死にたかった少女が、“死ねなくなった”夜、すべてが始まった
──これは、誰かの祈りが届く物語
主人公の睦月彩は、妖の血を輸血されて”不死の身”となり、霊視能力に目覚め、”世界の境界線”を垣間見る。
姉の魂と因縁深い異界の争いに巻き込ま
れる中、己の過去と向き合いながら「生きる意味」を模索する。
そして、そこで出会った自分以外の「先祖返り」たち。
不死の呪いがもたらす試練が、少女を新たな未来へと導く、和風現代ダークファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:03:05
15173文字
会話率:28%
無限の寿命を持つ、アルク族の先祖返りとして生まれた主人公。
彼には前世と思われるものの知識が存在した。
何もない里の生活に最初はとまどいながらも、だんだんと慣れ親しみ、成長した主人公。
成人した彼は、好奇心から里の外の世界へ向けて出発する。
腰を落ち着けた都市で魔道具職人として生活するも、親方の引退を機に、自分も後進へと席を譲る。
十分な貯蓄を得た主人公は、冒険心から傭兵へと志願する。そこで思わぬ武勲を立ててしまい、小さな村の領主となる。
村を少しでも発展させるために、日夜奮闘を重ねる主人公。
壮大な野望を胸に秘め、長い長い旅路の果てに、たどり着く場所とは─────
本作品は、小説家になろうのサイト等で公開している拙作の先祖返りの町作りに加筆修正を加えたバージョンになります。
同じ内容を、ノベルアップ+のサイト( https://novelup.plus/user/223312841/profile ) と、私の自宅サーバー( https://www.kumahachi.xyz/ ) にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:10:00
191209文字
会話率:22%
無限の寿命を持つ、
アルク族の先祖返りとして生まれた主人公。
彼には前世と思われるものの知識が存在した。
何もない里の生活に最初はとまどいながらも、
だんだんと慣れ親しみ、成長した主人公。
成人した彼は、
好奇心から里の外の世界へ向け
て出発する。
腰を落ち着けた都市で、魔道具職人として生活するも、
親方の引退を機に、自分も後進へと席を譲る。
十分な貯蓄を得た主人公は、
冒険心から傭兵へと志願する。
そこで思わぬ武勲を立ててしまい、
小さな村の領主となる。
村を少しでも発展させるために、
日夜奮闘を重ねる主人公。
壮大な野望を胸に秘め、
長い長い旅路の果てに、たどり着く場所とは─────
本作品は、私の個人運営するサイト、
森の隠れ里(http://www.kumahachi.xyz)にて、
連載中のものです。
そちらの上部のメニューナビのNOVELSを、
クリックしていただきますと、
最新の情報にアクセスできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 14:00:00
304940文字
会話率:10%
人ならざるものを魔物と呼び恐れていた世の中は過ぎ去り、人々は奴らを忘れた。そんな彼らは今も潜んでいるというのに。
命を弄び、壊して、犯す。そんな者どもを狩る人々は今もいる。
魔狩師は運び屋と奴らを称して日々社会の平穏を取り戻すために狩り続け
る。
そして複雑な環境に生まれた彼もまた、その道を進むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 01:00:00
271408文字
会話率:48%
かつて神の末や精霊などに愛された世界は、永い時を経て今や緩やかにその力を失いつつあった。
稀に生まれる先祖返りや、魔法を学術的に分析し術式を組む事で何とか魔術としての形態を保っている。
そんな中、アレンハワードは類まれな魔力と才能を持ってい
たが、彼の一族は呪われていた。
彼は外の世界に呪いの解呪を求め、旅に出る。旅の中で授かった、まだ小さく幼い大切な愛娘を連れて。
基本壊れスペック親子のほのぼのラブラブを、ゆっくり描いていきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:00:00
487386文字
会話率:38%
オオサンショウウオの先祖返りとして生まれたミズキは不死のバケモノとして嫌われている。
親に捨てられ山奥に引きこもり、会ったこともない王族に討伐隊は出されるはと散々な人生を送っていたが、ある日討伐にやってきた王子カエンに自分を殺してくれと頼
まれる。
カエンを連れて旅に出ることにしたミズキは生き残るためにカエンを王にすることを決め、各地でトラブルを解決しながら味方のいないカエンのために優秀な家臣団(ハーレム)を勧誘していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 17:02:35
