ある日突然、世界は動き出した。無名の天才技師レオン・リンドヴルムが開発した機械人形(ミレス)の台頭により、人類の生活は一変した。給仕、洗濯、家庭教師に御者。遺体処理や果ては殺人まで、今まで人間自らが行ってきた雑務は全て機械人形が担うようにな
っていった。人々の日常は幸福に満ちていた。
機械人形師を志して王都へやって来たばかりの少年、ユーリ。まだ右も左も分からぬ彼が、ふらりと迷い込んだ廃屋の一室で出会ったのは、薄桃色の髪と琥珀色の瞳を持つ可愛らしい、しかしどこか刺々しい雰囲気を纏う、製造者も製造年月日も、主さえも不明の野良機械人形「エトランジェ」であった。
歴史は駆け巡り、また君に出逢うだろう。生きている限り、走り続ける限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 00:00:00
3076文字
会話率:36%
異世界『梛逅眞羅(だぐまら)』に転移した、高校二年生、藤袴蒼牙。
彼はそこで一国の将となり戦乱を乗り越えるべく刀を手にし、戦場を駆け抜けた。親友であり国の王子である呂伯(りょはく)、路頭に迷っていた所を助けてくれた春蘭(しゅんらん)の力を借
り最終決戦へ赴く。
その戦場で、これまで何度も相対した強敵、徨閠(こうぎょく)と対決。互いに死力を尽くし、ぶつかり合った結果。時空に亀裂を生じさせ、蒼牙は強制的に元の世界へと返された。
それから、一ヶ月。
また、なんの前触れもなく、今度はクラスメートの木ノ下匙(きのしたさじ)、花澤真由理(はなざわまゆり)と共に転移する。
呂伯の娘、芯羅(しんら)を助け『燭國』に赴いたことによりここが十年後の梛逅眞羅だと知ることに。
エブリスタからの転写です。(題名を少し変更しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 13:00:00
36511文字
会話率:36%
本作は「学校仕事人」「学校仕事人Ⅱ」の続編です
雑務部員の西ヶ谷と、その部長である久遠。
雑務部は理数科の女子――真壁から「友達がネットの掲示板で悪口を言われ不登校になっている」と相談を受ける。いじめを受けている本人――鳴海の自宅へ訪
問したり、いじめの現場である掲示板を確認したりするが、ネット上という経験のないケースであり、久遠は情報収集に苦戦する。
そんな中、真壁が西ヶ谷に接触してきた。いじめを相談してきた彼女が、「いじめられる方にも問題がある」と言ってきたのだ。不可解な言動に困惑していると、今度は真壁がいきなり雑務部を再訪問。犯人がわかったと告げ、制裁をお願いしてきた。目まぐるしく変化する状況に混乱する西ヶ谷。しかし何かわかったのか、久遠はあっさりと制裁を約束した。
何がどうなっているのかよくわからないまま、西ヶ谷は朝のSHRで理数科に呼ばれる。そこで久遠の策によってわかったのは、真壁の不可解な行動の真実。なんと、鳴海をいじめたのは真壁だった。好きな人を取られたくなかった真壁が、クラス全体で鳴海をいじめるように主導したのだ。その後公開処刑状態となり、これが真壁への新たないじめを生むのではないか? と制裁の方法に、雑務部としてのあり方に疑問を持ったまま、この件は終焉を迎えることとなった。
他一話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 17:27:25
152030文字
会話率:38%
本作は「学校仕事人」の続編です
※ご意見、ご感想はお気軽にどうぞ
雑務部員の西ヶ谷(にしがや)と、その部長である久遠(くおん)。
教師の手伝いをした帰り道、二人は校舎裏でいじめらしき行為を発見する。助け出した二年生の男子から「いじめで
はない」と訴えられるが、どうも納得できなかった。
その後、助け出した二年生――津久井(つくい)が雑務部の部室へと姿を見せる。話すうちに、剣道部の一件のように野球部が活動停止になると思っていたと分かる。
自分たちの行動がいじめの告白を阻害(そがい)している現状に悩んだ二人だったが、途中で久遠が妙案を思いつく。だが内容を話してくれない久遠に、西ヶ谷は理解しきれぬまま行動を開始しようとする。
久遠から頼まれたのは「津久井に依頼を出させること」。必死に考えるが出てこない。そんな中、家からいつもの重量竹刀と間違え、本物らしき刀を持ってきてしまった。なんでこんなものが、と不思議に思う西ヶ谷。そのとき、津久井が学校の屋上から飛び下りようとしてしまう。
なんとか投身自殺をとめた二人。出せなかった感情をぶちまける津久井。反論する久遠。説得の末、津久井は雑務部への依頼を決める。
河川敷に呼び出された津久井を追い、いじめた張本人である三人を追い詰めた。今回だけは本物の刀を使うことを許可された西ヶ谷は、久遠の指示に従い三年生への制裁を始める。
そして刀を抜いた瞬間、一瞬で「あの状態」になった西ヶ谷。自分でもわからぬうちに、三年生たちへの制裁が終わった。今の感覚は一体……?
