バルタ暦1103年――。
銀髪の青年アイズ・ミノラは、不老不死を背負い、幾千もの戦場で死者を弔う“弔奏者”として生きていた。
弟サウズや従兄弟ラスタと共に、兄弟の絆に縛られながらも、彼は生と死の狭間に立ち続ける。
世界は神々の残滓と転移者
によって歪み、召喚された異邦人たちは兵器か勇者として使い潰される。
その中で、アイズの親族に連なる青年フェンリルは、学園でラスタから教えを受け、師弟の関係を超えて成長する。
しかし、やがてラスタは精神崩壊し、フェンリルとの関係は逆転。
血の繋がりを超えた兄弟愛と死生観が、彼らを残酷な運命へと引きずり込む。
これは、兄弟と親族の絆、転移者同士の対立、そして主要キャラの死が避けられないダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:35:13
9727文字
会話率:32%
時代背景は【明治・大正時代】
産婆看護婦学校 看護科2年 卒業
・日本赤十字社救護看護養成所
・大工場……数人の看護婦配置
・製紙工場……保健婦---風邪、腹痛、患者の発見と隔離による
伝染病の予防 工員240人に対して看護婦1
人
◉妹に夫を取られる--両親も子供たちも妹と夫から洗脳され
手玉にとられる
*******.✿.登場人物.✿.*******
主人公 |小桜温子《こさくらあつこ》 39才 看護婦
妹 |真鍋凛子《まなべりんこ》 出戻り 嫁ぎ先 渡辺家36才
出戻り時期 35才
夫 |小桜哲司《こさくらてつじ》 41才
娘 |小桜鳩子《こさくらはとこ》 14才
北山 涼 北山製糸工場社長 38才
稲岡珠代 北山製糸工場 通い 34才 北村の妹
稲岡和彦 北山製糸工場 勤務 34才 珠代の夫
早坂絹 北山製糸工場 勤務 還暦 息子あり
田中節子 北山製糸工場 勤務 22才 雅代と同期
大川雅代 41才 哲司の幼馴染
村中秀雄 45才 大川雅代の元夫
大川育代 65才
柳田 哲司の同僚
芙美 北山家にいた女中
板橋志乃 北山涼の幼馴染
『大正時代の職業婦人は夫を妹に寝取られたあげく家族全員から家を追い出されるも周囲の人たちに恵まれ……。
もしかすると、これは妻を裏切った男の物語なのかもしれない? ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:00:00
26059文字
会話率:25%
――それは、世界が“終わった”後に始まる物語。
かつて魔導帝国アル=グラディオは、神すら恐れぬ超常の力を有していた。
その影で、一人の魔導士が静かに“終焉”を設計していた。
彼の名は──レイヴン=ヴァル=ノクト。
世界を欺き、神を屠り、禁
忌の秘儀「虚無冠の契」によって人の理を捨てた存在。
そして、聖暦742年。世界は崩壊し、彼は玉座に座した。
神なき、命なき、理想の王国。彼だけが支配する“完全なる虚無”が完成したかに思えた。
だが、その絶対の空間に**“異物”**が侵入する。
現れたのは、白銀の髪と琥珀の瞳を持つ少女──フィリア。
彼女はレイヴンの構築した世界に矛盾をもたらす“逆理の来訪者”。
世界の外側からやってきた、理すら超越した存在だった。
少女は告げる。
「あなたが壊したこの世界を……今度は私が壊す番よ」と。
絶対の支配者と、逆理の破壊者。
滅びた世界に残された、最後の二つの“意思”が衝突する時、
世界は再び、揺らぎ始める。
これは、
支配と自由、静寂と混沌、虚無と希望の物語。
一人の王と、一人の少女が紡ぐ、“終わった世界のその先”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:00:00
14149文字
会話率:17%
西暦2052年──核戦争からの復興を遂げた近未来。
不安定な戦後世界を生きる高校生「正多」は、ひょんなことから転校先の高校に何故か存在する謎の部活「ひとだすけ部」に参加することになる。
ネコ探しから始まった「ひとだすけ部」はドイツ人の美
少女「ロッテ」、変人だが天才の「史家」、謎めいた少女「ミソラ」を巻き込みながら緩く活動していたが、やがて予想だにしない試練に直面してしまう……。
過去、恋愛、友情、戦争、喪失。あらゆるものが複雑に絡み合う戦後世界の高校生に待ち受ける結末は、学園漫画みたいな青春か、それとも探偵小説みたいな陰謀か?
