「あらすじかぁ……花子ちゃん、なんて書く?」
「ふむ。そんなもの、ぜひ読んでください、でいいじゃろ」
「いやいや、それだと内容が何も伝わらないだろ」
「なら『可愛い花子ちゃんを愛でる物語』でどうじゃ」
「嘘はダメだ」
「嘘とはなんじゃ、失礼
な」
「まずまずそんなハートフルな物語でもないだろ……」
「なら、正直に『日々怪異と闘う物語』にするのか?そんな物騒なすとーりー、誰も読まんと思うがのぉ」
「……確かに。なら、『教え子を護る先生の奮闘物語』でどうだ?この手の話なら人気だし、よくあるだろ」
「言いたいことは分かるが、怪異と戦うのはわしじゃろ?嘘はいかんな、嘘は」
「なんだよ、俺だって頑張ってるだろ」
「あんまり活躍せんではないか」
「ボソッと毒を吐くな毒を」
「なんじゃ、大声で言って欲しいのか?」
「そう言うことじゃない……はぁ、もういいよ、文字数もいい感じだし」
「ここまでで378文字……1000字書いても良いそうじゃが」
「いいんだよ、そんな長々書く内容なんてないんだから。ほら、花子ちゃん、夜の見廻り行くぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:50:27
112402文字
会話率:46%
過去の記憶が曖昧となり、すり替わる。文字数を少なくするからこそ挑めるジャンルだと書いてみました。ショートショート200文字。
最終更新:2024-08-20 00:00:00
200文字
会話率:80%
十五歳で騎士団入りした娘、カノンは、そこで出会った眉目秀麗の令息セレナードに恋をした。しかし彼の高慢で冷徹な態度に恋心をこじらせ、月日は流れ戦も終わり、部隊は解散となる。カノンはセレナードへの叶わぬ恋を秘めたまま去ろうとするが、セレナード
はカノンに求婚、二人は結婚することに。セレナードは積もり積もった狂気の愛を語るが、高慢で狂気じみた言動ばかり行うセレナードのほうが、自分がぐいぐい来られると照れてダメになる面倒くさいタイプで……。
「もう君のこと、どこにも出しませんから。これでずっと二人きりです」
「夫婦ですからね」
「……っ! 君は手慣れてます! もう鎖で繋ぎますから! 地下に閉じ込めます! 外に出しませんから!」
「顔を覆ってそんなこと言っても可愛いだけですよ」
「うぅ……」
※物語に全く起伏のない、悲しむ人も怒る人もいない、さらに言えば登場人物がほぼ二人だけの話です。
※予約投稿してるので実際の文字数と公開文字数が異なる場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 07:39:38
343824文字
会話率:48%
失意の中、どしゃ降りの雨に晒されたアイドル候補生ーー谷口穂香は佐伯涼真と出会い、彼女に少しの変化と大きな影響を与える事となる
文字数1000~1500・全十二話
最終更新:2024-08-15 00:00:00
14034文字
会話率:63%
1話分あたりの字数って、執筆する時皆さん気にしてます?
私はけっこう気になっちゃうので、それが自分の執筆スタイルにもなってしまってます。
考えたことあります? 字数の事。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきま
す。
※このお話は自己自主企画『24夏のエッセイ祭り』の出展作品です。
※このお話は自己創作系エッセイ集にも同時に掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 06:10:00
2596文字
会話率:3%
黒田しぐれの自己研究室、第一回目はギリシア神話の「ガニュメデスの誘拐」の調査報告です。自己研究なのに、文字数が多いので時間を持て余すぐらい暇なときに読んでください。今回は「mono」という形で、「ギリシア神話の伝承」と「ガニュメデスの誘拐」
についての調査報告です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 19:04:31
2188文字
会話率:0%
夏の祭礼の終盤、私は婚約者である王子のエーリスに婚約破棄を言い渡されて、私が"精霊の愛し子"であることも「嘘だ」と断じられた。
何も言えないまま、私は国に送り返されることになり、馬車に乗ろうとした時だった。
「見つけた、
カリサ」
どこかで見たことがあるような気がする男性に、私は攫われたのだった。
***全四話。毎日投稿予定。四話だけ視点が変わります。一話当たりの文字数は多めです。短編で投稿する予定が、思ったより長くなってしまったため、分けています。設定は深く考えていませんので、サラッとお読み頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:00:00
17098文字
会話率:48%
どこか似ていてどこか似ていない、不思議な異世界。
主人公は、目覚めると知らない家のベットの上。
そして不思議なメイドと出会うのであった。
…………このメイドどこかで見たことがあるような……?
