ダンジョンに潜るのに必要なものがある。
それは――免許。
世界唯一のダンジョンが存在する都市プルガトリウム。全7層とも8層とも言われるダンジョンでは、人の欲望を満たす様々なアイテムが手に入る。
探索者になるには、アドベンチャースクールと呼ば
れる教習所に通い、免許を取得する必要があった。
主人公ディルは、都市有数の人気教習所の中で、不人気ナンバーワンの反面教師として有名だった。
探索者時代のあだ名は『案内人』。ダンジョン内で使える特殊能力がサポート系で、自力では探索できない雑魚と笑われていた。
だが彼は、いまだ誰も発見できていない幻の第8層を唯一攻略した人物との噂があった。
かつて最強のパーティーに在籍していたディルが、いかにして自堕落な反面教師になってしまったのか。
昔の自分と同じく、深淵を目指す少女との出会いを機に、ディルの物語は再び動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
211485文字
会話率:42%
結婚の話題に敏感になり始めたお年頃の女と、参考にならない個人的には幸せな結婚をした女の、日常のヒトコマ。好き嫌いが激しく分かれる内容です。
最終更新:2023-12-31 00:33:18
5317文字
会話率:54%
ある日、勇者御一行の1人であるメサリアは自分がかつての伝説の魔王の転生後の姿だということを思い出してしまう。勇者御一行の中で荷物持ちに近いポジションの彼女は、転生前の記憶に目覚めたと同時にチートな強さを手に入れてしまう。魔王の力を仲間に隠し
つつ、上手いこと活用して行こうと努めるメサリアの冒険の序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 05:00:00
554389文字
会話率:57%
転生しクロノと名乗りだした主人公は六大魔王サンドリーヌ・フリーデンと出会う。
そしてひょんなことからクロノは魔王幹部【六光】になることに。
サンドリーヌの目的である【皆が平和に暮らせる世界】の実現の為に幹部として尽力するクロノだったが異世
界の人々に絶望し【悪が存在しない平和な世界】という目的を密かに立てる。
悪を断罪し続けたクロノはいつしか悪を断罪する者【黒の断罪者】と呼ばれるようになる。
クロノは自分の第二の姿を隠しながらサンドリーヌに協力し続けていく。
しかしそんなクロノは次第に異世界の深淵へと近づいていく。
ありとあらゆる過去、世界を牛耳る者達その全てを知った時クロノは自身の正義の在り方をどう考えるのか。
これは転生し力を手に入れたクロノが魔王幹部になり世界を平和にするまでの長い戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 00:00:00
37207文字
会話率:46%
時の襞に紛れ、大切な家宝が母の喜びを奪う泥棒となる。この物語は、人間の本性の深淵を解き明かし、夢を追い求める執拗さを暴き、予期せぬ裏切り、自己治癒、回復の筋書きへと私たちを導く。
最終更新:2023-12-15 03:55:28
5699文字
会話率:20%
犯罪を追い続ける虚弱体質の異能探偵グレシア・ユーフォルビアは、ある事件を切っ掛けに、記憶を無くした少年ローラスと出逢う。
常識離れした知識量、洞察力を持つが非力なグレシアと、記憶を失い知識や注意力に欠けるが、人間離れした身体能力を持つ彼
女たちのペアは次第に様々な事件を解決していき、互いの絆を深めていく。
一方、巷では「脳喰らい」と呼ばれる凶悪連続殺人鬼が国を脅かしていた。
警察すらもお手上げのその犯人を狩ることが出来るのだとすれば、最早この二人のみ。様々な事件を解決していく傍ら、彼女たちは脳喰らい事件の深淵に引き込まれていくこととなる――――。
頭脳と身体、二人の常識外れが一つとなり挑むミステリー異能アクション、ここに開幕ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 16:40:34
38740文字
会話率:44%
深淵からの贈り物
彼らはそう呼ばれる。それが彼らにとって良いものだろうが、そうでなかろうが。
それは彼方から送られた大切な贈り物だった。
最終更新:2023-12-03 06:39:41
4879文字
会話率:50%
アクセル・フォン・ヘンゼルは、ヘンゼル王国の元第一王子だ。
