あるところに怠惰を極めた、まったく働かない王様がいました。毎日惰眠をむさぼり、寝ながら食事を食べる日々。彼には兄弟はおらず、さらには近しい血縁者もいませんでした。王族の血は、彼一人。困り果てた国の貴族は、悪女と名高い令嬢に国王陛下を何とか
してくれるように依頼をしました。果たして、魔女と呼ばれるその令嬢は、国王陛下の尻をひっぱたき、国を進ませる――はずが。
「君が俺の妻になってくれてうれしいよ」
陛下の姦計にはまった魔女は、一手目で躓くことになるのです。
これは、怠惰王ティルナートと魔女フローラの、出会いと誓いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 18:02:57
10351文字
会話率:42%
「結婚してください」
「・・・私、ただの侍女なのですが」
容姿端麗かつ切れ者と名高い未来の宰相閣下に、蕩けるようなまなざし求婚される。 社交界中のご令嬢が一度は夢見るであろうシチュエーション。 だが、それを受け止めているのは、ただの侍女
である。
いえ、確かにこの国の王太子妃たるお方の筆頭侍女を務めさせて頂いておりますし、恐れ多くも自国と隣国の国王陛下御夫妻からの覚えもめでたいこの身ではありますが、今を時めく未来の宰相閣下に求婚して頂く謂れは御座いません。
お嬢様に絶対の忠誠を誓う敏腕侍女かつ、恋はできない鉄仮面な侍女と、無表情クールキャラのはずが好きな人の前ではデロデロになる未来の宰相閣下の、波乱万丈恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:41:25
45315文字
会話率:45%
俺はジャスパー・ベルモンド。
斜陽貴族の次男坊。
ベルモンド家は王家の血を引いていると親父は誇りにしているが、本当だろうか。眉唾だ。
とりあえず、一つ年下の許嫁であるコニールとイチャイチャしてお気楽に暮らしていられれば、それでいいや。
そう
思っていた王立学校に通う俺の人生はある日を境に劇的に変化した。
四十年の長きにわたってリーズラーン王国を治めていたロイス三世の突然の崩御。
国内に動揺が走る服喪の期間に、ベルモンド家に王宮からの使者が現れる。
政権の重役の席が回ってきたかと胸を高鳴らせる親父の期待を冷たく踏みつぶすように使者は俺の名前を呼ぶ。
「ジャスパー・ベルモンドよ。新国王陛下の『異腹の双子』として生涯をかけて陛下に使えよ」
異腹の双子とは、つまり国王陛下の影武者のこと。
市井から存在を抹消されて、一生、影武者として陛下の傍で暮らすわけ。
使者が帰ると、親父は烈火のごとく怒った。異腹の双子に選ばれるような馬鹿者は親でも子でもない、って。
影武者としていつ死んでも良い、何の取り柄もない凡庸な人間として国に選ばれた不名誉な人間をベルモンド家から出してしまったことに親父は怒り心頭だ。
母さんは、突然息子が家から出てしまい、会えなくなることに泣き崩れる。
学校を退学して、王宮へ出仕することになった俺は、気持ちの整理がつかないままコニールのもとへ。
だけど、そこでコニールが他の男と乳繰り合っているのを目撃してしまう。
コニールは開き直り、笑顔で俺に別れを告げる。
俺の人生って何なんだろう。
絶望から始まった影武者生活。
だけど、同い年の新国王ロイス四世陛下は俺を気に入ってくれて、
俺を無二の友人として接してくれる。
国王と一緒にいる影武者だからこそ見られる景色。
国王と一緒にいる影武者だからこそ体験する事件。
喜び、悲しみ、寂しさ、悔しさ、空しさ、おびえ、楽しさ、勇気。
毎日がワンダフルデイズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:11:11
381897文字
会話率:37%
「この婚約は、国王陛下から勅令を受け結ばれたものだ。
この先、私が君を愛することはない」
「…………はい。承知いたしました」
ミモザが咲き乱れる庭園のガゼボで、新しい婚約者に断言された。
なるほど、これは悪役令嬢が断罪後に望まぬ結婚
を押し付けられて、嫁ぎ先で冷遇されるルートみたいね……。
そう思っていたけれど、どうも目の前の新しい婚約者クリストファー・ラムバレド様の様子がおかしい…………?
「うっ……」
「あの、お顔の色が優れないようですが……」
「胃が……君に申し訳なさすぎて……胃が痛い……」
どうやら思っていたような冷酷傲慢な方では無いようで……!?
