あるところに『日本一バカな村』と呼ばれる村があった。その村の子どもは全員頭が悪く、話の通じない子が多かった。
そんなこの村に記者が取材をしに来ることになった。記者はこの村の近くまで来ると、古い看板が立っているのを見つけた。
『勤勉村
』
ところどころかすれているが、そう読めた。勤勉村と呼ばれていたこの村がどういった経緯で日本一バカな村になったのか、それを取材するために記者は来たのだ。
記者は村長と仲良くなり、酒盛りをしながらこの村の悲しい内情を聞くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 21:26:51
7228文字
会話率:45%
俺の名前は牧島大悟(まきしまだいご)。
バツイチで貧乏、勤めはブラック運送屋と三拍子揃ったうだつの上がらない底辺オッサンだ。
今日も今日とて仕事である荷物の配送でトラックを運転していたら異世界転生が目的の自殺志願者が飛び込んできやがった。
どうにか避けたのは良いが何故か俺が異世界に転移する羽目に。
飛ばされた所は質素と云うか貧乏なボーガベル王国。
しかも明日にも隣の大国エドラキム帝国が攻め込んでくるらしい。
美人の王女エルメリア達に伝説の英雄神と勘違いされた俺は、成り行きで国を守る事になっちまった。
だが俺には神様にもらった「創造」と「叡智」のチートスキルがある。
折角もらった能力だ。
どこまで成り上がれるかやってみようじゃないか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 11:40:01
1075689文字
会話率:48%
天職と呼ばれる力で、【剣士】や【魔術師】などが世界各地の古代遺跡《ダンジョン》から宝物や古の魔術を発掘する《冒険者》として活躍する時代。
主人公テオが持って生まれた天職は、冒険者としてはハズレの【羊飼い】だった。
羊飼いなので戦闘力はほぼ
皆無。
生来持っているスキルはどれも今ひとつ使えない。
冒険者になるための試験は連続で十回落ちた。
それでも諦めずに頑張っていたテオだったが、ついに仲間から戦力外通告をされ、新進気鋭の冒険者パーティー『貫きの一角獣』をクビになってしまう。
失意の中テオは、故郷に戻ることに決めるが……今まで頼っていた仲間から離れたおかげで、テオは【羊飼い】の真価に気付く。
やむにやまれず途中で出会った底辺冒険者の女の子を《牧羊犬》にしてみれば、獣のごとき身体能力が備わり凶悪な賞金首を蹴散らすし、魔物最弱のスライムを『群れ』に加えてみれば、無限に分裂して魔物の群れ相手に無双し出すし……
あれ? もしかして【羊飼い】、強くね……?
これはハズレ天職の主人公が、底辺冒険者や最弱魔物たちと一緒になんやかんやで最強の冒険者パーティーへと成り上がっていくお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 10:28:46
146492文字
会話率:31%
恋愛小説の世界に転生したことに気づいたキルス。彼はせっかくだから舞台を鑑賞しようじゃないかと舞台である学院に入学。しかし、入学してみるとメインの登場人物の性格が原作と大きく乖離していたのだ。
「フ、フハハハ!せいぜい殿下が貴女のことを愛して
いるなんて勘違いをしないことだわね!フハハハ!」
しかも悪役令嬢がアホの子ドジっ子属性でヒーローはバカっぽいという乖離っぷり。
卒業パーティーでは王子が婚約者の悪役令嬢に婚約破棄。原作ではこんな展開はなかった筈だった。
そして婚約破棄された彼女はキルスに向かって愛の告白をかました。一体どうなってるんだよぉ!?
