その力、神に等しきと言われている、太古より存在した一族がいる。
名を神人という。
その一族に鬼道持ちといわれる少女がいた。神人の民から忌み嫌われる鬼児、それが鬼道。
その少女、浅名雪乃は鬼道持ちである自分の力に違和感を覚え、しだいに自分を
見失っていく。
雪乃は自らに無自覚なまま中学生になった。
そのとき、友人、野間数明の紹介でおこなった巫女のアルバイト先で、神人の社会で武王といわれている少年と出会う。
武王、八千矛弥仁という少年に自らの鬼を見せられた雪乃は、その事実を受け入れられぬまま時を過ごした。
数年が経った。
大人になった弥仁は魔王と呼ばれる存在と戦っていた。
その戦いのさなか、同じ武人会の仲間、久々年雄馬に事件が起こったことを知らされる。
その事件には雪乃がかかわっていた。
雪乃のことが気になった弥仁は、その事件の解決を手伝うことにする。
以前書いたものです。
某雑誌に投稿して以来、発表の機会がなかったので、ここで発表させて頂きます。
全十四話+エピローグで構成されます。
内容は伝奇アクション恋愛青春みたいな、時代は1980年頃です。
主人公は雪乃です。
弥仁はシリーズの主人公みたいな。
多少、残酷なシーンもあるのでR15です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 20:00:00
76850文字
会話率:33%
「期待するようなドラマはないぞ? 去年の生徒会の仕事で蓬と仲良くなって、その後に登下校で同じ道を使ってたことがわかって、一緒に帰る機会があって、それを何回か繰り返しているうちに好きになって、何回もアタックしてようやく今年の春に―――って、お
前何を言わせてるんだ恥ずかしい!」
これは、とある後輩たちが入学する半年ぐらい前の話。
新藤慶二は南百瀬高校の生徒会副会長として、一週間後に迫る文化祭の準備に追われていた。多忙極まる生徒会で、新藤は先代の生徒会長・佐々木詩織から『ある企画』の交渉役を命じられてしまった。
その企画とは、男女合同ミスコン大会――――通称"南百瀬『魔法』少年少女決定戦"。新藤に与えられた役目は、この大会に知らず知らずのうちに選ばれてしまった生徒達に出場してもらうように説得することだった。
突如与えられた役目に戸惑う新藤に、佐々木は助っ人として手芸部の立花蓬を差し向けるが、立花はあまり乗り気でないらしく――――。
学校一の魔法使い達と対話する、二人の九日間が始まった。
※この世界に魔法は登場しません。
※前作「竜崎がなんか気分悪そうなので」を読まなくても全く問題ありませんのでご安心して本編をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 19:16:29
6535文字
会話率:46%
五彩に輝く虹を追い求めた風雲児、米帝の英雄と謳われた男レウレト。生涯の大半を戦争に費やした、波瀾に満ちたその生涯と、彼に縁した人々が織り成す群像劇。
※エブリスタより転載
最終更新:2013-04-22 09:19:48
153036文字
会話率:58%
五彩に輝く虹を追い求めた風雲児、米帝の英雄と謳われた男レウレト。生涯の大半を戦争に費やした、波瀾に満ちたその生涯と、彼に縁した人々が織り成す群像劇。
※エブリスタより転載
最終更新:2013-01-20 21:00:00
103237文字
会話率:65%
五彩に輝く虹を追い求めた風雲児、米帝の英雄と謳われた男レウレト。生涯の大半を戦争に費やした、波瀾に満ちたその生涯と、彼に縁した人々が織り成す群像劇。
※エブリスタより転載
最終更新:2013-01-11 03:00:00
89057文字
会話率:62%
アメリカ西海岸有数の大都市、ロサンゼルス。物語は空港で起きた銃乱射事件の重要参考人として日本人留学生が連行されるところから始まる。そして物語は抗争を繰り広げる二大ストリートギャング、狂犬と呼ばれる殺し屋、暗黒街の黒幕であるセレブの青年、恐怖
という感情が欠如したパパラッチ、極悪非道で陽気な麻薬カルテル幹部、元FARCの美人ヒットマン、麻薬を売り捌く闇医者や都市伝説の殺人鬼までをも巻き込み超大国アメリカを根本から揺るがす大事件へと変わっていく。
ロサンゼルスを舞台にしたオフビートな青春クライム・ストーリー風の群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 21:40:10
3940文字
会話率:66%
この世に「最高の頭脳と最強肉体と絶世の美貌と強固な精神を持った人間」は存在しない。だけど「体は貧弱だけど十歳で大学数学を解ける人間」や、「分数の足し算を解くのに手こずるけれど百メートルを9秒台で走る人間」は存在する。
ならばそういった「人の
臨界を極めた長所を持った人間」のその長所を一つの肉体に集めたら、「完全な人間」が出来上がるのではないか。
これは、その完全な人間を作る理論を試すために作られた人間、ファイが、『人類最強』神裂人、『超多重人格』フェイスマン、『完全な美貌』水瀬瑠奈らと出会い、完全な人間を目指して奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 16:01:41
11286文字
会話率:25%
◆四十年前、無刀令が布かれ各地から『禁器』が、ここ錬の国へ収集された――。そして四十年後の現在、禁器を保管した地下幽閉庫から五本が盗まれる。しかし国はこの事実を隠蔽した。――一方、国で暮らす全ての人には平等に平和な筈の明日が訪れた。殺し屋・
武器屋・娼婦・旅人・姫君・戦士・一般人。生を謳歌する時――五本の禁器を巡り、様々な事件が巻き起こる。◆悪魔の武器屋アルコルのリテイクです。リテイク、と言っても内容は様変わりして、殆ど別物ですが。楽しんでもらえたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 14:09:21
