ロボットを拾った。それも巨大な、人が乗って操縦する類のロボット。
それを乗れるようになってヒーローになれるかもと思ったけど、実際問題そんな夢見がちな展開は無く―――と言うか現実は残酷なまでに絶望的なものだった。
いうなればそれはタブー
だ。俺はそんなタブーを厨二心の憧れで手を出してしまい、地獄という名の現実に突き落とされた。
それは比喩でもなく本当に地獄だったと言える。突然意味も|理由《わけ》も分からず命を狙われ、気が付けばまわりは殺意むき出しで襲ってくる敵ばかり、死と隣り合わせが当たり前の日々で今生きていられるのが不思議なる、これが地獄でなかったら何だと言うのか?
この先の見えない絶望に何度も挫けたけど、それでも心が折れる事はなかった。
何故なら俺には、頼れる相棒がいたからだ。
これは世界の表面下で巻き起こされた、巨大ロボットに始まって巨大ロボットに終わる2人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 18:00:00
1350229文字
会話率:31%
比喩はありますが、実話です。
最終更新:2021-12-25 10:12:28
3408文字
会話率:46%
現実の女性をクソだと比喩し己の恋愛観を二次元に置いてきたひねくれ童貞サラリーマン 田中 潤。
ひょんなことからアニメの世界に転生することができたものの二次元の女性も…
最終更新:2021-12-22 01:00:00
5335文字
会話率:22%
見上げるのも見下ろすのも、冷たくて温かい稜線の空気。
宮殿から視ていたのはなんだろうか。答の出ない問や過去に絡め取られた脚になんの意味があろうか。
優柔なる少女は、望みを確かとするなら長い冬を受け入れ、氷河と進む。
傷つけられ
、奪われた先は、対立か、協調か、それとも、成就か。
「──、聞かせてください」
怨念に歩み寄る幼い願いの物語を──。
――――――――――――――――――
※文体・台詞の癖が強いかも知れません。ご理解・ご了承ください。
更新:一四から二一日ごと、金曜日に一頁ずつを予定。
完結:一九頁を予定。
――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:54:07
401124文字
会話率:66%
平々凡々な高校生十条新汰つまり俺には、自分にだけ滅茶苦茶甘くなる後輩鷹宮雛がいつも絡みついてくる。
おっと、絡みついてくるというのは比喩ではない。物理的に、だ。
雛は容姿端麗、学校でも超有名な美少女である。しかしこの後輩は、俺以外の前では
罵倒の天才。来るもの来るもの全てを拒み、今まで玉砕された男子は数知れず。
いくら俺であっても、もし雛が自分の友達の前だとしたら、俺に対しても罵倒をする。
こいつの本当の態度はどっちなんだろう。罵倒が本物で、甘々が演技なのか。それとも罵倒が演技で、甘々が本物なのか。
いやまて、そもそもこいつはなんで、俺にだけこんな姿を見せるんだろうか...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 00:01:38
2428文字
会話率:63%
【最終話予約投稿済】婚約者同士のグレアムとオリヴィアは月に一度茶会を開き、顔を合わせる。茶席で沈黙するグレアムと対峙し、オリヴィアは、この人は私に一抹の関心もないのだと確信していた。片やグレアムはオリヴィアが好き過ぎて、声も出ないほど緊張し
ているだけだった。
見かねたオリヴィアの父が、二人が接近するようにけしかけるが、さらに誤解をこじらせるオリヴィアが婚約破棄を突きつける証拠を得ようと即席対応しはじめる。一方、グレアムは彼女と一緒にいるだけで舞い上がり、彼と彼女は互いに誤解を深めていくばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:00:00
24677文字
会話率:30%
北方には魔物が住んでいる。いや、比喩でもなんでもなく普通に生息しているんだ。特にこのフロリア地方なんて本当に数が多いもんだから王家も匙を投げた。そして今は、民間の事業者達が冒険者ギルドの末裔たる俺達『北方義勇兵団』に依頼を出しながら時間を掛
けて、けれど着実に開拓を進めていたところだった。そんな普段通りの日々を送っていた時だ、あの二人が義勇兵団に来たのは…
本作は、短編小説『我儘で幼馴染な御主人にクビにされたので…』の元従者と、その元主人が自由を手に入れた、その後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 11:02:26
57454文字
会話率:46%
5000兆円欲しい。
SNS使っている人なら一度は聞いたことがある
このワード。
ほとんどの者がこの言葉をただお金が欲しいという比喩として使っており本当の意味として使う人などいないはず。
だがこの物語の主人公は今まさに心の底からその言葉
を冗談無しに使っている....
