今さらながら、プレスマンに芯が詰まりやすいことを、おもしろがってはいけない気がする。
最終更新:2024-12-15 00:00:00
250文字
会話率:0%
「愛と恋の違いを知っているか?」
殿下はそう言った。それから二十年近くが経って、わたしが出した答えとは。
最終更新:2024-12-14 08:36:08
3444文字
会話率:12%
大国メトール王国の貴族は遅くとも10歳までに婚約をするのが常識といわれている。私は常識を覆した第1号になる。
私は相手を選んで婚約ができなかった訳ではない。話があれば嫁ぐつもりだった。ただ、その肝心な相手がいない。そんな浮いた話がないだけだ
。
私にも子爵の子に婚約者がいたらしいが、現父ボリスが子爵の子と私との婚約を破棄し、代わりにエロダが婚約者となった。
そんなときベルトラン帝国軍が侵攻してきた。そして、私は捕縛された。なぜ?
煤払いをしていただけなのに?
あなたたち、これまで私を男爵の子として扱って来なかったじゃないのよ。こんなときだけ差し出すなんて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 18:08:57
10048文字
会話率:44%
転生者の『アル』は、とある山奥で穏やかに暮らしていた。
最初は死にかけたが、友達になった精霊たちのおかげで、魔物たちも脅威に感じなくなっていたのだ。
そして、転生から15年経ったある日。
アルはこの世界で初めての人間に出会うと、衝撃の事実
を告げられた。
暮らしていた山が超危険地帯だったこと。
希少な水のおかげで強靭な体を得ていること。
友達の精霊は、実はとんでもない存在だったこと。
そうして、出会った少女の理想に胸を打たれ、アルは都へ行くことになる。
これが後に“英雄”と呼ばれるアルの、第二の人生が始まった瞬間であった──。
☆毎日20:10頃更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:20:00
48922文字
会話率:44%
「マイラ!お願いだ、俺を助けてくれ!」
いきなり私の部屋に現れた私の夫。フェルナンド・ジョルジュ王太子殿下。
「俺を助けてくれ!でなければ俺は殺される!」
今の今まで放っておいた名ばかりの妻に、今さら何のご用?
それに殺されるって何の
話?
大嫌いな夫を助ける義理などないのだけれど、話を聞けば驚く事ばかり。
へ?転生者?何それ?
で、貴方、本当は誰なの?
※相変わらずのゆるふわ設定です
※中世ヨーロッパ風ではありますが作者の頭の中の異世界のお話となります
※R15は保険です
※こちらの作品はアルファポリスにも掲載されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:56:10
80834文字
会話率:33%
システィーナ・エヴァンスは王太子のキース・ジルベルトの婚約者として日々王妃教育に勤しみ努力していた。だがある日、妹のリリーナに嵌められ身に覚えの無い罪で婚約破棄を申し込まれる。だが、あまりにも無能な王太子のおかげで(?)冤罪は晴れ、正式に婚
約も破棄される。そんな時隣国の皇太子、ユージン・ステライトから縁談が申し込まれる。もしかしたら彼に愛されるかもしれないー。そんな淡い期待を抱いて嫁いだが、ユージンもシスティーナの悪い噂を信じているようでー?
「今さら口説かれても困るんですけど…。」
後半はがっつり口説いてくる皇太子ですが結ばれません⭐︎でも一応恋愛要素はあります!ざまぁメインのラブコメって感じかなぁ。そういうのはちょっと…とか嫌だなって人はブラウザバックをお願いします(o^^o)更新も遅めかもなので続きが気になるって方は気長に待っててください。なお、これが初作品ですエヘヘ(о´∀`о)
優しい感想待ってます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 07:09:30
14378文字
会話率:82%
もう今さら軌道修正はできないらしい…
最終更新:2024-09-03 20:00:00
1381文字
会話率:0%
「悲しいことは昨日まで♪ 今日はきっと良いことがあるわ♪」
目下、継母ブルチャスカとその娘アンジェルに、芋の皮剥きやら食器洗いをさせられている私、ユキファールム。
「こんなことも出来なければ、将来とっても困るわよ」
「そうよ、ユキファー
ルム。私達は貴女のことを思って仕込んでいるんだからね」
うぬぬ、2対1では流石に勝てない。
けれど彼女達は、意地が悪い訳じゃないの。
ただ家事をさせられるだけなの。
その様子を見て、執事アーントや侍女のバタフライは目を輝かせていた。 “素晴らしい教え方です” “本当に良いタイミングでした。姫様は私の言うことは聞かないのです。 「バタフライがやってよぉ」 と甘えてくるのです。可愛いくて駄目なのよ” とか言いながら、ブルチャスカの方を向いている。私が頑張っているところは、目に入らないのかしら?
