佐藤碧(さとうあおい)は、絶世の美貌を備えた、芸術品の彫像のように美しい青年である。もっとも、その計り知れない美貌は同時に冷淡で冷酷で、周囲の人間をまともに寄せ付けないほどであり、彼自身は無口な上に殆ど人間関係にも疎く、またその美貌が重要
な環境では育たなかったために、自分の天稟(てんぴん)の美貌にことごとく気付いていなかった。
そんな碧には、唯一信頼の置ける伴侶、精神と肉体の両方で碧を支え続ける田中日葵(たなかひまり)がいたが、日葵は生真面目で理知的だが鈍感なために、碧と七年余りの生活の中で確かな不和を数々経験してきながらも、それほど碧のことを心配せずにいた。
碧は大学四年生の夏に自宅で倒れ、大学病院に緊急搬送されたのをきっかけに、自身が中度の精神障害に犯されていることを知る。碧はそれまでの人生で、自分の精神障害を散見させてはいたものの、それに気付かないまま生きてきたのだった。
以来一年間自堕落で無活動な生活を送り、最初の冬を迎えた碧は、日葵の提案で就労移行支援施設に入所し、社会復帰の準備をし始める。
だがいよいよ始まった新生活もつかのま、障害者社会の現実を知ってゆくなかで、自身の生き方、生きる方法など様々な不安を覚え、施設での入所生活にも少しずつ影が差し始める。
丁度そんな碧が施設から帰ろうとしていたある日、碧はとある醜い身体障害者の男、松風(まつかぜ)と出会う。松風曰く、碧の絶世の美貌が有れば、碧は常人には得難い『精神的勝利』を得ることができ、今の碧にはそれこそが必要であると言う。松風に唆され、彼の提案に応じるまま、碧は精神障害の美青年として、夜の街で異常性癖の女や痴女たちを相手に自分の体を売り始める。
希代の美青年に翻弄され、踊らされ、碧を弄ぼうとして逆に碧に手玉に取られる女たち。日葵を裏切ることにうしろめたさを感じつつも、自分自身の本当の才能と自信に気付き始める碧と、その裏で密かに動き出す松風の本当の目的。
碧の昼と夜の二重生活が彼に齎(もたら)す、異常者に許された勝利と幸福の結末とは……。
※エブリスタ様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:00:00
106012文字
会話率:24%
「アランさまをくださいな」
婚約者の屋敷をたずねた際、聞こえてきた婚約者の義妹の声。
家同士のつながりのための婚約のつもりだったアランだが、婚約者が何と答えたのか聞きたくなくて逃げ出してしまう。
どうして聞きたくないと思ったのか。考
えたアランは気がついた。
「俺は、婚約者どののことが……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:31:05
9735文字
会話率:40%
遠い昔 はるかかなたの 新大陸で・・・。
婚約は破棄された! ヌエバ・エスパーニャ公爵令嬢エリーゼ・コルテスは未来の皇妃から一転、公の場で断罪されてしまう。
皇太子フェルディナントたちから糾弾され、一族もろとも破滅の危機に瀕する
エリーゼ。宮廷には陰謀が渦巻き、悪意はいたる所に存在する。
帝国を揺るがす大事件を危惧したカトリック教会は、新世界に平和と正義を取り戻すべく、神罰と秩序の代行者たる3人のシスターを密かに派遣したのであった・・・。
自由気ままな楽天家のフランカとクールで生真面目なエリーゼ、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:20:00
12922文字
会話率:38%
「前世は犬だけれど、今世は人間ですもの。待てなんて出来っこないですわ!」
北の大地アルベロンドを治めるノヴァリス伯爵家の若き当主、ジルベルト・ノヴァリスに、突然の縁談が舞い込んだ。
相手は侯爵令嬢フィオレンティナ・エルミーニ。王都では『エル
ミーニの薔薇』とまで謳われる絶世の美少女だ。
そんな雲の上の人物が、なぜこのような田舎貴族に嫁ごうというのだろうか。しかし謎の令嬢フィオレンティナは、どうやら訳ありのようで……
北国で生真面目に生きてきたジルベルトと、そんな彼が好きで好きでたまらないフィオレンティナのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:11:47
92084文字
会話率:39%
ある惑星。大地の災害のために多くの人々が21の空中都市群に移り住んだ時代。
特殊な力「コード能力」の使い手である少年レイは、容姿端麗、文武両道の大貴族様。ただし「サギ王子」と呼ばれるほどに、女の子泣かせなプレイボーイである事がたまに傷。
