など無くても最強であるはずだ。最強であるべきだ。」
「選びぬかれた、最低ポテンシャルのへなちょこ肉体と人類屈指の優良健康体を併せもつ少女・アイシャよ。我が最強の武神流を託す。この”技”をもって、我が武神流の最強を証明せよ!」
などと言われたので仕方なく証明したアイシャに、「ご苦労さまであった! あとはもう心のおもむくまま、好きに生きるがいい! 託した”技”はその助けになるであろう!」と軽く言い放った武神様。
話の流れで"技を受け継ぐ展開にならなかった未来の運命の予言"を聞かされ、そのあまりにも、あまりにもな悲劇を避けるべく、生活能力を身につけようと決意(あまり忙しくないのを希望)するアイシャ。
【特技欄:武神流】ひとつを引っ提げて歩む社会体験の旅。
自分がやりたいことって何だ。生活っていつから始めていつまでやらなきゃならないの。社会の歯車にはなりたくない!
問題だらけの人生初心者・エンジョイ勢少女の冒険はどんな着地を魅せることになるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:00
591809文字
会話率:32%