まあいいや。この2人はもう高齢で、私から見たら祖父母に近い年齢だから、今さら文句も言わないわ。孫のように可愛がって貰ったもの。
それにしても、私に家事なんてさせてどうするつもりなんだろう。目玉焼きさえ焦がすし、味付けはいまいちだし、彩りも美味しそうじゃないし。まあ、何とか煮炊きは出来るようになったけど。
お掃除はハタキをかけて、箒で床を掃いて、水ぶきするのよね。
後はお洗濯。水仕事は指先が荒れるから苦手なの。ささくれとひび割れが酷いわ。洗ったものは重いし、干すのも大変だもの。
どうして私にさせるのかしら?
「お嬢様、私共はここでお別れです。ここから先はお一人で行って頂きます」
「私達はここで敵を迎えうちますから、お嬢様はこの先にある家で一人で隠れていてください。屋敷には生活用品が、庭には野菜も植えてありますから。庭にかかっている網は外しては駄目ですよ。動物避けですからね」
にこやかに笑っているアーントとバタフライだが、彼らが着ているのは鎧だった。
「なによ、その鎧は? 貴方達はもうお年寄りでしょう? 一緒に逃げましょうよ」
私は彼らも一緒に行こうと誘った。
けれど、首を振りここに残ると言う。
「姫様の幸福だけが私達の願いです。その幸せを壊さないで下さいませ」
「さあ、行くのです。必ず迎えに行きますから」
「あぁ………きっとよ、迎えに来てね」
私は真剣な様子の彼らに逆らえず、城裏のずっと奥山にある、二人の言う家屋を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:08:46
11376文字
会話率:19%
「君のように身分の高い人には、最初から僕では釣り合わなかったんだ。だから、気安いカーマインに手を出してしまった。今さら何言っているんだと思うだろう。でも本当に済まないんだが、婚約は解消にしてくれないか?」
今さら彼は、私の身分が原因の不
貞だったと言い出した。話し合いの時に私がしおらしくしていたからだろう。もし許されるなら、このまま婚約を継続したいと言い出しそうだ。
もう既に彼の不貞があったことは、私の家族や一部の使用人にも公然の事実なのに。
私がある方法で暴露をすれば、彼らは貴族でいることも出来なくなるだろう。
私ライチ・ユズリキュールは、公爵令嬢。
婚約者のカルミン・プレリュード侯爵令息は、私の従姉妹カーマイン・ストロベリー子爵令嬢と浮気をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:38:18
14323文字
会話率:33%
リメイク版が落ち着いたので、もう暫くしたら再開します。
後、前々から温めていた新作出します!
ちょっとだけこの世界にかすってるんで、読んでくれてる方は、ニッとなると思います。
※リメイク版をこれと別作品として投稿してます
※代表作設定
しているリメイク版は諸事情で相当展開違うのと面白さが別物なので、そっちを読んでみてください!
※こっちの再開は9月の予定です
→リメイク版が全然人気出ないので、未定にしました
何で人気出ないのか分からない……そーとー面白さ増してるんだけど、意味が分かりません
→リメイク版の方は完結させました。申し訳ありませんが、そちらを応援して頂けたら嬉しいです。
※諸事情の詳細は最新話と活動報告に記載してあります
無魔力の為に皆から追放されてしまった少年『エデン・ノーティス』は、絶望の中街を彷徨っていた。
けれど、モンスターに襲われている少女に出会い、勇気を振り絞って立ち向かう。
───俺は必ず守る! 人の温かさを教えてくれたキミを……!!