一方、同じくコード能力者である、元気印のユイトは、レイによく似た美少年ながら、生真面目な性格で女の子には凄く奥手。
ある時、ユイトを見つけたレイは告げる。
「僕のふりして、僕の代わりに能力者の学園に通ってほしい」
承諾したユイトだが、実のところ、問題は山積みだった。
気まずい関係の美少女婚約者。謎の潜入エージェント。悪評高い幼馴染みとの敵対。それに軟派なレイとは正反対なユイトに好印象な女の子も案外多くて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:14
197233文字
会話率:41%
2019年春、大学受験を終えて千葉に引っ越した青年、高山慶太。特にこれといった取り柄もなく、生真面目で平凡な彼の胸中にあったのは、作家へのあこがれとエリート家庭に生まれながら一流路線から逸れていく自身への寂しさであった。
優秀な両親、それよ
りさらに優秀な祖父母に囲まれ、耐えがたい劣等感と共に生きる慶多。その彼の目の前に転がった、商学という現実の厳しさを教える学問、下宿と大学とバイト先を巡るありきたりな生活。しかしある満月の夜、とうとう耐え切れなくなった彼の下に美しい一匹の仔猫があらわれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 02:20:59
63688文字
会話率:30%
グレアムには、同じ魔法師学校に通う婚約者がいる。真面目で成績優秀なグレアムに対し、婚約者ジュディスは授業を怠けがち。そんな彼女を授業が終わった後に捜しだし、説教するのが日常だった。
ある日グレアムは、諸事情で魔法師学校に編入した少女ロー
ジーと出逢う。魔法の知識に乏しい彼女に請われるまま、勉学を教えるグレアム。しかしその事をきっかけに、グレアムとジュディスの関係が崩れていき――。
融通の効かない生真面目な青年と訳有で怠惰な令嬢の婚約に生じた試練とその顛末。
※毎週土、日曜日更新(ただし、一章が奇数話で終わる場合は、土曜のみ)
※あさづき ゆう様より原案提供いただきました。
※『カクヨム』でも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 08:28:34
249476文字
会話率:37%
リック=ハリソンは花屋の息子である。
『この花が開くとき、咲かせた者の心からの願いが叶うだろう』
はるか昔、花の女神ヨナハルが授けた種の謎は、数々の植物学者が挑戦し、敗れた難題。
興味深いとは思いつつ、「心からの願い」が何か、リッ
クはいまいちわからない。
決めたことは絶対曲げない生真面目一途ヒーローと、ヒーロー大好きふわふわ強かヒロインの、花に彩られた恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:19:58
13550文字
会話率:36%
ヤクザの娘だが生真面目、男同士の恋愛の薄い本を日々の癒しとして持参している女性、真矢心優《しんやみゆ》は、犬宮探偵事務所を創立した怪異、犬宮賢の助手をしていた。
毎日毎日やる気満々で、黒いスーツを着こなしている心優だが、逆に犬宮はやる気ゼロ
、そのため、一日に一回も依頼人が来ない事など日常茶飯事。
二人のほかにも、少年が一人事務所に入る。
いつでもニコニコと笑っている、最古翔《さいこかける》は意思疎通が難しく、心優は距離を詰める事が出来ず悩んでいた。
そんな事務所に、一人の少年が訪ねてきて――…………
※挿絵:あニキさん
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 15:22:37
27933文字
会話率:39%
【初めに】
「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。(テーマは「勇気」)
本作は「大海の騎兵隊」の外伝となります。
私の代表作の「大海の騎兵隊」の主人公カイ・ウブチュブクの父親であるガリン・ウブチュブクを主人公
とした物語です。
架空世界における現地主人公の戦記物となっています。(いわゆる歴史改変のIF戦記ではありません)
魔法・スキル・特殊能力を持った登場人物たちは、一切出てこないので、かなり地味な感じとなっています。
外伝ですが、本伝の「大海の騎兵隊」を読まなくても、問題ないように構成しています。(ちょっことネタバレはあり)
