ネモ・フィリアスはこの世で一番キレイと思った魔法に出会った。その魔法を操る彼は高等部の先輩であるダリオ・エンデ。
彼に憧れ魔法科を目指すネモは一年後、晴れて高等部魔法学科に進学し、憧れの彼と再会する。
「誰だてめえ。」
「!?」
久しぶ
りに会ったダリオは自分を覚えてないどころか、別人のように性格が豹変してしまっていた。
そんな彼と契約獣を巡って、ネモは徐々に距離を縮めていく。
※ふんわり香る恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:40:00
7982文字
会話率:38%
『卒業した姉とこれから入学するのではしゃぐ妹』
卒業を迎えた姉・しおりと、高校入学を控えた妹・かおり。
「今日から、しおりんって呼ぶね」──そんな一言から始まる、ちょっぴり不思議で、心温まる姉妹の日常。
謎の「座道部」、突然の腕相撲勝負、
そして変わっていくふたりの距離。
春の訪れとともに、新しい関係がゆっくりと始まる。
笑えて、あたたかい。姉妹の絆が芽吹く、春のひととき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 15:30:00
105469文字
会話率:51%
母が亡くなってすぐに伯爵家へと来た愛人とその娘。
そこからは家族ごっこの毎日。
私が継ぐはずだった伯爵家。
花畑の住人の義妹が私の婚約者と仲良くなってしまったし、もういいよね?
これからは母方の方で養女となり、魔法使いとなるよう頑張っていき
ますわ。
2025年に改編しました。
いつも通り、ふんわり設定です。
お気に入りに入れて頂けると私のテンションが成層圏を超えて月まで行ける気がします。m(._.)m
Copyright©︎2020-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:13:48
101642文字
会話率:35%
【手直しての再掲載です】
魔法が使えなかったせいで落ちこぼれ街道を突っ走り、伯爵家から売られたソフィ。
泣きっ面に蜂とはこの事、売られた先で魔物と出くわし、置いて逃げられる。
それでも挫けず平民として仕事を頑張るわ!
いつも通り、ふ
んわり設定です。
Copyright©︎2022-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 12:00:00
41785文字
会話率:39%
私、河原未來ことグレース・ヒル伯爵もうすぐ学院卒業の18歳。身長170センチ体重ギリギリ2桁。つまり超巨漢です。
幼児期は国内一の美少女と言われる程だったのだけれど、家族愛に溢れすぎました。
毎日、父や母と弟、従者達に可愛がられてケーキを1
ホール食べ続けた結果がこの通りの巨漢。
気づけばどこに居てもすぐ見つけられる体型になっていました。
ふんわり設定です。
のんびり気楽に読んで頂ければ幸いです。
全4話で短いです。
Copyright©︎2020-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 20:00:00
7789文字
会話率:26%
「僕に君への愛はない。」
初夜の床でそう言った僕に、
「愛はいらないから食事はください。」
そう言ってきた妻。
そんな風に始まった二人の夫婦生活のお話。
※設定はふんわり
※1話完結
※不定期更新
アルファポリスさまにも登録していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:56:27
5508文字
会話率:25%
現代日本に生きていた鋼(こう)は、仙人であった。もちろん隠していたので、世間的にはただの隠居爺だった。田舎で一人仙術とだけ向き合って生きてきたが、とうとう寿命を迎えた。そして、気づいたら不思議な場所にいた。見つけた傷ついた魂を癒すと、何故か
その魂の元の体、異世界の魔法少年コーディの中に入ってしまっていた。出る方法はわからないし、コーディは死んでしまったようである。鋼は、コーディの無念を晴らしながら、譲り受けた体を大切に使って生きていこうと決める。復讐が終わったら魔法を追求しようと考える鋼=コーディであったが、どうやら周りが方っておいてくれない。これは、魔法少年になった元仙人爺による、異世界驀進譚である。
誤字脱字は常にあると思われます。ご指摘いただけると助かります。矛盾があったら申し訳ありません。ふんわりしたオリジナル設定が多いです。イジメ表現、具体的な戦闘表記があるため、R15としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
497991文字
会話率:32%
メルチェーナは、乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。メイン攻略者は婚約者の王太子アロルドで、将来はへっぽこ競馬ギャンブラーになる。仲良くなりつつギャンブラーな道から変えようと、馬を通じて興味を引き出し、馬主にすることに成功した。ところが、ア