4953文字
会話率:32%
人と魔物が共存し、人間たちのなかにもまだ魔法を使えるものがいた時代。
危うい均衡の上で成り立っていた世界で、小さな変化が現れだした。
徐々に闇に侵食されつつある世界で、いち早くそれに気づいたもの達が、動き始める。
魔物たちの動きを憂う巫女
、
国の行く末を案じる王子、
独自の視点でそれらを観察する魔法使い、
そして、
光の力で闇を打ち砕いた異邦の者。
これは、後に伝説になる彼らがまだ、伝説になる前の物語。
※自サイト「月世界」からの転載作品です。
★傾向★
短編連作(*1)、複数主人公(*2)、魔法、極軽い戦闘描写あり
*1 各話は独立した状態でもある程度わかるように書くつもりですが、初めは掲載順に読むことをお勧めします。ただし、掲載順と時系列は、必ずしも並行しません
*2 複数の主要キャラが存在し、話によって視点が変わります。よって、A話の主人公がB話では脇役ということもあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 09:00:00
78043文字
会話率:65%
二足歩行型ロボット・VEMをはじめとする帝国の圧倒的兵力は、長年反抗勢力を抑え付けてきたが、技術流出によりその優位は揺らいだ。対抗策として、帝国はVEMの量産と超能力者以外の軍人による運営を決定する。その最初の実戦で、関係者たちは何を思うの
か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 01:28:04
23337文字
会話率:45%
どこかの世界、
人類の帝国は魔族の領域へ侵攻を開始した。
これはその動乱の最中、足掻き続ける群像劇。
いつかの時、
諸種族連邦は潜在的な危機を迎えようとしていた。
楽観が議会を支配し、民衆と世論は平和を享受することに慣れきっていた。
こ
れはその時代、老いた軍人と若き宰相がより良き道を探る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-09 22:53:02
2546文字
会話率:52%
レゼーヌ王国の王女アリシア姫は、戴冠式の日を迎えていた。
しかし、式の途中でアリシアが戴冠するはずだったフローズンティアラが何者かによって盗まれてしまう。
ティアラを追って旅に出るアリシア。
城を出たことがない彼女を待ち受ける現実と
は――。
そして様々な人物の思惑が、ティアラをめぐって交錯する――。
愛と自由と欲望と、人間が犯す罪の終着は果たして――。
天然姫と三護衛、美人ツンデレ牛乳姫(天然姫姉)、根暗姫、さわやか無敵ヘタレのトリオ、天才女史や板キザ武士その他、頭のおか、、、いえ、ユニークなキャラクター達を中心にした群像劇チックな作風。
フローズンティアラHPhttp://kagurazaka97.jimdo.com/にて公開中。
登場人物紹介やイラストギャラリーなどもあります。どうぞご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 00:31:50
43007文字
会話率:51%
ちょっと癖のある高校生が織り成す、ある高校の体育の授業での雪合戦の物語です。
最終更新:2013-02-11 11:13:17
40652文字
会話率:47%
クリスマスの夜に起きたお話とその後日談。
五組の男女の話を短編でつないでいます。
通して読むとちょっとお得、になってたらいいなあ。
群像劇っぽくなる予定でしたが、あんまりならなかったかも。
最終更新:2013-01-30 01:04:42
46754文字
会話率:43%
佐々木良介は急いで家に帰るため夜の街をひたすら走っていた。琴音桜は幼馴染に隠したままの秘密を胸に抱えたまま戦い続けていた。四十万拓海は目の前で逃げ惑う獲物に舌舐めずりを止める事が出来ないでいた。秋山信示は久しぶりに事務所に舞い込んだ依頼の確
認をしていた。石動美香は居なくなってしまった恋人を探しに最後の頼みの綱の所に尋ねに来ていた。進藤刑事は昨夜起こった不可解な事件に首を傾げ街の異変に思いを馳せていた。紫藤明人は今日も一日平和に過ごせたことを実感しながら家路についていた。佐藤光は度重なる不幸と対峙していた。そして藤原智和は死んだ親友のために復讐を開始する。これは彼らの物語。
※この物語には一部の宗教観を否定する言葉や一方的な考えを強要する描写があります。苦手な方はご注意ください。なおこの作品に登場する人物、組織・団体、施設はすべてフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-27 22:27:53
27984文字
会話率:48%
これは僕と彼女との青春ぼーいみーつがーるな話。みんな大好きべたべたな恋愛小説さ。まぁ多少ありきたりではないかもしれないけどその程度。そう数人の死人がでる程度。そう言うなよ。恋愛に犠牲はつきものだぜ、多分。それに僕は彼女の人を殺している時の
、多分この世で一番美しいあの笑顔に、僕は恋してるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 01:39:53
4593文字
会話率:9%
2013年にオープンするホームページ「千年小箱」との同時掲載になる予定です。次話以降はホームページの更新とほぼ同時になります。
ともすると無意識に死の方へ魅かれる少年トウと、不思議な力と美貌をあわせもつ浮世離れした青年ミチル。その二人を中
心に、彼らをとりまく人々を描く群像劇です。愛の不能、償えない罪、そして拒みようのない運命に立ち向かう人々を書けたらいいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 23:47:59
5575文字
会話率:72%
宇宙世紀物 SF艦隊ものと見せかけてガンダム系(宇宙ロボット的な)にする予定 当然ながら主人公艦長 系?
