近世イタリア。所有地の視察中にペスト禍に巻きこまれ、地元の医師イザイアの屋敷に足止めされることになった貴族家の御曹司ジュスティーノ。
滞在するうちにイザイアを医師として尊敬するようになるが、快楽主義的なイザイアに翻弄され、徐々に背徳的な考え
に堕とされていく。
♞エブリスタに掲載していた小説のR15版です。
♞9月からムーンライトノベルズにて改訂版を掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 00:30:00
203997文字
会話率:37%
テンペスト・ウェトウィッシュは侯爵家のご令嬢。16歳という貴族の中での適齢期を迎えるが、全く結婚する気は起きない。何と言っても彼女は前世の記憶持ち。前世で16歳と言えばまだまだ遊びたいお年頃だった。
「せっかく生まれかわれたんだから人生
楽しまなきゃ!」
彼女が転生したこの異世界の何を気に入ったかって、魔法の存在だ。しかも彼女はラッキーなことに、魔法に関して天性の才能の持ち主として生まれた。
「私、魔法使いなりたい!」
という前世の願いが転生して叶ってしまった彼女は、新たな夢を見出した。
「私、冒険者になる!」
魔獣を狩って素材を剥がしてそれを売ったり、武器や装備を身に着け、依頼を受けてお姫様の護衛をしたり、兎にも角にもばっさばっさと敵を倒すのだ!
アンラッキーなことに、彼女の家族はその夢を歓迎しなかった。貴族の令嬢として彼女に求められるのは、旦那様に尽くす、大人しく美しい淑女だった。
ある日騙されて連れていかれたのはまさかの自分の結婚式。テンペストの夫となるのは、ウェンデル・ブラッド公爵。血も涙もない冷血な男だと貴族社会で噂になっている男だ。
(はあああ!?)
なりたくもなかった花嫁姿の自分に見向きもしない夫に思わずイラっとしたテンペストは、すぐに人生の計画を練り直した。
幸運なことに、ブラッド領には有名な地下ダンジョンが存在した。冒険者の街としても有名なのだ。そこでテンペストは今こそ冒険者になろう! と、決意する。
「冒険者として名を上げて、大恥かかせたらぁ!!!」
ブラッド公爵家の嫁が冒険者なんて知られたら、あの冷血夫がどんな顔をするか楽しみだと、テンペストはルンルンで今日もダンジョンへ。それに冒険者として生活できるようになれば離婚だ! となったって問題ない。
「自活さえできれば公爵家がなんぼのもんじゃい!」
だが、順調に冒険者を続けていたテンペストには予想外のことが。
「なんて美しい人なんだ!」
変装した自分の夫が、冒険者テンペストを妻とは気づかず惚れてしまったのだ。
「……アホかな?」
夫の浮気判定に迷いながらも、今日もテンペストは人生を楽しみます!
そんなポジティブ自信家生意気ヒロインとポジティブ勘違いナルシストな旦那様のラブコメファンタジー!?
※この作品は他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:39:52
158071文字
会話率:43%
『りきとの休暇日記+β』が起きる前の話。
なぜあの時、別次元のりきとを殺したのか?
なぜあの時、テンペストを排除しに回ったのか?
深淵の1部が開かれる…!
最終更新:2024-07-03 00:20:02
1214文字
会話率:48%
「嵐の大戦《テンペスト》」の後、静かな「無風の刻《ドルドラ》」にある世界。
冒険者を生業としていた剣士カイル・ノエは、契約した精霊のことごとくを消滅させる「精霊殺し《シーサイド》」の烙印を押され、ギルドや所属パーティからも追い出されてしま
う。
失意のまま故郷への道を行くカイルは、森で魔物に襲われた少女に遭遇する。圧倒的な力を持つ魔物を前に危機に陥ったカイルに、少女が告げる。私はイア、最後の“竜精”──
自ら契約を望む精霊・イアにカイルは躊躇するが、最強の存在「竜」の魂を宿すイアは、カイルの「精霊殺し」の力にすら抗うことができた。
平和な「竜の楽園」を造るというイアの願いをかなえるため、そして無風の刻が終わり再び闇の気配が忍び寄る世界に自らの名声を刻むため、《精霊殺し》カイル・ノエの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:34:59
254449文字
会話率:20%
社会に有害な動物たちを誰かが駆除する。
最終更新:2024-06-28 14:15:30
63278文字
会話率:2%
社会に有害な動物たちを誰かが駆除する。
最終更新:2024-06-28 14:14:29
65290文字
会話率:5%
第一章完結しました!