ロルドは馬に沼ってしまい、自らヒロインの攻略をぶっ潰したのである。そのまま婚約が続き、チクチク言われたアロルドが切れ、重圧に耐えていたメルチェーナもブチ切れて言い返す。
会話の喧嘩がすべてです。世界観はふんわり。最後にちょびっとラブコメ風味。息抜き短編のため、頭を空っぽにしてご笑納ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:00:00
6201文字
会話率:48%
ブラックフォード家は代々吸血鬼ハンター。
男子が生まれれば屈強な吸血鬼ハンターに。女子はその力の代償のように吸血鬼に好まれる血を持って生まれてしまう。その為女子には命を守る騎士がつけられる決まりだった。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少
女、エヴァ・ブラックフォードは自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は記憶喪失の青年クライム。彼は他のどの騎士よりも強かったが、その強さは彼の記憶に秘密があるようで……。
「貴女が憎む全ての吸血鬼は俺が皆殺しにしましょう」
「クライムが欲しいのは私? それとも私に流れるブラックフォードの血?」
外の世界に憧れつつ自責の念から引きこもりがちな伯爵令嬢と、記憶が無い故に彼女に執着した真面目だけど秘密を持った騎士のお話。
※この作品はカクヨムでも投稿予定です。
設定ふんわりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:03:39
131585文字
会話率:41%
私は義弟が気に入らなかった。私が伯爵家を継ぐはずだったのに、父の期待を一身に受け私の立場を奪うから。
だから意地悪してやったの。彼に勉強なんてさせないように困らせてやろうって。
なのにあの子ときたら、嬉しそうに笑顔を向けてくる。
※設定ふ
んわりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:50:37
4614文字
会話率:35%
シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空
は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そちらも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 11:35:36
151982文字
会話率:27%
転生しまして、愛らしい赤ちゃんです。
住処はお城、たくさんの使用人、とっても裕福。そんなゴーガブカ伯爵家のお嬢様になったということは、人生勝ち組では!?
そう喜んだのも束の間。わたくし、母の隠し子でした。母は伯爵による略奪婚の末、亡くなって
いました。さらには、血の繋がらない兄ベビーもいます。環境、駄目では?
そんな兄ベビーことアンミオは、真っ黒の淀んだ目でこう伝えてきます。
「ゆくゆくはあの父を消します。幸せに二人で過ごしましょう」
転生した訳ありの女の子が、訳ありのホラーちっく能力ある男の子になんだかんだで絆されるお話です。ふんわり世界観でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 20:04:44
10147文字
会話率:27%
喜怒哀楽、その日の気分で、どんな雰囲気になるかは予測不能。読むとクスッと笑えたり、眠くなるような詩になればいいなと思います。連載ですが各話の関連はありません。気になったものだけでも、真夜中の暇つぶしに、よかったらどうぞ♪ 「新説! ひつじ
数えのうた」オススメです。
*不定期更新予定です。
*たぶん眠れない夜に投稿します。変な時間に投稿することもあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 03:35:50
22523文字
会話率:0%
《BL作品です》
「ももせんせ、」
砂糖のように甘い声に、誘惑された。
――いや、そんなの、言い訳だけれど。
心理カウンセラーの蜜夏は、26歳にしてフォークに転換した。
スクールカウンセラーとして週に一度、金曜日にだけ通っている学校
で出会ったケーキの男子高校生。
その高校生と金曜日の放課後、甘い時間を過ごすようになって……。
18歳高校3年生《ケーキ》×26歳心理カウンセラー《フォーク》
「なつめくん……おれに棗くんの甘いの、ください……」
切なくて甘い、ケーキとフォークの話。
※ケーキバースです
※主人公二人によるカニバ表現、痛い表現はありません
※第三者による事件の話はふんわりとあります
※トラウマ的な過去の話も今後ふんわりとあります
※基本的には主人公二人による甘々ストーリーですのでご安心ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
80145文字
会話率:52%
毎日の中にあることばと、そのことばと生きるみんなの物語。
場所と時間は、地球の未来らしい所というふんわりさです。