最終的に津久井はいじめから開放され、三年生たちは久遠の案により強制退部。久遠の考えは、三年生たちを退部させることで野球部といじめの問題を切り離すというものだったのだ。
これで日常に戻る……かと思われたのだが、帰宅途中、久遠がある男性から声をかけられる。怯える久遠に普通ではない雰囲気を感じ取る西ヶ谷。後日、久遠から「話しておきたいことがある」と告げられ、栃木へ行ってくれないかと頼まれる。
疑問はあれど、久遠の謎を知りたい西ヶ谷は、快くその頼みを承諾した。
他二話+α折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:39:43
179705文字
会話率:19%
この作品は、第3回オーバーラップ文庫大賞、第1ターンへ投稿したものです
大きな修正は行っておりませんので、読みにくいことがございますがご了承ください
なお、Twitterネーム「もみじ」様により推敲をしていただいております。この場をお借り
してお礼申し上げます
高校2年生の西ヶ谷 一樹。つい数ヶ月前に亡くなった兄である雄太の遺言に従い、「雑務部」と呼ばれる初めて存在を知った部活動へ入部するべく部室を尋ねる。しかし部室にただ一人残っていた女の子から「帰って」と言われ、不満を感じながらも部室を後にする。
それでも兄が自分に残した遺言と一人だけの彼女が気になり、もう一度部室に姿を現す。ふたたび拒否された西ヶ谷だったが兄の名前を出すと彼女の態度が一変、雑務部は「いじめに力ずくで対抗していく部活」だと教えられた。
その後、偶然にも活動中の彼女に遭遇しいじめっ子たちに鉄拳を喰らわせてしまった西ヶ谷。放っておけば暴行で問題ため、仕方無く彼女に入部を許可される。方法は滅茶苦茶であったが、何とか入部を果たした西ヶ谷。彼女は部長の久遠 葵だと名乗った。
※文字数の関係上、あらすじは簡略化させていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:37:38
162902文字
会話率:24%
世界から青がなくなった。
澄み渡る青天はモヤがかかって白く滲み、紺碧の大海はうす黒く濁り、かつての美しい瑠璃色の輝きは永遠に失われてしまった。
この《青失期》に一体何が起こったのか。
多くの探検家が埋もれた技術を探し求め、あるいは、歴史を追
うために奮い立つ。
多くの学者が価値ある知識を欲し、あるいは、過去を解明しようと躍起になる。
唯一の答えになる《青》をめぐって、競争がくり広げられる時代。
ある遺跡の調査をしていたレクセンは、謎の襲撃を受けて囚われの身になる。
どうにか帰ってくるも、調査隊の解散を告げられる。
成果は強奪され、目標もはく奪されて、レクセンは雑務に戻るしかなかった。
散々な目にあったが、ひとつ大きな変化もあり、心機一転、やりがいを感じていた。
そんな中、彼女は偶然あるものを発見する。
それが、全ての始まりであることを、レクセンはまだ知る由もなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-29 12:58:29
145991文字
会話率:25%
突如現れたゴーレムによって、世界は破壊の限りを尽くされてしまう。
人類は抗うすべもなく、ただ静かに世界の終わりを待っている。
絶望に打ちひしがれた人々は、まだ勝ち目のある悪魔を狩る事で優越感を感じ、なんとか精神を保とうとしていた。
悪魔狩
りの主人公・|真壁響也(まかべきょうや)は、悪魔と人間の共存を目論む悪魔の姫・フィアを討伐する為、彼女の経営するメイド喫茶「デュアルハーツ」へ向かう。
だかしかし、そこで突如現れたゴーレムにやられて死んでしまう。
死んでしまった響也だが、フィアによって使い魔として蘇えさせられる。
それから響也に待っていたのは、メイド喫茶での激しい雑務とゴーレムとの戦いの日々だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 05:43:14
993文字
会話率:33%
多種多様な経験、知識、資格を持っている部長、高田清。
そんな彼に対し、話題の神様と仕事の神様は手を抜くことを知らない!