闇魔法に才があると、魔力判定の儀で騒ぎとなり、両親である国王や王妃は庇ってくれたが、伯父だった王弟は貴族と繋がり、内乱を起こして両親を殺害し国を奪った。
ヘンゼルは国外追放され
、荒野に放り出されてしまう。
前世持ちだったヘンゼルは復讐を誓い、彼と同じく復讐を誓う者達と共に闇に潜り、やがて深淵の支配者と呼ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 09:00:00
569文字
会話率:0%
この物語は5部編成のうちの第4部となります。
第1部 短編小説〜序章編〜
主人公・青山瑞稀(32歳 男)からチート能力を得て20歳の女性として生まれ変わるまでのストーリーです。
第2部 連載小説〜魔界編〜
女性として生まれ変わった瑞稀が闇魔
法『影の部屋《シャドウルーム》』を唱え、影の世界の深淵にある魔界に行き、魔界を統一するまでの物語。
ラストで瑞稀は神に連れ去られてしまうが…。
第3部 連載小説〜神国編〜
魔界は神々が濡れ衣を着せられ、流刑にされた地であった。瑞稀は魔族の悲しみと怒りを背負って神々に挑む。
天界を制圧し、人間界に戻って来ると、戦争を行っていた人類に嫌気が差し、人類を滅ぼした後、生き返らせ、暴力による争いを禁じた。もう2度と人が戦争をする事はない。人類に平和が訪れ、瑞稀が人間界を去るまでの物語。
天界に戻って来た所から第4部は始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 10:32:55
57954文字
会話率:32%
短編小説「序章編」では、男性だった青山瑞稀が頭の中に響いた声(神)からチート能力を授かるが、女性に変化しないと使えないものだった。しかし、女性変化進行率が100%になると男性に戻る事は出来なくなる。やがて天寿をまっとうした為、女性変化永続中
となり、不老不死のチート能力によって女性として生き返った(生まれ変わった)。
前作連載小説「魔界編」では、女性として生まれ変わった神崎瑞稀(女性の時の苗字は母方の姓を名乗っている)は、生前の全ての記憶を失くしていた。男性だった時の妻・麻生佳澄と女性変化中に出来た恋人、山下巧と再会して生前の記憶に触れるも思い出せない。闇魔法『影の部屋《シャドウ・ルーム》』で闇の深淵に行くとそこは第三異世界(魔界)であった。瑞稀のチート能力を恐れた魔王バスター・ロードから魔王を譲位され、魔界統一を掲げて戦争を始める。そこへ資源を求めて侵攻して来た中国軍と因縁の戦いを繰り広げる。しかし、捕虜となった為、和睦を持ちかけて交易を条件に中国軍を撤退させる。その後、幾度の試練を経て遂に瑞稀は魔界を初めて統一する。
天界を攻める為には魔界のゲートと地上のゲートを開く必要があったが、魔界のゲートを守るのは大魔王10人がかりでさえ圧倒されるほどの武勇の持ち主であった。
ゲートを守っていた者は、項羽であり、死んだ妻の生まれ変わりに会う為、いつの日か地上に戻る為にゲートを誰にも譲らなかったのだ。
全滅も時間の問題と思われたが、瑞稀を見て戦意を失う。
瑞稀は虞美人の生まれ変わりだったのだ。
「阿籍《ア・ジー》」「小虞《シャオ・ユー》」と呼び、抱き合う。瑞稀も自分が虞美人であった事を思い出す。
地上のゲートを開く為に、瑞稀は地上に戻ると、山下巧と別れた。項羽の妻に戻る為だ。
チベットとネパールの間にあるゲートを開けると、再び頭の中に声が鳴り響く。
その声の主はチート能力で得た「自動音声ガイド機能」だったが、その正体こそ人類にチート能力を授けた神々の1人だったのだ。
瑞稀は抵抗するも、チート能力を奪われ、ただの人間に戻ってしまい、神と名乗る者の攻撃を受けて倒され、天界に連れ去られてしまう。
今作「神国編」では、天界に瑞稀が連れ去られてしまった続きから話が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 16:49:00
67524文字
会話率:23%
前作の短編小説『序章《プロローグ》編』のエンディングシーンの続きから始まる『魔界編』。
主人公(男性)・青山《あおやま》瑞稀《みずき》の寿命が終わり、女性・神崎《かんざき》瑞稀《みずき》として転生してから物語が始まります。
序章編では、チー
ト能力を手に入れたはずなのに中国の銃神の前に完敗し、闇魔法『影の部屋《シャドウルーム》』で入れる影の世界の更に深淵に、第三異世界と呼ばれる「魔界」に行くも逃げ帰った。
今作はリベンジで魔界制覇なるか!?