時系列的には本作の第一章が、「大海の騎兵隊」の第一章の40年前となっています。
【内容】
ガリン・ウブチュブクはホスワード帝国軍に憧れを持っていた。
だが、彼は小国のクミール王国で宿屋の従業員であった。
しかし、様々な経過から、ホスワード帝国軍の一兵卒となり、様々な人々を会い、様々な戦を体験する。
いつしか、彼は「無敵戦士」なる呼称を得るほどの勇者へとなっていく。
この物語は、勇気あふれ、剛毅さと優しさと生真面目さを持ち、ときにちょっと愛嬌のあるガリン・ウブチュブクの若き日々の話である。
【備考】
・更新日時は、金曜と土曜の夜11時です。
・更新は毎週で、このように金土の2回となります。
・全14話で完結の予定です。
・頻繁に改稿をするかと思いますが、基本的には誤字脱字の修正です。内容が大きく変わった場合には「活動報告」で、その旨を記載いたします。
・1章で、約1万字前後の投稿ですので、手軽に読みたい方は、ご注意をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:00:00
139317文字
会話率:23%
ラロシェル大陸は、かの戦火から復興しつつある。
大陸の北部にいる大国・メルフィーナ帝国。
魔導工学が優れるメルフィーナ帝国は、その技術に頼られ、大きく発展した。
軍事だけではなく、生活の中でも、魔導技術に基づいたものが色々ある。
鉄道、照
明、娯楽。そしてついに近年、遠距離通信技術も。
帝都の近郊、クリス。
そこは、帝都近郊にいながらも、自然が豊かんだ土地。
そして、帝国随一の学園、メルフィーナ魔導学園の所在地でもある。
時は春。
かのクリスの地に、学園の新入生たちがやってくる。
北の辺境伯の息子 レーベル
由緒正しい名門の令嬢 メインフィナ
彼たちは、学園で色々な人と出会う。
生真面目な生徒会長 エリセ
穏やかで、頼れるお姉さんみたいな三年生 シルフィ
不良らしき、だが頼れる二年生 アストリア
寮長を務める三年生 ユーリシア
そして、この地に眠るシークレット…
運命の渦の最中に投げられた彼たち、その行方は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:09:46
45582文字
会話率:54%
女王だったクロエは無実の罪を着せられ罪人となり国外追放となった。
厳しく育てられたクロエは自分の感情を表に出すことができない不器用で生真面目な性格で、世渡りが上手い従兄弟のオーロラに全てを奪われ、罪人となったのだ。
その頃破竹の勢いで国
を統合し帝国をつくった元騎士で皇帝となったジュネ。クロエとジュネはクロエが昔女王だった頃に他国で一度出会っていた。ジュネは誰にも縛られることのない自由な皇帝で常に恋人が何人もいる。しかし彼は罪人となったクロエを見守り、大きな愛で不器用なクロエを成長させようとしていた。そんなジュネをクロエは愛するようになった。しかし皇帝と元女王で罪人のクロエ、クロエはジュネの胸に飛び込むことが出来ない。
ジュネはクロエに女王に座を取り戻せと言った。クロエもその座をオーロラから取り戻しジュネの元に戻ると約束した。
約束通りクロエは女王になり戻ってきたがジュネはクロエを忘れてしまった。
果たしてこの先二人は愛し合うことができるか?女王クロエと皇帝ジュネの愛の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 15:34:12
155220文字
会話率:18%
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だか
ら仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
魔導学園の優等生ミアの片思い人は、なんと超級魔道士マクロード先生。恋する生真面目生徒ミアは、先生に振り向いてもらうために頑張るも、ちょっと様子のおかしい人々のごたごたに巻き込まれて……。ネコミミメガネっ娘と冷静沈着完璧な教師との、壮絶かもし
れない恋愛模様~不思議な仲間たち《フレンズ》を添えて~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 19:00:00
10148文字
会話率:35%
夫には妻が二人いると言われている。
戸籍上の妻と仕事上の妻。
私は彼の姓を名乗り共に暮らす戸籍上の妻だけど、夫の側には常に仕事上の妻と呼ばれる女性副官がいた。