想像の斜め上を行く出来事が、じゃんじゃん降りかかる!
小さな問題も溜まれば、大問題と変わらない!
高田清はどのよ
うに切り抜けるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 01:51:10
12233文字
会話率:34%
―――ザザッ、ピッ〈暗闇に浮かび上がるモニター〉
こんにちわ。
俺は江尾 旦、よろしくな。
出来れば面倒事は避けたいタイプ。高校ではのんびり生活したい。中学時代の出来事が原因でそんな風に思ってた。そんな俺が部活必須の高校に入学し、選んだ部
活はUBC、放送部だ。しかも…
『活動内容:年間行事の撮影、音響整備、毎月のテレビ朝礼で流す番組の撮影・編集、年二回の大会への作品出品、その他学校内雑務等。※入部した場合、年間行事はほぼ部活動に費やされます。クラスの活動にはほぼ参加できません。例:クラスごとの集合写真に映れない、修学旅行でクラスの友達と行動できない等
その為、教室での思い出が欲しい方への入部はお勧めできません。部室:一階南階段手前』
なんて部活動紹介に乗ってる部活。幼馴染の愛生 満智は、俺が仕事が多そうなこの部活を選んだことを不思議がってた。でも、俺にはばっちり下心があったんだよ。
で、入部してどうかっていうと…部長にこれだけ言わせてほしい。部活の活動内容はもっと詳細に書くべきだってな。まさか放送部に入部して人間じゃない奴らの雑用まで請け負うなんて、思わなかった。普通誰も思わないよな。だから最初は参った。『非日常』がすぐそこに転がってる。でも『日常』はのんびり進んでくわけだ。とにかくギャップがすごい。俺、自分で言うのもなんだけど思春期真っ盛り。多感なお年頃ってやつ。
…まぁ、ここでグチグチ言っても仕方ないけど。とりあえず…これも何かの奇縁ってやつだ。俺らの青春、のんびり眺めてってくれよ。…見えてるんだろ?
――――ザザ―ッ…ザ―…〈以降砂嵐のみ〉
カメラを回していた部長は満足げに笑っている。その笑顔が怖い。入部して早半年、俺は今度は何をやらされたんだろう。突然自分のこれまでを振り返れと言われてリハ無しで挑んだ俺すごい。そして最後の指定された一文が色々な不安をこれでもかと煽ってくる。
「部長…俺は『誰に対して』日常を観察して!なんてストーカーほいほいなこと言ったんですか?」
「細かく聞きたい?」
「…いや、いいです。」
怖いって。本当に何させられたの俺。…でもなぁ。
「部長、あと5分くらいで心の準備して聞きますから答えてください、細かく。」
「私あんたのそういう図太いとこ好きだわー」
しょうがない、これが俺の青春時代だからな。楽しもう。はぁ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 22:35:15
2330文字
会話率:40%
地球人類の大半はある日、
偶然生まれた新種の寄生生物によって
ゾンビのような姿に変えられてしまいました。
生き残った人類は感染者を遠ざけ、
一致団結して生き残りをかける。
そんな中、ゾンビにされても自我を失わず、
生者を襲わない。
お肌
のケアにも余念が無い・・・
そんな人畜無害なゾンビも生息していた。
生ける屍と生き延びた人類との愛は実を結ぶのか?
