クリーニング屋さんを営むアライグマさん。
彼は洗濯物が真っ白になって、お客さんが笑うところを見るのが大好きでした。
そんな彼のお店に、どんなにがんばっても落ちないというシミの付いてしまったハンカチが持ち込まれます。
どうにかして綺麗にしてや
ろうとアライグマさんは奮闘するのです。
※当作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 12:29:16
5544文字
会話率:32%
宮前ハルキは今年で社会人三年目を迎えていた。仕事に追われる毎日で、やっと貰えた一週間の短い夏休みを久しぶりに京都の実家で過ごしていた。母親に頼まれて洗濯物をベランダで干していると、どこからか一匹のヒグラシの鳴き声が聞こえた。その切なげで儚い
声は、夕方になるとまるで一日の終わりを惜しむかのように鳴いていたあの島のヒグラシを思い出させた。
かつて京都と種子島を結んだ恋をハルキが静かに回想していきます。
どんなに遠く離れていても、きっといつかもう一度会えると信じた、そんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 02:03:57
1464文字
会話率:6%
姉カザカは、またも無理なことを弟のトオルへ要求する。だが………。
最終更新:2015-09-05 21:22:56
9674文字
会話率:65%
勇者が世界を平定した後の世界。
全ての種族が差別されることなく平和に暮らしていた。
かつて勇者に負けた魔王は自分の国に引きこもり、世界一可愛い娘と楽しく魔王ライフを送っていたのだった。
しかしそんな娘も最近なんだか反抗期気味。
魔王はいつ洗濯物を別にしてと言われるかビクビクしていた。
しかし娘が少し早めに集合場所についてしまったことから物語は始まる。
娘を過保護にしすぎる魔王と、父親の過去を探ろうとする魔王の娘の話。
四話で完結すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 23:29:20
17438文字
会話率:33%
彼女が出かけていくとき、畳んどいてね、と言われていたのを思い出し、彼は取り込んだ洗濯物を丁寧に畳み始めた。僕の見た夢のメモ的な幻想物語。
最終更新:2015-08-08 19:02:18
1533文字
会話率:0%
丘の上の納屋にすむ少女レニィは孤児(みなしご)でした。
彼女は金色の髪で、吊るして有る洗濯物を毟り取ったりお店の商品を荒らしたりと、色々ないたずらををしていたことから、狐(フォックス)と言われていました。
あるとき、村の喪助は女をナンパ
していました。
喪助が声を掛けた女が、彼に付いていこうとしているのを見て、
彼女の悪戯心に火が付きました。
レニィは彼らに言いました。
「喪助の趣味は実はロリコンで、あたしも実は襲われそうになったのよ!」
何処かで見たような不思議な少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 23:12:01
2878文字
会話率:21%
玄関あけたら、女神が立っていた。
正確に言うと、年度始まり特有の残業をちゃっちゃとすませ、夜10時まで開いている近所のスーパーで買ってきた半額セールの惣菜を取りあえず台所のテーブルの上に置き。電気ポットでお湯を沸かす支度をした後、洗濯物を
取り込むべくベランダへ続くガラス窓を開けたら。女神が立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 06:00:00
4703文字
会話率:48%
現在、高校2年のイケメン男子とその隣に住む幼馴染の女子の話。
イケメン男子、藤村君は不器用で無口。完璧主義で片思いに悩んでいます。
その幼馴染の鈴村さんはごく普通の女子高生。愛や恋には無頓着で今日の夕飯の献立と洗濯物の乾き具合を気にする毎
日です。
そんな二人の関係に変化が・・・。
一応、完結としました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 03:12:51
62188文字
会話率:57%
台風の日に洗濯物を取り込む際、なんとなく思ったこと。
キーワード:
最終更新:2014-10-15 07:53:15
230文字
会話率:8%
洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、ヒグマが居た。ヒグマと目が合った。私は硬直した。何故なら、ヒグマは私のパンツを被っていたからである。(https://kakidashi.me/novels/324の自作品を転載しています)
最終更新:2014-09-13 23:46:54
1156文字
会話率:52%
トカゲのしっぽが切れたとき、生える部分は同じかな?
