「君の小言にはうんざりだ。もう離婚しよう。君は商売さえできれば、このコックロイルズじゃなくてもいいんだろう。」
マーサはある日、夫であるライルに離婚を突きつけられた。
国内でも有数のコックロイルズ商会。
それを1人で背負わされていたマーサ
は、心身共にボロボロの状態で父の故郷であるカルディン村を目指す。
そしてマーサに恋心を寄せる従弟とともに、起死回生の一手を打つ。
一方、ライルは荒れていた。
実は全くマーサと離婚する気などなかった。
自業自得で失った戻らない日々を思い、後悔と後悔と後悔を重ねる話。
本編は8話で完結予定です。
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12/6
まさかの日間ランキング1位!!
ありがとうございました!
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12/7
後日談のような短編を追加しました。
そちらもよろしければご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 23:43:04
43885文字
会話率:15%
北陸の小藩、葛西三万石の藩士、中村 広之進は草花が三度の飯より好きな変り者。
剣術、学問まるでダメで周囲からは「へっぽこ侍」と言われ、厳格な父・隆広からは小言を言われる続ける日々を送っていた。
しかし、当の本人はそんなことなど、どこ吹く風と
ばかり、相変わらず草花に現を抜かすお気楽な日々を送っていた。
そんなぬるま湯生活が、突如、隆広の死と共に終わりを告げる。些細な事から隆広が斬り殺されたのである。
斬殺された父の仇を討つべく旅に出る羽目になったものの、討つ自信がまったくない。
悶々と旅を続けていたある日、街道脇でうずくまって難儀している女を親切に介抱した広之進。ちょっと目を離した隙に金と一緒に、命の次に大切な「仇討赦免状」までも盗まれてしまう。
必死に探し回るも、どこに消えたか、行方がまったく分からない。途方に暮れた広之進は、山中の荒れ寺で一夜を過ごすことに。と、そこに亡き父・隆広がユーレイとなって現れた。
初めは自分の不甲斐無さに、腹を立てて化けて出てきたのかと思いきや、生前の父とは真逆のべらんめえ口調のさばけた父になっていた。
果たして、広之進は無事に仇討赦免状を取返し、仇を討てるのか。
不器用な父子が織り成す、ドタバタ仇討劇の始まり、始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 10:00:00
155421文字
会話率:42%
社会人10年目の郡山大智は仕事人間の日々を送っていた。朝6時に起き満員電車に揺られながら中身の詰まってない上司の小言を受けつつ、後輩が仕事でミスした時には手を貸し、帰りは毎日0時を超える。人生の喜びなんてもう見つからない様な枯れた生活を送っ
ていたが、ある一通のメールで状況は一変する。とうとう過労で死んでしまったのかと最初は思ったがそういう訳ではないらしい。今いる現状を理解した彼は悔いの残らない選択をする事を心に誓い、新たな一歩を歩みだす。これはそこら辺にいるある一人の人生である 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 03:00:00
1111文字
会話率:5%
マグカップ片手にねぼけた目のアルパカがリビングに入ってくる。
「またカップ夜のうちに出さなかったの!寝る前にはシンクに出しなさいっていってるのに。」
今朝も母が繰り返すお小言を生返事で聞き流すアルパカ。
「あんたは毎日言っても仕方がな
いんだから。時間がたつとコーヒーがシミになって汚くなっちゃうの。わかる?お母さん、もう漂白すんの嫌よ。きいてる?」
