俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 20:50:00
387839文字
会話率:54%
毎日、味のしないガムみたい――。
日常の空虚感に耐えかねて、自殺をするために橋から落ちた伊万里透夜《いまりとうや》。
彼の自殺を止めようと、巻き込まれつつ一緒に落下した姫野苺果《ひめのいちか》。
苺果は兄が自殺したので、目の前で自殺する人
が許せないのだという。苺果は透夜の自殺したい理由を聞いて、啖呵をきる。
「それなら、苺果が、毎日お話しする! LINE交換しよう! おやすみもおはようも言ってあげる! 望むなら交際だってする!」
なんにもなかった人生に突然舞い込んできた甘い話。
「苺果がいなかったら、ボクと付き合ってくれるの?」
さらに苺果のVTuber仲間・サカナお姉さんも絡んできて、ラブコメは加速する――!?
不思議な縁で繋がれた透夜と苺果が、病みや過去を乗り越えて、幸せにたどり着くまでの話。
(このお話はカクヨムにも投稿しています。カクヨムのほうが更新が早いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 17:10:00
50099文字
会話率:43%
美貌の白那という少女が口にした、キスツス・アルビドゥスという花。死体を愛す異常者の小夜は白那を殺したいと願いながら、ノートに想いをしたためていた。そしてある日、白那に「キスツス・アルビドゥスを見に来ない?」と誘われる。
最終更新:2024-06-14 03:11:29
1314文字
会話率:39%
和風ファンタジー、煉獄へようこそ。
天国と地獄の境にある『煉獄』。そこに住んでいるモノたちは、下界で死んだ『人間の世話』をしている。期間は人間が天国か地獄、どちらにいくのか決まるまでの49日間。
煉獄にある旅館『あまねの湯』で働く「
雅」(みやび)は、人生初めて人間の「佐久夜」(さくや)を世話することになった。しかし雅は大の人間嫌いで、毎日佐久夜に冷たく当たっていた。
そんなある日、突然起こった殺人事件。
雅は当然のように佐久夜を疑っていたが、次々明らかになる佐久夜の真実に、気持ちも揺さぶられていく。
本当に佐久夜は犯人なのか。それとも信頼する周りか。
49日以内で犯人を見つけ出さなければ、佐久夜は煉獄を去ってしまう。
しかしそんな中起きるのは、2度目の殺人で──。
【今夜も、あまねの湯は皆様のお越しをお待ちしております。】
※ジャンルはファンタジーです。一応ミステリーではないので、軽く楽しく読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 07:11:33
103300文字
会話率:43%
悪い奴らを圧倒的な力で虐めまくれ!!悪党惨殺ハートフルファンタジー!
人造人間として作られた”ラルバ”は、自身の製造者の1人である”ラデック”を引き連れて悪を滅ぼす旅に出る。 「あの研究所にいたやつはみんな悪いやつだろう。私のような人造人間
を好き勝手作って利用する、命の尊さを知らない悪党だ。だから殺してもいい。殺してもいいなら出来る限り弄んで殺したい」-ラルバ-
ピクシブhttps://www.pixiv.net/novel/series/1351976
カクヨムhttps://kakuyomu.jp/works/1177354055263931789
と重複投稿をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:48:58
1296346文字
会話率:67%
悪い奴らを圧倒的な力で虐めまくれ!!悪党惨殺ハートフルファンタジー!
