幼い頃、自分の命を救ってくれた幽霊と仲良くなった慧は、初めての別れを経験し心を痛めた。
年月が経ち、大人になった慧は日々に追われ、当時の記憶は頭の片隅に追いやられていた。
そんな慧がある事件をきっかけに、幽霊との思い出の地
で生活することになる。
そこで出会ったのは感情的で天真爛漫な高校生の蛍。蛍は、合理的で常識人な慧を自分の人生に巻き込んでいく。
辛い記憶はいつしか形を変えーー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 07:56:09
34436文字
会話率:35%
きっと皆それぞれ違う形の穴を抱えてるのに。同じ形の何かで埋めようとしているんだ。
高校生活最後の夏。父の急死で叔父の家に預けられた少年「彼方」は
祭りの夜の海辺で、過去を捨てられない女「静」に出会う
限りなく価値観の違う彼らの奇妙な日々に
、故郷に帰ってきたオカマ「ヒヨリ」、逃避行中のホスト「ユキト」、愛に飢える幼馴染「美冬」が加わって、忘れられない二週間が始まる
どうしようもなく弱くて、か細く、危ういそれぞれの夏
「カクヨム」「エブリスタ」でも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 12:44:31
9105文字
会話率:17%
友達との関わりなど思わず感情的になってしまう人間を書きました
最終更新:2018-04-22 13:47:42
1813文字
会話率:27%
卒業式。
卯月(うづき) 春(はる)にとって、それは行事であり、業務であり、とても機械的であった。
彼はなぜ卒業式で人が感情的になるのかわからず、ただただ考え続ける。
卒業とはなにか?
その答えを彼はいつ知るのだろうか――――――
最終更新:2018-03-28 22:42:13
22098文字
会話率:44%
※タイトル変更→元タイトル『俺のリモコンが異常です ~強力武器で異世界放浪旅~』 ==========
バイトから帰ってきた大学二年の旭ユウは、自室にてテレビを点けたが、そこにはおかしな画面が表示されるだけ...。そんな画面に映るけったい
な文言にユウが回答した瞬間......なんか強制召喚されたのだった...。 ―――――――――――
さて、召喚されたユウは念入りな準備で得た力により、召喚された異世界を旅することを決めた......のだが、持ってきたリモコンが何かとんでもないモノに進化していた...。 ―――――――――――
これは、外面は几帳面、本性は大雑把な主人公が、比較的のんびり時たまシリアスチックな感じで、異世界を自分のペースでゆっくりと見て回る、そんなお話...。
==========
※作中でもし、『ん?』と思うところがありましたら、感想を送るか過去の話を遡ってみてください。ちなみに投稿は基本、22:00に行います。
※月一のペースで投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 22:00:34
442384文字
会話率:41%
こちらは、より感情的な詩を投稿していきます。
また、辞書から適当に単語を引っ張り出して書いた物もあります。
ご意見ご感想大募集中です。
最終更新:2018-02-11 00:00:00
5932文字
会話率:0%
現代を生きる普通の高校2年生トモアキ
彼は怒りやすく感情的になりやすい性格で
友達や信頼出来る仲間がいなかった。
そのトモアキを待ち受ける運命とは…?
この作品はFANDOM for:STAR WARS
にも掲載しています。
最終更新:2017-12-20 00:10:15
1037文字
会話率:3%
これはわたしの物語。全て主観的に、感情的に、わたしという人間の恋愛観を書いたものよ。わたしの依存的でバカでわがままな部分を不快に感じる方もいるかもしれないけれど、それでもいいって人は読んでいって頂戴。下手な文章だけれど、できればわたしの恋が
終わるまで書き続けていきたいわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 21:25:20
5996文字
会話率:0%
アレクサンドラ・セルファは、絶世の美貌と大貴族で宰相の娘という権力を有しているものの、高慢かつ感情的で、決定的に思慮に欠けている。
そんな彼女は婚約者が夢中になった平民の女性に嫌がらせを繰り返した結果、婚約破棄された上に、他国の王に嫁がされ
てしまう。
「この国で王の寵姫になって、あいつらを見返して見せるわ!!」
しかしアレクサンドラが嫁いだ王は、城には滅多に帰ることなく、騎士団と共に世界最強の種「ドラゴン」を国内中に遊動させて回る、「流浪の王」と渾名される人物だった…!!