モブキャラに転生したツッコミ体質ぎみの青年とアホの子ドジっ子属性の悪役令嬢のラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 22:59:52
5268文字
会話率:27%
俺の名前は魔風(まかぜ)妖十郎(ようじゅうろう)。椿の女を追っている。
最終更新:2022-05-19 22:22:00
864文字
会話率:54%
面白い死に様を転生条件として転生し続ける運命を背負わされた俺が異世界転生前に上位存在の女神とイチャコラ漫才をする話の第二弾です。
1はこちらです。
https://ncode.syosetu.com/n6382ha/
最終更新:2022-05-17 16:04:08
5813文字
会話率:45%
木枯らしのなかで生き抜いたサムライだった。
つまようじさえあれば、無敵だったらしい。
最終更新:2022-04-22 23:07:55
200文字
会話率:100%
幼い頃から美人とモテはやされてきた三上カレン。しかしバイト先の成瀬くんだけは、ぜんっぜん私に興味なし。
それどころかこの私にそんな態度⁉︎
はぁ?どうなってんの⁉︎
ゼーったいに成瀬くんを落として見せようじゃない!
究極のツンデレ共
最終更新:2022-04-09 07:27:04
24914文字
会話率:48%
ひょんなことから前世があることを自覚した、工作が好きなだけの、ごく普通の少年、八束漱。
前世の記憶から、この世界が鬱エロゲーの世界であることを認識した彼の日常は一変する。
__付喪神の少女、魔の狩人、神子に妖と、『非日常』へと、否応なく
巻き込まれる事になる。
「神秘がひっそりと、潜む様に存在し続ける世界。その世界で紡がれる物語を知る少年は、『幸せ』になれるのか。言ってしまえば、それだけの物語だよ、これは」
ハーメルンでも投稿します(宣言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 22:32:02
129931文字
会話率:32%
うだつのあがらない大学生活を送っていた主人公は、事故に遭い異世界で幼女に転生してしまう!
ファンタジー小説のような世界で、新しい人生を謳歌していた主人公だったが、どうやらこの世界には謎が隠されているようで...?
最終更新:2022-03-19 16:00:00
110770文字
会話率:49%
時間を無駄に消費しているだけの男『三嶋 悠斗』は突然トラックに跳ねられて死んでしまう。
悠斗が目を覚ますと、目の前に自称神様と名乗る男か女なのかよく分からない人物が立っていた。
自らを神様という人物が言うには。
『本当に君たちト
ラックで死ぬの好きじゃよの。 トラックの運転手の気持ち考えた事あるかの?』
「知るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! こちとら好きで轢かれたわけじゃないんじゃい!」
自称神様が言うことを要約すると。
『お前はトラックに跳ねられて死んだから別の世界に転生させてやる。 ついでにスキルを1つだけ与える』
というどこぞのWEB小説でお馴染みの異世界転生であると知った悠斗は大層喜んだ。
喜々として異世界へ転生するのに同意した悠斗は自称神様からスキルを貰うのだが……。
「えぇっと……スキル名は何々? 『くぁwせdrftgyふじこlp』え? ちょっと待って。 俺のスキルが文字化けしてるんだけど!?」
この作品は文字化けして読めないスキルを片手に『三嶋 悠斗』が『ふじこ』というスキルと共に異世界で奮闘する物語である。
ストックが尽きるまでは毎週金曜日18時更新です。
※更新止まったらストックが尽きたと思ってください。
■ランキング掲載記録
10/25:日間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングにて70位
※最近200位第を行ったり来たりしているようで、いつもありがとうございます!
■変更編集
・2020-09-08:42話:探索日数を変更につき修正
・2020-09-11:タイトル変更
・2021-01-21:主人公の名前が『悠人』となっている箇所を『悠斗』に修正。
ふじこのMPと魔力を超えそうな存在がでできそうなので、上方修正。
旧題:『くぁwせdrftgyふじこlp』え? ちょっと待って。 俺のスキルが文字化けしてるんだけど!?