その時秘められていた真の力が覚醒し、そこから最強の冒険者に成り上がってゆく。
また、超絶カワイイ執事『アステリア・ルミ』と共にギルド検定試験に参加すると、そこでかつて自分を追放した奴らに再会。
華麗にざまぁを炸裂させると、みんな手のひらを返したようにすり寄ってくるが、今さら気付いても、もう遅い。
そこから、国の最強の存在である『王宮魔道士』達と激闘を繰り広げる事になった末、遂に勇者に。
だがその後、仲間達と敵国と果敢に快進撃を繰り広げてゆく内に、自国がひた隠す闇の真実に気付いてしまう。
それは、今まで信じてきた物が全て覆ってしまう物だった……
※多少、チート無自覚系主人公
※アニメ化してほしいと言われた事あり
※剣と魔法と熱いバトルの超王道異世界ファンタジー
※『スマホpv÷ユニーク=9.1』なので、楽しんで頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-16 02:46:16
762923文字
会話率:46%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252410文字
会話率:37%
「エルメア! お前のような冷酷な女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? ラインハルト殿下」
突然、婚約破棄を宣言されてしまった聖女エルメア。
「当然、本気だ! お前のような自称聖女と結婚するなどあり得ない。俺に真に相応しい
のは、このカティア嬢だ!」
「くすくす。そういうことですわ、お姉さま」
婚約者であるラインハルトが選んだ女は、よりによって腹違いの妹カティアであった。
エルメアは、ラインハルトによって追放を言い渡されてしまう。
「わかりました。では、さっそく失礼させていただきます」
あっさりとこの国を見限ったエルメア。
彼女が向かう先は、知り合いがいる隣国である。
「やれやれ。馬鹿らしい。手始めに、殿下に常時かけていた聖魔法を解除しますか……」
彼女の力がなくなれば、ラインハルトもこの国もただでは済まない。
彼らはすぐに、それを思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:05:10
4218文字
会話率:30%
「役立たずのお前は追放する!」
「そ、そんな……。がんばってきたのに! 考え直してください! ユリウスさん!」
「がんばる? そんなことは当たり前だ! 俺たちは、結果を出さなければならない! お前みたいな無能のDランク支援魔法士をパーティに
入れている余裕はないのだ!」
Bランクパーティ”黒き炎”を追放されてしまった、Dランク支援魔法士のロイ。
途方に暮れる彼だったが、彼を拾う者が現れる。
「ちょっとそこのお兄さん。パーティメンバーをお探しなのです?」
「あ、ああ。そうだよ。君は?」
「わたしはミーシャというのです。Cランクのレンジャーなのです」
ミーシャに誘われ、ロイは”白き雷光”に加入する。
剣士のニナにも紹介され、初任務へ向かう。
「この先にシャドウウルフがいるのです。2頭なのです」
「ふん! 私が蹴散らしてあげるわ!」
「せいっ! ……え? 一撃?」
「さすがはロイさんの支援魔法なのです。お見事なのです」
「ふん! すさまじい支援魔法みたいね」
ロイの規格外の支援魔法に、ミーシャとニナからの評価はうなぎのぼりだ。
一方で、ユリウスたち”黒き炎”は絶不調に陥っていた。
「たるんでいるぞ、お前たち! せっかく無能のロイを追放しても、お前たちがしっかりしないと意味がないだろうが!」
「しかしな。ユリウスよ。何だか調子が出ないのである!」
「その通りですね。気候の影響でしょうか。自分も調子が出ません」
「言い訳は見苦しいですわ。コンディションの管理も実力のうちです」
「リサ! お前も人ごとではないだろう! 魔法の威力が落ちていたぞ! もっと気合を入れてもらわなければ困る!」
”黒き炎”のパーティ内に険悪なムードが流れる。
さらに。
「ユリウス! 貴様、何をやっておる! ビッグボアはBランククラスの魔物じゃろう! Aランク間近と言われる貴様らであれば、討伐できない相手ではないはずじゃろう!」
「も、申し訳ございません。ジョネス商会長。俺たち全員の調子が悪く……」
「言い訳をするな! 自身の調子の管理をするのも冒険者の仕事じゃろうが!」
”黒き炎”の信用も失墜していく。