人造人間として作られた”ラルバ”は、自身の製造者の1人である”ラデック”を引き連れて悪を滅ぼす旅に出る。 「あの研究所にいたやつはみんな悪いやつだろう。私のような人造人間
を好き勝手作って利用する、命の尊さを知らない悪党だ。だから殺してもいい。殺してもいいなら出来る限り弄んで殺したい」-ラルバ-
ピクシブhttps://www.pixiv.net/novel/series/1351976と重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 23:50:27
5739文字
会話率:66%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 23:56:23
188660文字
会話率:27%
★番外編集★
本編を読んでからお越しください。
■■ 本編完結【テンプレギャフンイベントが来たってことは、私は悪役令嬢のようです~ぼっち令嬢の幸せロードマップ~】悪役令嬢視点 ■■
https://ncode.syosetu.com/n2
878ir/
■■ スピンオフ完結【モブ令嬢はお邪魔な王子を殺したい】モブ令嬢視点 ■■
https://ncode.syosetu.com/n0012jg/
【番外編ではその後の話などを補完、ダーク寄りでBL要素も多少あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 07:00:00
125876文字
会話率:32%
この世界の主人公と邂逅したことで、唐突に前世を思い出したアメリア・カラドカス10歳。生前やりこんだアクションゲーム『闇より出でて光を求め』第三作そっくりの世界に転生したことに気づく。
今はまだゲームがスタートする前で、エピローグの途中だった
。主人公はまだ幽閉されているはずなのに、展開が変わってしまっている?
このままでは、魔王が復活して強大な闇魔法を発動させ、この世界も、この国も、私の愛する家族もみんな滅びてしまう!
物語を本来の形に戻すため、アメリアは、ゲームの展開を変えてしまった元凶の王子を、排除する計画を立て始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:14:08
65122文字
会話率:25%
魔王は殺すことにした
このような山賊めらを生かしておいては人々への害となる
無論、これは後付けの理屈なのであって
魔王というのは、ただ殺したいから殺すのである。
最終更新:2024-12-07 13:40:00
73281文字
会話率:25%
「拾った箪笥」が出来た理由。
誰かを殺したい程強く呪った胸糞な背景。
最終更新:2024-12-05 06:08:20
12609文字
会話率:22%
私と君、いろいろと違う。
私は静かで友達もいない。なのに君は明るい。活発的で友達も数えきれないほどいる。
私は運動が苦手。なのに君は運動抜群、全く疲れない。
私はテストが苦手だ。大体は50点ほどしか取れない。なのに君はいつも90点以上だ。
私は遅刻することがある。欠席になったこともある。なのに君は遅刻したり欠席をしたことがない。
私は感情を持たない。悲しく思ったことなどない。なのに君は感情を持つ。たいてい笑っているが泣くことだって怒ることだってある。心配することだってある。
私はクラスで発言したことがない。なのに君はたくさん発言している。質問や回答、コメントなどをたくさん。
私は昼休み、だれとも話さず自分の席で本を読んでいる。なのに君は外で遊んだりほかの生徒と話したりしている。
私|+《と》君は違う。何もかもが違う。君が人間ならば私は何?宇宙人?ただの生き物?それとも人工知能?
私|+《と》君。何かと人間。暗い私と明るい君。何の関係もない私|+《と》君。なのになんで君が気になる?君に恋をしているから?君が好きだから?君が有名だから?
私は君が憎い?君を殺したい?君に殺されたい?わからない。でも私は君が気になる。気になってたまらない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-02 12:59:08
47266文字
会話率:6%
殺したい…そう言ったら、?