食べ物多めです。
年齢制限と残酷描写につきましては、保険として印しました。
作者はことばとまだ仲良しではないので、たまにあ
たふたしたことばづかいになっております。
お心を広くお読みくださいますようお願い申し上げます。
更新は何時何時にします。と言えない性でして、次回予告はしません。
しかも、基本一話完結ものです。
短編と迷いましたが、長いものがあった時分けるために連載にしました。
とてもゆるやかに、本当にゆるやか過ぎるくらいの、もしかしたら『なんだっけこれ?』となっちゃうくらいのペースの予定です。
曜日も時間も一定にしないと思います。
いろいろあいまいで申し訳ないです。
宜しくお願いします。
このことば物語のなにか一つでも、みなさまののんびりへと繋がりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 15:50:50
427569文字
会話率:60%
短大の卒業が間近に迫っているというのに、松井莉子は就職が一向に決まらない。就職を希望した会社からのお祈りメールを受け取る毎日だ。
就活帰りに立ち寄ったコンビニで買い物をしていると、事故を起こした乗用車とトラックがダイナミックに入店してき
て……気が付くと知らない世界にいた。
ギフトと呼ばれる才能が優先されるのだというその世界で、『調理補助』のギフトと中の下という魔力量が確認されたリコは、新しい世界で生きていくため仕事を得て働き出す。
しかしながら、就職先や周囲の人間には色々と事情や思惑があるようで……
-*-*-
※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。
※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。
-*-*-
週1更新予定:毎週水曜日
諸事情により更新ができないとき、曜日が前後する場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 09:09:04
60670文字
会話率:41%
ユーリア・ベルはワケアリの半精霊、と呼ばれている。
精霊の血をひいているにも関わらず、魔法は使えないし、ひとつの命を共有するオトモ妖精もいない。ついでに幼い頃の記憶もない。
そんなユーリアだが、豊富に持っている魔力を生かして魔法紙師を目指し
て修行中。
そろそろ修行も終了か、という頃になって師匠の店が火事で焼失。独り立ちを余儀なくされる。
やや強引な独り立ちを迎えたユーリアが、新天地で魔法紙師として、友人知人と親交を深め、これまたやや強引なアプローチをかけて来る騎士とも交流しながら、生計を立てて一人前になって行く物語。
■週に1回程度の更新予定
※誤字脱字については気を付けていますがあるものです、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在しまかり通ります。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 11:17:14
218327文字
会話率:50%
ハンディ魔道具店に所属する魔道具技師として働くサシャ。
四年前に卒業した母校での仕事を社長から頼まれ、渋々引き受けることに。
上司と共に現場に入ったサシャに、声をかけてきた男がいた。その男は四年ぶりに会う相手で……
◆誤字脱字、表記の揺
れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。
◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。この世界ではそういうもの、とご理解ください。
◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 10:07:23
19906文字
会話率:40%
幸せなら監禁でもいいじゃない。
メリバなお話。過去作品のリメイク版。ふんわり設定です。
最終更新:2025-04-20 03:19:17
8602文字
会話率:26%
【第7回ほっこり・じんわり大賞奨励賞受賞作品】
舞台は滋賀県、近江八幡市。水路の町。
そこへ引っ越して来た大学生の妹尾雫は、ふと立ち寄った喫茶店で、ふんわり穏やかな若店主・来栖汐里と出会う。
まったり穏やかな雰囲気ながら、彼女のあだ
名はクリスティ。
なんでも昔、常連から『来栖の喫茶店ってことは、クリスのティーやから”クリスティ”やな』とダジャレを言われたことがきっかけなのだそうだが……どうやら、その名前に負けず劣らず、物事を見抜く力と観察眼、知識量には定評があるのだとか。
そんな雫は、ある出来事をきっかけに、その喫茶店『淡海』でアルバイトとして雇われることになる。
緊張や不安、様々な感情を抱く雫だったが、ふんわりぽかぽか、穏やかに優しく流れる時間、心地良い雰囲気に触れる内、やりがいや楽しさを見出してゆく。
……しかしてここは、クリスの喫茶店。
日々持ち込まれる難題に直面する雫の日常は、ただ穏やかなばかりのものではなく……?