はたして、ロイたち”白き雷光”と、ユリウスたち”黒き炎”の行くすえはいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 21:39:53
49447文字
会話率:58%
【手短に述べると】
結界1センチの聖女は不要と実家を追放されましたが、領地を守っていたのはわたくしの裏人格なのに大丈夫でしょうか。隣国で英雄になってしまったので今さら謝られても帰れませんが。
【詳細に述べると】
ウィンズベリー伯爵家は、聖
女の家系。
その結界の防衛力によって、王国内で確固たる地位を築いていた。
しかし、その四女アリステアの結界は、たったの1センチ。
「あなたにはこの家から出ていってもらいます」
実の母や姉から実家を追放されたアリステアは、侍女のヒナとともに隣国へと渡る。
そこで修練を積むアリステアは気付く。
「もしやわたくしの結界の本質って……」
さらに、危機に陥ったアリステアの裏人格が目覚める。
「聖女なめてっと〝解体〟しちまうぞコラアッ!」
少しずつ成長していく結界と最強の裏人格で、アリステアは隣国の英雄となっていく。
そして、アリステアを追放したウィンズベリー家は――。
「ま、まさかアリステアがいなくなっただけで、こんなことになるなんて……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 13:18:37
69629文字
会話率:48%
噂によると、〈!〉単体の道路標識は、『この先、幽霊が出るので注意せよ』ではなかったか?
出張の帰り。おれは先輩から重要な契約を結べなかったことで責められた。
叱責はエスカレートするもんだから、さすがのおれも頭に血がのぼり、首を絞めて殺して
しまう……。
先輩の遺体をトランクルームに押し込んだおれは車を走らせるしかなかった。
もう後戻りはできない。かくなるうえはこの先のどこかに遺棄するしかない。
そのうち寂れた田舎道の路肩に、例の標識を眼にする。
〈!〉だ。警告標識だった。ただし、下の補助標識には『ハルパゼイン注意』とあるのが謎だったが……。
今さら引き返せないんだ。このまま行くしかない。
そのうち道路は行き止まりに着く。そこには聳えるばかりの大木が立っていて、得体の知れない羽音が聞こえるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 15:01:44
9154文字
会話率:13%
タイトル通りのお話です。
アルファポリスで連載していた短編「婚約者が浮気相手と駆け落ちしたそうです。戻りたいようですが、今更無理ですよ?」(現在非公開)を長編用に改稿しました。
最終更新:2024-07-05 12:00:00
370997文字
会話率:30%
~あらすじ~
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄も、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺さ
れた。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
「貴族だろうが、王だろうが、魔人だろうが関係ない。俺はこの手で、全ての理不尽をねじ伏せる──!」
~~~~~~
完結済みの同タイトルを、2万字の加筆修正、追加エピソード、エピソードの順番を入れ替えるなどして全面改稿しました。
リュージの年齢を冒頭15歳→12歳に変更。
師匠との過去エピソードを追加して掘り下げ。
三人称小説なのに一人称になっていた箇所を修正などなど多数、加筆修正しています。
(*)カクヨムにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:10:00
157555文字
会話率:50%
最愛の姉を死に追いやった関係者を全員皆殺しにする復讐もの。
―――――――
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった
婚約者のパウロ兄は、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺されて。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
俺はこの手で全ての理不尽をねじ伏せる──!
特に昨今のヌルい「ざまぁ」に飽きた人はぜひどうぞ!