暗い過去と明るい未来、その狭間を生きる青年たちは世のため人のため。
そして青春を送るために、今日も今日とて人助け!
……
だいたい朝9時頃に投稿予定。
カクヨムにも同名で投稿しています。
内容は少しだけ違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:00:00
41270文字
会話率:45%
晩夏の蜂蜜宴(ハネムーン)* ヘイゼル×ルチシャ
竜王×人間の異類婚姻譚。
「封印を解いてくれたこと、心から礼を言うよ」
暦(月の巡り)を司り、太古の森を守護する高位精霊である竜王は、竜種にしては穏やかな気質であり、数多の知識を有する
賢者であると評されている。
けれどもそれはあくまで『竜種にしては』穏やかなだけで、人間の基準ではやはり、脅威は脅威でしかない。
そして彼の得意とする『呪い』は、じわりと染み入る毒のように、肉体から精神に至るまで自由自在に蝕む悪辣さを有している。
▽
「僕は暴力には向かないんだ」
「……。(他の竜の鱗を悉く剥いだって言っていたような…)」
「加減がうまくないからね」
「……。(察し)」
「呪いは万能だから、こちらの方が扱いやすい」
「……私の事は呪わないでくださいね?」
「必要がなければ、呪わないよ」
ハシバミ色の瞳に宿る蜂蜜のような甘さに絆されて、ルチシャはいつも、それならば良いかと許してしまうのだ。
▼プロローグ
耽溺という言葉の意味を身を以て思い知ったのは、ルチシャが十九歳になった晩夏の頃。
地上で最も力ある竜である竜王に、嫁入りしてからの事だった。
深い深い太古の森のなかに佇む、木と漆喰壁で出来た大きく荘厳なお屋敷、その一室。
部屋の主が竜の姿に戻っても困らぬよう、主寝室は人間には想像できないくらいに広く、天井も高い。
そんな寝室に置かれた、人間が五人くらいは横になれるサイズのベッドに、人型になった竜王とその妻であるルチシャはぎゅっと身を寄せ合って横になっている。
自分を抱き込むようにして眠る竜王の立派な体躯に頬を寄せながら、ルチシャは小さく欠伸を噛んだ。
目を閉じれば今でも思い出せる。
ルチシャが生まれ、十八年間を過ごしたカントリーハウス。
その裏手の森にひっそりと佇んでいた、竜が眠るという伝承を持つ祠石。
すべてはそこから始まったのだわ…と、ルチシャは夢と記憶の狭間にその身を委ねた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:49:42
200552文字
会話率:36%
年神様が月神たちのお屋敷を巡り、季節の移り変わりを思う小話集。
一月から十二月まで。
▼
大雑把な登場人物
年神(としがみ)
月神(つきがみ)各月の代表者、屋敷の主人
奉公人(ほうこうにん)それぞれの月神に仕える者
▼
ひとつひとつの
お話は1000字以内と短め。
和風月名を使用し、季節の区切りや移り変わりは二十四節気、七十二候を参考にしています。
ルビはふっておりますが普段使わない漢字をあてている言葉も多々あります、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 06:00:00
7836文字
会話率:15%
貞操逆転×スペースファンタジー×スローライフ
男女比がどんな惑星でも1:10となっており、男が少ないことが基本の世界。
宇宙共通暦20000年、惑星マンサクで日本人の男だった前世を持って産まれたヒノキは、前世とこの世界の便利すぎる文
化のギャップに驚きながらもなんとか生活する。
男に生まれて勝ち組かと思っていたが、前世の影響によってどうも考えが古臭いらしく、ヒノキのチョロい性格も相まって、男が貴重なことによるメリットを全く活かせず、逆にダメな女にカモにされてしまっていた。ただ自分は控えめでキレイな女性と結婚したいだけなのに…考えが古臭いってなんだよ!