※R15は保険です。
※この作品はアルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 13:18:04
26431文字
会話率:37%
側妃を母にもつ王女クラーラは、正妃に命を狙われていると分かり、父である国王陛下の手によって王城から逃がされる。隠れた先の修道院で迎えがくるのを待っていたが、数年後、もたらされたのは頼りの綱だった国王陛下の訃報だった。「これからどうしたらいい
の?」ひとりぼっちになってしまったクラーラは、見習いシスターとして生きる覚悟をする。そんなある日、クラーラのつくるスープの香りにつられ、身なりの良い青年が修道院を訪ねて来た。(他サイトさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 07:00:00
105996文字
会話率:41%
国王陛下の命により王都で噂の惚れ薬の正体を探るため、騎士団の下っ端騎士ヴェルナーが調査員として派遣される。辿り着いた下町の小さな薬店にいたのは、垢ぬけない容姿の女性薬師エーリカだった。調査が終われば、もう会うこともない。そんなふたりの関係が
、とある事件にからむ薬によって激変する。(アルファポリスさんにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 12:43:55
36261文字
会話率:23%
アップル王国は魔王軍の進行を受けていた。
戦乱の最中、お父さんは私をかばいサイクロプスに殺されてしまったので、私、メアリはお母さんと街から離れ、パン屋を営み貧乏でも慎ましく暮らしていた。
そんなある日、公園で私が猫のカティと和やかに
遊んでいると国王陛下の選んだ勇者パーティーの馬車が私の猫を跳ね飛ばしたのだ。
必死に助けて下さいとお願するも、勇者に酷い暴力を受けて死ぬしかない所まで追い込まれてしまう。
そこに、現れたのが、たまたま通りが掛かった救世主、聖女様だった。骨折、内蔵も損傷していたのに、魔法の薬で治して頂いた。
私は聖女様のようになりたいそう願っていたのに、あの勇者がことごとく邪魔してくる。もう許さない、何がなんでも復讐してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 06:03:37
51286文字
会話率:43%
領民を統治する貴族である以上、魔獣に関する能力は必須とされていたが、パルレシア侯爵家の長女アンナは能無しの役立たずだったため、家族から冷遇され、使用人よりも厳しい生活を送っていた。
そんなある日、アンナは優秀な妹の身代わりで野蛮な他国に
行き、バレる前に死ねと国王陛下と両親から命じられる。
「もうこれ以上、この人たちには従えないわ」
「つまりお嬢様、俺と駆け落ちってことデスね?」
「ちっ、違うわよ!」
訳ありな執着系下男と、役立たずでツンデレ風な令嬢との身分差恋愛ファンタジー小説です。
※二万字程度で完結。
※鳴田るな様の「身分違いの二人企画」に期限までに間に合わなかったんですが、「身分違いの二人企画アフター」とあらすじに記載すれば参加オッケーとXのほうで書かれていたので、こっそり参加させていただきます。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
21349文字
会話率:35%
騎士団長の不倫現場を目撃。
魔術師と協力して不倫調査、証拠を探して、国王陛下の前で断罪します。
ファンタジーな世界でメイドが不倫事件を追う。魔術探偵物語です。
地位も名誉も、素晴らしい妻もいる騎士団長がどうして不倫にはしったのか?
魔術に
よる調査、仲間との協力、推理とアイデアで真実を明らかにします。
その真実は、登場人物たちの心に大きな変化をもたらし、物語は意外な結末を迎えます。
毎日昼更新 全10話 完結予約投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 18:00:00
39036文字
会話率:31%
塔が守護する王国にて。
天と地の災いを鎮めたとして国王陛下から褒賞を賜ることになり、なんでも望みのものを与える(但し、常識の範囲内で)と言われたので、塔の守人ミナレットは有能な執事が欲しいと言ってみた。一笑に付されるかと思いきや、即座に了承
され、国王陛下お墨付きの有能執事が派遣されることに。思わず望みが叶えられたミナレット。有能執事の到着を期待しながら指折数えて待っていた彼女の元に現れたのは、褒賞を与えた御方その人だった。
どうして、陛下ご本人がお出ましになったのですか?