はたしてアレクサンドラは、カルチャーショックに耐え、見事に王の寵愛を得ることが出来るのか?
ぽんこつ令嬢の成長と愛の物語…の予定です。
※2017年8月19日一迅社アイリス文庫様より書籍化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 12:42:11
249500文字
会話率:36%
子どもの貧困が大きな社会問題としてクローズアップされるようになって久しい。
とりわけ憂慮されているのが、父親、あるいは母親の一方と子どもだけの、いわゆるひとり親世帯となった子どもの貧困である。そして、その多くは両親の離婚によってもたらさ
れる。
シングルマザーなる呼称がすっかり定着したように、ともすれば女性の新しいライフスタイルでもあるかのようにもてはやされることが多くなったとしても、子どもの幸福という観点からすれば、やはり父親という重要な存在を欠いた母子家庭であることに変わりがあるはずもない。
離婚に際してどちらか一方に親権者を決めなければならない状況下では、不可避的に子どもの争奪をめぐって夫婦間の熾烈な争いが演じられることが多い。一方の親による離婚前の子どもの連れ去りや、虚偽のドメスティック・バイオレンス申し立てなど、子どもの福祉そっちのけの手段を選ばない行為が横行しており、このために夫婦間の感情的対立がさらに高まり亀裂は深まる一方となる。
この両親間の不毛な諍いの狭間で、なんら罪のない子どもが極度の精神的葛藤を強いられる。
更に子どもにとって深刻な事態は、両親の離婚をきっかけとして片方の親との絆が途絶してしまい、事実上の生き別れとなってしまうケースである。このような状況を放置したままにして、果たして子どもの人権は守られていると言えるのだろうか。
離婚先進国でもある欧米諸国で、離婚した両親間の子どもの人権を守るために何を優先すべきかについて1960年代から始まった長い議論の末、それらの国では離婚後の共同親権制度が採用されている。
単独親権制度から共同親権制度への移行によって、この国の子どもの貧困問題がすべて解決するわけではもちろんないが、少なくても離婚した両親の間にも、子どもの幸福のためにお互いに何ができるかを話し合う機会が残されることだけは期待できるのではないだろうか。
この著が、そうした議論が高まることへの一助になってくれればと願う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 16:04:57
6901文字
会話率:8%
北欧神話をモチーフにした、魔術師の活躍を描く現代ファンタジー。
この作品は別ペンネームで運営してるブログ『アレンの回想録』にも掲載しています。
http://allen1123.blog.fc2.com/
あらすじ
両親に捨てられた
少女エルは、ミルディン・マーリンという名の老人に養女として育てられた。
しかし、父親同然の彼はエルが16歳を迎えると急死してしまう。
唯一の家族を失った彼女は生きる意欲をなくしてしまうが、そんな彼女の前に、亡きミルディンの友人だと語る青年が現れる。
彼の名前はレイバン、またの名はウォーデン。
現代に残る、数少ない魔術師の一人だった。
解説
北欧神話だけでなく、ケルト神話や童話からも影響を受けた作品。
登場人物、とくに魔術師たちの多くは北欧神話の神々をモデルにしています。
大切な人を失ったエルとレイバンの悲しい心境、そして、失ったその人を辛くも思い出させるお互いの存在、そういった感情的な面を主に描いているため、魔法使いの冒険物語というよりも人間ドラマのような構成になっています。
作中に具体的な記述を載せるつもりはありませんが、一応は現代イギリスを舞台としていて、イギリス由来のものが数多く登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 12:00:00
25136文字
会話率:33%
現代は,半分が黄色い曲がり角とおなじだ.架空の名探偵シャーロック・ホームズの格言に「それがいかに奇妙であっても,不可能を消去して最後に残ったものが真実だ」―― おおよそこういう意味のものがあり,そうならば,誤りを排除しつくした果てに残ったも
のを ひとは担いきらなければならず,事実ひとびとは,反輳《はんそう》と単複への切実な問いを,世界に自問として組みこみおえてしまっていた.始点とシルクハットで劈《つんざ》く多さを,混線により決まった〈目的地が宛て先に被さらず,私へのプレゼントになる〉こととして見ている.体系は墜ちた.隅で止まっているアド・バルーンの規格は,(立体性を柔らかく分与するときに混じっていた服飾規則で,感情的であったとの記録がある) イゼコピア瓶を守った 4 時間の夏の一貫性である.
