ヴェンデル王国の傭兵レオは、出陣の時を待っていた。
隣国にある、自身の出身部族であるカデナ・レスの地を奪うために。
その戦いには本来二つの信仰の違いが絡んでいて。そのどちらに正義があるかなんて、レオには分からない。
ただ唯一分かるのは、
故郷の教えは自身から大切な者を奪った。それだけだ。
目の前で大切な者が散ったあの時から、ずっと待ちわびていた。
大切な者を奪った一人の男と、その狂気を育んだ地への復讐の時を──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 13:44:59
12918文字
会話率:30%
イスノキの部族は、信仰としきたりに従い、年一度『贄』となる子供を選ぶ。子は、自らが山神サマへの『生贄』となる事を知らず『捧げもの』である獣の肉を森の洞窟のような穴蔵へ届けるのだった。オオカミの毛皮を被り擬態した今年の使者イスノキ。その歩み
に合わせ、遠くの木々が微かに揺れ草花が踏み倒された。獣の目がイスノキを追っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 22:00:00
1699文字
会話率:10%
日本最古の部族に陰陽道の祖となる渡来人との血が混ざりし一族は、血が薄くなっても現代まで続いていた。超能力、霊能力、魔力、妖力を持つ者達が、古い血の運命に抗うが?
最終更新:2022-06-30 13:41:29
67234文字
会話率:42%
──冷凍マグロが降って来た── 裕福なのに何か足りない家庭で育った主人公は、そんなふざけた理由で死亡する……。そして、不思議な体験を経た後に異世界へ転生してうっかり神童扱いされてしまう事に……。しかし主人公は持ち前の“寛大さ”でそれを異世
界ごと受け入れると、平和な年月を学びに費やし異世界を嗜む。そんな三回目の誕生日、主人公は突如としてオオカラスにさらわれてしまう。犯人は危機に瀕したとあるオーク部族であった……。ただちに主人公は“救世主”扱いで指揮を任される事に……。後は、連戦に次ぐ連戦……。しかし始めは良かった。次に主戦場が人間世界に移ると、主人公のメンタルに“黒い犬”が現れだす事に──……。 =☆☆☆= 「初めは稚拙ながら複数枚の“戦術図”で織りなす動的な戦場も、軍団の成長と共に進化して行く。しかも戦いは現場だけじゃない。戦術から発展して戦略から政治へ、外交、内政、経済、人々の心理に至るまで、主人公と時々の軍団は、徐々にそれを学び共に成長して行くのである……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 02:54:35
196302文字
会話率:44%
ニューギニアのジャングルの奥地、セックスが存在しない部族は実在した!
最終更新:2022-05-15 18:45:26
830文字
会話率:10%
大国セレイン王国の国王と王妃マルグリッドは、寝所を別にして3年が経過していた。ところがその年の大規模な宴、観桜会の翌日、二人は突然仲睦まじく共に朝を迎え、侍女たちを仰天させる。そしてさらに驚いたことに、戦争間近まで関係が悪化していた敵対す
る部族が、突然、セレイン王国、そしてマルグリッド王妃への隷属を申し入れてきたという。事情を聞かれ、覚えのないマルグリッド王妃は驚く。
観桜会で何があったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 17:04:38
8213文字
会話率:18%
ヒト食いの村の話です。生きるためにヒトを食べる部族たちがありました。その島に移民たちが来て村のふもとに街を作ります。人口が減った村人たちはふもとの村に食料を求めておりてきました。彼らはむやみやたにヒトを喰う訳ではありません。ただ、三つあった
部族が一つになりふもとの町もヒトを喰うはずなので分けてもらおうと思った。でもそこで捕らえられ、食糧にされることを決めたが、喰われないことを不思議に思う。段々と喰わないかもと思いつつ喰われるはずと思い込む。ヒトを喰わないことを約束させられる。子供達は学校に行くことを強要される。生きるために受け入れながらヒト食い村からの脱却する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 23:47:00
692文字
会話率:7%
幼い頃から、火の部族の殺し手として暗殺しか知らなかったマヤ…。
抑えきれない憎しみに身を任せ、遂に長年の目的を果たそうとした瞬間。
血の分けた妹の婚約者に連れ去られ、何故か強制に愛人にされます。
そんなマヤを翻弄する、森の
若長の真意と火の部族の魔の手はいかに…??