これはそんな少年なんやかんやで完結まで進んでいく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 22:01:09
1552文字
会話率:44%
比喩の方法を個人的にまとめてみました。
それだけです。
最終更新:2021-08-30 15:44:46
6307文字
会話率:17%
宿場町ノノイにある「はじまりの迷宮」を中心に活動する、「運び屋」(いわゆるポーター)のシュウは、雪の日に黒猫のクロと出会う。「チート」も、「無双」も無いけれど、あんまり生き易くはないこの世界の中で、時々しんどいこともあるけれど、それでものん
びり生きていく。
(端々に今の社会に対する比喩や批判めいたものが出てくるかもしれませんが、実在する特定の団体等を指すものではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 23:00:00
21970文字
会話率:16%
揶揄の比喩を、全てに変わる、変化を感じて。
キーワード:
最終更新:2021-07-09 07:53:47
210文字
会話率:0%
いい加減、米とかパンとか芋を食いたいんだ、っていう悲痛な訴え。(比喩表現)
最終更新:2021-07-09 00:52:11
659文字
会話率:0%
「神様募集中の求人ですか? いえ、何かの比喩でもなんでもなくて、本当に神様を募集しているんです。ほら、こういうご時世でしょう? 神様業界も人手不足が深刻で困ってるんですよ」
最終更新:2021-06-18 21:50:49
5627文字
会話率:60%
第三回利き文大会にて投稿したものを編集したつもりになりつつそのまま投稿します
自分らしい文章の模索は一旦終了するとしても何処と無く淡々としていて比喩が少ないと感じましたので次回までの課題にしたいと思います
キーワード:
最終更新:2021-06-18 20:33:31
2322文字
会話率:44%
ある男がもがき苦しんでいる。彼の胸には比喩なんかではなくポッカリと穴が空いていた。
事故なんかではない、故意による出来事だ。
彼は後悔していた。経営している会社に自由を剥奪されたことに。
巨額の資産があったが、彼にはただの数字にしか見えなか
った。
そんな後悔の念に苛まれながら彼は死んだ。
本来戻るはずもない意識が戻ると別世界で鬼になった。
その証拠にまだ産まれて間もない彼の頭にツノが生えている。
その事実を知った彼は顔には笑みが浮かんでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 01:11:48
10641文字
会話率:12%
注:このあらすじは本編の内容を比喩的に表したものです
あるところにボロボロに傷つき、疲れ果てながらも何とか飛び続けている一羽の小鳥がいたが、ある時ついに精魂尽きて羽ばたくことをやめ、重力に引きずられるまま地上へと墜落していった。次に小鳥
が目を覚ますと自分の周りが緑に覆われており、辺りを見ると、どうやら自分は谷間の薄暗い場所に生えている木に引っかかったようだということに気づいた。この木は頼りなさそうな見た目とは裏腹にしっかり根を張っているらしく、木の実や虫も豊富だった。思いがけず住みかと食事を手に入れることができた小鳥はそこで傷を癒すことができるのか、その後は新たな地を目指して再び飛び立つのか、それともその木の上で一生を過ごすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 21:04:43
43040文字
会話率:86%
ドンと誰かがぶつかったとき、リーズは首が少し引っ張られた気がした。いけない……物取りだわ!
市場の人混みの中、リーズは形見の首飾りを少年にすられそうになるが、すかさず相手の手首を掴む。
「お願いよ、返して! それは亡くなったお母様の肖像画な
の!」
必死の懇願に、少年は立ち止まると舌打ちしながらも首飾りを返してくれて……。
路上で生きてきた青年ルカと、彼に恋をする商家の娘リーズの物語。
※「聖女」「ねずみ」は比喩のため本物は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 00:03:09
142994文字
会話率:43%
『階段と迷宮の比喩衝動』・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2021-04-18 06:18:32
311文字
会話率:0%
一目惚れだった。
比喩ではなく、彼女ならば国を傾かせられると胸を張って紹介できる、埒外の美少女……悠木ひまり。
大手企業の社長令嬢に恥じぬ名門校に通い、そこでも一線を画す超絶スペック。
何もかもが釣り合わない、平々凡々な僕は、ある日——彼
女を監禁することに成功した。
天は二物を与えない。神様が完全無欠な彼女に与えた、唯一の欠点。天才を劣等たらしめる一つの欠点を、僕はたまらなく愛おしいと思う。
愛しているよ。キミは僕が絶対に幸せにしてみせる。いや、します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 19:32:27
3103文字
会話率:27%
私ではなく妹を選んだ元婚約者は、爆発した妹に吹っ飛ばされます。
※比喩です
最終更新:2021-03-31 20:03:35
8641文字
会話率:23%