第二章完結しました!
第三章完結しました!
第四章が始まります!
『なぜBランクダンジョンすら攻略できていない!? どうして二次職が上級職と呼ばれている!?』
VRMMO『テンペスト』。そのゲームの世界で、誰も成
し遂げられなかった偉業を達成した男がいた。最終ボスの単独討伐――それはあまりの難易度ゆえに誰もが諦めたバトルだった。
その後SR(エスアール)は、突如現れた選択肢『帰還』と『転生』のうち『転生』を選ぶ。「きっと強くてニュー〇ームみたいな物だろう」そんな甘い考えは、早々に崩れ去る。転生は、地球とは別の世界に生まれ変わるということだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 13:42:10
673679文字
会話率:34%
アラサーで未経験へ転職したものの、メンタルを壊し、短期離職してしまった俺は、次社が決まらずフラフラしていた。ある日、全身黒ずくめのペストマスクの男に攫われ、裏稼業に勧誘される。"世界を少し不幸にする団"、"SO
F団"を名乗るその組織は、ただただ人を不幸にすることに精を出していた。
クソみたいな世界で、クソみたいな組織が、クソみたいなことをする物語。倫理もモラルもないので、苦手な方はご退場。苦手じゃないならちょっと見ていってください。
※主要メンバーは最後までに全員死ぬか裁かれる予定です。作者がそこまで描ければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 11:27:07
6397文字
会話率:58%
嵐をも包み込む機械仕掛けの超巨大な筒、その名もテンペスト・シリンダー。荒廃した大地に代わり建造されたその筒の中で、一人の少女が二体の機械生命体と出会う。それを機に十二体のAIが目覚め、欲望を知り、恐怖を知り、執着を知り、未知を知って己が為す
べきことを自覚しテンペスト・シリンダーの行末を大きく動かしていく。
※一話単位で掲載していきたいと思います、読んで頂けたら幸いです。
※追記2020/12/1付 第一話から第四話、まとめて改行、段落等の改稿を実施しました。内容に変更はありません。こらからもテンペスト・シリンダーをよろしくお願い致します。
※Twitterで登場人物の画像を上げていきます。こちらの更新スピードは激遅です。良ければご覧になって下さい。ユーザー名はtousinです。
https://mobile.twitter.com/tokusin3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
5460981文字
会話率:53%
人類がついに手に入れた天候を自在に操る力。
その力を宿したたった1人の少女。
世界はその1人をめぐって激しい戦争を繰り広げた結果、少女は亡くなり、世界は今や混沌の中にあった。
戦争終結から15年、世界では戦争の影響とも思われる異常気象と激し
い飢餓に見舞われ、苦しい生活の中にあった。
15歳の成人を迎えるテントは誕生日のまさにその日、暴風吹き荒れ雪が視界を閉ざす夜に現れた謎の人物によって意識を奪われどこかへと連れていかれてしまう。
目を覚ますとそこには白銀の髪を下ろす青い瞳の少女がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:10:00
27550文字
会話率:29%
目の前に、三つの宝箱がある。
この三つの宝箱には、一つずつお題が書かれた紙が入っている。
さて、今日はどんなお題で物語を書くんだい?