ゾンビと少女の一夏で幕を開けるサスペンスホラーラブコメディ、ここに推参。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 19:38:47
35096文字
会話率:8%
凪葵(なぎあおい)は、叔父である伊豆見洋(いずみひろし)が構える司法書士事務所で助手として働いている。
そんな葵は、他人と比べてある能力に秀でていた。
それは、言動・表情、そして場の空気等から他者の感情を汲み取る力。
つまり、他人のウソが直
感的に分かるのである。
ただそれ以外は、プリンが好きで少し控えめなごく普通の働く女子であった。
葵が事務所に来て1年が経ち、雑務のほとんどを任せられ、慌しいながらも充実した日々を送っていた。
そんな中、洋の大学時代からの友人で、大手出版社の女性誌部門の記者である
桐谷千春(きりやちはる)が事務所を訪れる。
千春は、とある人物の誕生パーティの招待券をちょうど3人分もらったので一緒に行かないかと提案する。
その"とある人物"とは、最近売り出し中の若手実力派女優である北大路帆美花(きたおおじほみか)であった。
洋は、帆美花の出演しているテレビ番組はほとんどチェックするほどのファンであり、即、千春の提案を受け入れる。
帆美花は昔、葵の近所に住んでおり友人同士であった。
しかし、帆美花が家庭の事情で引越ししてからは、お互い連絡を取ることもなかった。
葵は、帆美花がテレビに出るようになってからは遠い存在のように感じていた。
帆美花との思い出を今でも鮮明に覚えている葵には、千春の誘いを断る理由は無かった。
それぞれの思いを秘め、パーティが行われる某県の山奥にある北大路家の別荘に向かう。
葵はその道中、帆美花に再会できることの喜びでいっぱいだった。
話したいことは山ほどある。
聞きたいことも山ほどある。
しかし、その胸いっぱいの喜びは、別荘で起こるある悲劇により、儚くも消え去ってしまうこととなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 20:00:00
16354文字
会話率:36%
軍配下総務部庶務七課・多面担当──通称シチメンドウ。
長ったらしい名称を冠しているが、その実態は、軍部内での雑務・面倒事を投げ込まれる掃き溜めだ。
いわゆる窓際。
そんなシチメンドウに異動を命じられたシルベスタ・ガフは、異動早々、街
を囲う壁の補強任務(ただの壁塗り)に就く。
しかし違和感。
壁を取り巻く環境、事情を知ればそれは顕著で。
真実をひも解けば、そこには人の底知れない欲があった。
窓際からの風景は綺麗というには程遠く、汚れているとも言い難い。
これは窓際から見える風景の物語り。
そこから広がる空模様の話である。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」にも掲載しています。
投稿サイトtaskeyとの同時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 00:22:55
26447文字
会話率:39%
普段、勤務先の会社で主に雑務をこなす俺は、その日も繁華街を歩いていた。辺りが沸騰するように暑いのを感じる。駅で電車を降り、街の中枢部を歩く。人が大勢行き交う中を抜けてカフェに入り、窓際の席に陣取った。アイスコーヒーを頼み、飲みながらしばらく
読書する。スマホの着信を見て、上司の黒沢社長からと分かり、電話に出たのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 15:50:12
1175文字
会話率:16%
ー復讐ー。それは、誰もが持ってしまう。だが、復讐のために全く関係ない人を巻き込んでもいいのだろうか?
最終更新:2015-08-02 23:47:19
7555文字
会話率:48%
ジェレミア・オークロッド――血は繋がっているがまったく似ていない美貌の双子騎士を弟妹に持つ、顔は並だが頭は父を継いで優秀な、島国アルアンヌの魔法学者。王への成果報告という箔付けもあり安泰と思われた彼の人生は、王城浴室の魔法装置点検という雑
務で一転する。不運な、もしくは幸運な事故の先で彼が出会ったのは、伝承の天使のような美しい人と魔物に襲われ亡びに向かう謎の国だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 05:00:00
153785文字
会話率:34%
王女であるルナカルス(我輩)は戦乱で国が危険とわかり避難(逃亡)の準備をする。んでどこに行こう?避難先は隣国のエージェントの学園。エージェントは何をするのかって?戦闘、冒険、任務、スパイ、なんでもしますよ?!
戦闘冒険魔法ゲームなんでもあ
りの学校だから、もう任務とか戦闘とか戦闘とか楽しみすぎる!
