殺し屋をしていた男が人を殺すのに躊躇いを覚えるようになった。
だが、組織はその男のことを手放さなかった。
ある日その男は死ぬ事を選んだのだった。
ビルから飛び降りた。
そこからこの話は始まる。
気付けばテンプレの白い空間。
「お前に罪
を償う機会を与えよう」
「何をすればいい?」
「私の指定する世界に転生してくれるだけでいい。それで償いになる。好きに生きよ」
「それで償いになるのならば」
異世界で二十歳の体で生まれ変わった。
突如悲鳴が聞こえた。
好きに生きれるのか?
この世界?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:07:51
217520文字
会話率:36%
もし。そこのあなた。そうです、あなたです。よければワタクシ雀が昔見た話を聞いてはくれませんか。なに、羽休めの間だけでいいのです。羽を休めたら飛んでいきますから。
まだこの家が真っ白な外壁をしていた頃の話です。あの老婆はまだ少女でした。あ、で
もあなたよりはもう少し大人でしたけれどもね。
© 2023 Asatsuki Sato折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 19:08:35
2177文字
会話率:7%
循環する世界に、疑問を持つ者などいない。
昼も、夜も、朝でさえも。世界に住まう人々は巡り巡る毎日を享受していた。
異変は、突如訪れる。
世界から朝が消えたのだ。朝が来なければ昼も来ない。世界は夜に包まれた。静寂と孤独の溢れる毎日になっ
た。世界は暗く、灯はあっという間に消えてしまう。淡々と続く夜には暴れる妖が蠢き、事件が後を絶たない。
世界を夜明けへ導く「黎明の鍵」を持つ暁(あかつき)渚(なぎさ)は、未だその力を使えずにいた。失ったものが、この国に残した烙印はあまりにも大きい。立ち上がる為に必要なのは、超次元的な異能ではないのだとしても、変化には理由が必要だ。
明日を望む者が、まだ此処に居る。ただそれだけでいいのだと。
これは、世界の朝を賭けて戦う管理者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 17:03:02
18026文字
会話率:44%
全ての労働は機械がしてくれて、人間は娯楽だけでいい世界が作られた。その理想郷の中で人はどうするのか。
最終更新:2023-03-27 08:57:33
234文字
会話率:0%
私、盛愛優内という16歳の女子高生には、好きな人がいる。私より二年年上の、尊敬と自慢の、いつも優しくしてる兄貴。盛大介という名前の。ちなみに、盛愛優内はさかいあやなと読まれてる。覚えなくていい。何か一つ覚えたいなら、兄の名前と、私と兄の愛だ
けでいい。
私、そう思ってた。
でも告白したとき、兄はすぐに私をふられた。きょうだいからだけ。ひどいね。
でも、妹が私になにか言いたいことがあるみたい......
ええ?私と、付き合ってほしい?私とデートしたい?
まあ、いいか、と私が何故かうなずいた。兄と付き合わなくて、妹と付き合うことになってた!
こうして、妹とのハッピーエンドへの道が開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 02:31:36
19441文字
会話率:42%
いつも通りの中から小さな感動を見つけ出す
それは特別なことじゃない
変える必要も変わる必要もない
目を細めるだけでいい
あるいはカッと見開いてもいい
いつもと違う見方をする
ただそれだけで、世界はこんなにも変わる
最終更新:2023-02-20 23:23:38
200文字
会話率:0%
ある「雪の日」の出来事について書かれた「メッセージ」。
読み人知らずの「ファンレター」。
とても素敵な、美しい夜を誰かに伝えたくて。
あまりに美しい「彼」について手紙を書いたんだ。
少しだけでいいから、読んでみて?
あの綺麗な時間を、
あなたと共有したいんだ。
なお、この物語は実在の人物、団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 00:04:37
7501文字
会話率:4%
母のとばっちりで殺された私の目の前に、女神を名乗る女性が立っていた。
麗しい彼女の願いは「自分の代わりに世界を見て欲しい」それだけ。
使命も何もなく、ただ、その世界で楽しく生きていくだけでいいらしい。
厳しい異世界で生き抜く為のスキルも
色々と貰い、食いしん坊だけど優しくて可愛い従魔も一緒!
忙しくて自由のない女神の代わりに、異世界を楽しんでこよう♪
28話目くらいから話が動きますので、気長にお付き合いください!
