ひょんなことから神成 聖夜ことグラトニーは、女神に〈大罪〉と裁かれ重い足かせと共に人間と非人(人間以外の生物)が対立する異世界に堕とされてしまう。
そしてそんな異世界で暮らすにつれて生物の愚かさや惨めさ世界の不条理に絶望してしまう。
聖夜は
、そんな腐った世界を作り直せる存在である神以上の存在になればこの世界を変えれるんじゃないかという目標を立て、仲間と共に女神を殺す旅に出る。
しかしそんな考えをも挫けさせるほどその世界は残酷であった。
自分以外の足枷を負った罪人達、全てを滅ぼす竜達、女神からの追手、黒く染まった正義を背負う友、偽物の自分、魔術を研究する非道な研究会、そして……。
度重なる敵が聖夜の前に立ちはだかる。
人間側でも非人でもない変わった主人公によるマルチエンドダークファンタジー小説です。
【新機能】あらすじ追加!!
章の始まりにあらすじ、幕の始まりにあらすじと重要登場人物一覧を追加しました。
これでどこの章から読んでも楽しめるようになったと思います。
宣伝してね
1話の文字数が少ない(千文字程度)ので非常に読みやすい作品となっております。
長い小説を読むと飽きてしまうという方におすすめです。
3の倍数の日の20時更新!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 18:00:00
210322文字
会話率:42%
数多の宇宙を統べる宇宙覇帝の娘、宇宙宮 瑠詩羽(うつのみや るしは)は第三皇女だが兄妹の中でも最も抜きん出た力を持っており、実力主義の宇宙覇帝国の皇族の中でも最有力の次帝候補で覇帝姫と呼ばれ恐れられている。
幾つもの宇宙を支配する邪神竜を討
伐し、宇宙覇帝の大宮殿グランディアスに凱旋した彼女を待っていたのは、謂れのない謀反の罪による父からの突然の皇族追放だった。
『瑠詩羽よ!お前を辺境中の辺境と呼ばれる天の川銀河系の更に辺境の、地球という星に追放する!
お前の力を封じ、持っている領地惑星、配下、軍隊、宝物殿、美食殿、モフモフ殿、後宮(ハーレム)、その全ては没収し、しかるのち反逆罪で処刑!
…と言いたいが我も鬼では無い。お前に生きる為のチャンスをやろう。
地球の最弱国ニホンに住まう最弱の人間を常に生きたまま側を置くという枷を付けた身の上で、追放先の地球を手早く征服して見せよ。それが出来れば命は助けてやろうではないか!』
全てを奪われ大宇宙の辺境中の辺境である地球に追放された瑠詩羽の生きるための反撃がここに始まる!
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 09:07:53
168725文字
会話率:29%
高校時代の作品です。
若いな~って感じがします(笑)
香ばしい青春の思い出です(*ノ▽ノ)
最終更新:2021-11-21 22:28:18
304文字
会話率:0%
顔面偏差値平均以下、脳内偏差値平均以下、性格はどちらかと言うと嫌われる性格。彼女は居ない。ゲーム、アニメの知識は平均?職(バイト)なし。なのに毎日ゲーセンに通う高校生。自称、『不死の神』バンシィ・ディラデイルはゲーセンの帰り道、死んだ。不死
とかほざいといて、死んだ。
そして、色々あり本当に『不死』になってしまった『不死身』のバンシィ・ディラデイルはドラゴンやら、おっさんやらと仲良くなり部下を手に入れ、唐突なおっさんの思いつきで人の住む大陸へと転移させられる………そこからバンシィの神官人生が始まったのだった!!
※主人公のヒロインが存在しません。構わんと言う方はどうぞ、ふざけるなコロスゾ?と言う方は、まぁ試しに読んで見てください。
ちなみにホモでもないです。
『完結しました。』
現在『不死身の神官ービギニングー』始めました。
『かつて栄えた国は滅び、世界は目まぐるしく変わっていった。
文明は滅び、再び誕生した。
かつて栄えた魔法は消え、再び魔術が世界に浸透した。
『聖龍王』と『四神獣』によって『沈黙の皇帝』を封印して百と一年。
人類は『沈黙の皇帝』の怒りを忘れて繁栄を築いてきた。
そして『沈黙の皇帝』は、自ら封印の枷を解き再び世界へ降り立った。
封印から放たれた『沈黙の皇帝』が望むのは世界の混沌か、終末か?
人々は未だ、『沈黙の皇帝』の本来の姿を知らない_______』
2/17天霧みとら様よりバンシィ・ディラデイルのイラストを頂きました。
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 17:00:00
876457文字
会話率:39%
…なにが、間違っていたのだろうか…?