じめっと暑い梅雨の夜、弘と理子は出会います。
互いの印象違えども、忘れることはできないで、各自の生活戻ります。
家に帰れば妻の由美のダイナマイトが、ちっち、ちっちとカウント打って、優
しい弘を脅かす。
ビクビクおどおど、こんな生活もう嫌だ――とはいえないで、心の中に留めておいて、乾いた洗濯物を取り入れるとき、妻の由美が手洗いせえと背後で吠える。弘の給料ほんまに安い、と姑のサエが飛んできて、エラいことを提案しにきた。
まだまだ続くぞ女の文句、痩せろにトロい、考え甘いデ、弘の存在ことごとく無視。
一方その頃、理子は理子で、株に全てを捧げています。
モニター睨んでマウスでカッチン、そんなことばかりしていたらつい、市場の一部になれました、亡霊みたいになりました。
頭の中は株でぱんぱん、細かく光る数字でいっぱい。
独りでずっといるのでね、人の匂いが消えている。
お金が増えても、欲がないので、自分のお金は減りません。
ますます増えるぞ理子の資産、一攫千金、夢じゃナシ。
だから家族にお家を買って、自分もマンション購入し、そこでひたすら数字入力していたら、兄の宗一郎が怒ります。
どこにも行くな、そこへもあかん。
ほんだらどっちに転べばええのんや。
無口な理子はうなずくだけで、発言権は持てません。
そこんところが弘と同じ。
こんなもんだとあきらめて、白旗挙げれば忘れてもらえる、甘いといわれるゆえんだぜ。
梟ホーホー鳴く頃に、ようやく再会できた二人のもとへ、理子の兄の宗一郎が、ミサイル掲げて突っ込んで、平和な時を潰しにかかって、さあどうする。
まだまだ出てくる邪魔者たちが、逃げるトカゲを捕まえに。
祭りに灯が点き明るくなって弘の心が晴れたとき、妻の由美が沸いてきて、ぷちんとしっぽを切るのです。
途切れたところをじっと見つめて、弘は何を思うかな。
伸びてく模様は違うかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 19:00:00
56332文字
会話率:45%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」より出たお題【 羽衣が風に吹かれて飛んできた 】で書いた。羽衣ってさ、透けててひらっひらしてるよね。だからそこから連想して……何故か風で飛んできたネグリジェ(洗濯物)を持って逃げる男(バカ)と、追
いかける女(持ち主。クラスメート。バイオレンス)という謎の構図に。どうしてこうなった。人の物、とっちゃダメ。暴力もダメ。カオスなバカ話なので、お暇つぶしにでも。出オチなのでオチはない。深く考えずに読んで下さい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 23:47:25
2217文字
会話率:37%
日常の、ちょっとした時間の狭間に落ちた時、揺れた心が大きくなって、少し怖くなるけれど、不安感はきっと毎日のルーティンで少しずつ削るように消えることもあるんじゃないかと思います。
初投稿です。
最終更新:2014-04-02 15:42:59
1713文字
会話率:0%
大雨が止むのをまって、洗濯物を干しにベランダへと出てきた「君」と「私」。その時見えたものとは……?
著者初めての二百文字小説です。
最終更新:2014-04-01 12:00:00
200文字
会話率:32%
銃火器所持を許された特殊ボディガードの資格と、『鷹の目(イーグル・アイ)』と呼ばれる力を持った俺『柳瀬孝浩』は、生活費を稼ぐ為日々学生ボディガード部でスナイパーとして活動をしている。が、毎回クソみたいな仕事ばかり入ってくる。迷子の猫探し、取
り込み忘れた洗濯物入れ、バイトの臨時出勤。金は貰えるが、ボディガードが主体の依頼は全く来ない。が、最近ちゃんとした依頼が入ってくるようになった。
クソみたいな依頼ばかり来る俺に、良いお仕事を下さい。
※個人の感想であり、部活動には一切責任はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 13:39:10
118276文字
会話率:50%
「恋は辛いよ。恋煩いだ」「頑張って下さい」
俺の名前は万事町文緒、どこにでもいたい高校生だ。
弱きを助け強きを挫く、非の打ち所がない正義の味方を目指している。
────とはいえ、やっていることといえば徹夜でラブレターを綴ったり、彼女の為
に洗濯物を干したり、彼女を付け狙う通り魔を撃退したり、そんな日々。
ん? ……あぁ、何やら横やから鋭い視線がすると思ったら彼女だった。どうやら俺が三人称としてではなく、二人の関係として彼女と呼んだと勘違いしたらしい。
やれやれ。
まぁ、いずれはその間違いも、本物になれたらいいなぁ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-03-12 22:35:22
1161文字
会話率:28%
町で一番腕のいい洗濯屋さん、ジョージ。
洗濯物と一緒に辛いことをきれいさっぱり洗い流してしまう特技を持つ彼に、とある悲劇がおそいかかって・・・
mixiにて掲載しています。
最終更新:2014-02-15 14:13:19
1808文字
会話率:10%
神城まどかは吸血鬼。
息もしないし鏡にも映らない。
汗もかかないので洗濯物は溜め放題!
でも、なにごとにも限界はあります。
いくら汗をかかないといっても、パンツや靴下を裏表三日ずつ履くような生活は女子としてどうなのか。
吸血鬼だけどずぼらな
女の子の訳の分からない日々のお話。
※各章六~七話で完結する短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 23:00:00
28296文字
会話率:24%
いきなり見も知らぬ御仁にさらわれたかと思ったら、竜の国の皇太子付きの女官に任命されてしまいました。私、人間のなかでも頭ひとつ以上突き抜けた、モブ中のモブな「村人Y」なんですけど!? …てか、何でこんなに懐かれてるんですかねぇ……とりあえず、
早く家に帰って、たまった洗濯物を洗いたいです。
異世界ファンタジー風コメディ。※自サイト掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-19 17:00:00
26260文字
会話率:24%
「晒し中」
ある日異世界へと転移してしまった高校生、瀬戸和哉はひょんなことから小国の姫へ仕えることになった。
……雑用係の使用人として。
日々言いつけられる無理難題の数々。
和也は出世の為、良い飯を食う為に、洗濯板を手に取った。
……ひとま
ず山盛りになった洗濯物を片付ける為。
高校生が世の中の荒波に揉まれながら強くなっていくお話です。
最初の武器は洗濯板。檜の棒すらないです。
どんな困難にもくじけること無く、彼は今日も洗濯物を片付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-29 13:06:25
8998文字
会話率:36%