最初はとっつきにくいかもしれませんが、どうか続きを読んでみてくださいね^^
※お気に入り登録や感想がとても励みになっています。 ありがとうございます!
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 23:33:57
1712936文字
会話率:39%
はいはい、乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。
無残に殺されないためにヒロインをいじめないように心がけようと、、、
いえ、本当にそれだけでいいのかしら?
ヒロインを殺すのが、最も安全で簡単な方法なんじゃないのかしら?
ヒロインを殺したい悪
役令嬢(本物)と悪役令嬢を好きなヒロインの物語
・いじめに対する差別的な考えが少しあります
・残酷な描写が少しあります
・なんでも許せる方のみお進みください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:27:16
4790文字
会話率:20%
世の中は腐っている。
犯罪は日常茶飯事であり、戦争も絶えない。
皆が苦しみ、嘆き、絶望している。
だから私が救うのだ。
それこそが幸福教の教祖である私の使命である。
それはさておき、私の可愛い信者達や……
なんで私の学校にいるの?
な
んでマシンガンを持っているの?
なんで学校の皆を体育館に集めるの?
なんで私を壇上に置くの?
ん? こいつらは生贄?
こいつらを生贄にして、私を神にするの?
へー…………とち狂った?
さっさと病院に行きな。
…………………………。
で? ここはどこよ?
え? 異世界?
ふーん……そうなんだー。
しかも、すでに神様がいるんだー…………
じゃあ、殺そう。
神様はこのヒミコだけでいいでしょ。
天上に立つのは私だけ。
何人も私の横には並ばせない。
賢い皆だって、生まれたてのJK女神様と古いだけのババア女神ならどっちが良いか、わかるよね?
ね? ね? ね!?
…………ね?
※ブラックなネタが多数出てきますので閲覧注意です。
※★がついている話は他者視点が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 12:02:45
508496文字
会話率:48%
少しでも現実にこんな世界と感じたのなら見て欲しい。
フィクションでしか描けない悲しい勇気の貰える物になって行きます。
最終更新:2022-12-30 18:38:58
13886文字
会話率:60%
春、期待に胸を膨らませて高校に入学した桶川佑人《おけがわゆうと》。
可愛い彼女をつくって思う存分「青春」を満喫するぞ!……と意気込んだものの、同じクラスにいた超ハイスぺ男「桶川悠斗」の存在によりモブ化し、むなしく一年が過ぎていった。
──
ふたたび巡ってきた春。
どうせ今年も何も変わらない…と放課後を迎えた佑人は屋上の人影に気づく。
相手は地味系メガネ美少女の間宮緋色《まみやひいろ》。佑人がひそかに気になっていた相手だ。
そんな間宮がなぜ屋上に?しかも泣いている。まさか自●するつもりか?…いかん!
慌てて駆けつけた佑人は、勢いあまって「死ぬくらいならオレの彼女になってくれませんか?3ヶ月だけでいいんで!」と告白してしまう。
「……私、死のうとしていたわけじゃないよ?」
「ほふぇ?」
ただの勘違いだった。
恥ずかしさのあまり●にたくなる佑人に間宮緋色はやさしく告げる。
「ありがとう。あなたの真剣な気持ち、痛いくらい伝わってきた。良かったら友だちになってくれない?」
『自称モブ』の佑人と地味系美少女の緋色、三ヶ月のおためし恋がはじまる。
※
本作はカクヨム版『モブの方の桶川君。~じつはスゴイんです~』(完結)をラブコメ寄りにしたリメイク(改稿)作品です。登場人物やストーリーは若干変えるつもりです。
バスケは素人なので間違った描写があるかもしれません。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:44:41
99589文字
会話率:42%
ただ、見ているだけでいいと思っていた好きな人とまさかの接点があったことがきっかけに同居することになった優里花、誰にでも平等で優しい晴斗。そして、優里花の隣の家に住む幼なじみ、幸哉の三角関係ラブコメディー。
最終更新:2022-11-29 16:59:16
10162文字
会話率:67%
いやいいんすよ、『お前は死んだんだー』って言われたって。
それは覆らんでしょうよ。
でもこう、ねえ?もっとなかったわけ?