新シリーズ、お楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 15:18:03
64321文字
会話率:29%
孤児のディオンは友達と共に星降る夜を迎え、星占いで未来を知る。しかし、不穏な気配が村を脅かし始める。
最終更新:2023-11-26 18:59:34
11292文字
会話率:30%
お前はこの世界の支配者を知ってるはずだ。もう俺とお前しか深淵をのぞくことができない。だが、深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。虚構の世界をのぞくことができる俺とお前は果たして奴の支配から逃れられるのか?
最終更新:2023-11-16 01:12:18
2375文字
会話率:72%
深淵の街の一角にあるシアタールキアノス。
その開かずの間の扉から出てきたのは琥珀の瞳の少年、マヌーだった。
大事な友だちチアキを助けるため、彼は最後の力を振り絞って街を舞台に演じつづける。
彼の身に何もないといいんだけど
――。
はやる気持ちを押さえ、マヌーは様変わりした深淵の街へと繰り出した。
◇
不定期更新です。
単独の作品としてお楽しみいただけるように執筆しておりますが、ほぼ『マヌー』(全113話・悲喜劇) の続編及び最終巻となっております。
詳細が気になる方は前作第109話『シュート・ザ・ムーン計画』あたりからご覧になると話が繋がるかも(?)しれません。
https://ncode.syosetu.com/n2105hd/109/
(気にならなければとりたてて読む必要もないように思います)
日々の娯楽に、お楽しみいただけたら幸いです。
この作品は下記サイトにも掲載しています。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330655287529647
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419395541/706738030折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 17:20:51
38883文字
会話率:54%
「きみは、どこから来たの?」
中庭の真ん中にある蔦の繁ったアーチの下に彼は立っていた。
◇
ある満月のてまえの夜。偏頭痛に悩まされる主人公チアキは、真夜中の中庭で琥珀の瞳の少年と出会う。
舞台は一軒のカフェとその中庭。
物
語は次第に夢と現実の交錯する世界へと動き出して――。
夢みる力を失った少年の少し不思議で気まぐれな物語。
いつだってチアキと他者とを隔てているのは目には見えない何かだった。
不定期更新。
※ 1話2000字前後の短編を積み上げていった感じの物語です
※ この作品は下記サイトにも掲載しています
カクヨムhttps://kakuyomu.jp/users/cyobo1011/collections/16816452219400748233
アルファポリスhttps://www.alphapolis.co.jp/novel/419395541/662170400折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 17:00:00
218249文字
会話率:57%
この世界は天国か地獄か・・・
最終更新:2023-10-03 19:18:04
575文字
会話率:0%
■■■として降臨したは良いものの自我はなく周辺にあった魂と統合してできた人格が主人公。王として、人間としての償いの旅が今始まる!
最終更新:2023-10-02 16:33:29
4127文字
会話率:25%
飛行機が田舎の空を横切っていく。
ある日、退屈な毎日を過ごしていた少年は金髪の成金ユーチューバーと出会う。この村の上空を良く飛んでいる飛行機はどこにも所属していない亡霊飛行機で、ユーチューバーはそれを動画にしようとここに来たんだと告げる。
だが、それはこの村で起きたかつての最悪な事件と深淵の怪物を呼び起こす始まりであった。
村の因習、空の亡霊、海の妖怪、殺人鬼も渦巻くSFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 15:10:12
3530文字
会話率:46%
私こと江戸の実体験を元にして出発していく異世界転生の深淵を覗くお話。異世界転生のメカニズムについて調べろと言われた私は友人の安堂氏にインタビューしながら、だんだんと異世界転生について詳しくーーなっていくと思いきや段々と脱線していくことに!
最終更新:2019-02-03 22:23:12
14981文字
会話率:52%
邪神ニャルの手違いによって死んでしまった主人公。
お願いして異世界転生させてもらえることになったはいいが、貰ったものはチート能力はなく渡されたのは一冊の魔導書。
中身も読めないし異世界は化け物だらけだしで夢の異世界生活とは真反対!!