↓
新題:文字化けスキル ~ くぁwせdrftgyふじこlp え? ちょっと待って、俺のスキルが文字化けしてるんだけど!? ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:00:00
336633文字
会話率:41%
鉱夫。それはRPG最弱の職。低い素早さにHP、ストーリー終盤では攻撃を受けると一撃粉砕もざらである。辛うじて攻撃を当てられてもこれっぽっちもダメージが入らない。だがそれは戦闘だけの話。拠点では武器や防具の素材を休まず稼いでくれるありがたい職
業である。…だが、それは本当だろうか?本当に前衛職には使えないのだろうか?あのピッケルには戦闘面の猛烈なポテンシャルは感じられないのだろうか?日々岩を砕いているその腕は軟弱なのだろうか?証明しようじゃないか。鉱夫こそ最強職だということを。
旧作を大幅に魔改造して再投稿。もなや別物だこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:23:46
947文字
会話率:39%
鉱夫。それはRPG最弱の職。低い素早さにHP、ストーリー終盤では攻撃を受けると一撃粉砕もざらである。辛うじて攻撃を当てられてもこれっぽっちもダメージが入らない。だがそれは戦闘だけの話。拠点では武器や防具の素材を休まず稼いでくれるありがたい職
業である。…だが、それは本当だろうか?本当に前衛職には使えないのだろうか?あのピッケルには戦闘面の猛烈なポテンシャルは感じられないのだろうか?証明しようじゃないか。鉱夫こそ最強職だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 13:43:51
5437文字
会話率:61%
現代日本で流行っているVTuber。俺、ト多喜悠平はじゃじゃ丸みこちというVTuberに恋をした。その愛くるしい見た目、眠りに誘うような優しい声、気さくに喋れる話題。かけてくれる言葉にも、俺は救われた。じあみこちが居ればそれでいい。そんな画
面の向こうの相手に恋するイタイ俺の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 17:00:00
1782文字
会話率:29%
板前修行中のアラサー女子、栗山澪はある日女神の抽選で聖女として異世界召喚されてしまう。
しかしその場にはもう一人少女がおり、その場に居合わせた第一王子ルシアンは少女が聖女だと勘違いして、ミオに「お前は巻き添え召喚されただけだ。年増女は失
せろ、ババア」と暴言を吐く。
そのことに頭に来たミオは部屋を出ていくのだが、代わりに第二王子リオンが当面生活できるお金をミオに渡しに来て、さらにミオの今後の身の振り方が決まるまで傍にいると言うので、しばらく一緒に行動することに。
そうしてリオンとともに海の街へ向かったミオだが、この国に刺身を食べる文化がないと知って、板前魂に火がつく。
刺身を食べないなんてもったいない! よーし、それなら刺身のおいしさをこの国に広めようじゃないか! というわけで、『海鮮処ミオ』を開きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:07:37
109002文字
会話率:55%
これはSFであり華麗な脱獄の物語。
そして苦しみながらも希望を求める魂の物語。
かつて存在したアトランティス大陸の冒険物語。
ここには世界の謎の解答があり、
世界があやふやである事の証明があり、
人の魂の気高さを謳う物語がある。
交じり
合う三つの物語。
それぞれの物語の結末に見えるものはいったいなにか?