大学生の弟、姉、母がおりなす日常のひとこま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 21:05:18
1943文字
会話率:19%
あれもこれもと、気をつけることご多くて、空を見ることも減っている。いつのまにか、大雨を連れてきては、湿気た人の生き方に小言を言っている。
最終更新:2020-07-15 00:29:07
414文字
会話率:15%
蒸し暑いときや、眠いときの仕事には、何かがささやくときがある。頑張れというのでもない。小言を言われているような。よけいにつらく、体も痛くなる。
最終更新:2019-06-06 19:53:47
243文字
会話率:0%
美術の授業は憂鬱だ。
先生とは致命的に感性がかみ合わず、作品を見てもらえば確実にダメ出しを食らう。
ばからしくなった僕は、期限ぎりぎりまで粘って出さない。お小言はいっかい限りで十分だ。
その日も、作品が終わっていない人のために、開放され
た美術室へ。
色を微妙に上塗りし続ける、不毛な時間つぶしをしていたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 19:00:00
3190文字
会話率:2%
私が思ったことをただただ綴る話
どちらかと言えば小言集
最終更新:2020-04-23 12:51:31
2660文字
会話率:14%
第一王子フィリップは、今日も女神のような婚約者とお茶会をする。
婚約者である侯爵令嬢は、最近フィリップと親しくなった男爵令嬢との関係についてあれこれとお小言を言ってくるが、流石にしつこい。今日も色々と言ってくるのだろうなとうんざりしながら婚
約者のもとに向かうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 20:00:00
4864文字
会話率:45%
高校を留年し1年の無職時代を経て進学した専門学校でも留年する主人公の立花純一郎。24歳という方向修正も効かない年齢や両親の小言、祖父母の心配などによって妙な焦りを感じるが、とあれ、新学期までの暇な期間を利用し病気の治療やコンビニアルバイト
、勉強にも精を出す。
そんな日常を送っていた純一郎の最近の楽しみは低スペックPCでも遊べる銃を使って殺しあうバトルロワイアルゲーム『草原戦闘~BERE~』をネットで知り合った友人2人と仲良く遊ぶことであったが、異世界に飛ばされてしまう。
なんと!そこは、現在戦争中の方舟の国とツベ王国との戦闘に巻き込まれてしまう。平和な国、日本から連れてこられたのだ。普通に考えれば瞬殺である。
しかし、3人にはゲームで集めた銃やSUV・トラックがある・・・・・相手は中世・・・
戦乱続く異世界にて高卒フリーター、中卒ヒキニート、ブラック工場正社員が繰り広げる珍道中!!!開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 01:33:17
1925文字
会話率:45%
(残酷な描写は作者へのブーメランが突き刺さる時のみ)只のお節介ですが、閲覧数ゼロ、もちろんブクマ&ポイントゼロの超初心者作家さんへのエッセイです。君達は三年前の稲村某なんだから。
最終更新:2019-12-10 08:00:00
4930文字
会話率:5%
六年前、ひと騒動起こしたあの人が戻ってきた!
それも戻ってすぐにボヤ騒ぎを起こしたらしい。
「好き勝手し放題、傍若無人の野蛮人と聞いたことがある」
そんな良い噂を流されることがない、元新御番の「佳之」
はたして本当に噂通りのひとな
のか?
此度、国の政権が置かれた「世崎」の町を舞台に繰り広げられる、
人情ありアクションあり色恋はあったりなかったりの物語!
めっぽう頭が上がらぬ師匠に小言ばかりの世話係、
新人奉公人の女中に柄の悪い浪人がふたり。その他もろもろ出る予定!
