届かなくても手紙を書くよ。
最終更新:2022-05-04 15:29:19
7424文字
会話率:0%
1600年 『関ヶ原の戦い』
西軍:石田三成、東軍:徳川家康
日本歴史史上 名高い、天下分け目の決戦だ。
血気盛んな西軍兵の中、一際妖しいオーラを纏う男がいた。その名は木常玄次郎(キツネ ゲンジロウ)
玄次郎は、かの有名な”狐の大妖”玉
藻前を先祖に持つ【妖術使い】だ。
そんな玄次郎の前に、頭から”うさ耳”を生やした男が現れる。
自らを”宇佐美”と名乗るその男は、月からやって来た【月の民】であった。
宇佐美は戦国の世から400年以上先の未来で、玄次郎の子孫:木常京子(キツネ キョウコ)に《とある依頼》をする事になる。
その依頼とは‥‥‥
宇佐美同様に、月の民である”竹取カグヤ”という人物を《月へ強制送還する事》だった。
カグヤは日本に拠点を作り、”世界征服”を目論んでいると言う。
そんなカグヤを送還するには《天の羽衣》が必要だ。
羽衣は月の民だけに有効な”磁場”を発する。
その磁場は、月の民の反骨精神を狩り、月への帰省本能を促すようだ。
天の羽衣は何故か、木常家の者にしか扱えなかった。
そこで宇佐美は木常京子を頼り、カグヤ送還計画を推進するが、中々上手くいかない‥‥‥
試行錯誤を重ねた宇佐美は、玄次郎を”妖術指南役”として京子に当てがうべく、戦場へスカウトに現れたのであった。
1600年 戦国の世から、2022年の現代へ。
玄次郎の”時越(じえつ):タイムリープ”によって、物語の歯車は動きだした。
【虎の威を狩れ!木常!】
SF・バトル・ローファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 14:33:18
14735文字
会話率:33%
幼馴染三人の恋愛模様。
最終更新:2022-05-02 20:30:03
2896文字
会話率:56%
図書室という箱庭で、嵐を待つ少女の話。
最終更新:2022-05-01 22:11:24
1843文字
会話率:0%
彼女は話す。例え、その会話に返事がなかったとしても。それが、「私」の止まった時間を動かす唯一の方法だから。
最終更新:2022-04-29 22:01:47
1644文字
会話率:66%
「白薔薇令嬢」は、ユニコーンの世話をするためだけに育てられ、ユニコーンのいる箱庭に閉じ込められる。恋をできない彼女は、一種の生贄でもあった。
けれども彼女は言う。
「あなたのせいで、私はこうなってしまったけど、話相手がいるのは嬉しいわ」
全
てを諦めていたための言葉。彼女という存在を嫌っていたユニコーンも、やがて彼女を愛し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 20:26:40
7578文字
会話率:33%
とある栄えた国の、とある賑わった酒場。一人の女性が、ジョッキを片手に、彼女へ集まる少年少女へ話を……武勇伝を語っています。私を含めた少年少女青少年に、今日も武勇伝を語ります
「これは私が”滅龍島”へ行ったときの話だ……」
【アニメイト耳聞
き2】応募作品です。初企画、初短編、小説歴短いなので、文書が荒いかもしれません…… 何卒よろしくお願いします……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 09:14:20
7368文字
会話率:66%
薬師のビビは教会の支配のもと、深い森の小屋で薬を作る生活をしている。
ある日小屋の前に、見知らぬ男が死にそうな顔で転がっていた。
ビビは教会の教えを破り、彼を助けることにする。
最終更新:2022-04-23 17:10:40
6160文字
会話率:42%
2022年コロナ禍、14歳の私は24歳の私に手紙を書く。
(この物語はmonogatary.com等のサイトに天野つばめ名義で掲載しています)
最終更新:2022-04-21 20:00:00
2150文字
会話率:27%
24歳の夏、事故で失明した。夢見る人魚姫と、本を読まない王子様のお話。
(この物語はカクヨム等のサイトに天野つばめ名義で掲載しています)
最終更新:2022-04-19 21:00:00
1869文字
会話率:37%
通学時に利用する電車の車両で驚愕のイケメンを発見した。溢れ出るイケメン要素を毎日点検していると、ある日「俺ってそんなに変ですか?」と声を掛けられ、徐々に名前も知らない彼との電車内限定交流が増えていく。しかし突然彼は姿を消し、彼が味わった恐怖
を体感する。もう忘れよう、そう決意したのに、彼の手がかりを耳にしてしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 13:09:28
7369文字
会話率:23%
アニメイト耳聴き2 応募作品。
主人公は 女性。
即席の愛を求めた成れの果て。
最終更新:2022-04-13 17:58:14
3770文字
会話率:1%
入院ばかりを繰り返している海未は、病室から夏の外を見ていた。
唯一の友達、空楽からの誘いで、海未は初めてラムネの味を知る。
最終更新:2022-04-12 18:25:15
2045文字
会話率:72%
「俺と契約して、一緒に世界を救って欲しい」
