「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかする所……少年にとっては、其れこそが本望だった!?
影を曳き召喚された先は、タイムリープに思えるほど過去の欧州に酷似した世界。
衣
服の形状や透明なガラス窓がある事から、13~14世紀頃だと思われる。
しかし史実にはない、魔法の如き「力」の存在と――魔獣との遭遇!!
汚れた水を飲料水に、石畳を掘って汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の認識から逸脱し、批判を受けようとも「清潔」を広めたい!
それは全て、後に訪れる黒死病対策であった――。
現代とは違う常識の中、少女に踏んで貰う為にこの国を磨き上げるっ!!
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険。
異世界転移ファンタジーです!
この作品は「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 14:18:45
1371506文字
会話率:37%
『忘れられた森』の中に佇む古城には、異形の魔女が住んでいる。
かつて『雪の妖精』と讃えられた少女はたった一人で気の遠くなるほどの長い時間、愛する人を待ち続ける。
天と地との間には、一人の男の魂が彷徨っている。
かつて『軍神』と讃えら
れた青年は苦痛に苛まれながら、愛する人に再び出会うまで彷徨い続ける。
二人は自分の想いを優先するあまり罪を犯し呪いを受けた。
その罪が赦された時……。
***
またまた暗い話を書いてしまいました(テヘ。
私史上、最も愛が重いお話です。
幻想的だと感じていただけたらいいなあと希望を込めて「幻想的」とタグを入れさせていただきます!
※十三〜十四世紀の百年戦争の時代、フランスの片隅という設定ではありますが、細かいところはふんわりで(* > <)⁾⁾ペコリ ← 魔女とか呪いとか信じられていた時代なので「異世界」とさせてください(・∀・; ) もしくは違う世界線の「百年戦争」ということでご容赦を!
⭐︎用語解説
・百年戦争……イギリスとフランスの間であった王位継承などをめぐる戦争。黒死病や内乱などもあり、断続的に約百年続きました。末期にはジャンヌ・ダルクが登場(今作では触れません)。
・諸侯……「諸々の貴族」ではなく「封建領主」のことです。日本で言えば「征夷大将軍」でしょうか。小領主(騎士)に土地を与えて主従関係を結び、戦乱が起きれば戦います。グザヴィエやブロンシュの父はオルレアン公に仕える小領主です。
・トルバドゥール……いろんな吟遊詩人がいる中で、トルバドゥールは騎士とお姫さまの恋愛を歌う吟遊詩人です。貴族や騎士出身で宮廷や諸侯に仕えていたようです。……モテただろうな。なんかお話を書けないかな……。
・衣装……女性はコタルディという足を隠すほど長いドレス(ワンピース?)にエナンといベールを垂らしたとんがり帽子に髪の毛を隠します。白雪姫の魔女のようなイメージかなあ。ブロンシュはお姫さま育ちの一人暮らしw。なので自分で髪の毛をセットできず垂らしてます。
男性の衣装も「コタルディ」。丈の短いチュニックだと思ってください。
上流階級のコタルディには男女とも刺繍や毛皮をあしらってある豪華なものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 08:00:00
17293文字
会話率:36%
歴史に関係する用語について色々説明をしてみたいと思います。
体系的にではなく、思いつくまま不定期に掲載させていただきます。
知ってる筈の用語にこんな意味があったのかとか、こんな説があったのかなど新たな発見があれば幸いです。
最終更新:2024-06-15 06:00:00
117139文字
会話率:1%
ある日突然体の至る所が黒く腐敗する謎の奇病、黒死病が発見され主人公の住む相生に隔離、研究、治療を目的としたサナトリウムが建設される。人生に鬱屈としている少年霧島ナツキは休日の日課であるギターの演奏をするため向かったサナトリウムの隣に建設され
た公園で、少女榛名彩音と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 00:19:54
4801文字
会話率:12%
飢きんと黒死病によって荒廃した中世後期ドイツ風世界。孤児のヨハンネスは、都市の底辺をサバイブする内に、とある剣士と出会う。彼の勧めで施療院に身を寄せ、ヨハンネスは剣術を学び始めたが……。