ぼんやりと霞む視界、重い手足。
「…、…」
ああ、そうか。術封じの手枷に足枷のせいだ…。首輪にボロボロのローブに身を包んだ俺。それが今の俺だ。まるで他人事のように思える。どうでもいい、自分よりも大切な…
そう、大切な人がいたから。
ひとりの愛しい人の姿が浮かぶ。
『凪斗…』
途端に視界が広がった。
ああ、俺の、一番…大切な…。自然と笑みが浮かぶ。彼女の事を考えると幸せになるんだ…。誰よりも何よりも俺の大切な…。
ふと視線を感じた。その視線は…聖騎士の後ろから覗きこんでいた彼女だった。彼女を見つけて嬉しくて笑顔になる。だけど俺と目が合った途端に、ふいっと顔を背けた。
なんだよ、それ…。
ガチャ…と鎖の音。
「…?」
何だ、これ…?
枷どころか封術鎖で地面に縛り付けられてる。そして周りは聖騎士隊に囲まれているじゃないか…!
一歩も動けない状態だった。
「…」
俺を悪しきモノとして扱う聖騎士隊。
まさか、俺が君を襲うとーー…??
「…ティアラ…」
…愛しい彼女の名を呼んでしまう。その途端に彼女はカタカタ…と震え始めた。
「…っ、…」
怯えてる、俺に…?
そんな彼女を、そっと抱きしめるのは聖騎士隊長のハーブだった。俺達は親友だ、そう言っていたのに…!彼女の傍らには常にハーブがいた。
「…、…っ…」
悔しいが、まるで寄り添う二人は絵画のようだった。美男美女でお似合いのふたりだと噂されただけはある。噂だけだと思ってたのは俺だけでふたりは心通わせ恋人へとなっていた。
「せめて…友として、あの世におくってやろう」
スラリと構えた剣に俺は嘘だろう…と呟いた。ギラリと輝く、それ。なんだ、それ…俺は…俺は…、親友だと言ったのは嘘だったのか!
守護獣として尽くしてきた聖女の裏切り、親友と信じていたハーブにも見放された凪斗。過去に戻りやり直しする物語。本当の愛を見つけられるか?
この作品の元はpixivにも掲載されています。こちらは少し物語を付け加えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:06:17
11524文字
会話率:28%
蘭の部屋の壁が異世界に繋がった?そこにいた美少年カイルは足枷に首輪。そして鎖で繋がれている。どう見てもそこは牢屋だ。気品漂う彼がなぜ牢屋に?
美少年を救う為に蘭と家族が立ち上がる。敵は多いがコツコツと異世界で味方を作って、美少年カイルを守っ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 20:00:00
224973文字
会話率:32%
速さこそ正義!
今日もレーサー達の鉄馬がアスファルトにダイブしていく!
キーワード:
最終更新:2021-11-07 00:56:54
3147文字
会話率:81%
最速最速最速〜
でも我が家は大丈夫!
そう…(無関心)
最終更新:2021-11-06 22:54:42
3061文字
会話率:27%
代々宮廷魔術師を務める名家に庶子として生まれたリーノ、世界に存在する全ての”スキル”を契約し、一躍神童と持ち上げられたがレベルアップ出来ない呪いが
発覚し、速攻で実家を追放されてしまう。
「”スキル辞典”のリーノさん、自慢の魔術を使ってみ
ろよ!」
転がり込んだ冒険者ギルドでも馬鹿にされる日々……めげないリーノは気のいい親友と真面目な冒険者生活を続けていたのだが。
ある日、召喚獣として別世界に召喚されてしまう。
召喚獣らしく目の前のモンスターを倒したところ、突然リーノはレベルアップし、今まで使えなかったスキルが使えるようになる。
可愛いモフモフ召喚士が言うには、”こちらの世界”ではリーノの呪いは無効になるという……あれ、コレってレベルアップし放題じゃ?
「凄いですっ! リーノさんはわたしたちの救世主ですっ!」
「頼りにしてるぜ、リーノ……ふたりで最強になろうぜ!」
こっちの世界でも向こうの世界でも、レベルアップしたリーノの最強スキルが大活躍!
最強の冒険者として成り上がっていく。
……嫉妬に狂った元実家は、リーノを始末しようととんでもない陰謀を巡らせるが……。
訪れた世界の危機をリーノの秘儀が救う?