って、え、まさか願望の初任務ってこれなのか!?これって、雑務じゃないか?!力仕事じゃないか?!後それと、ちょっと先生が鬼すぎて辛いかなと。
今まではガチガチの生活だったので、なーんににも縛られない生活に(結構校則に縛られているけど)憧れていて入学したはずなのに、だがしかし、なぜか案外……つらい。
あれれ?戦闘してみたら、我輩意外とチートかもしれない?!だけど(?)まずは「元王女」がばれないように男装から始めましょうか?
*初めの方はちょっとシリアス気味?かもしれません。
*コメディです。万が一シリアスが入ってもきっと気のせいです。
*初投稿なので変な表現あったら言ってください。
*誤字脱字があったら教えてくださるとうれしいです。
*感想書いてくださったら気絶するほど喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 23:00:00
15701文字
会話率:28%
王都の魔法街の一角、ボロボロの廃屋だった場所に新しいギルドハウスが出来た。ギルドハウスの名前は『ローゼンブルグ』、主人は成人したばかりの女の子らしい。
曲がりなりにも魔法使いやってます、という雑務ギルドの主人の日常が主な内容。
最終更新:2014-12-23 09:14:41
227文字
会話率:17%
高校二年の副会長希反生(こいねがいはんせい)は生徒会雑務の途中に偶然校内一の変人、瀬名八柄(せなやつか)と鉢合わせになった挙句、三年生全員分の進路調査票が入ったファイルを巡ってちょっとしたトラブルに発展する。死に物狂いでファイルを奪い取っ
て燃やしてしまおうとする瀬名の発言はどこか意味深で……?
(お試し投稿です。体験版みたいな感じでお楽しみください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-15 21:53:40
20621文字
会話率:53%
m46が幻想卿入りし早1年、いつものように紅魔館での雑務や文々。新聞の筆記作業、寺子屋での科学についての講義等をしながら暮らしている。
そんな生活のある日・・・
最終更新:2014-08-05 20:53:07
3978文字
会話率:4%
あらすじ……つい数年前まで植民地となっていた小さな小国が乱立している、ここイーミラ半島。その中央部に位置するクーリ王国、東部第三支部には、二十五歳という異例の若さで第七戦闘部隊隊長にのぼりつめた一人の青年と、彼をずっと支えてきた副隊長の女性
がいた。現在は一時的に各国の勢力が拮抗し、睨み合いの状態が続いていた。戦闘部隊としての仕事がない為、他部隊の書類雑務を手伝っていた二人の元に参謀からの隊長の呼び出しがかかる。そこで聞かされたのは、以前からいがみ合いが続いていた北国、チャスオ帝国の兵士が少数、国境であるヤシハ山脈を超えてきたという内容だった。だが事はそう単純でもないらしい。
戦うのは、国のためにか。それとも。
(※字数制限をしていた為、中途半端に終わっています。申し訳ございません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 08:00:00
22002文字
会話率:44%
昔から使用人を輩出する家系に生まれた結は、幼馴染みの公爵家に仕えるのを目標に努力してきた。
高校生になり生徒会役員の幼馴染みや兄の為、入学してからと言うもの雑務を手伝う内に、正式なんだか分からない雑務係員なんてものになっていた。そんな雑務係
員が主(あるじ)な幼馴染みに恋したり、されたりしながら苦労してみる話。
暇つぶし程度で読んで頂けると幸いです。
*妄想趣味全開の和洋折衷な設定。
*突発的ネタの為不定期更新。
*なんちゃってファンタジー?
*R15は保険です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 02:15:00
6630文字
会話率:41%
英雄になった俺は、ようやく雑務を終えて里帰りが叶った。三年ぶりに帰る我が家。姉は元気にしているだろうか、と思いながら扉を開けるとそこに姉の姿はなく、なぜかそこには元敵国の新王がくつろいでいて…。
※設定等は大雑把に作られていますので、あまり
深く考えずさらっと読んで頂ければ幸いです。また、タイトルと内容があまり噛み合ってないかもしれませんが、ご容赦ください。全3話で終わります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-28 22:00:00
16482文字
会話率:18%