華族の少女と孤児の少年。
何処か欠けたお互いの明日を埋め合う、
一面の朱(あか)の世界でたった二人で紡ぐ物語。
最終更新:2016-10-21 19:43:30
3135文字
会話率:32%
遂に人類は『異世界』に到達した。
VR技術の完成形と呼ばれるPerfect Brain Isolation、通称PBI。それは人間の意識を人体から完全に切り離し、データ化して電子の世界へ飛ばす技術だった。
一度行えば二度と現世に戻ることは出
来ない、まさに禁断の秘術。それを完成させた開発者、伊東明紀は世界屈指の技術者でもあり、脳科学者でもあった。
「これは人類を更なる高みへと導く種。冥界の柘榴の種だ」
不治の病を患い間もなく死ぬはずだった露草栞は、医師から一つの提案をされる。
「PBIの被験者になる気はないか?」
少女は再び生を授かる。
VRMMO、【Creating Tradition Online】のプレイヤー、來として______________。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 20:00:00
30819文字
会話率:29%
♥連載開始から読んで下さってる皆様。連載中には出会えず、今日読んで下さってる皆様。また、待っていてくれる皆様。ありがとうございますm(_ _)m
♥新作執筆・推敲などをしています。のんびり更新ですが、引き続き、気長に御付き合い頂けたら幸いで
す♪
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【創世期】神々によるガリア統治を掲げるアイトリアと、人に世界を託そうとするテッサリアとの間に起こった”神々の千年戦争”。
【古代期】ガリア王国世界の覇権を狙う闇夜の”黒き軍勢”。それを阻止すべく立ち上がった”白き軍勢”。キサルピナとトランサルピナの王国間争いに様相を変えた”ガリアの戦い”。
【幻影期】その渦中。死せる聖者の魂は彷徨いとなり、”アッティカの悲劇”を生んだ。
そして
【迷宮期】その転生する魂と神剣”炎の剣”を巡り、闇夜に仕組まれた”カザナス内戦”。物語は、ヴァニラ・フィールズにも続く不思議の異世界。その"柘榴の森の迷宮"へと紡がれる。
これは、伝え聞く神話とは異なる古の王国記。その戦記”ガリアの戦い”の記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 15:22:34
100158文字
会話率:44%
――それは、月一つない夜のこと。真っ暗な森の中での邂逅が、全ての始まりだった。
両親を馬車の事故で亡くしてしまった少女、ステラ=メイウェザー。身寄りをなくした彼女はとある夜に、『それ』と出会う。雪花石膏の肌に紅玉の瞳。普通の人よりも少しだ
け長い八重歯。『それ』は、曾て人でありながら人であることから外れてしまった、人にも化物にもなりきれないものだった。
それは、人と人でないものを結んだ、柘榴色の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 22:41:32
70797文字
会話率:45%
恋する乙女の絶妙な心境。
最終更新:2015-12-03 19:35:10
1734文字
会話率:20%
「ようこそ、夜明けの柘榴へ」
人通りの少ない路地を進んで、見落としそうな看板を見つける。
そこには、
《Cinderella eating poisoned apple(毒入り林檎を食べたシンデレラ)》の文字。
扉を開くと出迎えてくれる
のは、やる気のない青年店主に爽やかで明るい青年、そして店主の肩を揉んでいる少女。
店主の名は、苹果(ヒョウカ) 紅(ミユキ)
女のような名前だが男である。
某有名国立大学出身だが、家の事情というやつで宝石店を経営している。
宝石鑑定士である井原(イバラ) 暁月(アカツキ)
爽やかな外見に反し、毒舌で守備範囲の広い女好き。
実は一途に好きな女性に報われない恋愛中。
とある事件により、助手(奴隷)にされてしまった灰被(カイヒ) 玻瑠(ハル)
美大在学中でジュエリーデザインを学んでおり、一応デザイナーとしてアルバイト中。
そして、今日も《Twilight Garnet》に曰く付きのジュエリーが持ち込まれる。
シンデレラや人魚姫などをモチーフにしたジュエリーの謎に迫る推理物…の予定。