"悪役になる"だの"パーティー追放された"だの、女神に懐かれるだのなんでもいい
のよ。この際また日本人にでも生まれ変わらせてくれるだけでいいのよ。
これはちょっと…いただけないでしょ。
まさか『お前これから死ぬで』って言い渡されてる人間になるなんてさ。
よくないよね、普通に考えて。
これは、死すべき男がもがき苦しみながらも、生きる意味を実直に探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 11:29:50
996文字
会話率:26%
先輩が十年前の怖い体験談を後輩に話します。その話を聞いた後輩が!?
最終更新:2022-10-11 08:00:00
1283文字
会話率:56%
中小企業の商社で事務職をする普通のサラリーマンの天津満明には、誰にも言わない秘密がある。そんな満明にとって愛する「こころ」との生活は何よりも優先する大切なものだった。こころの為に満明が居る。こころの笑顔を守る為に満明は働き、金を稼ぐ。ここ
ろが傍にいてくれるだけでいい、何をしてくれなくても満明は満足だった。そんな「こころとの秘密の生活」は二人にとってはもう「普通」となってしまった、普通とは言えないこころの歪みが隠されていて―――。
男の「深い愛」を描いた作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 23:03:49
37145文字
会話率:49%
新型コロナウイルスに対してマスクをする事が
日本では流行っていますが、弊害もいろいろ出ています。
幼児のマスク使用は、口呼吸を助長し、
口をぽかんと開けた状態になってます。
(ブログ「泣いて生まれてきたけれど」No.356より)
人の
顔の表情の学習低下などから言語学習が落ち、
色々とよくない。
大人にとっても不衛生でよくない。
個人的な見解では、新型コロナウイルスがウイルスなら
マスクでの予防効果はありません。
しかし、自分は、新型コロナウイルスは存在しないと
思っているので、他の細菌などの飛沫の方を警戒すべきだと
考えています。また、酸化グラフェンがこの新型コロナウイルスや
ワクチンの悪い効果の主成分だと思っていますが、
この酸化グラフェンが歯医者などで使われている可能性が
あるそうです。そのため、自分としては、飛沫予防のための
マスクは効果があると思っています。
そこで、考えがあるのですが、上記のマスクのデメリットを
解消するために、透明プラスチック製のマスクを国が国策として
開発や配布などを行った方が良いというアイデアです。
透明プラスチックマスクの国民が定着してもらえるような
親しみやすい命名が、思いつきません。
ガッチャマンマスクで縮めてガッチャマスク……、センスないなあ。
口と鼻の部分だけでいいので、ガッチャマンのマスクとも違うのですけど。
いっそ眼鏡タイプにして、顔半分を覆うとか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 14:12:14
586文字
会話率:0%
私ライラ13歳。旦那様、レギウス・カッサラーニ皇帝殿下は最高の男性だ。顔も良ければ仕事もできる、帝位争いで一度は島流しにあったこともあるのに生き延びて遠泳で祖国に返り咲き、帝位を奪い返して乱れた国を平和にできるくらいすごい。お母様譲りの金
髪のサラサラの髪も、お父様譲りの鋭い青の眼差しと形の良い唇も、祖父譲りの長身も、元女騎士の祖母譲りの武勇も、ご先祖全ての叡智が濃縮された最高の頭脳も全てが全てが最高で。
私は陛下が大好きだ。
だからこそ私は旦那様に毎日訴えていることがある。
「旦那様! 後宮作りましょう!」
「断る」
性急な幼妻と、彼女を大切に思う皇帝陛下の思惑。
※ふわっとお読みください。
※言葉選びがだいぶんコメディです。
※pixivにも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:30:56
6042文字
会話率:50%
読者が自由に小説を読むだけでいいって、そんなわけないでしょ!?
読者には守るべき義務がある。そんなお話。
穏やかに道義的に諭す、ザウェストエッセイの真骨頂!
最終更新:2022-08-12 14:26:15
2525文字
会話率:0%
「貴様との婚約を破棄する!! 『精霊の愛し子』という立場でありながらだらだらと寝ているばかりで!! 貴様なんぞ王妃に相応しくない」
目の前で、私の友人が婚約破棄の宣言をされていた。
「……王太子殿下は馬鹿なんですか? 『精霊の愛し子』とい
うのはいるだけでいいんですよ?」
私の膝の上で頭を乗せて、眠たそうにしている友人モニカ様の頭を撫でながら私は思わずそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 05:34:15
3438文字
会話率:46%