これを読むあなたは、最後に見届ける事になるだろう
。
11100111 10110101 10000010 11100011 10000010 10001111 11100011 10000010 10001010 11100011 10000010 10000110 11100011 10000001 10001111 11100100 10111000 10010110 11100111 10010101 10001100 11100011 10000001 10100111 11100011 10000001 10101110 11100101 10010001 10001010 11100111 10011001 10111101 11100011 10000010 10010010
思考or執筆時間合計7~8時間ほど。
ゲームの感動BGMを聞いていたら、いつの間にか書いてました。
4000文字という短い文字数と、短時間で発想したストーリーなので、話のどこかで、矛盾やよくわからない部分があると思いますが、何か質問等があれば、コメントにお書きください。
想像する範囲でお答えします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 17:05:23
3891文字
会話率:19%
この物語の主人公は、大学の研究室で助手をしている28才の男性です。
彼は研究室の教授から、娘さんとのお付き合いを薦められました。
しかしそのお嬢さんは、なんとまだ中学生。
これは……冗談は冗談で返さなければ失礼と思い、「い~ですね~
」と答えたら、
そのお嬢さんは彼の部屋へ嫁いで来てしまいました。
中学生の女子が、甲斐甲斐しくも彼の身の回りの世話をしてくれている。
それを受け入れている彼は、犯罪者でしょう。
実にイケナイお話しです。
そして6話から、更にアブナイ内容へ突入します。
この小説は、文字数に対して3倍の内容を目指しました。
サクサクと物語は展開していきます。
絵の無い長編漫画のような小説です。
想像力全開で読み進めて下さい。
読者様の予想を、良い意味で裏切る内容を目指しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 20:10:00
82441文字
会話率:23%
七十二候(しちじゅうにこう)の一人・雀始巣(すずめはじめてすくう)が消えた。
四季の女神・春から消えた雀始巣の代わりとなる一人の少年を押し付けられた玄鳥至(つばめきたる)は、この少年の前世がスズメではなく、人なのではないかと気づく。
なぜ人が暦に選ばれたのか。
玄鳥至は新入り雀に暦の世界のことを教えながら、次第に雀のこと、自分たち暦のこの先のことについて深く考えるようになる。
すべての二十四節気を巡り終えた時、暦たちは未来を決断する――
※3話目の『啓蟄』までは1話の文字数多めですが、その先からはだいたい1話2,000〜3,000文字くらいです。
☆この作品はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:21:10
235383文字
会話率:55%
異能力者がはびこる世界に住む虚賀 翔馬(きょが しょうま)はこの世界の落ちこぼれであった。
だが、ある出来事がきっかけでその能力が覚醒する。異世界へ行った彼は充実した日々を送り始める!
三つの世界を巡る彼の冒険が今ここに始まる!...って三
つ?!どういうことだろうか?...
そして、世界間の秩序が崩れるとき彼はどう行動するのか...
※投稿は日曜日の12:00
月曜日、水曜日、金曜日の18:00に投稿予定!
→文字数は1000前後と気楽に読め、自分も簡単に見直しをしながら投稿出来る量にしてます。
(学生なのでテスト期間は数を減らしての投稿となるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:00:00
30478文字
会話率:41%
地球は人工知能群イオに支配され、人類は月面に撤退した。地球上で唯一交戦する人類部隊ラヴァアイスは、イオの対空長距離砲に阻まれ、月面からの補給を断たれた。ラヴァアイスはイオからの物資奪取を計画。イオの物資を運ぶのは、海を泳ぐ長大な最新鋭機リヴ
ァイアサン。その巨体に、海空両用機アンカーが挑む。【※】コンテスト字数上限に達したため、最後ブツ切りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 13:53:57
9998文字
会話率:53%
姉の死をキッカケに魔法少女となった少女、鏡座美咲。何かが壊れてしまった彼女は復讐のため、そして居場所を見つけるために戦い、足掻く。
――これはそれぞれの願いのため、戦いに身を投じる少女達の物語。
【ストックが切れるまで月・水・金・日の
定期更新】
(カクヨムにも投稿している作品の文字数調整版になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:00:00
152315文字
会話率:52%
リハビリがてら気が向いた時に投稿しようと思います
オチ無し、ヤマ無し
文字数もバラバラの予定
最終更新:2024-07-26 11:29:01
1513文字
会話率:29%
いつぞやに書いた、なろラジ応募作のリメイクです。
文字数制限で書きたいことが書けなかったので、そろそろ良いかなと思って書き直してみました。
元ネタが白雪姫なので、どうしても雪のイメージに引っ張られがちなのですが、モチーフはクリスマスっぽい
行事です。
時間が出来たら、もうちょっと加筆するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 23:11:40
1678文字
会話率:21%
酒に溺れた大学生の主人公が月見酒をきっかけに月の神様に気に入られて転移の能力を授かる。
転移の能力は月のある世界を行き来できる能力だった。
その能力を使い、地球より文明力が劣る月のある異世界で商人を始める主人公。
ついでに地球では異世界の物
を販売する会社を建てた。
『大金持ちに俺はなる!』地球では金を、『冒険王に俺はなる!』異世界では浪漫を求めて二足の草鞋を履く。
主人公は地球と異世界を行ったり来たり。大金持ちや冒険王の前に『異世界間貿易で軍資金稼ぎます』。
魔法も出ます!銃も出ます!