あれれ
、俺の異世界生活、どうなっちゃうの!!
魔導書から召喚出来る謎生物達と共に、世界の深淵を潜り抜ける、ダークでちょっぴり笑える神話の物語が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 20:00:00
2520文字
会話率:52%
現代に現れたダンジョン、その探索に挑む者たち、ダイバー。国内に僅か五人しかいないS級ダイバーの一人である多田良メイは、(一方的な)痴情の縺れにより同じくS級ダイバーであるクランメンバーからの不意打ちを受け、未踏の深淵層へと付き落とされてし
まう。片腕を失い窮地に陥った彼女の寄る辺は、たまたま持ち歩いていた配信用カメラと、落ちた先で出会った一匹の黒い触手(♀)だけ……リアルタイムで極限状態を伝えるメイの配信は多くの注目を集め、やがて視聴者たちは気付き始める。この触手ちゃん可愛過ぎるだろ、と──
※喋りもせず擬人化もしない触手ちゃんがヒロインです。主人公とヒロインがどちらも♀であり、かつ恋愛・性愛を含む展開があるため百合・GLタグを付けています。苦手な方はご注意下さい。
※拙作「ダウナーさんとツンデレデレさん ~あらゆる世界線でいちゃつく二人~」の関連作ですが、あちらを読まずとも問題なくお読み頂けるかと思います。でもあちらも読んで頂けたらめちゃ嬉しいです。
※この小説はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
61745文字
会話率:26%
迷宮狂走曲の外伝、というよりかはハルベルトが連呼している【アヘ声】がどんなゲームなのかを描いた小説です。本編の設定を固めつつ息抜きのために書いたものですので、更新は超不定期かつ本編優先です。
この小説は「ハーメルン」「カクヨム」でも投稿し
ていますが、内容に変化等はございません。
本編の執筆状況などはTwitterにて告知させていただきます。
URLはマイページに載せてあります。
2023/06/25、本編の書籍版が発売となりました。これも全て読者の皆様、関係者の皆様のお陰です。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
8372文字
会話率:19%
世界は穏やかに流れている。激動な変化も、よき隣人も、世界の色も変わらないそんな平穏な日常を雪は過ごしていた。
だが彼女の日常は黒衣をまとった青年、翡翠との出会いで激変する。
神々の復活、恩恵に縋ろうとするもの、悪事を企てるもの、認知する
ことも無かった世界の神秘、深淵に沈んでいくのだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:31:20
980文字
会話率:22%
キャンプ場で、居眠りしながらまったりしていたら、目の前に妖精がいた。本人が妖精だと言うので間違い無いだろう。その後に来たのは、女性の冒険者達だ。なんてこった、どうやら異世界の扉が開かれたらしい。まったく迷惑な話である。
ニート気味の俺
っちは、平穏に管理人のバイト期間を過ごしたかっただけなのに、異世界人との交流を不覚にも持ってしまった。それどころか流されるままに、イヤ、半強制的におもてなしをする事になってしまったようだ。
俺っちのおごりで食べる、クッキーやお団子はさぞや美味しいだろう。だが、砂糖にコショウ、お約束のマヨネーズがそんなに気に入るなんて分からん世界だ。まるで、話に聞くナーロッーパでは無いか!
マァ、ここまでは良しとしよう。イヤ、妖精やエルフも大概であるが、なぜドラゴンが来るんだ? ドラゴンもドラゴンだ。このおかしな世界で、最強で最高の魔法が使えるのに、妖精と一緒になって俺っちに懐くんじゃない。それとカレーを食べて辛い辛いと言って火を噴くんじゃない。
レッドドラゴンは変わっている。魔法の指輪は、転送陣や変化の魔法を使えて確かに便利だ。だが、本人が望まないのに勝手にチート能力を与えるんじゃない! 俺っちの夢は、世界征服では無いとあれほど言っているのに……orz。
俺っちはおく病ではない。慎重派なのだと言い張る小市民(もはや死語である)的なリョウター。青き深淵の森の大賢者だと、盛大に勘違いした異世界間人々と日本の運命。口下手とニヒルを勘違いした様な主人公はどうなるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 06:00:00
246211文字
会話率:78%