何となくスターシップオペレーターとか星海の紋章、異世界の聖騎士物語とかひさしぶりにSFファンタジー読んで二次創作宇宙物が読みたいとか思
って書き出した。一応イメージは「フィールド・オブ・スターライト」 戦艦群は「それいけ宇宙戦艦 ヤマモト・ヨーコ」
完結する訳がナイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 19:40:48
1933文字
会話率:36%
人々が何度も何度も想像し、予見してきたような、高度な科学文明はもはや残り香だけの世界。過去の栄光の遺産を細々と使い、数世紀後退した文明の中で生きる人々が熱狂したのは、人が搭乗する機械人形を使った、剣闘技。鬱屈し、停滞した日常のなか、見世物と
なった『剣奴』と呼ばれるパイロットたちの群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-29 21:55:57
15991文字
会話率:35%
高校の吹奏楽部を舞台とした小説です。
内容としては、視点を6人(メイン4人+サブ2人)とした群像劇ということになるかと思います。割とその場の思いつきを含めて執筆していきたいと考えていますので、舞台以外のコンセプト(ストーリー、テーマ等)
は特に決まっていません……(笑)
作者は思う存分楽しんで書く所存でいますので、読者の皆様にも楽しんで頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 21:51:12
21757文字
会話率:32%
多くの人は、神へと捧げる祈りによって世界に生を受ける。ここはそんな世界。
人との繋がりや愛を謳う主神ガイアを奉じる聖都エイクリードに住む人々の、平凡でありふれた日常から紡がれる群像劇。笑いあり涙あり、勘違いや早合点、思いやりと冗談に彩ら
れる、恋に想い惑う一幕。
///次話に取り掛かってから連載中に戻します。書き上がってから投稿する超不定期連載です。現在投稿済み→オリヴァー編、コリン編。
次回執筆予定『アゼル編』『マリアン編』『マーシャル編』『ケヴィン編』『キャンディス編』『バート編』のうち、いずれか。執筆時期未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 20:00:00
30573文字
会話率:44%
エクスプロラトリー・ビヘイビア シリーズ第1段
【あらすじ】
娘に対する疑念、それは不可解な事件と娘との関係。この真相を究明するために相模重工の沢木は仲間と共に行動を開始する。一方、テロリストは相模重工の極秘プロジェクトに興味を持つ。2つ
の出来事は重なり合い、沢木と少女に危機が迫る。
※Satohru Note( http://satohru.blogspot.jp/ )に掲載中の小説『エクスプロラトリー・ビヘイビア』のミラーサイトとして、著作者自身により掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 16:36:05
191777文字
会話率:54%
人のバランスが崩れようとしている……
重工業メーカーの技術者・沢木聡は、サイパワー(超能力)を持つ見山人美の協力を得て、画期的なコンピュータ・システム〈エクストリームセンス〉を開発した。このシステムは、その名のとおり超感覚を人にもたらす
と同時に、開発者・沢木も予期していなかった未知なるパワーを秘めていた。一方、アメリカ民間軍事企業EMSの創業者の養女ズウォメイ・エマーソンは、「人のバランスが崩れようとしている」と予言する。そして、この予言は、エクストリームセンスの秘密を探る産業スパイや、日本へのテロ攻撃を計画する組織が動き出すきっかけとなってしまう。テロの危機が迫る中、人美とズウォメイのサイパワーは融合し、人美が操るエクストリームセンスの秘めたるパワーが発動する……
※Satohru Note( http://satohru.blogspot.jp/ )に掲載中の小説『エクストリームセンス』のミラーサイトとして、著作者自身により掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 10:28:37
102347文字
会話率:49%