見合い結婚の私とは違い、副官である彼女は付き合いも長く多忙な夫と多くの時間を共有
している。その胸に特別な恋情を抱いて。
一方私は新婚であるにも関わらず多忙な夫を支えながら節々で感じる女性副官のマウントと戦っていた。
だけどある時ふと思ってしまったのだ。
妻と揶揄される有能な女性が側にいるのなら、私が妻でなくてもいいのではないかと。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が罠のように点在します(断言)が、決して嫌がらせではございません(泣)
モヤモヤ案件ものですが、作者は元サヤ(大きな概念で)ハピエン作家です。
アンチ元サヤの方はそっ閉じをオススメいたします。
あとは自己責任でどうぞ♡
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:00:00
42989文字
会話率:33%
生真面目さに故意してる。
最終更新:2023-12-06 13:32:23
214文字
会話率:0%
代々『剛力の者』の騎士を輩出するガーランド家に生まれた女騎士エレノア。高身長に凛々しい顔立ち、男顔負けの武芸と怪力の持ち主であり、真面目で紳士的な性格のため女性には大人気だが、そのせいか縁談が決まらずにいた。
そんなエレノアに、虚弱で引
きこもりで絶世の美人と噂の魔術師団長子息・ジーンとの縁談の話が持ち上がる。佳人薄命を絵にかいたようなジーンは見合いの最中に倒れ、エレノアは彼をお姫様抱っこしてしまう。
初対面からとんだ失態をし、見合いは失敗かと思われたが、ジーンはなぜかエレノアを気に入り、縁談の話は進んでいく。しかし、エレノアは何者かに狙われるようになり……。
生真面目な男前女騎士と訳アリ虚弱美人魔術師の、ほのぼの恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:39:33
15160文字
会話率:35%
ステイオンは女神の神託を受け、聖騎士になった。
魔女を滅するまで老いることも死ぬこともない。
しかし討伐すべき魔女レイアはステイオンの相手をせず、のらりくらりと逃げたり、不意打ちで勝利して逃げたりばかり。
生真面目なステイオンはレイアの手の
ひらで転がされながらも、天真爛漫なレイアを憎むことはなく、不思議な関係ができあがる。
そんな風に二人は時に近くで、時に遠くで数百年を生きていく。
そして唯一同じ永遠の生を生きる二人はいつしか惹かれあっていく。
ステイオンは使命を選ぶのか、愛を選ぶのか。
二人の恋の結末は、やがて語り継がれる伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:00:00
122450文字
会話率:42%
公爵令嬢アルディナは、婚約者の王太子キリウスから、一方的に「婚約を破棄する」と宣言されてしまう。しかも、「お前など愛することはない」と言われて……。
ところが、ある晩アルディナは森に迷い込み、魔族たちの主である魔王と出会い、一目で恋に落ちて
しまった。
以来、魔王のために様々な国の問題にかかわり、他国の婚約破棄の解決(?)にも活躍するようになる。
二年後、ある調査を頼まれたアルディナは、学園に編入して学生生活を楽しみながらも、魔王への恋心をますます募らせていた。
一方、国を滅ぼされたキリウス元王子は、遠くの地から執拗にアルディナを探していた。
全16話。9月27日(水)に完結予定。
シリアスなのは、最初のほうだけです。異世界設定は、ゆるふわです。
ひとりの令嬢が恋をして、癒され、幸せになるお話です。
※第3話に汐の音様のフリーイラスト集「【挿絵限定】続自由絵一覧」 からイラストを使用させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 13:27:43
52171文字
会話率:39%
数少ない女性魔導騎士のクリスタルです。
簡単な物から危険な物まで数々のミッションをこなす日々を送っています。
恋などに現をぬかしている場合ではないのですが…。
ハイテンションの美形王子、生真面目クールな美形上司、ワイルドセクシーな将軍から
の溺愛が止まりません!
逆ハーレム王道展開…乞うご期待ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 02:24:50
94439文字
会話率:60%