薬売りを生業として旅をする不思議な父子。
二人が旅路の途中によった村は山火事のせいで山の神が怒り、作物が実らなくなってしまったという。
誰かを生贄に捧げればいいと村人たちは薬売りの小さな娘を静かに攫う。
部活で制作した部誌に載せた作品です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 02:41:32
10428文字
会話率:48%
満月の夜。病室を抜け出した高瀬つくしは、山すその公園を歩いていました。
その時、一人の女の子に出会います。綿菓子のような髪の毛、真っ白な肌、吸い込まれそうな茜色の瞳。とても不思議な女の子。
彼女の名前はウィロゥロォ。
そして、惹かれあう二人
。
でも、一緒にいられるのは、次に訪れる満月の日まで。そんな二人の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 06:52:57
4144文字
会話率:28%
生まれつき日の光に弱く、夜にしか生きられない少年ヨルは、ある新月の夜の神社で緑の目の少女と出会う。
最終更新:2014-11-12 18:03:18
15981文字
会話率:21%
高二の夏休みを利用して母の田舎へ訪れた。
目的は病床の叔母を連れ帰ること。
……だったのだが、ひょんなことから御山の神社へ使いに出された俺は、そこで妙な女と出くわすのだった。
真っ黒で妙な笑い方のそいつは、あろうことか鳥居から飛び降
り、からりと言うのだった。
自分は妖(あやし)なのだと。
うーん。夏の日差し、デンジャラス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 13:21:50
25628文字
会話率:48%
マグナスの故郷は謎の気候変動によって雪に閉ざされてしまった。
恐らくそれは季候を司る神の気まぐれであり、村を救うためには、誰かが犠牲になって神の試練を受け入れ、赦しを請うしかない。
村の人々を、何よりも幼なじみを救うため、決意を胸にマ
グナスは山の神の住居を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 20:35:06
3227文字
会話率:12%
山の神様は田舎へ遊びに来る少年がお気に入り。
久々に山へ登って来た彼との出来事とは。
控え目ウルッと短編ファンタジー。
キーワード:
最終更新:2014-08-08 03:52:48
1370文字
会話率:6%
小梅(こうめ)は自称24歳だが見た目は小学生くらいにしか見えない超童顔の幼児体型。
伊勢神宮で天照大神を主に下っ端として働いている記憶喪失の霊魂だったが、ある日、とある山の神様、山吹(やまぶき)に仕えるように命じられる。
付き人として雑用を
こなし、山吹に仕事をさせることが仕事というが…
ロリコン神様と童顔少女(?)のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 22:48:06
28852文字
会話率:41%
生贄の神の殺し方の話
最終更新:2013-12-17 04:27:30
6712文字
会話率:0%
陸前深森市は三方を山にもう一方は海に囲まれている、観光と人形の古都でございます。ここには七深森と呼ばれる七つの森がありまして、まあ正確には六つの森と一つの海なのですが、それぞれに一人づつ神が祀られていますまた一人づつ色をまとっておりまして、
山の神「赤の森、朱留」「緑の森、水葉」「黄の森、黄麗」街の神「藍の森、青奈」「紫の森、紫苑」海の神「白の森、白美」「黒の森(海)魔夜」となっております。それぞれに重要な役割を持っていますが、特に主神「朱留」と竜宮の「魔夜」は表裏一体と言われ、特に重要視されています。御神体にはそれぞれ人形が飾ってあり、姫人形様といわれています。姫人形様に願い事をするとその願いはほぼ叶うと言われていますが、只では願いは叶いません。その願いに対する対価を求められるのです。対価は自分で決めて良いのですが、その願いと同等の価値があるかどうかは姫人形様が決められます。同等の価値ならば願いは叶いますが、不等ならば叶いません。また対価を払う約束をしておきながらそれを反故にした場合は当然、罰を受けることになります。また姫人形様は人形を御守護いたしますので、人形が粗末に扱われている時にも罰を下します。その時は姫人形様の守護人形である武流が現れると言われています。
陸前深森市は今日も姫人形様たちの御守護よって平和でございます。ですが、どうやら「黒の森の魔夜様」は退屈なさっているご様子です。そしてそこになにやら願い事を叶えて欲しい、一人の女性が・・・はてさて、どうなりますことやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 17:30:03
10899文字
会話率:68%
酔って石を蹴ったら、いろいろあって山の神だという男に部屋に押しかけられてしまった。確かに不可思議な出来事を起こし変な男である山神だが、神様のはずはない。
だって、この世界には神様がいないのだから。
最終更新:2013-10-12 20:25:10
6502文字
会話率:29%
山に囲まれた、ある小さな集落の話。
そこでは、人々は、山を畏れ、敬っていた。
代々、山の神事を司る、村の長、山村の家には、「山のモノ」として、忌み嫌われる子どもが働いていた。
*lineplayの方にも載せています。
最終更新:2013-10-11 06:50:40
11762文字
会話率:8%
冬の山で遭難しかけたり、変な仕事『代わり人』を押し付けられたり、親の会社が潰れたり、学校を辞めざるを得なくなったりする不幸な元・女子高生御社代(みやしろしろ)。そんな彼女の前に山の神様が現れたり、役所の人が現れたり、悪霊に体を乗っ取られそう
になったり。はてまた、これからどうなることやら。
白山神社を中心に渦巻く妖怪ストーリー!