3504文字
会話率:34%
人間でありながら、先祖返りなのか、カルラの祖父母と両親は番を認識できた。仲睦まじすぎる二組の夫婦のそばで生きていたカルラは己の失恋をへて、自分の番を探しに軽い気持ちで旅に出る。
あっさりと番も見つかって順風満帆かと思いきや、番のラウールは番
を認識できなくなる薬を作成する研究所の所長だった。
番という仕組みを何とかしたいと思う竜人ラウールと、人間でありながら番を認識できたカルラの、ちょっとだけすれ違いの物語。
ご都合主義な話となっております。
番であるが故の悲哀などは無縁です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:45:12
16226文字
会話率:47%
魔王から小さな島を救うため、賢者は、勇者、鍛冶屋、獣人、黒魔法使い、白魔法使いを異世界召喚した。
数百後...
魔王がいなくなった島には、大陸から流れ込んできた新たな厄介者、お貴族様が住み着いて先住民を虐げていた。
この物語は、勇者の先
祖返りである平民オフィーリアが、真実の愛を求めながら、他の先祖返り達と協力して、島の先住民である平民たちを貴族から、さらに魔王からも守り抜く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 01:52:55
217946文字
会話率:37%
絶望の中で悲惨な死を遂げた黒沼優美は、異次元空間にて女神と出会う。そこで言い出されるは、異世界への転生宣告。
おいおいおい。ちょっと待とうか。転生、だと?冗談じゃない!
――まさかの拒否。
「何もしたくないでござる。消えてしまいたいでござ
る」
「だめよ。もう決定したことなの。わたくしの独断で」
てな訳で、強制的に転生。前世が不幸だった分、容姿・能力・家柄・家族・運、全てに女神の祝福を受けた状態で……。
結果、転生先は公爵家の令嬢エレオノーラ・カーティス。おまけに先祖返りの吸血鬼……あれ?
恵まれた家庭に生まれても、残念、精神が既に壊れてます。
前世の影響から、女尊男卑を貫き男装する彼女。イケメン時々発狂。後にデレ……があるといいね。
そんな狂気と絶望に染まった彼女は、今日も元気に魔物の肉に齧り付き、血を啜ってます。
からの、魔物のスキルゲッツ。うまうま。色んな意味で。
野生……、いや、魔物化しつつある彼女が、公爵令嬢という立場にありながらも、どういう存在へとなっていくのか、これはそんなお話です。
※ちょいちょい鬱展開入ります。苦手な方ご注意を。
※「マグネット!」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:23:24
1130096文字
会話率:32%
武闘派で知られるブルー男爵家。その次男コバルトは闘気や魔法が使えず、剣術の腕ひとつで冒険者として生計を立てていた。
幼い頃から優秀な兄に対し常にコンプレックスを抱いてきた主人公であったが、実は先祖返りの特殊な能力を持っていたことが判明。
家族や仲間たちとともに戦い、やがて大陸屈指の英雄として認められていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:00:00
111830文字
会話率:29%
七国を滅ぼし、世界を統一した最初の帝王──
聖帝カイエル。
彼は神器「黎明と天理の玉座」《アウルスオルディナ》
を用いて、世界に秩序と恩寵を刻んだ
それから五百年。
聖帝の血は薄れ、恩寵は静かに翳り始めた。
政治的腐敗、反乱、内乱、疫病
、飢饉──
天災と人災は止むことなく大地を蝕み、世界は再び混沌の淵へと沈みかけていた。
秩序と恩寵の翳りと共に、
かつて滅びたはずの魔法が甦り、
禁じられた血脈──亜人種たちも「先祖返り」としてこの世に現れ始める。
そして、人々の中に新たなる存在が現れた──
刻まれし者《クラヴィス》
彼らは、貴族でも王族でもないにもかかわらず、
紋章《ルーン》を宿す者が現れる。
その現象は、玉座の秩序が崩れ、世界が”新たな選定”を始めた兆しなのか。
混沌と希望が入り交じる時代の中で、
一人の少年が冷たい檻の中で目覚める
己に刻まれた小さな紋章と、消えかけた誰かの願いを胸に──
やがて彼は、滅びゆく世界に、再び”秩序”と”加護”をもたらすため、戦いを始める。
これは
哀れなほどに勇敢で、
愚かなほどに賢く、
悲しいほどに優しかった、
一人の「王」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 19:50:11
111456文字
会話率:33%