診断メーカーの「三題話。」で出てきた三つのお題で小説を書いていきます。
なお、ユーザーの方でなくても感想
が書ける設定になっております。評価、感想等いただけますと幸いです。
また、ページの色が話によって異なります。見にくいと感じられましたら、右上の表示調整タブにて調整をしてください。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:58:54
347679文字
会話率:27%
古糸で紡いだタペストリーも、きっと素敵だと思わない?
***
三題噺集「宝箱のタペストリー(https://ncode.syosetu.com/n0882er/)」に投稿しようと思い書きはじめたはいいものの、その日のうちに書き上げられず
投稿には至らなかった三題噺たちを集めました。
本編と共に、楽しんでいただけましたら幸いです。
秋本そら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 20:38:17
9009文字
会話率:23%
竜人戦争と呼ばれる未曽有の厄災の初期、海洋国家タエトは一夜にして滅び去った。
タエト滅亡の日、タエト海軍の提督テンペストは船に財宝を詰めるだけ積んで出航した。
逃げた恥知らずのテンペスト公はその行いの報いを受けたのか嵐の海に沈んだと言われて
いる。
船乗りの与太話ではどこかにその財宝が眠っているとされているが、その行方はようとして知れない。
7年後のタエト近海で同盟国パロの船が海賊船に拿捕されるところからストーリーが動き出す。
カギを握るは死んだと思われていたテンペスト公の娘ドルシアーナ姫。
タエトが一夜にして滅亡した秘密とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 04:43:07
205056文字
会話率:28%
双子の姉が結婚するまで、彼女に何かあった時の「保険」として育てられていた令嬢、マリン・ヨーク。姉が結婚したことで用済みとなった自分は最悪の場合処刑……?それならこんな家、逃げ出して見返してやる!
追放された頭脳派令嬢と、自己表現が苦
手なペスト医師のすれ違い恋愛異世界旅、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:05:28
53889文字
会話率:61%
賑やかな東京の中心で、活気に満ちた都市生活のタペストリーの中で、サヤとレイジの兄妹を中心とした痛切な物語が展開する。 繊細なヘアスタイルに情熱を燃やす元気な少女サヤは、創造的な表現に癒しと喜びを見出している。 彼女のそばには、揺るぎない支え
と指導を与える、しっかり者の兄、礼二がいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 14:00:00
2486文字
会話率:0%
突然転生したことを知ったアリスティア・テンペスト公爵令嬢。
テンペスト公爵家は現在の王家より権力を持っており、他の貴族に畏怖される存在らしい。だが、テンペスト公爵家が出てくる作品なんて知らない。せめて何かの情報を得ようと、学園に通うことにし
たが……。
学園に入り、この世界は乙女ゲームが舞台だということを知るアリスティア。悪役令嬢の令嬢もヒロインの令嬢も転生者!?原作ではテンペスト公爵家は存在しない!?