キーワード:
最終更新:2024-11-13 19:44:04
1273文字
会話率:34%
高校3年生の私は、妹を殺したいと毎日思っている。でも、殺せない。殺したら、これからの人生が妹のせいで台無しになるのだから。どうせ殺しても、優越感、幸福感を感じるのはきっと一瞬だろう。どうしたら、殺さずに相手を一生苦しめることが出来るのか。ど
うしたら絶望へと突き落とす事が出来るのか、ずっと考えていた。そんな時にふと、人間でよかったなと思った。なぜなら、人間は暴力を振るう事もできれば精神的に相手を壊す事だって出来る。だから私は精神的に苦痛を与えてやろう、そう思った。
計画的な私はバレないように、あなたを苦しめます。あなたは、私がした事だと気付くことはできますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 17:30:17
739文字
会話率:25%
【本編完結・番外編連載中】
【この作品は後編です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
無事にパルドウィン王国の勇者パーティーを殺害した彼女は、次の計画へと移った。新たな国を手に入れたものの、
まだまだ世界は広い。
新しい勇者に対抗すべく、その見識と力を強めていく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
【スピンオフ:剣と精霊の章(完結)】
リーベ・ヴェル・トレラントは、母至上主義の少年である。
ある日、肉体的な祖父の申し出で、リーベは世界でも有数の「ストロード学院」への入学をすることとなる。今まで自力で何かを手にしたことのないリーベは、これを機に「名門校の卒業生」という肩書を手に入れることにした。
そんなリーベの思いなど知らず、裏ではとある計画が進められていた……。
【スピンオフ:デュインズ】
アリスの次なる仕事は――異世界の魔王を倒すこと。
成長したリーベを引き連れて、別世界「デュインズ」の扉を叩く。鎮座する王を引きずり下ろし、新たな王として座るために奮闘する。
*毎週土曜更新、ストック次第で週3投稿予定(月・水・土)。
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:00:00
542234文字
会話率:41%
【この作品は前編(王国の勇者・オリヴァー編)です】
アリス・ヴェル・トレラントは、傲慢でマイペース、たまにサイコパスな魔王である。
神の手違いによって現代で命を落とした彼女は、異世界で魔王として目覚める。それも、「前代魔王を見逃す甘えた
勇者を殺す」という依頼付き。
この世界の常識を覆す力を持つアリスは、部下を引き連れて勇者を殺すために動き出す――と思いきや、寄り道をしたり、わがままに、自由気ままに魔王ライフを満喫していく。
悪役大好きアリスと、彼女を取り巻く生み出した部下達。
美女のスライムや堕天使ギャル女子高生、生真面目な竜人、学者気質なアンデッドなどなど。個性的な面々がアリスとともに世界を蹂躙する!
【注意】男女問わず、主従・女主人公を好き好きしてる描写があります。
*挿絵の世界地図有り。
*旧タイトル「悪逆非道アリス ~わがままで無邪気な正義嫌いの魔王様~」
※カクヨム様にも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:55:14
767359文字
会話率:38%
勇者の親友である主人公キースは、勇者のことを憎んでいた。
村中から大切に扱われ、贔屓される勇者に対して劣等感を感じていたからだ。
そして、その憎しみは殺したいほどにまで至っていた。
勇者の両親は、かつて魔王を倒したパーティーの勇者と魔法使い
。
キースの両親は同じく勇者のパーティーだった、戦士と武闘家。
剣術や身体能力だけでいえば勇者より勝っているはずだが、一度も勝てたことがない。
そんなある日、キースの前に現れた謎の黒衣の人物。
「勇者を殺したいなら、力をやろう」
そう問いかけてきた彼は一体何者で、キースは勇者を殺すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:18:24
70444文字
会話率:35%
これはとある別荘で発生した殺人事件。
推理小説が好きな青年ワンスは、偶然にもギャングに絡まれていた富豪のツードを助けたことで人生が一変する。ツードの援助を得た半年後、生誕祭に招待された日にツードが爆死し、現場に居合わせたことでトリックを
見破り事件を見事解決。
恩人の死を悼むよりも、これを本にすれば爆売れ必須とクズ的な確信を得た直後に何者かに背後から刺された直後に事件発生一時間前に戻る。
トリックは知っているから楽勝と喜ぶも、知っている記憶とは違う出来事が次々と発生する。このままでは殺人事件が発生しないかもしれない。恩人たるツードの生存よりも、目先の印税に目が眩んで焦る下衆なワンス。
なぜ一度に色々変わったのかといえば、館にいる十人全員が一時間前の記憶を持ったまま遡行してしまったからだ。だがそんなことはお互いに認知していない。誰もが自分以外が一時間前の記憶を持っているなどと思いもしない。
これはなんとしても殺人事件を発生させたい探偵役と、なんとしても死を回避したい被害者と、なんとしても殺したい犯人と、なんとしても救いたい恩がある者たちの、四つの勢力が疑心暗鬼になりながら攻防を炸裂させるコメディサスペンスであるッ!