大げさに書きましたが、やっぱり軽い読み物です。
お気軽に読んでいただければ嬉しいです。
※この作品はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 21:22:58
333828文字
会話率:23%
トスカーナの経営も軌道に乗り始め、わたしことミレッタはいよいよ自動車が欲しくなる。
恩人モトベさんの手配で出物の良品を購入することになったのだが、その車を横からかっさらう二人組が現れた。
モトベさんの弟子を名乗るロックとノエルは件の車を彼に
とって思い入れがある車だと知っており、わたしに使わせたくないんだとか。
わたしやヨハネを怪しいと思うのは勝手だけど、あの態度はいかがなものか。
ここは一つ、正々堂々と勝負でケリをつけようじゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 19:00:00
39668文字
会話率:47%
偶然にも森の奥深くにある洋館に入ってしまったユーリはそこで不思議な女性と出会う。怒ったり急に森の出口まで送ると言い出したり、とにかく気が変わりやすい人。
そんな女性と出会ってからユーリの人生は少しずつ変化していく。
「僕にできるかなんて
わからないけれど…それでもやれるだけのことはしたいんだ」
僕は僕らしく生きるために、そのための人助けなら、喜んで引き受けようじゃあないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:31:29
4038文字
会話率:60%
幼少期、病弱だった妹は、両親の愛を全て独り占めしていました。
学生時代、私に婚約の話が来ても、両親は
「まだ早い」と首を縦に振りませんでした。
しかし、私が学園を卒業すると、両親は
「そろそろ婚約の話を受けようじゃないか」
と急にやる気
を見せましたが、それは十六歳を迎えた妹の為でした。
両親は私に来る縁談を全て妹に回し、
婚約を結ぼうとしていたのです。
それが上手くいく筈もなく
縁談はさっぱりまとまらず、
もう二年が過ぎようとしたある日。
弟がその事に気付き、隣の領地の辺境伯令息と何やら画策を始めて――。
ゆるふわ設定、中編です。
アルファポリスにて完結済み。
話の話数が違いますが、内容はほぼ同じです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/266524833
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 00:04:21
55310文字
会話率:49%
田中武 三十一歳は、家事手伝いの合間にお昼寝をした。目が覚めると真っ白な空間におり、神と名乗るおじいさんに話しかけられた。
「お主にチート能力をやろう。好きな物を選ぶと良い。」
なんと僕はこれからチート能力を持って生まれ変わるらしい。
別の
世界で魔王を倒すため、僕はステータス超アップというチート能力を持って産まれた。
ドガァァアンッ!
しかし、僕の力は余りに強すぎ、世界は消滅してしまった。
「すまん、やりすぎたようじゃ。」
その後再度チートを選び直し、時を戻された同じ世界に僕は転生した。
選んだチートは最強魔法だ。
チュドオオォンッ!
しかし、僕の常時発動の殲滅魔法により世界から生物が消えた。
「すまん、またやりすぎたようじゃ。」
またまたチート能力を選び直し、時を戻された同じ世界に僕は転生する。
最期に選んだのは超強運だ。
オギャアッ! 無事僕は産まれる事が出来た。
しかし、超強運に左右される前に産まれ先が決まってしまったため、不幸のどん底スタートになってしまった。
「あの、超強運が強すぎてザマァをした気になれないんですけど……。」
不幸のどん底から這い上がり、魔王を倒すため、田中武は勇者と共に旅に出る。
これは、強運しか取り柄のない主人公の異世界超成り上がり冒険譚である。
ーーキミは奇跡の目撃者になるーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 10:05:47
41252文字
会話率:43%
とある神曰く、暇を持て余した神々にとって人間という生き物は最高の娯楽であり、その中でも国の興亡というのは、中々人気のあるジャンルであるらしい。
そんな人間味の強い神々であるからして、無駄なものから、多趣味なものまで、様々なことを話し合
っていたりもする。
そして世界で起こる怪事件は、この議論によって神々が世界に介入し、巻き起こるものが大体であったりする。
今日も今日とて、神界では議論がいたるところで白熱しており、いつものように、面白いと思われた話題がSNSかみの遺物にて話題を席巻していた。
――まとめから抜粋――
議題:国のトップがどんなだったら滅亡しないか話し合おう
ロリ魂豚野郎曰く「中身は関係ない、トップがかわいいロリであれば絶対うまくいく」
飽きっぽい魚曰く「あえて国を壊しそうなやる気のないやつに建国させてみようぜ」
加齢臭フェチ鳥曰く「おっさんいいよ、おっさん。至高だってはっきりわかんだよなぁ」
黒幕臭を漂わせるクソガキ「そんなに言うなら私の世界で試してみようじゃないか。その『底辺おっさん幼女が王になったらうまくいく説』とやらをね」
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この物語は、荒らし相手にキメ顔で言った冗談がまとめサイトにすっぱ抜かれ、SNSでバズってしまったがゆえに、引けなくなった神によって始まってしまった、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 09:00:00
2767文字
会話率:12%