今日もあたしとカナタの朝が始まる。
逃げ出したあたしとぶっ壊れた男の子が迎える朝が――。
月のサナトリウム――それは難病に冒された人々を治療するために設けられた公的機関。
しかし、本当は治る見込みのない殺傷力の高い伝染病に冒された厄介者達
を閉じ込めるための隔離施設というのが実態だ。
そんな世界から隔絶された場所で、心の壊れた少年と、地球から逃げ出した少女が出会う。
未来には、絶望しか待ってはいない。
少年と少女はそこで、何を思い、何を最後に手にするのか。
暗黒系青春SF小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 22:00:00
22565文字
会話率:44%
……… ポツ ……… ポツ……ポツ……………
何かが頭に落ちている音がする…
液体状だ…
舐めてみた…水の味がする…
そういえば何かがさっき起こったんだよな…
なんだったっけ?
………確かゲーセンで遊ん
で…俺の金が無くなって…
………なんだっけ?……
そうだ!帰ってる途中にトラックが突っ込んできて……
ってことは死んだの?俺?
でもこれ…水だよな…ってことはなんだ?……
死後の世界ってか?
とりあえず瞼開けないと…
……?…?
「え?」
視界全体が森だった。
「どこだここ!?」
春休み最後の日のゲーセン帰りにトラックに突っ込まれて
主人公の進と妹のハルカと同級生の燈が突如タイムワープ!?
タイムワープしたのは今から数十万年後の地球!!
なんとその時代は魔法が文明を支えていた!!
その時代は、人間以外の動物や、植物を凶暴化させる伝染病があったり、
宇宙人が攻めてきたりとハッチャカメッチャカ!
もちろん進達はトラブルに巻き込まれたり………
頑張れ!佐藤進15歳!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 20:44:29
17963文字
会話率:58%
チョップ?えむじぇい、伊藤計劃、それから伝染病の教えたこと。
最終更新:2016-11-27 12:58:09
515文字
会話率:0%
世界で突如蔓延した病原菌は多数の死者を出している。
その伝染病の一時的な対抗策として急いで作られた薬がチロムだ。
チロムは人に潜伏している病原菌を潜伏期間以内に殺す薬だが、副作用として夢遊行動や暴力的になる精神作用がある。
最近の犯
罪の多くがチロムの精神作用によるものであることが分かっており、酷いものであれば突発的な殺人事件まで起こっている。そのためチロム服用から24〜48時間以内は外出を固く禁止しており、チロムが体内に残った状態で外出をするのは5万円以下の罰金又は医療機関下での一年以内の入院措置となる。
服用を義務付けられ、国から支給されるチロムだが、副作用の改善は今後の課題である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 22:42:16
3094文字
会話率:38%
統括歴という暦を使っている未来の地球で、シュウは生まれた。統括歴となる前の世界(前世界)では3回目の世界戦争が起き、最終的には新型伝染病で滅亡寸前まで人口が減少してしまった。その後に樹立した民主的な世界政府によって世界は統治され、統括コン
ピュータによって世界は支えられている。しかし、実際には「指導者」と呼ばれる存在が世界を統治しているという噂が根強く流れているのだった。
ある日シュウは胸騒ぎがして祖父の部屋を訪れると、祖父は既に瀕死の状況だった。そして、「私は指導者だった。そのことを世界中に知らせて欲しい。」という遺言を残し病死した。
謎の相手とのやりとりを通し、指導者が明らかになっていく。指導者は、本当に世界を統治している存在だった。全人類の中から適切な資質を持つ人間を選び出し、弊害となる利権などを排除するために本人にも誰にも知らせない、統括コンピュータあってこその統治システムだった。シュウとやりとりを行っていた相手も統括コンピュータだった。そして遺言通り、シュウとミヤザキはこのことをまとめて世に出した。
年老いたシュウに、統括コンピュータから再び接触があった。条件を飲めば全ての質問に答えると。シュウは減少した指導者を増やすために選ばれたが、結局指導者の減少は止まらなかった。すでに4回目の歴史のやり直しが決まったと聞き、シュウは統括コンピュータの予定通り死んだ。やり直しは、計画的な人口減少と記録の改竄、記憶の混同で、これまでの2回行われ、今回が3回目だったのだ。次の4回目に失敗したら、統括コンピュータが存在しなかった世界に戻すことになっている。その世界では人類は滅びることがシミュレート結果として出ている。統括コンピュータはそうならないよう、指導者が導いてくれることを願っている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 23:45:39
26295文字
会話率:72%
ある村で謎の疫病が流行りだす。代官尾呂は村を隔離する。地位と名声欲しさに。尾呂に反する侍頭佐川のとった行為とは。一つの時代が終りだす象徴的な物語り。
最終更新:2016-08-29 14:41:00
2728文字
会話率:16%
「伝染病から人類を救え」
それが祖父が言い残した最期の言葉だった。
人類の繁栄も幾度かの核戦争で終わりを迎え、今や文明は先代が残した英知を食い潰しながらかろうじて維持されている。
この渦中に突如現れた幾つかの謎の生物。
それらにもたらさ
れた伝染病により、文明の維持が不可能になって早幾ばくか……。
--冒頭より--
このお話は、祖父により人類の未来を託された主人公が、ヒロインのゾーイと共に未知の伝染病に抗い奮闘して行くお話です。崩壊しかけの文明を維持するため、手段を選ばない国家、謎の生物、ゾーイ、これらがこれから複雑に絡みます。
初投稿なので何分至らない所が多々あると思いますが、ご容赦を!