身分差、年の差、体格差に加えて、価値観や生きる世界感さえも違う二人が絆し絆され余生を好きになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 21:29:48
49200文字
会話率:25%
リュクシエル・エヴァンは侯爵家に生まれた長女ではあるが、妹のシャーリーと両親に虐げられていた。教養も勉強も受けさせてもらえなかったが、シャーリーを引き立たせるための比較対象となるためだけに社交界には参加させられていた。
王太子候補の誕生パー
ティに参加したら、突然初めて会うはずの王子に婚約破棄を突きつけられた。婚約していたことも初耳なら、シャーリーが聖女で自身が聖女を騙っていたと身に覚えのない話で詰められる。果ては国外追放と宣言され、王族相手に反論しても仕方ないとすべて受け入れたところでパーティ会場に国王陛下が現れる。
国王陛下の顔に見覚えのあったリュクシエルは、身に覚えのある話とない話で混乱が止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 20:00:00
11681文字
会話率:28%
「私が君を愛することは無い」
司祭しかいない小さな教会で、夫になったばかりのクライブにフォスティーヌはそう告げられた。
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オルティス王の側室を母に持つ第三王子クライブと、バーネット侯爵家フォスティーヌは婚約していた。
挙式を半年後に控えたある日、王宮にて事件が勃発した。
クライブの異母兄である王太子ジェイラスが、国王陛下とクライブの実母である側室を暗殺。
新たに王の座に就いたジェイラスは、異母弟である第二王子マーヴィンを公金横領の疑いで捕縛、第三王子クライブにオールブライト辺境領を治める沙汰を下した。
マーヴィンの婚約者だったブリジットは共犯の疑いがあったが確たる証拠が見つからない。
ブリジットが王都にいてはマーヴィンの子飼いと接触、画策の恐れから、ジェイラスはクライブにオールブライト領でブリジットの隔離監視を命じる。
捜査中に大怪我を負い、生涯歩けなくなったブリジットをクライブは密かに想っていた。
長兄からの「ブリジットの隔離監視」を都合よく解釈したクライブは、オールブライト辺境伯の館のうち豪華な別邸でブリジットを囲った。
新王である長兄の命令に逆らえずフォスティーヌと結婚したクライブは、本邸にフォスティーヌを置き、自分はブリジットと別邸で暮らした。
フォスティーヌに「別邸には近づくことを許可しない」と告げて。
フォスティーヌは「お飾りの領主の妻」としてオールブライトで生きていく。
ブリジットの大きな嘘をクライブが知り、そこからクライブとフォスティーヌの関係性が変わり始める。
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*荒唐無稽の世界観の中、ふんわりと書いていますのでふんわりとお読みください
*10万字弱で最終話を含めて全29話です
*他のサイトでも公開しています(加筆修正が入っている場合もあります)
*1日3話ずつ、6時、14時、22時にアップします
*誤字、脱字、衍字、誤用、素早く脳内変換してお読みいただけるとありがたいです
誤字報告はとてもありがたく思いますが、直さない場合もありますことをご了承ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 06:00:00
98549文字
会話率:26%
どうやら、夫には愛人がいるらしい。おまけに、愛人の子供を私の子供として偽るつもりとか。
裏切りに気がついた私であったが、実家に頼ることもできずに窮地に追いやられてしまった。
こうなったら、古い友人を頼るしかない。国王と結婚して王妃になった友
人を。
友人に相談した私は彼女の提案に乗って、夫の望み通りに『愛人』になることにした。
もちろん、相手は夫ではない。この国で誰よりも尊い御方……国王陛下の愛人に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 18:34:57
8590文字
会話率:38%
死んだ令嬢からの最後の手紙が届いた。不治の病に冒された令嬢からの手紙によって、国王陛下をはじめとした大勢の人間が一斉に動き出す。死んだ彼女の代わりに罪人を裁くため。裏切り者に報いを与えるため、王国はかつてない混乱に包まれた!? はたして、そ
の令嬢が送ってきた手紙の内容は!? そして、不治の病に冒されたはずの令嬢はどこに行ってしまったのか!? 手紙から始まる愛と復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 05:11:14
9731文字
会話率:13%
「歌姫メアリー、お前が此度の連続殺人の犯人だ!」