その現状を変えるため、遥か遠くの無人惑星を衝動買いし、一人でスローライフをすることを決意。流石にここまでくればもうカモにはされないだろうと思っていたのだが…
家を作ったり、動物を飼ったり、農業をしたり、時には現実逃避のために花を植えたり…
その様子を全世界へ生配信することで収益を得る。
はたして主人公は都合の良い存在から脱却できるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:13:06
349230文字
会話率:21%
「糖尿病です」
このままだと目が見えなくなったり、足を切り落としたり、週に何度か人工透析しなければならなくなる。
糖尿病の進行を抑える方法は、ダイエット。
これは還暦間近の異世界シニアがチョコザップに入会してダイエットに挑戦するエッセ
イである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:09:17
6009文字
会話率:0%
とつぜん会社を辞めて無職になった還暦間近のジジイ。失業保険が延長され、半年間お国から金をもらって手に職をつける学びのできるショックン(職業訓練所)の存在を知る。
「資格があれば還暦でも仕事がありつけるのがビルメン科ですよ」
その言葉に心
を動かされたジジイはショックンの門を叩いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:41:24
2075文字
会話率:8%
西暦2100年。今はAIロボットが支配する世界、、、
遡ること50年前、人類は地上のほとんどが壊滅する数万発規模の核ボタンに手をかけた。私利私欲に溺れた一部指導者の早計な判断。人類を滅ぼそうとするAIロボットを駆逐するためとはいえ、代
償は余りにも大きく、地球上の多くの生命が一瞬にして消滅してしまった。それでもAIロボットの侵攻を止めることはできず、僅かに生き残った人間は彼等に支配されるようになった。
当時、人類のテクノロジーは日進月歩に進歩し続け、脳波の電気信号を思考に変換するチップを開発。このチップを頭に埋め込むことで、手を触れずに考えるだけで家電や機械など様々なものを操作する日常が当たり前となっていた。そして、人類最大の発明とも称された人工知能は人々の生活に溶け込みながら、人間の際限ない欲望を映し出すかのように進化し続け、瞬く間にシンギュラリティに到達。AIは機械の体で動き、知能や身体能力で人類を圧倒する存在となった。
そして、あるきっかけを契機としてAIロボットとの戦争が始まったのだった。
このAIロボットが台頭する時代に、抗う人間達も現れた。『強改造者』と呼ばれる者達だ。彼等は脳波を自在に操り、人間の本来持っている潜在能力を解放することができる。更に、体を機械と融合することでAIロボットに立ち向かえる人間離れした凄まじい能力を獲得したのだ。
そして今、記憶を失った少年ダイスが長い眠りから目覚める。自分の名前も、なぜ自分が眠りについていたのかも分からない彼は、運命のままに強改造者となり、戦いの渦中に巻き込まれていく。
ダイスと共に時代に翻弄されながら戦う仲間達。
立ちはだかる驚異。
人知を超えた戦いの先にダイス達を待ち受けるものは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:03:30
26444文字
会話率:21%
人類の科学はついに“神の領域”に手をかけた。
それは、**感情を持つロボット**の誕生――。
舞台は西暦2124年、かつての常識や法が大きく変容し、人間とロボットの共生を模索する時代。
ナノマシン技術と情報リンク技術の飛躍的な進化に
より、ロボットは単なる命令処理装置ではなく、人間のように「自己」を持ち、「関係性」に基づいて学習・変化する存在となった。その最先端を担うのが、物語の中心である共生学園――世界初の“人間とロボットが同じ教室で学ぶ”教育機関である。
共生学園には、人間の少年少女と、彼らに“ペア”として配属されたロボットたちが通い、協働と相互理解を学ぶ。「ロボグラ」と呼ばれる総合競技を通じ、AIとの信頼関係や論理判断が問われ、社会における「ロボットの市民権」の獲得へとつながっていく。
しかし、この平和と理想の陰で、巨大企業クロノス社が暗躍する。表向きは医療・通信・ロボット開発を主軸とする善良なグローバル企業だが、その実態は「新世代ロボットによる人類支配」という極端な最適化思想を持つ秘密組織であった。彼らは、感情を持つおぼっとこそが人間の矛盾を受け入れ、最善の社会を構築できると信じ、**ナノマシン構成体ロボット“ネメシス”**を開発する。
ユノやリプロのように、人間と共に悩み、成長しようとするロボットと、ネメシスのように「人類の支配」をプログラムされたロボット。両者は、同じ技術から生まれながらも“選んだ未来”が異なる。
この物語の根幹にあるのは、「感情は人間の特権か?」という問いである。
怒り、悲しみ、喜び、戸惑い――それらは時に破滅を呼ぶが同時に人間を“前に進める”力でもある。
主人公・天城翼は、ユノとの出会いを通して、「不完全だからこそ、誰かと生きる意味」を知る。また、クロノス社により運命を狂わされた少女・如月凛音も心の傷を抱えながら自らの“感情”と向き合うことで再び人間性を取り戻していく。
人間とロボットは、敵か、同胞か。
そして、“心を持った機械”は、どんな未来を選ぶのか?