姉の仇を片っ端から容赦なく殺ります。
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:07:40
121913文字
会話率:50%
国を守る『破邪の結界』を維持する聖女ミレイユは、ある日突然、婚約者であるアンドレアス伯爵から婚約破棄を告げられ、さらには王都から追放されることになった。
なんとミレイユが聖女として懸命に働いている間に、第二王女ヴェロニカがアンドレアスを寝取
っていたのだ。
そんな失意のミレイユに声をかけたのは、イケメンだけどどこかぽんこつなエルフの王子さまで――。
「ってなんであんたはいきなり土下座するんですか!? 王子さまなんですよねっ!? プライドとかないんですか!?」
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:18:11
111827文字
会話率:43%
「無い、無い、私には何にも無い。愛すべき家族も、帰るべき家も――生きる希望でさえも」
天涯孤独なパルマの心は限界だった。彼女が唯一持つモノ。それは他人の命を奪う、呪われた死の魔力だけ。
「ぜんぶ、終わりにしよう」
16歳の誕生日。彼女は養父
に、変態貴族の元へ売られかけてしまう。絶望したパルマは自死を選ぶが、そこへ若き騎士が現れた。
「絶対にキミを死なせはしない」
彼は侯爵家の当主であり、死の魔力を持つ異端者を狩る騎士団の団長だった。だが彼はパルマの幼馴染だと告白し――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 17:20:00
26540文字
会話率:52%
パルマローズは呪われた少女だ。彼女が持つ“闇の魔力”は『生命』を司る聖魔法とは逆に『死』を与える。そのせいで虐げられていた彼女の心は凍てついていたが、一人の騎士と出逢うことで転機が訪れる。
最終更新:2024-06-20 17:37:42
6757文字
会話率:40%
書籍化とコミカライズが決定いたしました!
レーベルはオーバーラップノベルスf様、
コミカライズはコミックガルド様の方で掲載されます。
以下、あらすじ
代々聖女の家系に生まれたフィリアは両親から真面目なだけで、愛想もなくつまらない子と言
われ続けて、スパルタ教育を強制させられていた。
そのおかげで歴代の聖女の中で最高の力を持つとまで評される才女となり、この国の第二王子であるユリウスと婚約する。
しかし、ユリウスはパーティーで出会ったフィリアの妹であるミアに一目惚れして、彼女と結婚したいと一方的に婚約破棄をする。
その上、ミアがフィリアに遠慮しないようにと、聖女がいない隣国に金と資源と引き換えにフィリアを差し出すという話をまとめていた。
魔物が増え続け、良くないことが起こりそうだと予知していたフィリアは、それは危険だと忠告したが、ユリウスは聞き入れない。
両親や国王にも外堀を埋められて、半ば追放のような形で隣国に売られたフィリア。
隣国で彼女が英雄のように奉られた頃、故郷は魔物たちの手によって国家滅亡の危機に瀕していた。
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧タイトル
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる〜もう隣国の聖女ですから、今さら戻れと言われても困ります』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:17:11
330244文字
会話率:41%
親から何でも出来るようにと厳しく育てられた伯爵家の娘である私ことシャルロットは公爵家の嫡男であるリーンハルトと婚約しました。
妹のミリムはそれを狡いと泣いて、私のせいで病気になったと訴えます。
妖精のように美しいと評判の妹の容姿に以前から夢
中だったとリーンハルトはその話を聞いてあっさり私を捨てました。
「君の妹は誰よりも美しいが、やっぱり君の方が良かった」
間もなくして、リーンハルトは私とよりを戻そうと擦り寄ってきます。
いえ、私はもう隣国の王太子の元に嫁ぐ予定ですから今さら遅いです。
語学も含めて、古今の様々な教養を厳しく叩き込んでくれた両親に感謝ですね。
何故か妹は鬼のように甘やかされて教養も何もなく、我儘放題に育ちましたが……。