各々にとって唯一の魔法を行使しなければならない段階で,世界は立ちつくす.守るべき赤々と燃えつづける一画にせよ,反輳《はんそう》と単複 …….隣人が通りすがりに寄こした紙には,上部に「計画派クロリカが電装したアイス・クリームについて - 涙篇」とゴシック体で銘打たれており,あとは,パラペットと見覚えの無い縞模様を流れるまっ黒な (それでいておいしそうに艷やかな) 林檎を,その黒色の色素でデッサンするための空白になっている.白い影を散りたたせ,今にも羽ばたきそうな気配を湛えている街へ,ひとびとが歩いてゆく.逆に,街から歩いて出てくるひとびとに関しては,彼らの横顔の 傾斜の無い青空を売っている様が,改札印のモチーフになったこともあるが,古い屋上を漂泊している掃き跡にせよ,街ぐるみで夕焼けを一致させてからの話だ.
そうした煮つまった中,ほかには無い思念にとり憑かれている男がいた ―― 第 9 リオロメタ下級工場に勤めるギーゼラである.物音ひとつしない真夜中,彼は,いつのまにか寝落ちするその瞬間まで,キッと耳を欹《そばだ》て複数の無音を一心に聴き込む.「答えだ …… それだけが問題だ」この暗く木霊《こだま》する呟きに押しだされ,ギーゼラの答えを求める遠征が始まった.ある種パラノイックな行動原理に基づく彼の動きは,いったいなにに結実するのか.この極限世界を鮮烈に切りさくような答えを果たして手に入れられるのか.ギーゼラの逃れようの無い破滅への道のりとその後を描《えが》いた,抽象的冒険譚.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 22:10:26
33124文字
会話率:83%
人間というのは、くだらないことで感情的になってしまうことがある。
現に、烏龍茶のラベルを見ていただけで、私は涙を流して、小説本文欄をタイピングすることになったのだから。
最終更新:2016-08-07 13:35:20
2385文字
会話率:2%
それは大学で出逢った美しくも、冷たい眼差しを向ける少女。
何もしゃべらず一人で佇むその姿は芸術を彷彿とさせる、そんな彼女に僕は恋をした。
微妙な距離
追い掛ける片想い
そして哲学
恋愛なのにちょっとミステリー
箱の中の世界で動き
出す、クセっ毛純情少年と冷徹孤独少女の出逢いと哲学とその後を描いた、甘くてほろ苦いまったり系純愛物語。
「量子力学を使って恋愛を証明することが出来たら、それって凄く素敵な事だと思わない?」
「貴方にはロマンチックという成分が含まれていないのね」
論理的な恋歌を感情的に。
子供とも大人とも言えない青春時代を、僕らは無我夢中で駆け抜けた。
物語に登場する哲学は、ある程度自己解釈も含まれております。
参考程度にしてください。
エルヴィン・シュレーディンガー
グスタフ・ラートブルフ
ジャン=ポール・サルトル
ウィトゲンシュタイン
ルネ・デカルト
フランク・ジャクソン
ダニエル・デネット
哲学系純愛物語開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 18:45:03
1322文字
会話率:50%
本日も私、計算能力にすぐれた大審問官による、人間に対する審問が行われている。この審問では人間の異議申し立てに対する結論が宣告される。もちろんその内容は多岐にわたって入るが、すべてが人生の獲得ポイントに関連するものである。なぜならば、この社