それでもやはり、クリスティ。
ふんわり優しく、包み込むように謎を解きます。
時に楽しく、時に寂しく。
時に笑って、時に泣いて。
そんな、何でもない大事な日々の一ページ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:30:00
28967文字
会話率:47%
――あの夜、帝は“不死の薬”を燃やさなかった。
月へ還ったかぐや姫にもう一度会うために、永遠の命を選んだのだ。
竹取物語のIFルートです
最終更新:2025-04-18 21:10:00
4164文字
会話率:13%
「先生が、“先生”じゃなくなる日を、ずっと待っていた——」
美術部の藤村はるかは、静かな放課後の美術室で、美術教師・村瀬に心を寄せていた。
生徒と教師という“名前”に縛られた関係の中で、伝えきれない想いと、触れられない距離。
卒業の日、は
るかは一つの約束を胸に、新たな春へと歩き出す。
それから三年後。
小さなギャラリーで再び交差する、ふたりの視線。
変わったものと、変わらなかったもの。
そしてあの時、言えなかった言葉の続きが、今ようやく紡がれる。
—これは、時間と想いを重ねてようやく出逢えた、“先生”と“私”の、はじまりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:10:00
2041文字
会話率:34%
「この人生はもういい」高校生の曲枝賢治(まがりえだ けんじ)は異世界転生を夢みていた でも死ぬのは怖い! ということで現世をしっかり生きたらご褒美に異世界転生するのでは?という考えに至った 果たして賢治は異世界転生へと至ることが出来るのか?
!
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一話あたり900文字前後です 応援よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
3102文字
会話率:33%
「やってしまった……」
飲みすぎた日の翌朝。目を覚ましたラルフは、ベッドの中で状況を把握して頭を抱えた。隣には、あられもない格好をした女性。
「やらかし」た中の幸いは、その女性が片想い相手のヴァイオラだったことだろうか。ラルフがこれを機に告
白しようと決心した瞬間……しかし。
無情にも、彼女からは「なかったことにしてほしい」と宣言される。
同僚の女性騎士ヴァイオラに、長年の片思いを拗らせてきたラルフ。一夜の過ちから動き出した、二人の恋の行方はいかに。
拗らせヘタレヒーロー✕男前ヒロインの、ほのぼの一途な純愛ストーリー。
*舞台は異世界ですが、感覚は現代日本に近いようなふんわり設定です。東国の酒「ニホンシュ」や桜が登場します。
*コロン様主催「酒祭り」に参加させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 18:18:32
9277文字
会話率:35%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:22:53
93449文字
会話率:30%
イルド王国は、創造主である女神ティアを信仰し祈りを捧げることで『祝福』を授けられてきた特別な国だ。
すべてのイルド王国民は十歳になるとティア神から一つだけ、祝福を授けられる。
男爵令嬢フローラも『祝福』を授けてもらえる『祝福の儀』
を指折り数えて楽しみにしていたのだが、与えられた祝福はイルド王国を驚愕の渦に巻き込む前代未聞のものだった―――!!
「祝福は………八個授かっただ」
「ぅえぇえええぇぇぇーーーーーーー!!!!??」
一人に一つの祝福が当たり前。そんな常識の中フローラに与えられた祝福は八個。その上祝福の内容も規格外!
緊張したり気を抜くとどうしても訛るド田舎育ちのフローラは、祝福の秘密を誰にも知られることなく学園生活を無事乗り切ることが出来るのか!?