突如、見知らぬ世界へとやってきた天野 優樹。別に交通事故に遭った訳でも、魔方陣が現れた訳でもない。ただ寝て起きたらそこは異世界だった。
一万歩譲ってそれはよしとしよう。しかし、異世界に来たもののその体は自分のものではなかった!?憑依転生……
いや、憑依転移!なんの脈絡もなくやってきた異世界で何をして、何が起きて、どう生きていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:56:50
20873文字
会話率:50%
※ 夜中に変なテンションと勢いでこしらえた”名無しの霊場”で“リ夫人”の裏設定をふと活かそうかと、長くなりそうだったから説明を削ってしまってた設定とかいくつもの水子ネタを蘇生させてやりたかったのと久々に『なんじゃこりゃー』をやりたくなってし
まいました。
※ 【R15】としています。女性の二次性徴について扱っていますが、大抵は十二歳前後ぐらいとされているのでセーフかなと。体験談のメインデータソースも中学生でしたし。
不快に感じる方はこのままブラウザバックをしてください。
長命種の先祖返りで逆成長してしまい長く幼児化しているサクラ子爵家三女リ=リータ・リンネ・フランシーヌ・…・サクラの独身時代の物語。
ほぼ設定の話に終始して数話で終了予定ですが纏めとか終話を置かずに開放状態のままにするかもしれません。あしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 03:00:00
18790文字
会話率:25%
数千年前に滅んだ伝説の一族が存在した。
絶大なる力を持った伝説の魔族は人族を追い詰めたが、勇者のよってその系譜は完全に途絶えたかに見えた。
しかし、数千年後、世界の辺境の村にとある貧しい村人の少年が存在した。
それと同時に魔界より、大魔王コ
ールドによる魔王軍の侵攻が世界に忍び寄る。
少年は村の大賢者が召還した戦いの神と謳われる最強の手練れと共に旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:16:44
51518文字
会話率:20%
雀忠太は国立囀学園の芸能科に通う一年生。地元から出てみたくて進学した学園は、先祖返りの力を育成することが目的で……? 特別な能力を持ったアイドルたちによる青春グラフィティがここに開幕! (毎月1日更新予定)(カクヨムにも投稿中)
最終更新:2025-05-01 00:00:00
145453文字
会話率:49%
「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」
妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、大の嫌われ者である魔女の先祖返り──メロリー・シュテルダム。
ある日
、メロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。
メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。
家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。
しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──?
一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。
これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。
※短編版はだいたい4話までになっていますが、連載版ではかなり加筆されています。できれば1話から読んでいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 06:30:00
121730文字
会話率:40%
「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」
妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、大の嫌われ者である魔女の先祖返り──メロリー・シュテルダム。
ある日
、メロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。
メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。
家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。
しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──?