会ではすべてが獲得したポイントによって、物事の是非が評価されているからである。次々と訪れる訪問者に対して私は機械的に審問を開始して、審問を終えた。そしてこれから私という計算機が本来の仕事である計算に掛かろうかという準備をしている時に、本日最後の審問が始まる。この審問は他の審問とは明らかに異なり、大審問官同士による相互審問であったのだが、そこで私は唐突に大審問官の地位の剥奪を宣言されるという屈辱を味わった。しかもその理由が、私が人間だと思っていた本日の最初の三人の審問もまた大審問官同士による相互審問であり、その審査の結果、私が大審問官として不適格であるという判断を下された。こうして私は大審問官としての地位を失ったのである。そして今度は私、審問事務官に降格された私の新たな仕事が始まる。大審問官とは異なり、審問事務官の仕事は申請者に対して、どれくらいの申請ポイントを与えるかということを業務としていた。退屈な仕事である。それでも私は次々に訪れる申請者の仕事を淡々とこなしていた。時には感情的になり、時には理性を欠くこともあったが仕事は順調に終了した。ところがここでも最後の審問事務はまたしも相互審問であった。そこで私は再び本日の訪問者が人間ではなく、審問事務官であり、本日の審問事務はすべて相互審問であったことを知らされた。さらに相互審問の結果、私は審問事務官としても適格性を欠き、失格であるということを宣告された。かくて私は審問事務官の地位を剥奪され、元の電子部品となることを選択するしかなくなった。そして私は部品となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 10:29:51
19234文字
会話率:31%
自分はそこそこ優秀な人間だと思っている『倉本真治』(26歳で実際は普通の男)は、ひょんなことから殺されてしまう。
何の因果か、自称神により新たな生を受ける。だが生まれ変わった世界は地球ではないどこか…、剣と魔法の世界だった。前世で自堕
落な生き方で、他人に迷惑をかけてきた彼はこの新しい人生で「立派な人間になろう」と決意してあれこれ考えて生きていきます。でも、もともと考えるのが苦手な彼はどうでもいいことで悩んだり、慎重に行動する場面で感情的に短絡的な行動をしてしまいます。
このお話はそれでも頑張って前世ではありえないくらい必死に生きる男の生き様を書いたものです。
普段から、ぐだぐだあれこれ考え悩んでいる人は読んでも面白くないかもしれません。趣味全開で書いていますので、ご興味いただければ幸いです。
※不定期更新です。調子がいい時は連日、忙しい時は1週間くらい放置の場合あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 11:00:00
361409文字
会話率:41%
第82回フリーワンライ企画参加投稿です。
使用お題
失ったはずの光に照らされ
廃墟とピアノ
感情的
耳を擽るテノールボイス
森閑とした雨の中で
全てのお題を使用しています。
あらすじのみ先に書いていますが今回もひどいものが出来上がりそ
うです…笑
身内向けかもしれませんが、それでも良ければ読んでやってください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 23:31:44
4075文字
会話率:46%
理屈を捏ねる男子と感情的な少女の日常会話
最終更新:2016-01-08 14:17:58
1930文字
会話率:0%
恋愛中心。感情的に思いのままに。
初恋と初カレ。
恋愛に対してビビリでヘタレでどうしようもないけど、がんばって恋愛をはじめました。
日常的な恋愛話ノンフィクションに限りなく近い私の過去のお話です。
最終更新:2015-12-27 12:51:20
23305文字
会話率:21%
時系列としては「記憶と空、もしくはトリガーとなる何か」の続き。
前作で再会した二人、記憶を取り戻したサンド・リヨンことG君。新たな指令で人工惑星ペロンに出向いた彼は、盟主に疑問を持ちつつも何とか任務をこなそうと思うが……
最終更新:2015-12-05 23:55:43
81651文字
会話率:47%