(※他のサイトで連載していた作品を、こちらで再開執筆します。
マヤの波乱万丈のストーリー。気に入ってくださったら、嬉しいです(^^))
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 19:23:46
59628文字
会話率:29%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、いつも水汲みをしている川の近くで同胞の青年を拾った。意識のない彼を家まで運び、甲斐甲斐しく面倒をみる。
だが彼女の行為は、族長の許可を得ていなかった。余所者を勝手に迎え入れることは、氏族の掟に反していたのである。
十五歳のエアは、ようやく成人したばかり。記憶をなくしているらしい青年の保護を、氏族の会合で勝ち取ることができるのか。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:00:00
445832文字
会話率:39%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、村の広場へと急いでいた。月に一度、余所から馴染みのドワーフがやってきて店を開く日だからである。
昨冬のリンゴ酒が思わぬ収入をもたらし、その代価に何を貰うか頭を悩ませるエア。あちらを立てればこちらが立たず、といった具合で。
そんな彼女に、ドワーフの商人は取引を持ち掛けた。簡単な宝探しの手伝いをすれば、大きな水甕と養父に贈る異国の酒を両方ともくれるという。
宝探し。子供騙しな響きに、十四歳のエアは頬を膨らませるが……?
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 00:00:00
76379文字
会話率:43%
主人公は人生の選択に悩んでいた。彼はその答えを求めて、旅に出る。そこ手是であった美しい少女、現地のグルメに舌鼓を打ち、隠された歴史に触れた。そして、少女に襲い掛かってくる敵の存在、主人公は少女を助け、自分の人生に答えを見つけることができるだ
ろうか。
普通の男が、普通でない冒険をして、可愛い女の子と触れ合い、そして周りを振り回すとともに周りに振り回される物語。第二部開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 10:00:00
28623文字
会話率:13%
中央アジアのとある国に来た主人公が、その国の政変に巻き込まれた王女を助けて大冒険。残留日本兵や少数部族を巻き込んでの物語。
最終更新:2021-11-20 20:00:00
25874文字
会話率:16%
≪プレーナ編までのあらすじ≫
様々な民族、言語、宗教が混在するラ・モンドの世界。偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。母はプレーナという水の女神を信仰す
る異国の女で、ヒラクには水に記録されたものを読み取る力が備わっていた。
ヒラクが五歳の頃、母はプレーナの地へ去り、追いかけたヒラクは砂漠で美しい異民族の少年と出会う。名前を名乗らない少年にヒラクはユピと名づけ、アノイの地で共に暮らし始める。
それから七年後、ヒラクとユピはプレーナの地を目指してアノイから旅立つ。しかし、決死の山越えの果てに行き着いた砂漠の地下の町セーカで、ヒラクはユピと離ればなれになり、一人でプレーナの聖地にたどりつく。そこで母との祈りの生活が始まるが、プレーナの正体を知ったヒラクは聖地を崩壊させてしまう。
プレーナの地を出たヒラクの手には透明な水晶の勾玉があった。
そしてヒラクはユピと再会する。ユピは神帝を神とする神帝国の皇子だった。ユピは、ヒラクを神帝国に迎えることを提案するが、神帝国が故郷アノイの地を滅ぼしたと知ったヒラクはユピの申し出を拒む。
その後ヒラクは、南の大陸メーザの王国ルミネスキから来たジークと出会い、自分が偽神を滅ぼし真の神を導く存在である勾玉主であることを知る。ジークは、偽神とされる神帝を滅ぼす勾玉主を見つけ出すために神帝国に潜伏していた希求兵の一人だった。
ヒラクはジークとその仲間ハンスと共に、メーザへ渡る船に乗り込むが、そこには神帝国の地位を捨ててもヒラクといることを選んだユピがいた。