世崎の運命、佳乃の運命やいかに!乞うご期待!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 18:35:16
122930文字
会話率:56%
突然ミルガイの宇宙服が赤く点灯し、アラートが船内に響いた。
既に水の惑星の重力圏内です、帯水機構のみでは自重を抑えきれません、保重機構のスイッチを入れてください、既に水の惑星の重力圏内です…… 船載知性が簡潔な警告文を繰り返し、長短短の
ビープ音を鳴らし続けている。
「着水する前に体が潰れたら意味ないですよ。早くこのうるさいアラートを止めてください」
ムールガイは八本の腕のうち半分を使ってわざとらしく耳のあたりを塞ぎながら、警告音に負けないように大きく声を上げた。すまない、と落ち着いたふうに保重機構を起動しようとしたミルガイだったが、今度は逆に狭い船内をプカプカと浮き始めた。
「何やってんですか!それは反重力保身機構でしょう……」
ムールガイは耳を塞いでいた四本腕を組みかえ、視界を塞ぎながら落胆の声を漏らす。騒がしく鳴り続ける警告音にはもう慣れたようだった。
「すまない。気を引き締めるから」
「お願いしますよ。積年の夢だってのになんでそんなに気が緩いんだか……」
ムールガイの小言にミルガイは心のなかで、積年の夢だからこそ浮足立ってしまうのだ、とささやかに反論した。ムールが鈍感すぎるだけだ、とも付け加えた。
彼らは五百年のあいだ夢に見た理想郷――地球に降り立とうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 02:39:49
1663文字
会話率:53%
姉貴達の影響で乙女ゲームが好きなことを除けば、普通のゲーム好きな男子高校生である、俺、町村 穂高(マチムラ ホダカ) 。
普通に学校に行って、友達と駄弁って、親と姉貴たちに小言言われてるような、何処にでも居るような生活してる。
この日も姉
貴に貸してもらった、乙女ゲーム、「Happiness garden」通称ハピガをやっていた。
「はぁ、悪役令嬢のキャラデザ超可愛い…」
やっとのことで、隠しエンディングを攻略し、すべてのエンディングを制覇して、達成感に包まれながら寝たはずたっだ。
次に目が覚めた時、違和感を感じた俺。
苦楽を共にした息子が股間に居ない。
「なっっっっんじゃこりゃぁぁぁああああああああ?!」
不慮の事故で死んだわけでも、病気と闘った末、死んだわけでも無い、ただ普通にゲームをクリアして寝ただけなのに、俺はハピガのヒロイン[エスタ・ガーデン]になっていた。
なんか、おもってた転生とちっがう!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 22:00:00
5961文字
会話率:16%
宰相の孫であり大臣の息子、あの事件は何時もの事とかわらずお小言をもらって終わるはずだったが拘束されて裁判に、
最終更新:2019-07-16 00:00:00
14172文字
会話率:42%
八日郎(ハッピロウ)さんとのコラボ三題噺です。
お互いにお題を出し合って、同じ時間に投稿する。
ということをしてみました。
僕が貰ったお題は
「夏」「軽自動車」「ピアス」です。
どうぞ、最期までご覧ください。
感想等、残していっていただ
けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 10:00:00
5142文字
会話率:46%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
幼い頃に年老いた執事とともに森で遊んでいた王女エリスは、空を飛ぶ練習をしている時に木に激突して大怪我を負ってしまった雄の仔竜を介抱したことがあった。
その10年後、老齢の為に職を辞することとな
った執事に代わって専属の召使いを雇うことにしたエリスは、口煩い小言を言われないだろうという理由で集まった候補者の中にいた言葉を話せぬ若者を召使いに選ぶことにした。
やがて沈黙を意味するレンスという名を付けられたその若者は精力的に仕事をこなし、次第にエリスにとって大切な存在となっていく。
だがある日レンスとともに森で遊んでいたエリスは突然大きな猪に襲われ、彼女を助けようと奮闘するレンスともはぐれてしまい絶望的な逃走を余儀なくされることになる。
そしてついに疲労の余り動けなくなってしまったエリスの前に猛り狂った猪が迫ったその時、意外な存在が彼女の身を護ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 01:29:53
38009文字
会話率:30%
金子忠成は銀行員生活が嫌いだった
課長からの小言、過大なノルマ、顧客からの無理な注文
何もかも嫌になったが先輩からの一言で彼は少しずつ仕事を好きになっていく
最終更新:2019-02-17 09:50:30
1578文字
会話率:27%
ニニア王女の幼馴染のアースは、顔を合わせる度にお小言ばかり言ってくる。
それをうまく聞き流したり、言ったことを後悔したり、な二人の話。
最終更新:2019-01-20 19:53:29
5954文字
会話率:34%
親からの小言が嫌で数年間帰っていなかった実家。
子どもの頃遊んだ裏山。
そこで出会った少年と交わした言葉によって、
アラサーOLの「あずさ」が抱いた感情とは‒‒
最終更新:2018-12-31 16:34:51
5947文字
会話率:38%
うんこに鼻くそのふりかけを乗せたような駄作なのです
最終更新:2018-12-03 00:54:11
925文字
会話率:10%