「これは……神の御業、NEWAZAですねっ!」
「キミを押さえ込みたいんだけど、いいかな?」
「せ、せくはらですっ!」
これは、神童と呼ばれた青年が、呪いの枷から解き放たれ……無数のスキルを駆使して世界を救う物語。
※他サイトでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:00:00
74774文字
会話率:39%
王太子から婚約破棄され国外追放されたリコット・フレーア公爵令嬢は歓喜した。これで大手を振って復讐の旅に出られるわ、と。実は、彼女の前世は勇者に倒された魔王。自分を殺した憎き勇者への復讐を誓っていたものの、妃教育や舞姫という役職に縛られてず
っと自由に動くことが出来ずにいた。そんな折に王太子が冤罪とはいえ断罪してくれたので、枷から解き放たれたリコットは喜々として国外へ脱出したのである。
向かったのは、勇者の祖国・飛竜大国。かつて幼さを残す皇子だった勇者・朱雀は、今や一国の皇帝として立派に玉座に君臨していた。これならば復讐しがいがあると思ったのもつかの間、なぜか朱雀は無気力な皇帝に成り下がり、臣下からも侮られて良いように扱われている始末。しかも、自分を殺そうとするリコットに対し「殺してくれて構わない」などと言ってくる。
……今の情けないあなたには復讐するに相応しい価値はないわ! 魔王を殺したのは最強の勇者でなくてはならないし、私が復讐を果たす相手も最強の勇者でなくてはならないのよ!!
リコットは皇帝の後宮に「杏花妃」として入宮し、風変わりな妃たちやテレパシーで喋りかけてくる聖剣(前世の自分を殺した凶器)などと協力して彼を最強の皇帝へと持ち上げていくことに。全ては、いずれ最高の形で彼を殺して前世の無念を晴らすため……! と思っているのだけれど、何で溺愛されているのかしらね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 22:12:03
14114文字
会話率:30%
兄×弟
弟は兄が自分に向けている感情に気づいていません。
ラブラブですらないです。
最終更新:2021-10-23 07:54:55
13960文字
会話率:57%
両親が死に、血のつながらない兄が5年ぶりに帰ってきた。
兄の執着と弟の恐怖。
二人が結ばれるどころか、弟は兄に対して恋愛感情すら抱いていません。
最終更新:2020-03-29 11:44:21
7486文字
会話率:67%
高校生になった彼には夢がある。
『友達をたくさんつくりたい』という夢が……。『高校生活をたくさんの友達と過ごしたい』夢が……。
しかし、理想と現実は違った。
怖い見た目と極度の人見知りという最悪とも言っていい足枷のせいで友達に話しかけようと
も話しかけられることもなく、友達が全くいない。そのことが結果したのか、学校では「死神弁慶」という不名誉な異名をつけられてしまう始末……。
果たして、彼は友達を作ることができるのか?
……けれど、彼は知らない。
少し周りを見渡せば、それは彼を中心とした「ラブコメ」という恋物語が始まっていることを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 12:15:02
4536文字
会話率:12%
アレクシア・レーベアル侯爵令嬢はある日前世を思い出し、この世界が乙女ゲームと酷似していることに気づく。
そのゲームでアレクシアは、どのルートでも言われなき罪で一族郎党処刑されるのである。
しかも、その処刑への道の始まりが三日後に迫っているこ
とを知る。自分だけではなく、家族までも処刑されるのは嫌だ。
考えたアレクシアは、黙って家を出ることを決心する。
そうして逃げるようにようやって来た港外れにて、アレクシアはとある海賊船を見つけ─
「ここで働かせてください!!」
「突然やって来て何だお前」
「ここで働きたいんです!!」
「まず名乗れ???」
男装下っぱ海賊令嬢と、世界一恐ろしい海賊船長の愉快な海賊ライフ!海上で繰り広げられる攻防戦に、果たして終戦は来るのか…?
──────────
アルファポリスにも投げてます。
既存のものをさっさと進めろと突っ込まれる気がしますが、鉄は熱いうちに打てと神の啓示を受けました(((
完結まで毎日更新の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:20:20
96717文字
会話率:47%
勇者として異世界に召喚されチート無双、からのハーレム落ち。ここ最近はそんな話ばっか読んでるきがする引きこもりな俺、18歳。
此度どうやら、件の異世界召喚とやらに"巻き込まれた"らしい。
召喚した彼らは「男の勇者」に用があ
るらしいので、俺は巻き込まれた一般人だと確信する。
だって俺、一応女だもの。
勿論元の世界に帰れないお約束も聞き、やはり性別を間違われているようなので…
ならば男として新たな人生片道切符を切ってやろうじゃねぇの?
って、ちょっと待て。俺は一般人Aでいいんだ、そんなオマケが実はチート持ってました展開は望んでねぇ!!
ついでに、恋愛フラグも要りません!!!