東京の大学への進学が控えている遠山和。親元を離れ、一人暮らしが始まった矢先、不審な男に付まとわれる。
仕方なく話を聞くと、契約とは意外なもので。
最終更新:2022-04-12 10:00:00
2092文字
会話率:66%
不本意な魔物討伐に向かう途中で私が拾ったのは、薄汚れた白い猫だった。
エリート魔法使いと、白猫の獣人の、ほんのり百合風味なお話。
最終更新:2022-04-08 12:00:00
4560文字
会話率:13%
”朝日は東から上る”ということを、私は今日、初めて知ったーー
※この作品は仙道アリマサ様主催の『仙道企画その2』への参加作品です。
最終更新:2021-10-23 21:04:21
2181文字
会話率:47%
仙道企画その2 参加作品です
ぐるりとお歯黒溝の真っ黒な水。吉原。くぐる大門。ここそこに、白粉と甘酸っぱい匂いとすえた匂いと、微かに錆びた鉄色の匂いが混ざり合っている。
中の茶屋で産まれた娘あり。おしのと名をつけられ、ふた親から可愛
がられる。赤子の時は母親がおぶい店に出て、手伝いが出来る年になると、赤い前掛け姿で、ちょこまかと盆を持ち、まんじゅうを売り、茶、甘酒を運ぶ孝行娘。
肌が浅黒く父親譲りの団子っ鼻、愛想の良い醜女のおしの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 08:22:55
4180文字
会話率:39%
美容に魅せられた日下部 雅は、ついにヘアーショーを行えるところまでやって来た。
「2人でステージに立つ」それが目標だったのは、かつて専門学校時代に片想いしていたアイツ。なのに彼は、雅の前から姿を消してしまった。あれから10年が経ち、止まった
時間が動き出す──。
★『仙道企画その2』参加作品です。
★曲のイメージは、まんまBGMのステージ曲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
5273文字
会話率:30%
森の奥深くの寂れた教会に捨てられた赤子は、神の加護により生を保ち、少年になった頃、傷ついた一人の少女と出会う。
最終更新:2021-08-16 15:38:27
4966文字
会話率:16%
メンヘラ少女と祈誓の騎士 第二章の別建て
新天地となった高校でチエが見た嫉妬と憎悪。厳しいやり取りの中でも、離れているはずのユウトが自らを表すことなくチエを支え守っていた。
やがて、チエの周囲に蠢く得体のしれない者たちが露になっていく。
また、それに対抗するように、ユウトの誓いは強く果たされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:00:00
42298文字
会話率:67%
父親の幻を追う孤独な女と、頑固な後輩との純愛。彼らの若い愛、成長した時の愛。迷い求め続ける二人と彼らを取り巻く友人たちの友愛。その行方。
最終更新:2020-06-29 18:01:47
99183文字
会話率:59%
「レアンドラ。すまないが、君との婚約は破棄させてもらう」
長年の婚約者であったキール王太子に、侯爵令嬢のレアンドラは突然の婚約破棄を告げられた。王太子の新たなお相手は伯爵令嬢のアリシア。逃げるようにその場から走り去ったレアンドラは、理解者
である弟ユアンとともに馬車に乗り込む。
「それで姉上、本気で行かれるおつもりですか?」
ユアンに尋ねられて、レアンドラはとびきりの笑顔を浮かべた。それは弟のユアンですらどきりとしてしまうほど美しい笑みだ。
「もちろん。これでわたくし、心置きなく魔法使いとして、魔王退治に行けますわ」
ーーレアンドラ・バイミラー侯爵令嬢の企み。それは婚約破棄され晴れて自由の身となった後、ひた隠しにしていた膨大な魔力を使って、勇者と一緒に魔王討伐をすることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 10:09:21
90304文字
会話率:48%
乙女ゲームの悪役令嬢であるヴァージニア=マリノは3歳のある日、高熱で生死を彷徨いながらも一命を取り留めることになる。
本来ゲームでは発生しないこのイベントが想定外の結果を導いた。
意識を取り戻したヴァージニアには、自分以外の28年分にわた
る人間の記憶が脳に上書きされていたのだ。
「え、これはいわゆる異世界転生?」
だが乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢。
このままでいけば処刑の運命が待ち受けている。
異世界転生らしく知識チートで悪役令嬢ハーレムエンド目指す?それとも、ヒロインちゃんと仲良くなって処刑回避で結婚エンド?
「ありえない。だって私、男色とか興味ありませんから!」
異世界転生? した主人公(中身♂)が好きに生きるために地位も名誉も捨てて逃げ出す物語です。
□□□
評点4000点、超える事が出来ました。
本当に有難う御座います。
更新を待っていてくださった読者様、本当に有難う御座います。
自分のペースで完結まで頑張っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 15:30:10
551362文字
会話率:42%