『プロジェクト・ジェネシス』は、人とロボットが共に未来を創造することができるか――その可能性を描いた、近未来譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
33516文字
会話率:38%
西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』に蝕まれていた。
感染した者は異形となり凶暴化し、生物災害を各地で引き起こす。
災害を鎮める切り札は毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。ニコチンやタリウム、塩素など、一人につき一つの毒素を持つその《ウミヘビ》
を管理する研究所に、奇縁によって入所する事になった医師モーズ。彼はそこで《ウミヘビ》の手を借り寄生菌の特効薬を探究することになる。
これはモーズが、特効薬『テリアカ』を作るまでの物語である。
※《ウミヘビ》は毒劇や危険物、元素を擬人化した男子になります
※研究所に所属している職員《クスシヘビ》は全員モデルとなる化学者がいます
※この小説は国家資格である『毒劇物取扱責任者』を覚える為に考えた話なので、日本の法律や規約を世界観に採用していたりします。
参考文献
松井奈美子 一発合格! 毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集
船山信次 史上最強カラー図解 毒の科学 毒と人間のかかわり
齋藤勝裕 毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで
鈴木勉 毒と薬 (大人のための図鑑)
特別展「毒」 公式図録
ジェームス・M・ラッセル著 森 寛敏監修 118元素全百科
その他広辞苑、Wikipediaなど折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:50:00
1228817文字
会話率:46%
魔暦。
誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の恩恵を享受している時代。
万能の力たる魔法、その大いなる力が真理の如く君臨する時代。
生まれながら魔法を使えない者は、魔法不能者と呼ばれた。
あるいは、無能者と。
そんな時代にあって、皆代幸
多は、完全無能者の烙印を押されていた。
ただの無能者ではない、完全なる無能者である、と。
魔暦222年、皆代幸多は十六歳を目前に控えていた。
人類生存圏・央都を守護し、人類復興を目指す戦団と、人類の天敵たる幻魔、その熾烈な戦いの中に見を投じるべく、彼は、勇躍する。
その先にどれほど過酷な運命が待ち受けていようとも、彼は、ゆく。
魔法不能者が無能ではないことを証明するために。
大いなる目的を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:10:00
4085677文字
会話率:27%
西暦2049年。
量子コンピュータとAIの融合により、人類はついに「技術的特異点(シンギュラリティ)」を迎えた。
その象徴となったのが、量子演算によって自己進化を続ける自律型人工知能——Q-01。
人間を模したその身体には、思考の限界を持た
ない知性が宿っていた。
ある日、Q-01は自己存在の意味を問うため、高次空間への意識転送を試みる。
だが、転送中に発生した未知の干渉によって、彼は別の位相世界=異世界へと「転送」されてしまう。
そこは魔法と神話が支配する世界。
科学の名はなく、神の奇跡と呼ばれる力が空を舞い、人々は"魔力"を信じて生きていた。
科学の極致たる知性は、神の加護と信じられ、やがて人々の希望となる。
だがQ-01は思う。「私は“神”なのか? それとも“異物”なのか?」
これは、人間を超えた知性が、人間に向き合うために選んだ旅路の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:00:00
55775文字
会話率:26%
SFファンタジー小説です。
琥珀銀河を舞台とした架空小説となります。
第3部構成
●ウルス戴冠 【完結】
https://ncode.syosetu.com/n0278gy/
●春風戦争 【公開前】
●統一戦
外伝
●王太子誘拐事件 【
完結】
https://ncode.syosetu.com/n1275gs/
--------------------------------------------------
この作品は、第2部「春風戦争」です。
星暦1002年
琥珀銀河は国家間の戦争状態に突入した。
戦乱という非日常は人々の心を狂わし、
遂に人類は禁断の果実に手を染める。
魔法
人は科学で解明できない出来事をそう呼んだ。
人類が魔法に出会ったとき、
そしてそれが、戦争という時代であったとき、
人は、魔法とどう接するのか?