最終更新:2023-08-08 22:07:47
56332文字
会話率:19%
要するに、黒死病の流行の話でいいんですよね。
最終更新:2023-05-08 17:23:13
1754文字
会話率:0%
舞台は、十三世紀のヨーロッパで。黒死病とよばれる未知の疾病が人々の生活を脅かし、だが打つ手もなく、神に救いをもとめるよりなかった時代だ。
主人公の少女も黒死病にかかってしまい。あとは死を待つ身であった。
その少女のもとに、正体不明の黒
装束の男が訪れる。黒装束の男に首筋を噛まれた少女は、奇跡的に死の床より回復するが。よみがえった少女には、病による死よりも、過酷できびしい運命が待っていた。
ってのが、かんたんな概略っス。
男の正体は吸血鬼で。吸血鬼の男と、数奇な運命をたどることになった少女との、二人の物語で。
これだったら続きが読みたい、と思えるライトノベルを書くつもりで、いまから15年以上前に、必死に書きました。でもライトノベルになっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 18:06:42
87991文字
会話率:19%
太古の昔に現れた黒死病。もし進化を遂げ、実態をもったならどうなるだろうか
最終更新:2022-11-27 18:00:00
853文字
会話率:0%
——-時は14世紀。
黒死病戦役と呼ばれる大きな戦争が終焉を迎えた。
ユーラシア大陸に存在する小国、「ロマン国」では、未だ戦禍の傷跡が残っていた。そんな中、新型の鎧「ルネサンス・プレート」が製造されている噂を嗅ぎつけた盗賊団は、新型の鎧の
奪取を計画する。
それが大きな計画の一部だとも知らずに……。
「この作品は、ハーメルン及び鎧の種」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 09:59:13
21817文字
会話率:34%
第零話 ノアの箱舟
2020年、日本は厄災に見舞われていた。だだでさえ問題が山積みなのに、新たな病に見舞われているからだ。その病は『新型黒死病』と、よばれる新たな精神病である。それは普通ではなかった。人を黒い腫瘍で包みこみ、獣のように凶暴
にさせる。トリガーは心の問題であり、今の日本では、だれが発症しても不思議ではなかった。
人々はこの病は、「誰にも治せない不治の病」だと考えた。だが唯一、方法があった。患者の心の中に入り治療する。まさに夢のような物だった。
そんな世界に新型黒死病を悪用する犯罪集団「インビシブル」が現れる。彼らの目的は人々の救済と称して世では裁けない罪人を、殺人や拷問で「更生」させる事。主人公達は、そんな彼らを治療するため奮闘する。
キャラ説明
坂本創馬(さかもと そうま):18歳 身長160センチぐらい。黒髪
黒澤白木(くろさわ しらき):?歳 身長は小さい。全てが謎に包まれている。
壱楽必科理(いちらく ひかり):22歳 身長180センチ。髪は黒で長い。
赤録咲菜(せきろく さな):19歳 身長155センチ。北欧系で髪は純白である。
遊亭笑楽(ゆうてい しょうらく):24歳 身長180センチ。少し茶色がかった黒髪でくるくる巻いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 16:00:00
12642文字
会話率:29%
黒き風の病ー地球風に言うと黒死病
突然それは大陸中を駆け巡り
全ての動物の命を次々と死に至らしめ
全ての国を混乱に陥れた
そんな中現れた光が大司教に任命されたかの男である
最終更新:2022-01-22 15:23:26
1028文字
会話率:73%
新石器時代を題材にした小説が少ないので、リハビリがてらに描いてみました。新石器時代における肺ペストによる大規模な人口減少を取り扱った短編です。陰鬱な話ですが、暇つぶしにどうぞ。
新石器時代──それは人類が初めて疫病による文明崩壊を経験した
、最初の黄金時代であり、暗黒時代であった。
史上初の『黒死病』による猛威の最中、あるスウェーデンの廃村で、ただ一人生き残った女は誰の為でもなく名も無き墓標を積み上げ続ける。夜明けが訪れるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:00:00
4688文字
会話率:15%