恋愛要素アリですので、お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 14:46:32
5382文字
会話率:34%
とある王国、とある騎士団。
それはどこの国にも劣らない王国だった。
そんな彼らが織り成す、ギャグとシリアスの融合ファンタジー。
※作者は初心者チキン
※元ネタ=クラスメート
※リメイク
最終更新:2015-10-17 17:40:18
46108文字
会話率:42%
“ 初めて会った時から好きでした。”
伝えれなかった言葉。
好きな男の子を思う女の子と呼び出した場所に来なかった男の子のすれ違いの物語。
最終更新:2015-09-30 13:36:32
1395文字
会話率:34%
無花果と柘榴って間違えちゃいますよね。
勢いと気分とリハビリで書いただけ。オチ無しヤマ無し意味無し。
唐突に始まって唐突に終わる恋みたいなお話。
最終更新:2015-09-22 00:59:53
2432文字
会話率:39%
国の英雄、スピネル・カブルの子、カーバンクルは、混血児故に人々に恐れられ、孤独だった。敬愛する母を真似、母の服で、母と同じ髪型で、母と同じ化粧で暮らし、美しい自分を何よりも愛していたが、母の記憶は朧気で、母の記憶と引き換えに、王妃の遊び相
手を引き受けることになったが、母の面影を追い続けることが、本当に正しいのか、カーバンクル自身、分からなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 00:00:00
6634文字
会話率:44%
子供の頃から話で人を楽しませたいと思っていたが、話下手だった園崎陵は進学した先の入学式で、校長を茶化す落語をした生徒会長の仁藤歩の話術に引かれた。彼女が所属するニュー現実創作落語部に入部しようとするが、部活に男が入る事を嫌がった部長の仁藤
の反対にあう。一度は入部を諦めかけるが、陵の話に対する熱意が二年の織原瑞穂の心を動かして、陵は瑞穂の弟子となることで入部することに成功する。
そうして陵は部活で落語修行に入った。だが、ある日。そんな落語部に入学式の校長の落語のネタにされた古典落語部の新堂杏奈が柘榴亭に寄席勝負を持ちかけてきた。ニュー現実創作落語からは部員の八神虎太郎が出て、二人は生徒会室で噺し勝負をし、八神虎太郎が仁藤先輩のヒイキにより寄席勝負に勝つ。
その勝負の後、仁藤歩は陵を気に入った古典落語部部長の来栖川芹伽と相計り、互いの新弟子の破門を賭けた寄席勝負をする事を決めていた。それを若槻杏奈の宣戦布告により聞いた陵は、噺を練り始める。そして相手の対戦相手の実力に興味が出て会った山科詩穂と知り合い、話しで人を楽しませたいという思いを共感しあった。
寄席勝負の当日。詩穂が先手で噺をしようとするが、緊張で話せなくなってしまう。だが、詩穂は陵が助け舟を出したことで噺をする事が出来て、陵も緊張を感じながらも噺を完遂することができた。
結果、落語勝負は陵の勝ちだったが、陵は試験勉強をしていなかったので赤点を取り、補習のために部活に出れなくなってしまう。そのまま陵が、個性的な部員に嫌気がさし部活に来なくなるのではと心配する瑞穂だったが、陵はまた噺をしたいと思い来ようと思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 01:34:08
16769文字
会話率:45%
俺は柘榴
街ではトップの大手ギルドのギルマスだ
隣で跳ねているのはサブギルドマスターのイナリ
俺のギルドは戦闘やモンスターによる被害を食い止める「討伐系ギルド」だ
また今日も依頼が来たようだが…何やら今迄とは毛色の違う依頼のようだ
最終更新:2015-07-13 19:12:22
1864文字
会話率:62%
それは1つの傷の物語。
高校3年生の夏、柘榴拓也と月永葵は傷(こい)をする。
(※作中に剣道をする場面が出てきます。剣道の試合は3本勝負で、2本先取したものを勝者とし、また時間内に勝負が決しない場合は1本でもとっているものを勝者としま
す。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 17:00:00
11038文字
会話率:31%
殺された人間が、肉料理になるという事件が起きた。専門学生のヒミカはマカに依頼され、事件を解決しようとする。ヒミカは自分の恋人を疑っており、はたして真相は…。