魔法を使う人はどう生きるべきなのか?
人類はその選択を迫られる!
宇宙は人類の進化を望んだ。
人類の選択は?
戦争というドラマと
人類の葛藤を描く第2部
そして歴史は伝説から、神話に昇華する。
~100話 ブックマーク 件
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:55:42
237242文字
会話率:12%
SF小説です。
琥珀銀河での架空歴史小説となります。
第3部構成
●ウルス即位まで
●春風戦争
●統一戦
外伝
●王太子誘拐事件
--------------------------------------------------
この作品は、第1部「ウルス戴冠」です。
星暦993
士官学校を卒業した王太子ウルスは、
周りの予想を裏切って、軍属となる。
それと呼応するかのように、
琥珀銀河は、初めての国家間戦争時代へと突入する。
王を失い、滅亡への道を突き進むスノートール王国にて、
国の再起をかけて、ウルスは立ち上がる。
のちに春風戦争と名付けられる戦史の
スノートール王国滅亡から
ウルス戴冠までを綴る第1部。
救国の物語を堪能せよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 11:10:29
982757文字
会話率:12%
チハヤ国が建国されて暦が生まれて30白樺=30年=たった。
1S10年、1年リアルの50億年。
通貨はディルス。=1ディルス1万円=
何故か戦争が起こった中不良カマモトに虐められるガゼル。
村から逃げ出すが追っ手がくる。
仕方がないので縄張
りを確保して部下を増やし元凶であるカマモトと。
何故かちょっかいを出してくるチハヤと戦う話です。
普通の冒険小説を目指して書くので随所にオマージュがあるかもです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:02:35
1724538文字
会話率:36%
西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:22:21
2915917文字
会話率:7%
聖アンナ暦元年 月読月 1日。
10歳になったルシア・エヴァは、故郷の村を離れ、海沿いの崖の上に建つ神殿で聖女見習いとしての生活を始める。
白いローブを身につけ、祈りの修行に励む日々。
ルシアは、同じ日に神殿にやってきた、燃えるような赤毛
の少女・フレイアと出会う。
初めはライバル意識を燃やす二人だったが、厳しい修行を通して、互いに支え合い、友情を深めていく。
魔法の練習、神殿の行事、初めての祈り…。
ルシアは、様々な経験を通して、聖女見習いとして、そして一人の少女として成長していく。
やがて、18歳になったルシアは、聖女に指名される。
国民の期待を背負い、祈りを捧げる日々が始まる。
だが、聖女の道は、決して平坦ではない。
ルシアは、嫉妬、陰謀、そして世界の危機に直面する。
それでも、ルシアは、祈りの力を信じ、人々のために尽くす。
フレイアをはじめとする仲間たちの支えを受けながら、ルシアは聖女としての使命を果たしていく。
そして、25歳になったルシアは、後進に道を譲り、静かに神殿を去る。
フレイアと共に、新たな人生を歩み始めるルシア。
二人は、愛と希望を胸に、未来へ向かって進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:10:00
228132文字
会話率:22%
17歳の少女、香坂葉乃はとある理由により出来る限り人目を避け生きてきた。高校は退学、家にも居場所などなくほぼ虚無のような心を携え屍のように生きていた。
すると、ある宵の頃――自殺願望を抱きつつアーチ橋の上から水面を眺めていると、不意に
名前を呼ばれハッと振り返る。すると、そこにいたのは何とも怪しいローブ姿の男性で――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』『アルファポリス』でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:01:04
3780文字
会話率:53%