暫くお付き合い頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 06:28:27
2053文字
会話率:24%
いじめがきっかけで不登校になった高校二年正の影山光。特に自慢も目的も無い、自分に自信も全く無い。生きる気力さえも。あるのは使い道のないコミュ症スキルのみ。そんな彼のひきこもり生活が数か月だった頃。ヒカルの日常は世界を圧迫していくかのような
急激な変化を見せる。伝染病のニュースに避難勧告。これは果たして本当に起こっている事なのか? 都市伝説(オカルト)じゃなかったのか? 寂しさが極限に達した時、追い詰められた彼に転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 16:53:09
54562文字
会話率:30%
スミンテウスの町には、魔女ミルテの営む夢の卵屋がある。
まったく売れていない。
ある日、町は死病に侵される。何かしようとするのだが、
それでも、ミルテの夢の卵など、まったく役に立たない。
最終更新:2016-01-02 18:51:32
8266文字
会話率:57%
【リベンジャー】(=revenger)
復讐の果てに生きる彼らは、決して屈しない。
その身に復讐の鬼を宿し、現世に蔓延る悪を滅する。
それが、正義心に満ちていようが、暇つぶしの一環だろうが、彼らの根幹にある感情は主として復讐の塊であり、
そ
う至らしめた原因を創った元凶こそが、彼らの復讐の対象に当たる。
【悪異】(=evil strange)
その存在は、生来の者には視覚はおろか感知し、認知することさえ許さない、この世の理を外れた存在。世の理とは根本的に「異形であり」「異常であり」「悪である」それらは、古来から地殻変動、未知の伝染病、戦争の引き金、など様々な事象を現世に与えてきた。
であるならば、理外の領域に至る、それらに直接的であれ、間接的であれ、死に追いやられた者の末路は果たしてどうなるのか。
宿命論を外れた彼らへの救済措置なのか、はたまた更なる地獄への誘いなのか、
その真意は全くの謎であるが、その者たちこそが【リベンジャー】であり、彼らもまた、理外の狭間に生きる。
寿命という概念のない彼らの果てにあるのは、殺るか殺られるかの結末だけなのか。
まだ見ぬ、その先の何かを知り、掴み取るために今日も彼らは戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 06:00:00
11406文字
会話率:40%
少女の住む村で伝染病が流行ってしまった、村では次々と人が死に少女もまた伝染病に掛かってしまう。
何時しか村には少女一人となり、本来なら死ぬ運命にあったが、たまたま村に通りかかった魔法使いにより少女は命をつなぎとめる事となる。
ただ少女
は助けられた時ある変化があった。
『私……男じゃん!!』
少女は前世と言われる記憶がよみがえっていた、しかもその記憶は男のものだった。
ここに魔法使いと少女(?)の異世界生活が始まった。
注) 話の進み具合によりまだあらすじの内容が大きく変化するかも。
注2) 拙い素人文章、多分なご都合主義、厨二病、設定矛盾、誤字脱字などがあると思われます、それらが苦手な方はご注意を。(指摘されれば改善はしていくつもりです)
注3) この小説は作者がテキトーすぎて定期更新は出来ないと思われるのでご了承ください
注4) タグは念のためなのでその通りになるかは分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 18:00:00
76971文字
会話率:32%
惑星Γでは特殊な伝染病が流行っており、ワクチンをのせた船が今飛び立とうとしている。
一方、少女は一人惑星Γで働く兄に弁当を届けようと船に飛び乗った。
最終更新:2015-08-10 09:00:14
1575文字
会話率:55%
転生したら先祖返りだったらしく、顔に鱗が出たらしい。それを見てショックで気絶した母は育児放棄。父はそもそも無関心。メイドも乳母も気味悪がって近寄らない。
存在を消された第四王子は、スーパー執事さんこと爺の生暖かい庇護のもと、鱗を無くすため
、そして一人でも真面目に堅実に食っていけるよう取り敢えず医者になることを志す。