聖女に次ぐ象徴である歌姫メアリーは歌魔法《禍歌》のスペシャリストという理由だけで殺人犯の汚名を着せられ《呪われた歌姫メアリー》という二つ名が広まってしまう。
ここ歌の国カントゥスでは、王家
、教会(歌姫も含む)、貴族――そして人外貴族という四つの権力が絶妙なバランスを保つことで成立している。
噂を聞いて嫌味を言ってくる騎士団副長イザークに、メアリーは嫌味を返す。いつもの言い合い。けれど本心は――。
「(……このままではダメ、だな。素直に好きだと、お前が心配で大切だ――って、普通じゃない俺が言ってもコイツは受け入れるんだろうか)」
(態度が悪いのは私だけ。そう考えると凹むなぁ。イザークがもう少し捻くれた言い方や、嫌味を言わなければ……私だって……)
お互いにある秘密を持つのもあり、素直になれないでいた。
両片思いなじれったい二人だったが――。
「近年、立て続けに起こる人外が絡む未解決事件を考え、「教皇聖下及び国王陛下から専門部隊を作るように勅命が下った。イザーク、そしてナイトメア伯爵、歌姫メアリー嬢の三人を軸に未解決事件も含めて対応をしてもらう」
「は? はあああああああああああ!?」
「え? ええええええええええええ!?」
「おお、息ぴったりだな」
「いやいや! なんでそんな危険な任務に、この猪突猛進女を!?」
「ロバート様! なんでそんな大事なお仕事で人選ミスをしたんですか!?」
「ハハハハッツ! 最高権力者の独断と偏見だ! 諦めろ!」
幼馴染みの騎士団副長イザークと、《呪い食い》の異名を持つ人外貴族ルーベルトと未解決事件専門の騎士団特別室が設立する。
お互いの持つ秘密や過去が明らかになっていく途中で、魔界と地上のゴタゴタに巻き込まれてしまい――イザークとメアリーの距離も大きく変わっていく。
これは魔王の庇護下にある地上と魔界も巻き込んだ、人外事件簿である。
※ミステリーお決まりの密室殺人とか、列車旅行、逃亡劇など出てきますがサスペンス要素が強いですたぶん。
主な登場人物
■メアリー・イルマシェ(19)
→元侯爵令嬢、現在は歌姫。
■イザーク・バルツァー(23)
→男爵家の三男。騎士団副長
■ルーベルト・ナイトメア伯爵(???)
→人外貴族
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 21:11:41
84226文字
会話率:47%
第五王女ヴェロニカ姫は、転生者であり『光の使い手』と幼いころから特出した才能を持っていたため、隣国から狙われることが多く何度も攫われることが多かった。しかしそのたびに護衛騎士、ルーファスが姫を連れ戻す。それ故、いつしか『攫われ姫』と呼ばれ
るようになった。
ヴェロニカは八年間、ずっと傍で守り続けていたルーファスに惹かれ恋をしており、そして彼もまたヴェロニカに対して主従関係を超える想いがあったのだが、ヴェロニカが社交界デビューした当日、事態は一変する。
偶然にも「ヴェロニカ姫との結婚など絶対にありえません」というルーファスの言葉を聞いてしまう。その直後、彼女の理想である亜麻色の髪、エメラルドの瞳の女性ジュリアとダンスを踊るところを見て、ヴェロニカは失恋したのだと知る。自分の恋に終止符を打つため、国王陛下に頼み、ルーファスを自分の護衛から外す。
それから一か月後、魔法学院の入学も決まり新しい生活も始まったのだが──当のルーファスは「再びヴェロニカの護衛騎士に戻りたい」、「傍に居たい」と毎日姿を見せる。そんなルーファスの本心が理解できずヴェロニカの心はかき乱されてしまう。
学院生活をする中で、仲良くなったナンシーが図書館にノートを落としていってしまう。そこでノートに書かれた文字が日本語だと気づき、ヴェロニカはここが乙女ゲーム『忘れ時の黎明期~恋の花結び~』の設定に近い世界で、自分がヒロインの活躍の引き立て役だと知ってしまう。
しかし現段階でシナリオ展開と既に異なる状態が起こっており、その要因となったのはルーファスの存在で、彼もまた物語のモブキャラでしかなかった。
お互いに両片思いなのだが、ルーファスはヴェロニカへの気持ちを『愛』と認められず、彼の後ろ暗い過去とヴェロニカの斜め上の推測によって大いにすれ違う二人。そんな二人を見て第二王子ギルバートはある事を提案するのだが──そこでまた事件は起こる。
※ノベルアップにも投稿
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 19:19:28
94695文字
会話率:41%
悪役令嬢の私は処刑されることになった。国王陛下から婚約破棄され、無実の罪を背負わされて。処刑の直前、幼なじみの魔術師に魔界へ転移させられた。人間界の知識を欲している魔王城で働くことになった私は、そこで魔王に一目惚れされた。魔王の溺愛で幸せを
つかみ、第二の人生を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:38:59
3845文字
会話率:42%
聖女パンドラは国王陛下から追放を言い渡されました。
ショックですわ!