性別を間違われた男勝りな男装少女が、王弟殿下と友人になり、とある俺様何様騎士様を引っ掻き回し、勇者から全力逃走する話。
────────
アルファポリスに投稿していたものをこちらでも載せときます。既に完結済みですので、何回かに分けて投稿します。
(恋愛要素は薄いかもです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:00:00
156634文字
会話率:49%
自由になりたい。
暗い世界からいま、自由になる。
枷を外し今飛びたとう。
最終更新:2021-09-08 16:32:38
249文字
会話率:0%
人々はみな、前世の記憶というものをどこか心の奥底に隠し持っているらしい。それは無意識下の中で、彼らの感性に影響を与え続ける。時には足枷となって心を蝕み、時には力となって彼らの手助けをする。
私、小練世宵の前世は異世界の令嬢であった。
※見切り発車です。
タイトルは後で変更する可能性が高めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 22:22:49
1081文字
会話率:8%
科学の枷を外せ。リミッターを取り払え。倫理を超えろ。
「アンリミテッドアーキテクチャ」それは限界を外す希望となるのか?
作られた規則を踏み外した先にあるものを目撃せよ!
最終更新:2021-08-16 22:16:11
11036文字
会話率:52%
母が父を殺した。その事件現場を目にした姉の三春と弟の幸生は二人、家族と別れて保護施設に移り住む事になる。
トラウマを胸に抱え、周りの人とコミュニケーションを取ることが出来ない姉弟が、施設の保母さんや学校の先生らに囲まれそれぞれ精神的に大きく
成長、或いは変化していく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 20:26:19
24215文字
会話率:41%
類稀な魔力を持って生まれた少年、小湊 永流は、父の作ったアンドロイドの少女、美枷 ユリアとともに日常を送っていた。
その中で、父の墓参りに向かった二人は、蒼湖 友莉奈という名の少女と出逢う。
永流の生き別れた実の妹であり、家族の仲を引き裂い
た原因としてユリアを憎む友莉奈、永流と一緒に過ごすはずの時間に踏み込んで来る友莉奈の存在と、かつて自分の犯した罪に必死に向き合おうとするユリア、姉のように過ごした存在と初めて出逢った妹に戸惑う永流…
三人を繋ぐものは、絆か、それとも憎しみか------
※この作品は、2020年8月23日の日付で筆者のpixiv様のアカウント(pixiv.net/users/52411977)にて掲載されている同名の物語と同様の内容です。
小説家になろう様に掲載させていただくにあたり、pixiv様の記述とは若干の差異がございますが、内容自体に変更はございません。ご了承いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 14:18:44
165128文字
会話率:38%
英雄という肩書きを夢見て鳥籠の世界から飛び立ち、探索者となって世界を回り始めて30年と少し、
彼ーープロウスは未だ英雄になっていなかった。
理由としては、これといった功績が無いのもありながら、その最たる例は、バグスキルであった。
バグは
バグでも、内容が特殊、レアと言うわけでなく、読めないのだ。
自身のステイタスに記載されている文字は、自身が読める文字で全て表記される筈が、スキルだけ読めないのだ。
一人一つ必ずスキルを持つ世界としては最悪の枷となり、英雄としての道を失いながらも諦めずにここまで来たプロスは、探索者最後の仕事として、墳墓型ダンジョンの最上位、地下大墳墓型ダンジョンに潜るが、
ダンジョン内で低確率で発生する、《神の狂乱》で出現したミノタウロスによりその命を散らす。
ミノタウロスへの再戦を誓いながら死んだ後に目にしたのは、彼の故郷ーー初めて英雄に憧れた場所だった。
英雄に憧れて外に飛び出す前に戻ったプロスは、英雄への道を、歩むーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 12:29:06
1139文字
会話率:4%
「お前の聖女の称号を剥奪し、王都から追放する!」
馬鹿王子の一言で、セラの人生は一変した。
筆頭聖女としての枷を嫌に思い、常々筆頭聖女をやめたいと思っていたセラは、バルカ王子の追放命令を渡りに船と受け入れる。
王城と教会だけの日常では、
前世から願う自由と冒険は叶わない。
生き生きと追放された先は、辺境伯領。
冒険と自由の夢が詰まった日常が始まると、胸を高鳴らせたセラは…………
なぜか、契約した魔神の花嫁となっていた。
花嫁になっても、冒険はしたい! 自由と冒険を求め、花嫁聖女は弓を片手に暴れ回る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 18:00:00
33499文字
会話率:39%
「ほ、本当ですかアラン様!?」
卒業パーティーの会場という公衆の面前で婚約破棄を言い渡されたにもかかわらず、イザベラ公爵令嬢の顔と声は不思議と歓喜で満ち溢れています。周りにいる彼女の友人達も口々にお祝いの言葉を述べているようです。中には
感極まって涙ぐんでいるものさえ見受けられました。
そんな不敬ともとれる彼女達の様子を全く気にすることもなく、右目を黒い眼帯で覆い、両手に魔法陣が描かれた黒い手袋をはめ、左腕に呪文のような文字列がびっしりと書き記された包帯を巻き、背中に黒い大剣(模造刀)を背負った壇上のアラン第一王子は高らかに宣言を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:05:14
1770文字
会話率:62%