祝福のせいで「傲慢令嬢」と呼ばれたり、イルド王国王太子に疑惑の目を向けられたり、「呪われた男」として忌避されている公爵子息の秘密を知ってしまったりと、フローラの毎日はとにかく受難に溢れている―――。
…かと思いきや、実際はメンタル強めのフローラが巻き起こす祝福絡みの騒動に巻き込まれる周囲の人達の受難の日々のお話。
☆訛りは雰囲気です!!☆
☆設定はふんわりしてます☆
☆毎日更新予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 07:05:38
373944文字
会話率:35%
「リリス、今まで黙ってたけど僕には秘密があるんだ。それはね―――――」
「いや――――――――!!!!!絶対!!絶対言わないで!!!」
「でもずっと黙ってるなんて卑怯かなぁと思って。実はね――――――――」
「だ!か!ら!!言わないでって
言ってるでしょ!!??なにさらっと暴露しようとしてるの!?」
リリス・ウォルシュナット公爵令嬢は幼い頃から食べることと可愛いものが大好きな女の子だった。
八歳の時、母の親友である王妃に招かれたお茶会で天使のように可愛いらしい三歳歳下の第三王子リュークと出会う。
愛らしい容姿に目が釘付けになるもそっけない態度の王子にすぐ興味をなくし、それよりも贅を尽くした数々のお菓子に夢中になる。いつものように美味しいお菓子を大量に食べていると、つんつんしていたリュークが「それ…そんなに美味しいの?」と聞いてきた。
あまりにも豪快なリリスの食べっぷりを見て並べられたお菓子に興味を持ったようだ。
そのことを王妃に見込まれた(!?)リリスは、なぜか王宮でリュークとほぼ毎日、一緒に食事をする生活を送ることに。
お茶会での初めての出会いから十年―――十五歳になったリュークは幼少期から変わらず天使のような可愛いらしさだが、その可愛いさになぜかドジっ子属性が追加されリリスをどんどん追い詰める。
(納得いかないわ…なんで私ばかりがリューク様のやからしの被害に合うのかしら…主に恥ずかしい方向で!!)
大きな秘密を抱えた第三王子が、その秘密に絶対気づきたくない公爵令嬢を計算されつくした可愛さで魅了しつつ、外堀をがっちり埋めて囲い込む―――――!
☆一話あたりの文字数が多いので読みにくかったらすみません(ᗒᗩᗕ)
☆七話で完結予定
☆設定は非常にふんわりしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:02:31
47754文字
会話率:18%
「お前か、私の大切なアマイーナを虐める義姉というのは!」
「……は?」
往来のど真ん中で、突然見知らぬ男に怒鳴りつけられ、心当たりが全くない私は、瞬きを繰り返すしかなかった。
「……えーと。まずは、どちら様ですか?」
【ふんわり設定です、
軽ーい感じで、お暇つぶしに是非。よろしくお願いします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 20:00:00
2423文字
会話率:54%
ふた昔くらい前の、王道定番ベタベタな恋愛漫画。あれは定番だからこその楽しみ方があるわけなんだけど、自分が転生してみたら、定番って結構、大変なものでした。
(ヒーローとヒロインの視点が交互に変わります。読みにくかったらごめんなさい。定番ほのぼ
のハッピーエンドです!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:00:00
9243文字
会話率:39%
最近、弟はご機嫌だ。ヤツが思いを寄せている女の子、サナさんとの仲が進展しているからだ。ヤツはもう有頂天で、頭の上に大量の花を咲かせている。あの花だけで庭が作れそうだ。それでか知らないが、ふと思ったんだろう、自分は幸せだけど、兄貴はどうなんだ
?と。(本作は、拙作「庭作シリーズ」の第三弾です。前作をお読みいただいた方がよりお楽しみいただけるかと思います。お兄ちゃんの「過去の女」編です。相変わらずのふんわり設定ですが、どうぞよろしくお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
10551文字
会話率:42%
「これは、あなたのものですか」
中腰の状態で誰かに声をかけられ、ハンジが見上げる形で声の主のほうへ視線を向けると、ややつり気味の大きなガーネットの瞳が彼をじっと見つめていた。これが、女性騎士ハナミとハンジの出会いである。
+ + + + +
+ + + + + + +
「ハナミさーんおはよーございまーす!」
大きな声で自分を呼ぶ声にハナミは思わず眉根を寄せた。ここ1か月、ほぼ毎日のように聞く男の声だ。朝の鍛錬をしていたハナミに向かって走り寄ってくる男は名をハンジといった。
「…物好きな人だわ」
はぁ、と一瞬動きを止めてため息を吐いたハナミは、すぐに素振りに戻った。
※どんかん女騎士と片思い男文官のおはなし。
※ふんわり設定注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:10:33
15708文字
会話率:63%