最終更新:2015-05-13 01:16:02
20026文字
会話率:47%
大雨の中で拾った、からくり人形。それは博士によって作り出された。長年博士の娘として扱われたせいか、娘の魂を宿し始めた。その人形は主人公ヘラが「クレア」と名付けた。博士の研究所は何者かによって占拠され、博士が研究の実験材料になっていると耳にし
、研究所へ向かうが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 21:46:05
5550文字
会話率:34%
今上帝の内親王である当代一皇女(通称:といち皇女)は、幼馴染である紗霧の結婚を祝う会に出席するため、親友である橘右大臣の娘、紅蘭の屋敷を訪れる。連日入念な準備を重ね、膨大な祝いの品と共に到着した皇女は、悪天候をおして無理に出賀したため、借り
受けた帝の玉輦を台無しにしてしまう。真っ青になる紅蘭と紗霧に、偶然居合わせた東宮と薫が知恵を絞る。薫の機転により帝に無事許された皇女は、安心して眠ったのも束の間、突如として知らされた紗霧の訃報に愕然とする。紗霧の死に関わる謎と人々の交錯する思惑、あまりに純粋な皇女の思いと、紗霧が最後、皇女に残した香『柘榴』に秘められたメッセージとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 12:25:54
101602文字
会話率:33%
柘榴が生りました
(mixiの日記に投稿したものと同内容)
最終更新:2014-12-06 02:41:28
1572文字
会話率:36%
秒速100mの続きである第二巻。冬に突然行われることになった合宿で、ある異変が起きる。柘榴・隼都・我心は一体どうするー!?
最終更新:2014-11-14 11:32:20
17878文字
会話率:42%
プライド高い柘榴は自分を屈辱に追い込んだ我心を恨む。
そして入ったゼロ塾。その帰り、柘榴は我心の驚くべき秘密を知る。
なんでもできる能力の代わりに人を不幸に陥れる―?
「俺にもその力を分けてくれないか―?」
我心を目の敵にしている柘榴と「友
達」という言葉を否定する我心。
そんな2人の友情ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-08 11:18:34
32563文字
会話率:41%
どうしようも無く、軋む音がした。
※前垢[ID:469834]からの転載です。
最終更新:2014-11-11 23:35:29
1114文字
会話率:34%
かつては龍族が存在していた、龍玉国。未だに残る龍の恩恵で栄えるこの国を旅するのは、ちょっとおかしな三人組。苦労性でしっかり者のスオウ、愛らしくておっとりなサツキ。そして、気まぐれで健啖家のコハク。
黒真珠の産地、浜栗町《はまぐりまち》。そこ
に住む貴族の妻は、いつからか人形のように表情が変わらなくなってしまった。そこで貴族は、妻を笑わせた者には高額な報奨金を出すと宣言し、様々な芸人たちが屋敷を訪れて芸を披露するように。月日が経ち、ある日やって来たのは、犬を操るという白髪の旅芸人だった。
三人が旅先で出会うのは、少し不思議で色々な形の愛情の物語。時折見え隠れする謎の男は三人に何をもたらすのか。
***前作の「タマノオ奇談~柘榴の段」の続きになります。前作を読んでいないと理解しづらい部分があると思います。***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 00:00:00
41604文字
会話率:52%
かつては龍族が存在していた、龍玉国。未だに残る龍の恩恵で栄えるこの国を旅するのは、ちょっとおかしな三人組。
苦労性でしっかり者のスオウ。愛らしくておっとりなサツキ。そして、気まぐれで健啖家のコハク。
三人が偶然立ち寄った柘榴村で出会ったのは
薬師の母親とその娘。この母子とその周囲の人たちと交流を深めるうちに、この村にある入らずの山の存在を知る。
三人が旅先で出会うのは、少し不思議で色々な形の愛情の物語。時折見え隠れする謎の男と王族たちは、三人に何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 00:00:00
74967文字
会話率:51%