※とりあえず読みやすいように一話から手直ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-15 01:11:08
89256文字
会話率:56%
他サイトで「もも」をテーマに書いた文章です。
こちらには転載となります。
誰もが知っているあの昔話の導入そのままに進行し
凄惨な鬼退治そして帰還までを書いています。
最終更新:2013-06-12 22:08:15
5496文字
会話率:1%
人外×少女モノ。落ちぶれた山の神さまがフラれた女のために一念発起する話。
民話っぽく書いてみたんだが、これを書くにあたって全く資料あたってない。どこの地方なんだこれ。いつの時代なんだこれ。
最終更新:2013-03-05 13:00:03
2815文字
会話率:63%
――お山の神樹には、望む者に過去を見せてくれるという伝承がある。そんな伝承が伝わる山の神社で、「僕」は桜の花が降りしきる夜にある少女に出会った。能面のように表情を変えない彼女が、嗤いながら口を開く。「サトリという妖を知っている?」 不思議な
力を持つ少女と、「僕」のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 21:06:12
20319文字
会話率:42%
今でも日本には山の神様を崇める風習が数多く存在しています。大切な文化ですね。
最終更新:2012-09-13 20:16:30
451文字
会話率:0%
山の神様(獣人)×盲目少女のNL
最終更新:2012-04-28 12:06:35
608文字
会話率:48%
お話をしましょうか?
退屈な雨の日のひまつぶしに、こわいこわいお話でも。
語るのはあなた。聞くのは「私」。さあさあ、どうぞ聞かせて下さいな。あなただけが知っている、ぞくりとするようなとっておきの怪談を。
ある雨の日に、ある高校の文芸部室で
行われるひそやかな百物語。そこで語られるのは、すべて語り手たちが体験した「本当にあった話」ばかり。
山の神に魅入られた幼馴染。
「こっくりさん」をするとどうなるか。
とある閉鎖的な学校の秘密。
一か所だけ赤い花が咲く理由。
誰よりも優しい同級生。
雨に閉じ込められたせまい部室の中で、部員たちが語る娯楽としての「物語」は、一言ごとに恐ろしい「現実」に生まれ変わっていく。
その様子を観測するのは、すべての話の聞き手である「私」。
現実は物語と混じり合い、何が本当かなんて誰にもわからない。そして小さな「百物語もどき」は終盤へと向かっていくのだが……。
あなたは、「私」が誰か、なにが「本当」か、理解できますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 18:03:44
57352文字
会話率:32%
幼いころに会った青時くんをずっと忘れていた学生のはらえと、はらえをずっと覚えていた、せまやま山の神様の青時くんが、2人でぎゅってしている間の話。ずっと前に書いた「はらえの神様」は下げることになってしまったので、あれですが。
最終更新:2012-01-24 18:58:20
899文字
会話率:73%
ある小さな村。
おばあちゃんが孫のアズミに寝る前のお話をしている。
話の内容は『山の神様』
食べ物を粗末にしている村人たちに怒った山の神様が村に水を流さないようにしてしまった。山の神様は村一番の器量の良い娘を差し出せと要求した。困った村人に
自ら名乗り出たのは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-29 06:03:44
2733文字
会話率:34%