一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。
これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:13:12
9754文字
会話率:33%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 06:10:00
38480文字
会話率:27%
この世界では古くから、度々古の神々の異能を受け継ぐ能力者が現存し、それらは密かに アタビズム atavism と呼ばれていた。
|蒼井千詠《あおいちよみ》はそんな『先祖帰り』の特殊能力を持つ身として生まれ、その能力を持て余し、ひた隠し、
普通の学生に擬態して必死に社会に溶け込もうとしていた。
古い神と、その神使と、能力者達が取り巻く少女の成長のお話。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
※苦手なローファンタジーで、異能バトル物を描きたかったのですが、とっ散らかっています。
その上あまりバトらない日常系です。
エピソードのみ多数あるのですが、何年も前から書いているにも関わらず、未だ物語りとしての体をなしていません。
他の終わりのある話を投了後いずれちゃんとします。決意を込めて冒頭だけ投稿しておきます。
・・・あぁぁでも意志薄弱なので削除しちゃったらごめんなさい。ごめんなさい。
起承転結が無いお話が苦手な方はその旨ご了承の上、何とどぞよしなによろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 17:40:00
32934文字
会話率:30%
「おまえのような女に、我が主君の――皇后陛下と皇子殿下の素晴らしさなど、一生理解できるはずもない」
血によってのみ魔法が叶う世界。大公に見初められた娼婦の婚外子・ルビーは、病により石女となったために冷遇されている帝国の皇后・ヴァージニアに拾
われ、彼女の切り札となるべく育てられることになった。なぜなら、ルビーは「始祖の魔女」とされる二つの家門が近親婚を繰り返した末に世界から失われたとされる、強力な魔力を持つ魔女の先祖返りだったからである。冷遇されてもなお誇り高く、気高い皇后。帝国唯一の皇子でありながら、異民族の血を引くために貴族から迫害されるノエル皇子。血の繋がらない親子に惚れ込んでしまったルビーは、必ず二人を幸せにしてみせると決意する。
ルビーに課せられた使命は二つ。一つは、帝国の極悪非道な皇帝と、母の再婚相手である大公を断頭台へ送ること。そしてもう一つは、魔女の血を絶やさずに後世へとつなぎ、再び帝国に魔法の恩恵をもたらすこと――。
「ですから殿下、私と子供を作っていただけませんか?」「……、…………………はぁ!?」
※作中の文化・宗教・民族等は全て架空のものです。 あくまで創作としてお楽しみください。
※設定程度ですが、女性同士の同性愛描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 22:43:28
28915文字
会話率:51%
猫姫ことキャトラ。
鼠王子マウスティン。
キャトラはマウスティンの婚約者。
だが王子は恋人を横に連れて婚約をなしにしたいとパーティ内で声高に叫ばれた。
喜んでと姫は了承。
護衛と全てを終わらせる。
王子の恋人にあることを伝える。
鼠の因子、
遺伝子が強い先祖返りをしている王子にはある問題があった。
お礼を言いたいわと二人して話し合う。
そうして無関係になった彼女達はその後に起こる出来事を面白おかしく眺める。
羊の護衛と破滅を見届ける。
猫姫が婚約者であることは鼠王子にとっては命綱だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 06:00:00
5140文字
会話率:30%
宰相の娘、サリューツァ・ナルモルグは、祖母にカサブランカの花人を持つクォーターだ。
先祖返りのために虫から好かれすぎるため、デビュタントも遅れていたサリューツァは、己の香りをコントロールできたと遂に社交界デビューを果たす。
しかし好奇の目に
晒されて自制が効かなくなったサリューツァを大量の虫が襲った。
虫から助けてくれたのは完璧主義の仕事人間と評され、父の友人でもあるディナステス伯爵だったが、彼はカブトムシの血族であった。
サリューツァに一目惚れしたディナステス伯爵は、虫は無理ですと何度断られようと、サリューツァを手に入れるためにあの手この手を使って奮闘するのだった。
※完全に見切り発車なので、更新頻度はお約束できません
※そんなに長くならずに終わらせるつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:43:32
13739文字
会話率:34%