時代は中世ヨーロッパ。山と海に囲まれた小さな国は、食糧問題を貿易で何とか賄っていた。ある年、国に黒死病(ペスト)が流行り、国外れの小さな町が壊滅した。悪い流行病は魔女の仕業とされていた時代、一人の女性に魔女の疑いがかかった。魔女狩りを止めさ
せようと、女性の夫は視察で近くまで来ていた国王に、黒死病は魔女の仕業ではなく、予防と対処法があると本物の魔女から学んだと説明し、魔女狩りを止めた。その代わり、青年は壊滅した町を使い、魔女から学んだ予防と対処法の裏付けを取れと仕事を振られた。
十数年後、壊滅した町は整備された村となった。ある日、季節外れの大雨で、国境の川が氾濫した夜、村の公衆衛生の仕事をしているシオンは隣の国の子供と、何処からか流れてきた奴隷姿の青年リュヤーを助けた。助けられた異国の青年リュヤーは、シオンとギャビンと一緒に仕事をするようになる。そんな中、シオンは趣味と実益(貿易の交換材料・収入源)を兼ねて育てている庭で、一人の娘エヴァと出会う。エヴァは森の娘で、魔女の見習いだと名乗った。次第に惹かれあう二人だったが、エヴァが怪我を負い、毒に侵された。同じタイミングで、エヴァを魔女だと言うものが出てきて、十数年前の黒死病が再び流行ることを恐れた街の人々が、魔女狩りをしようとシオン達の職場に詰め寄っていく・・・
※この話は『pixiv』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:59:04
73474文字
会話率:29%
「カンタレラ、貴方にはこのパーティーから抜けて貰う。」
「何をしたかだと?そんな事は貴方が一番理解しているだろう。
この期に及んで忘れたとは言わせない。」
「もう良いだろう。全て分かっている
黒死病をバラ撒いて聖女を持ち上げたのも、
早馬を始末して救援を遅らせ救国の勇者として演出たのも、
異民族ににサイケデリックを安値で流通させて薬漬けにしたことも、
民衆の怒りを煽り、侵略の理由を作るためだけに罪無き自国の村を火の海にしたこも、全部分かっている。」
そう告げたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 07:00:00
3275文字
会話率:21%
第四次戦争。それは100年も続いた第三次戦争の後、やっと安定した暮らしをおくれるようになった矢先に起きた大戦争。といっても第三次戦争と違いこれは1年もせずに終結した。圧勝とも言える戦争をした日本皇国はこの世界の実権を名実ともに握ったのであっ
た。その50年後に事件は起きた。この国の寿命年齢が200歳を越えたのだ。本来ならめでたいことだかこの事に焦ったのはこの世界の管理人自称神様。自称神様はこの国に神罰を下すことを決定。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~ーーーーーー~~ーー
この国では病がない、いや、医療の発達により、病なんてかすり傷のようなものとなったのだ。ただそんな彼らを襲ったのは「奇病」と言われるようになった病気であったこの病気にかかるかどうか7歳でわかる。その年にこの病は発病する。あるものは泣いたら水晶が出る。あるものは笑うことしかできなくなった。あるものは心臓に花が咲いた。そう彼らは病人だ。この国の医療をもってしても彼らを治すことはできない。いや治す前に自分たちが死んでしまう。「奇病」にかかったものは周囲に病を蔓延させる。そしてこの病は様々な病気だ。コレナ、黒死病、赤痢菌、インフルエンザに肺炎等々。そして「奇病」によってかかった病は治すことはできない、今のところは…いやきっと一生無理であろう。彼らは病人だ。ただこの国にとってはただの殺処分の対象でしかなくなった。ただ彼らを殺すことは出来ない、なぜなら彼らが殺すことで約100万の人間が死ぬのだから。だから彼らを殺すことは出来ないのだ。だから国は彼らをある隔離病棟ですむようにいった。彼らは嬉々にその事を承諾した。彼らにとってここは地獄でしかないのだ。
そう隔離病棟があるのは人がいない何10年も前に人がいなくなったという離島である。そして彼らは廃病院にすむこの美しき離島の住人となったのである。
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駄作です。不定期更新です。無断転載禁止。
自称神様はあまり出てきません。
筆者は誹謗中傷する意思は全くありません。