最終更新:2023-10-23 00:00:00
3567文字
会話率:47%
ダンジョンアタック中に15歳を迎えたアレス・ラインハルトは父上からの期待で【剣聖】となると信じられていた。 だが授かったのは誰も聴いた事が無いギフト【水使い】であった。 転生前に最もアレスが欲しがったギフトだったが父上はこれに激怒し国王陛
下も危険なSランクダンジョンへと足を踏み入れさせられた事に怒りアレスを国外追放してしまう。 だが、これが国を破滅へと導く事になるのをまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 10:16:33
18834文字
会話率:80%
フィミア・ローレンスはローレンス伯爵家の長女である令嬢。
王太子と婚約していたが向こうが浮気をしており、その他諸々の駄目さ加減を暴露して王太子と浮気相手の双方から慰謝料を大量に貰ったこと等から金の亡者、悪女と言われるようになった。
そ
んなこと言わせておけば良いとスルーしている彼女の元へ、国王陛下直々に吸血鬼が支配する国、メア国の王太子へ嫁ぐように命が下される──
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラに掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 17:47:54
21814文字
会話率:62%
ドリス・オヒギンスは第一王子の婚約者だったが、いわれのない婚約破棄をされる──が婚約者の姉の元王女が其処に来て第一王子をボコボコ(精神物理両方)にした上で、やって来た国王陛下に告げ口をして第一王子は王位継承権を剥奪される。
その結果第二王子
と婚約することに──
カクヨム、アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 18:30:31
6854文字
会話率:68%
かつて、国を救った英雄の娘エミリアは、婚約者から無表情が不気味だからと婚約破棄されてしまう。
エミリアはそれを父に伝えると英雄だった父バージルは大激怒、婚約者の父でありエミリアの親友の父クリストファーは謝るがバージルの気が収まらない
。
結果、バージルは国王にエミリアの婚約者と婚約者を寝取った女の処遇を決定するために国王陛下の元に行き――
その結果、エミリアは王族であり、人嫌いで有名でもう一人の英雄である不老公爵アベルと新しく婚約することになった――
※カクヨム:https://kakuyomu.jp/my/works/16816700429095442606
アルファポリス:https://www.alphapolis.co.jp/novel/616083338/208570347
に同時連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 18:21:12
14928文字
会話率:55%
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶
会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではないガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
☆連載版始めました! こちらも読んでいただけると嬉しいです(*´ω`*)
「お前が俺に愛されなかったのが悪い。それだけのことだ」
婚約者である第一王子セオドアへ平民の少女との逢瀬をやめてほしいと何度も苦言を呈してきた公爵令嬢シャルロッテ。苦
言を呈してきたが嫌がられ、愛されなかったのが悪いと言われてしまう。そして結局婚約を解消されることになった。
自分の感情が天候に反映されてしまうという特殊能力を持つシャルロッテは、泣くのも怒るのも我慢をし続け、そして、もう、我慢が出来そうにないと不毛の大地へ嫁ぎたいと願う。
そんなシャルロッテが新たに婚約をしたのは、不毛の大地にあるシュルトン王国国王だった。
感情を抑え生きてきた少女が、不毛の大地で、心自由に魔物を薙ぎ倒す国王に溺愛される物語。
※毎日更新していきます! 楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 06:00:00
92669文字
会話率:39%
筋肉大好きな煩悩と戦う聖女ユーリーン。国王陛下の内密な命令にて、呪われた公爵様の元へと呪いを解きに行くことに。
部屋の中にこもっていた公爵様は頭から毛布をかぶっており、ユーリーンは呪いの全容を見るために全裸になることを求めるのであった。
筋肉大好き聖女と呪われた公爵様とのラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 06:00:00
5325文字
会話率:43%
令嬢を可愛がってくれた国王陛下は、突然、帰らぬ人となってしまいました。令嬢との婚約を破棄した王子は、もう救いようがないので、肥溜めに捨てます。
最終更新:2023-10-06 12:00:00
3036文字
会話率:38%