商売もします!経営もします!
旅もします!旅行もします!
是非色々な展開を楽しんでください。
1話3,000〜5,000文字です。
たまに文字数オーバーします…
月の公転周期が長くなったり短くなったりしていますが物語の都合上です。
公転周期を考えると少しあれ?と思うことと思いますがどうかお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:16:37
1239794文字
会話率:44%
人数合わせで勇者として召喚された主人公、黒田虎徹が、結局勇者になれず、その世界でなんやかんやしながら生きていく話。
バトル多め。
文字数はかなりばらつきがあります。(基本5000文字)
後から文を付け足すこともあります。(なるべく
避けます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 17:59:13
2164056文字
会話率:45%
54字の物語集です。通勤、通学、隙間時間の数十秒に、お楽しみいただければ幸いです。
字数制限により、1話ごとに4編が含まれております。1話それぞれにテーマを設定しております。
https://54.ujiqn.com/ 様の公開するジェ
ネレーターによって画像も添付し作っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 11:30:00
7667文字
会話率:59%
ネスティーは婚約者・オズバルドに出会って日本人だった記憶を取り戻す。オズバルドは彼女が前世で読んでいた冒険者モノの小説の主役だった。彼はまだ成人前なので貴族。成人後は平民となって冒険者に。
ということは、私と結婚しないのでは?
と思った
ところで、自分が病死する運命の婚約者だと小説に書かれていたことを思い出す。
確かに、私のこの環境では病死しちゃうかもしれない!
ネスティーは、家から追放してもらうことを考えるが、そのために婚約者・オズバルドに協力してもらうことを思い付いたーー。
***
夏月お得意の、ご都合主義。ゆるふわ設定。
爵位名無しで家名プラス爵位というご都合設定にしてます。(〇〇公爵の✖︎✖︎家ではなく、公爵の〇〇家という書き方)
夏月史上では溺愛モノ。(に、なる予定。多分)
夏月から見てのハッピーエンド。
ざまぁは無い。
しかし、因果応報というか……いや、自業自得?そこまでいかなくても、まぁそうなるよね、となる予定の人達も居ます。
一話ずつの文字数はバラバラ。
章立てしているように久しぶりに長編ものの予定(現状、文字数では10万文字以上にはなる)
一章の話数もバラバラ。一応、一話1500文字前後を目安にしてますが、確定してません。
一章書き上げたら公開していくので(でも一話ずつ)不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 06:00:00
406099文字
会話率:32%
私と婚約を解消したい、と恋人同伴で貴方が言ったのです。
※登場人物の似たような名前、もしくは夏月の別作品で同じ名前があったとしてもスルーでお願いします。
全12話。執筆完了済み。
文字数3万8000字弱。
毎朝6時、予約投稿。
最終更新:2021-06-12 06:00:00
38268文字
会話率:40%
幼い頃から周りの人より何倍も優れた正に「神に愛された存在」である兄を持つ主人公ルナード・アトルム。フィーニス王国アトルム公爵家次男であるルナードは生まれた時から完璧な兄と比較され続ける日々を過ごしていた。
何をしても兄には及ばず、挙句家族に
「このまま成果がなければ兄の影武者としてその生涯を尽くしてもらう」と言われてしまう。
公爵家の嫡男の影武者など命がいくつあっても足りるものではない。彼に唯一残された希望は12歳の「洗礼の儀」で得られる己のみが使える力「スキル」で自身の力を示し、家族として認めてもらうこと。
その儀式を翌日に控えた夜、ルナードの夢にこの世界の神が現れ兄の秘密を告げる。兄の前世は違う世界の人間であり、手違いで命を奪ってしまったためそのお詫びとして神直々に強大な力を授けているという衝撃的なものだった。
神直々に愛されて生まれた兄にはこの先一生勝てることなどなく、当然兄に比べれば些末な力しか使えないであろうルナードは自身を家族として認めてもらうことなどはどう頑張っても不可能・・・。残り幾ばくも無い命になることを悟り絶望に浸る彼に神はこう告げた。
――引きこもりの最強種と旅する気ない?彼を連れ出してくれたら、お礼に3つの願いを叶えてあげる。
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主人公が最強の話はよく見るのですが、「異世界転生特典などで何もかも完璧で回りをあっと驚かせるような成果しか出さず、神様に愛されたような存在を兄弟に持つ側」が主人公になるとどんな小説になるかなと考え、書いてみようと思い立ちました。初めて長編小説を書くので誤字脱字や辻褄が合わないところもあるかもしれませんが、暖かな目で読んでくださると嬉しいです。1ページの文字数ももしかしたらほかの方より短いかもしれませんが、自分なりのペースで頑張ります。
※BL要素がありますので、そういったものが苦手な方は読むのをお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 10:32:51
20370文字
会話率:60%