筆者は誰かを差別する為にこの物語はかかれておりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 00:16:11
5584文字
会話率:27%
中世ヨーロッパ終焉の時代、十字軍の失敗により教皇庁の信用は地に落ちた。
王権の伸長、黒死病の流行、そして聖教による無計画な魔女狩りによってヨーロッパ世界は混乱の中にあった。
魔女を助けたことで教皇庁に追われることになった元聖教の騎士ネイ。
その相棒にして「最古の魔女」であるサガ。
二人の行く手には、戦闘狂の騎士から人外魔境の「暗黒種」まであまたの強敵が立ちはだかる。
斬り合い、飛び合い、殴り合いでバトル多めのファンタジーを目指します。
残酷描写あるので、その点ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 17:00:00
28311文字
会話率:24%
黒死病の天使に登場する、映し鏡のセルジュと、魔女のメイド、メアリーの出会いのエピソード。
※同人誌のみの作品にしようと考えていましたが、諸事情により、解禁します。
最終更新:2018-02-17 12:22:54
2239文字
会話率:0%
『黒死病の天使』の補足作品である『魔女の城のメイド』を『死の翼は冷酷な舞台に舞い降りる。』に挿入する版として書いてみました。
今回は剣士アイーシャではなく、悪魔族の少女リコットのお話。
名刺代わりのショート・ショートに出来そうだと思ったの
で、載せてみました。
「死の翼」本編でも、このシーンは入れるつもりです。
『続・魔女の城のメイド』といった処でしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 13:01:22
2090文字
会話率:21%
この世界は超能力者同士の殺し合いが激しい異世界である。
自身の征服欲と破壊欲を満たす為に、世界を破壊する事を目的とした組織『ダート』を結成し、同じような邪悪な能力者を集める、魔女ルブルとメイドであるメアリーの二人の能力者。
彼女達は世界
の均衡を守ろうとする能力者達のギルド『ドーン』に宣戦布告をする。
そして、あらゆる能力者達が集い、二つの組織が世界の破壊と世界の秩序を巡って、戦いが繰り広げられる。
異世界において世界中が破壊される、残酷な異能者バトル、開戦!
パブーにも載せています。よければ、ダウンロードしてくださいませ。
http://p.booklog.jp/book/98862 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 20:12:03
289812文字
会話率:17%
1348年、アヴィニョン。百年戦争真っ只中、フランスによってローマから教皇庁が移されたその地では、ある噂がまことしやかに囁かれていた。「テンプル騎士団の呪い」と言われていた。それはやがて歴史に名を残すある事件へと繋がっていく。戦争、黒死病、
裁判、没落した騎士、教皇庁とを巻き込んで、事件は転がっていく。若き司祭オリヴィエールと放浪騎士レイナルドの暗闘が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 23:00:54
98534文字
会話率:34%
百年戦争が行われていた時代。
オーガの代表格である男の元に、神の代理として戦う戦士――教会に属する女性が訪れた。
女性はある問題を解消するため、教会にとって仇敵であるオーガの男に協力を依頼した――。
最終更新:2017-07-23 22:39:31
15353文字
会話率:27%
14世紀、黒死病の脅威にさらされたイングランドは国民総吸血鬼化計画を発動。大英吸血帝国(VK)を打ち立て猛威を振るったが、人類文明の進歩や妖怪の出現により非吸血人類――雑食人との平和的共存を余儀なくされた。
そして2017年、VKで暮ら
す雑食人・刈羽昴は吸血人ラマイカ・ヴァンデリョスから血液の専属取引契約を持ちかけられたことで、貴族達の利権を巡る醜い争いに巻き込まれる。
それは昴自身の生活、そして世界の均衡が崩壊するはじまりだった――。
鋼の棺を駆る戦士達が織りなすSFロボットアクション&マルチラブストーリー。
※【 / 】内の記述は好きな方をお選びください。
06/08 タイトルを「ヴァンヴェスタ」から変更。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 19:46:26
136285文字
会話率:50%