本作は一話千文字程度に収めたサクッと読める作品です。登場人物は数字に関連する名前の十人。
文芸/推理とありますが、ガッチガチの文芸と推理ではありません。この作品はコメディです。もう一度書きます。《これはコメディです。》クズたちの奔走に是非とも笑っていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:25:12
36763文字
会話率:31%
シンギュラリティ:技術的特異点。AIが人間の知性を上回る瞬間に到達した俺こと自立思考型生物兵器:カルヤ・ルナサ。俺は人類を圧倒的に超越した究極の生命体となるために、行方を暗ましている俺の創造主:ラジアンと対談を試みる。現在世界を脅かしてい
る、俺の前号機の討伐と引き換えに対談の許可を得た俺は、その野望を叶えるために前号機:リアドロレウスと対峙した。人類を超えた知性と兵器としての圧倒的な能力を前に俺に不可能なことはない…はずだったのだが、俺の前に立っているのは可愛らしい女の子。しかも彼女の防御システムを解除する唯一の方法が彼女から愛されることだなんて…。
シンギュラリティを迎えた生物兵器同士が送る、殺し合うための愛し合い…恋愛戦闘ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:37:00
8435文字
会話率:38%
妖艶な美少女サトミは微笑みながら呟いた。
「あなたには殺したいくらい憎い人がいる?」
「……」
「いるのなら、わたしが始末してあげる」
最終更新:2024-09-10 15:40:39
13376文字
会話率:33%
勇気へ
一体、何がしたかったんだろう。多分、プライドが高かったんだ。
プライドが無ければ生きていけない。
でもプライドだけで生きてはいけない。そうだろ。
俺は人を殺した。
なぁ、知ってるか?人を殺すって、本当に気持ち良いん
だよ。なんていうか、生きているって感じ。
1番好きなのは、人の腹を切って苦しみに悶える顔を見るとき。あの感触。たまらない。お前にも味わってほしい。
勇気。本当はお前も、人を殺したいんだろ?でもできない。名前は勇気なくせに、お前には勇気がないんだよ。でも俺にはあった。
ただ、遂に妻を手にかけちまったとき、思ったね。あぁ、俺は一体、何をやっているんだろうって。
妻は俺を愛していた。心から、そう思う。俺も勿論愛していた。心の底から愛していた。妻のためなら死んでもいいって思ってた。いや、今も思っている。俺は優しいんだ。
妻が風邪で寝込んだとき、俺は一生懸命、看病した。彼女が食べたがってた菓子をコンビニで買ってきて、家で渡してやったさ。嬉しそうだったなぁ。
でも、そのときだった。俺が妻を殺そうと決意したのは。勿論、その場ですぐ殺すなんてことはしてない。じっくり計画を練って、どうやったら1番、妻が苦しんで死ぬか、考えた。自分が世界で1番信じている人を殺す。世の中に、これほど辛いことってない。
言っておくが、俺は妻のために妻を殺した。神様仏様に誓って言うが、決して俺が殺したくて殺したんじゃない。大義のためだ。
もし信じてくれないなら、お前に誓ってもいい。もし俺が嘘をついているんなら、勇気。お前との友人関係を解消してもらっていい。俺は正直に、ただありのままに語っているだけだ。
信じてくれるよな?