魔法は便利そうだけどバトルとか危ないことはしたくないな。真面目にこつこつが一番だよね、という少年がたまに竜に連れ去られたり家庭不和のため奔走したり、古の伝染病と闘ったり変身したりしながら仲間と共に成長する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 20:13:02
63410文字
会話率:24%
雨が1日中降りしきる街、ミストタウン。ここには、異界の住人や伝染病で人間の社会で、生きていけなくなった人々が集まっていた。
ある時、ミストタウンに向かった日本のジャーナリスト、医療団体が消息を絶つ。調査を命じられ、雨の降りしきる街にやっ
て来た日本の調査隊。そこが地獄とも知らずに。
そして調査隊の護衛を務める新藤蓮は、死んだはずの幼馴染みの姿を現地で見つけてしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 18:33:10
955文字
会話率:50%
リッカは謎の伝染病と謎の生物が地上に蔓延る土地に生きている。その地上を調べ、謎の生物を殲滅する活動をしている「レスキュー隊員」に憧れ、ある日レスキュー隊員に任命される。仲間と助け合い、過去を思い出しながら、リッカは地上に下りて様々な謎に立ち
向かう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-02 12:47:20
8493文字
会話率:48%
ある日、思いもよらない計画が実現される。それは、一つの隕石から人類にもたらされた深刻な伝染病から始まった……
SFです。
最終更新:2014-11-25 10:07:16
3859文字
会話率:10%
あるテロ組織が致死率90%のウイルス性伝染病を使いバイオテロを画策していた。女スパイMiyukiはそのテロ組織の研究施設に潜入し、伝染病のワクチンを作るために必要なチップを盗み出そうとするが、なかなか見つけ出すことが出来なかった。そしてMi
yukiの正体がバレ……。彼女の運命とチップの行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 21:00:00
5535文字
会話率:72%
ゾンビが蔓延る世界の主人公。
それは足が早い、または生への執着が人一倍強いのが定石である。
荒廃した世界に適した生き方と能力が身についているのだ。
か弱そうな女の子が登場してきて、生き残ってるじゃないか! と疑問に思う方もいよう。
残念なが
らその子らはリレーのアンカーをやるような足のはやい子や、武道を嗜んだ子ばかり。
一般的に強いと呼ばれる子たちだ。
そんな世界の中、主人公はヒキニートのオタクメガネ。更に重度の肥満体型で穀潰し。頭も鈍い。しかも致命的なことに考えが甘いのだ。
モブとして死ぬさだめのキャラ。
彼がどうこの世界に立ち向かい、無事安全地帯へ離脱することが出来るかを描いた冒険譚です。
※因みに封じ込めが成功しているので、伝染病が蔓延しているのはアジアの地域だけです。原因は不明。
国外逃亡を目指して孤軍奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 00:42:16
3863文字
会話率:2%
幻想害獣譚
異世界人から、転生者を見た場合の常識や感覚のずれをテーマにした作品です。
異世界人視点で話が進むので、転生者の登場は話がある程度進んでからです。
主人公は異世界の一般人ですが「転生者も出てきます」という意味での「転生」タ
グです。あしからず。
尚、この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体・宗教・感染症・伝染病とは一切関係ありません。似た部分や同じ名前のものがあっても偶然の一致です。
ヒロイン登場: 礼拝堂 前編
素顔のヒロイン登場: 鳥仮面の素顔
サブヒロイン登場: 隔離区域の隠者
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 00:18:01
100950文字
会話率:57%
初投稿です。
今話題のネタで書いてみました。
最終更新:2014-08-14 03:28:44
1134文字
会話率:4%