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 21:00:00
85780文字
会話率:31%
※この作品はカクヨムにて先行投稿しています。
カクヨムジャンル別日間ランキング:4位獲得
カクヨムジャンル別週間ランキング:6位獲得
カクヨムジャンル別月間ランキング:10位獲得
主人公……冴木唯(さえき ゆい)は4月からはれて、高校生
になった。
が……入学してから数週間、彼は誰とも関わろうとはしなかった。
そのため、彼は既にクラス内での陰キャボッチが確定していた。
しかし、それは彼が望んだことである。
「俺はリアルの人間なんてもう信用しない。希望は……二次元にある」
三年前に家族(義母、義姉)に捨てられたことが原因で、高校生にしてすっかり人間不信になっていた主人公。
が……そんな彼のもとに昔仲が良かった幼馴染たちが現れる。
3年ぶりに再会した幼馴染たちはみな誰もが魅了されるほどの美少女になっていた。
超人気だったのに何故か——原因は主人公——突然引退した元アイドル、学校一のハーフ美少女、超人気配信者の美少女……。
そんな超絶スペックの美少女たちは実は昔からずっと主人公のことを想っていた。
そして、3年間主人公に会えなかったためにより一層彼女たちの想いは強くなっていて……。
まあ……ようするに彼女たちは元々ヤンデレだったのだが、3年間の熟成期間を経て、ヤンデレ濃度がやばいことになっていた。
当然、彼女たちは主人公に再会したとたんに、持前の美貌を駆使して、主人公に猛烈に迫ってくるのだが……。
「陰キャボッチの俺にこんな美少女が言い寄ってくるだと……そんなことがリアルで起きるわけがない。絶対に裏があるに決まっている。俺はもうだまされないぞ……」
と、人間不信な主人公は美少女たちのアタックを徹底的に無視する。
……結果、幼馴染の美少女たちのヤンデレ濃度は臨界点を突破することに……。
人間不信の無自覚主人公と幼馴染のヤンデレ美少女たちとのドタバタラブコメここに開幕!
※しばらくは毎日二回(8時、17時)更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 16:50:00
90872文字
会話率:9%
異世界から召喚された勇者、ショートは魔王を倒した。
彼は元の世界、地球への帰還を願う。
だが召喚は片道切符だった。
約束が違うと王国を後にしたショートは山奥に迷い込み、オーガの木こりの親子と出会う。
彼らに教えてもらいながら、始まる山奥の
スローライフ。
地球ではコンビニに頼り切りで生活していたショートにとって、スローライフは新しい驚きと苦戦の連続。
「魔物を倒すよりもハードだぜ……!!」
森を切り開き、畑を作り、作物を育て、家畜を増やし、ついでに仲間も増えていく。
のんびりまったり。
元の世界に帰れない、引退した勇者のスローライフは毎日が輝きに満ちているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 18:01:48
1150488文字
会話率:38%
時は世界大戦の真っ只中。強大な特殊能力(魂装能力)に目覚めてしまったが故に、10歳で軍に強制徴兵された神谷祐輔は、困難な戦場で数々の戦果を上げ続けた結果、齢15歳にして少将の地位に就いていた。
全世界の戦場を飛び回っていたが、同じ魂装能力者
で女性士官である速水少尉と組む事ににより、晴れて日本国内に戻る事が出来た。帰国の喜びも束の間、ひょんなことから未成年の少年が軍にいるという事が世間にバレかけたため、軍の上層部から祐輔に、特務魂装学園という軍の学校へ通い経歴ロンダリングをするよう命令が下る。
青春を取り戻せると内心喜ぶ祐輔だったが、特殊な学校であるためか、はたまた幼少の頃から常在戦場だったためなのか、次々とトラブルが巻き起こる。何故か色々と癖のある女性たちに囲まれながら、果たして祐輔は学園生活をエンジョイ出来るのか?
※ローファンタジー要素のある現実世界ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 05:16:20
441215文字
会話率:54%
悟ったようなことを書いて偉そうにしてしまいました(今さら感)
最終更新:2024-05-26 13:51:02
1056文字
会話率:0%