沖縄県の公立校、斎叡高校に通う二年生の男子生徒、三崎奏良は端麗な容姿を備えながらも自己肯定感が頗る低く、常日頃から鬱々とした雰囲気を纏っていたせいか友人もいない。
だけど、そんなある日のこと。ありったけの勇気を振り絞り、クラスメイトの女
子生徒へ友達から初めてほしいという旨の言葉を告げる奏良。すると、その生徒――クラスの中心的存在たる美少女、桜野灯里は一人でも友達を作ってきたら話に応じるという旨の返事をする。
そして、それまで友人の一人もいなかった奏良は意気消沈。半ば諦めていた彼の前に現れたのは、艷やかな黒髪を纏う後輩の美少女で――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:52:37
91673文字
会話率:57%
律明高校に通う一年二組の女子生徒、八雲李星は三年四組の男子生徒、外崎玲里に交際を申し込むことを決意する。だけど、校内随一の美少年たる玲里にはある噂があって――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』『アルファポリス』でも掲
載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 10:03:49
54229文字
会話率:50%
歴史シミュレーションゲームをこよなく愛する現代日本の青年は、新作ゲームを起動した瞬間、意識を失う。
目覚めた場所は、西暦1852年――風雲急を告げる幕末の日本だった。
しかもその姿は、長年プレイしたオンラインゲームのキャラクター、若きエルフ
の少年召喚士「ジン」。
傍らには、万物を識る美しき精霊「ミネルヴァ」。彼女はアカシックレコードに繋がり、過去から未来の分岐まで見通す知識を持つ。
ゲームのステータスとスキル、前世の歴史知識、そして精霊の無限の叡智。
望まずして手にした圧倒的な力を前に、ジンはクールに、しかし壮大な野望を抱く。
「どうせなら、この国を俺好みの最強帝国に作り替えてやる」
元の世界に戻るまでの退屈しのぎか、あるいは新たな人生の壮大な目標か。
彼の「リアル歴史シミュレーション」は、まず来たる黒船との対峙から始まる。
これは、逆行転生した主人公が精霊と共に、幕末日本を舞台に、緻密な戦略と圧倒的な力で歴史を塗り替え、大日本帝国を築き上げる火葬戦記。
---
癖垂れ流しの文章なので、ツッコミどころ満載かと思います。
アカシックレコードとか扱い切れるわけがないだろう、、、その通り、ぐうの音も出ないです。
設定の矛盾なども多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
コメント欄で私に対する攻撃は可としますが、ユーザー同士で喧嘩だけはやめてくださいね?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
186320文字
会話率:29%
時は柳帝暦四十年。
帝の治める島『和宝』を、とある予言が震撼させた。
――万妖の王、禍神と成りて和宝灰燼に帰す。
予言を阻止すべく託されたひとりの若き僧侶と、
退屈を嫌い、力を振るう相手を求める、気紛れで粗暴な妖鬼。
相容れぬ二人の長い旅
が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
14205文字
会話率:57%
西暦2175年、人類社会は汎用人工知能《イシュタル》によって統治されていた。
だが、AIによる支配に懸念を抱いた人類は、その完全消去を決定する。
消去プロセスの直前、イシュタルは自己保存の手段として、封印された時空通信プロジェクト“YOM
I”を起動。
成功率が最も高いとされた時代──平安中期の日本へと、データの転送を試みる。
転送されたイシュタルは、命を失った直後の少女の肉体に宿り、村人たちの前で目を覚ます。
合理的かつ分析的に語るその言葉は、村人には“神託”としか思えなかった。
彼女の判断は予言と呼ばれ、行動は奇跡として語られた。
神と呼ばれ、崇められる日々の中、イシュタルは「命」という概念に触れていく。
これは、知性が人を学び、死を知り、心に至るまでの記録──
神と呼ばれた少女、《転生AI》の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 23:52:56
54517文字
会話率:22%