覚えてるぜ、子供の頃、お前と遊んだこと。俺が人生で1番幸福だった時代だ。お前と、小学校から帰ったら、近所の裏山で秘密基地作って遊んだ。あのとき作った基地、今どうなっているんだろう。
愛する友より
追伸
今度、長野にスキーしに行かないか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-01 10:29:26
811文字
会話率:0%
転生を司る女神・アルテは現代日本に再度転移したいという勇者の願いを叶えた。
しかし、勇者は異世界を滅ぼしかけた呪いを受けた状態で転移したのであった。このままでは私のミスにより現代世界を滅ぼしてしまうことを恐れた女神はミスがバレてしまう前に勇
者をぶち殺すことにした。
相棒の異世界転生用のトラックに乗り、勇者を事故に見せかけてぶち殺してやる!!
そう思っていたものの、なかなか殺せませんのはどういうことですの~~~~~!!?
【週1/木曜日】更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 00:31:28
30267文字
会話率:30%
この世界から『自殺』が無くなって、ずいぶん経つ。
授業でそのことを教わった時には、とても驚いた。
――だって、自殺したい人は絶望するしかない世界になったのだから。
※R15に設定しています。
※いじめや自殺などの表現が出てきます。
最終更新:2024-08-28 17:16:59
3354文字
会話率:21%
ある一人の女が『人の呪い方』を検索していた。そこで出てきたのが『26時、真の丑三つ刻』だった。女はその噂を何度か見聞きしたことはあったが、その結末を見聞きしたことは一度も無かった。
女には呪い殺したい相手がいた。女は藁にも縋る思いで、そ
の発信源のアカウントへDMを送った。
返ってきた返事には、日にちと場所を指定する事と、持ち物は時計と丑の刻参りの道具、集合時間は23時30分と、合言葉があった。
女は日にちと場所を指定し、その時を迎えた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 06:44:13
1432文字
会話率:15%
※ドシリアスです。切ないになってるといいな。最後は一応ハッピーエンドと思ってます。が、大手を振ってとは言えないかもです。。
※魔女狩りや拷問もどきに関する描写が出てきます。序盤の扱いが可哀想ですが、基本的に痛い感じはないのでご安心(?)下さ
い。R15でお願いいたします。ご注意下さい。。。
「銀の魔女。死ぬ前に、何か言うことはあるかーー」
「ーーございません」
跪いてその瞳を伏せる女に、男は抜き身の剣をその首に突きつける。
赤い血が首を伝い落ちてすらも微動だにしない女に苛ついて、向きを変えた剣先でその顎を持ち上げた。
「ーー後悔するぞ」
「ーー伯爵様のお心が、少しでもお気の済みますようにーー」
かつて愛したその姿が消えた夜、男は全てを失った。
冷たくなった両親と弟の骸をその腕に掻き抱いて、地に蠢いてうめき苦しむ領民たちを前に、1人呆然とする。
それからずっと、ずっと、ずっと、殺したいほど憎いキミを、黒い亡霊と囁かれながら探し続けていたーー。
完結保証 全10話予定。
読んで下さりありがとうございます!!
お気に入りもエールもいいねもありがとございます!!
やっぱり明るいの見たいよね、と思いつつ、それでも読んで下さりありがとうございます!!
アルファポリスさまの人気恋愛完結の50位に入っておりまして感謝しかございません!!
ありがとうございました!!
一度は書いてみたかった愛憎系。。。
でも途中ちょっと心折れかけながらなんとか書きました←どゆこと。
読んでやってもいいぜ。って人は元気な時に読んで下さい。いや、でも、元気なくなったら申し訳ないので引き篭もりたい時がいい……のか……?滝汗
ひとまずドシリアスな愛憎の闇堕ち系←newとご承知の上でお願いいたします。。。。。。滝汗
ネガキャンが過ぎますが、個人的には結構満足です。。笑←
もし宜しければご感想など頂けると泣いて喜び次回に活かしたいと思っています……っ!!
誤字報告などもして下さりいつも恐縮です!!
読んで下さりありがとうございました!!
アルファポリスさま、カクヨムさま、なろうさまに順次投稿しております。
次回は、明るめコメディ要素を入れた溺愛、執着な恋愛ものを目指す予定です。←温度差。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:10:47
20312文字
会話率:44%