精霊、魔法、なんでもありのこの世界で私は生きる意味を見つけるべく、学園生活を送るのであった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 10:00:00
1027文字
会話率:18%
王家主催の夜会の日、『当て馬令嬢』グレース・カーム伯爵令嬢と『種馬令息』エルヴィス・ベルテンペスト侯爵令息が一つの控え室に閉じ込められてしまう。グレースには『当て馬令嬢』と言われるだけの事情があり、エルヴィスには『種馬令息』と誤解されるだけ
の過去があった。二人を閉じ込めたのは、エルヴィスの親友第一王子ジェラルドだったのだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 07:15:05
5687文字
会話率:45%
なかよく暮らす双子・十文字四ツ葉(じゅうもんじよつば)と十文字五十嵐(じゅうもんじいがらし)。
そんなふたりの日常に突然現れたしゃべる蓄音機・ヤルダバオト。
「この記録によれば、一カ月後にお前たちは死ぬ」
「だからお前たちを『縦の糸』と『横
の糸』とする」
いきなり死ぬとか、縦横の糸とか言われて混乱しながらも、それを受け入れ、立ち向かうふたり。
そうして、四人は世界の真実に突き当たる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 00:00:00
31205文字
会話率:27%
最悪の出会いをした魔女ペストと少年アルビノ。
親をペストに殺されたアルビノ。そんなアルビノをペストは暇だからという理由で育てることにした。アルビノは魔女を殺すことを決意する。
最高の出会いをした魔女リリーと少年リンドウ。
親に捨てられたリン
ドウ。そんなリンドウを拾って育てることにしたリリー。リンドウは魔女を守ることを決意する。
これは魔女として、母親として、人間として成長していく物語。
※こちらの作品は去年掲載をしていたものを書き直したものになります。元はツイッターの魔女集会で会いましょうのタグが元ネタになりそれをオリジナルで書いたものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 00:18:23
264021文字
会話率:51%
地の国田舎村、脇役たちの物語。
最終更新:2023-12-31 14:23:56
293648文字
会話率:41%
火の国公認魔脈管理士のセスは、相棒のネリアと共に、友好国である地の国の田舎村へ災害復興支援にやって来た。セスは任務中に精霊少女ステラと出会い、彼女との共同生活を続けるうちに、その存在が大切なものへと変わっていく。個性的な村人たちと過ごす、ア
ットホームなファンタジーライフ。しかし、風の国との国境からは危機も迫っていて……⁇
***注意‼︎***
サービスシーンも有りますが、ハーレムものではありません。主人公とくっつかないキャラは、あっさり他とくっついたりします。主人公のための世界ではないので、脇キャラも自分勝手に幸せになろうとします。本編では顔出しだけ、掘り下げは番外編になるキャラも多いです。本編は優しい世界縛りのつもり(?)ですが、番外編は暗い話もあります(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 01:23:27
287982文字
会話率:47%
テンペスト
神出鬼没の天災は、町を襲う黒雲となっていた。
世界に広がる町には、ある祭りが行われている。
大小様々、形はいろいろあるなか、共通の目的が一つあった。
テンペストを避けるため、鎮めるため、と。
そのための儀式。
人はみな、祭りに疑問を抱くことはなかった。
そんななか、旅を続けていた。
人が恐れ、避けようとするテンペストを追って。
ある人物を捜すために。
顔もよくわからなけらば、名前も知らない人物を。
エリカという女の子とともに。
わかっている。
事情を知った人からは、怪訝に思われたり、好奇な目で見られることも少なくない。
それでも、僕らは旅を続ける。
テンペストを追うことが危険だと知っていても。
二日に一回のペースで更新していこうと思います。
もしよろしければ、評価、ブックマーク登録、よろしくお願いいたします。
励みとなりますので。
応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 14:36:04
574730文字
会話率:29%
白霧 柚鈴は小児科医。担当患児の病気の治療法がなく悩んでいたある日、偶然その病気の医療漫画を見つけた。
「病気についてここまで描ける人なら、治療法も……」
いてもたってもいられなくなった白霧は、どうにか編集者と連絡をつけて漫画の作者
に会いに行くことに。
しかしたどり着いた先で見たものは、お城のような洋館と―――――――――ペストマスクの妙な青年だった。
大学生で漫画家でもあるペストマスクの青年、もとい黒鷺 雨音。帰国子女で日本文化に疎い彼は、発表されたばかりの治療法の論文と引き換えに、漫画の監修を白霧に依頼した。
「僕と取引しません?」
渋々ながら応じることになった白霧。だが、手に入れた論文に書かれていた治療内容は、高難度の手術だった。今の白霧では、知識も技術も経験も足りない。
途方にくれる白霧を前に、黒鷺は発表前の論文を入手出来た理由を、美味しい手料理とともにあっさり明かした。
「それ、先に言いなさいよ!」
奇妙な関係から始まる、女医と男子学生との、仕事とご飯と恋のお話。
※エブリスタにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 13:15:13
197347文字
会話率:51%