生まれ育った地を離れ、広い世界へ旅立つ勾玉主ヒラクの物語が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:05:22
321068文字
会話率:37%
様々な民族、言語、宗教が混在するラモンドの世界。
偽神があふれ、真の神の存在が見失われた時代、北の大陸ノルドの少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。
母は水の女神を信仰する異国の女で、ヒラクには水に記録されたもの
を読み取る力が備わっていた。
「神さまって何?」
その疑問を胸にヒラクの旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:28:00
313225文字
会話率:36%
帝国将軍の家系ロガ家の嫡子ベルシスは、幼い頃から社畜なる労役者として生活する妄想を抱えていた。
そんな彼は若くして将軍の座を引き継がねばならず、四苦八苦しながらその役目を全うしようとする。
人と出会い、努力を重ねた結果、親友カルーザスと共に
帝国の両翼と呼ばれるほどの将軍に成長を遂げた。
だが、皇帝が崩御し、第三皇子が皇帝となってから雲行きが変わる。
徐々に諫めを聞かなくなる新皇帝、諸国を暗躍する異大陸の大国の影、そして敗戦国から連行したはずの王妃がいつの間にか皇后に成り上がった事から閑職に回される。
新皇帝が外交の席で魔王を侮辱し、戦に発展。
親友の活躍で被害は最小限に抑えられたが、今度はそのカルーザスが投獄の憂き目にあう。
ベルシスの激しい諫言でカルーザスの投獄は解かれたが、ベルシスは完全に新皇帝に疎まれてしまう。
そして、魔王との戦いに和平をもたらした勇者一行の凱旋式の際にも、新皇帝が傍若無人な振る舞いをしたことにベルシスが激怒。
結果、無能の上に口数が多い奴はいらんと帝国を追放される。
しかし、それも帝国の力を削ごうとした異大陸の大国が仕掛けた策略だった。
しかし、勇者一行には感謝され、親族は反帝国を誓い、かつては争っていた筈の他国や部族までが力を貸してくれるようになる。
最終的には魔王とも盟約を結び、異大陸の策謀をはるかに超えた速度で帝国を脅かす覇者へと成長したベルシス。
彼は忠誠と現状の狭間で悩みながらも、帝都を攻略する決断を下す。
全ての戦いの終わりに待つのは、真に倒すべき敵の姿と数百年後の未来。
それはより複雑化した民族主義と近代戦略が跋扈する戦いの世界であった……
三日に一回更新予定
カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:07:10
347753文字
会話率:28%
とある部族の族長の長男に生まれた息子、バータル。彼は父ワジラの跡を継ぐ立場にあったが、剣の腕は立つものの心優しく殺生ができず、草笛を吹いては野の動物たちと戯れる毎日だった。十五の成人の儀式を前に、ワジラは独り立ちできない息子にいら立ち、遠方
の小屋に放置し、獣たちを殺して二週間生き延びろと命じる。土産は動物たちの干し肉。バータルの選んだ道は……
全四話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 21:00:00
21105文字
会話率:27%
架空の世界、砂漠の中のとある古い王国の物語。
双子の王子が姫をめとることになった。武力で辺境の民を制圧してきた荒ぶる父王は、親友である砂漠の部族の首長の娘たちを息子のために迎え入れることとなった。だが、王子のうちの一人は知っていた。姫の父に
あたる族長こそは、亡き母の仇であることを。
この作品は、【Mistery Circle 】 http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/ にも掲載されています。毎日更新、全10話完結予定。 イラストはいつもお願いしている絵師、Asuka eo様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 21:00:00
48031文字
会話率:39%
巨乳メスオーガが殺されかけて、たまたま進化したら貧乳ギャルに!日本の記憶を中途半端に思い出し、スイーツ求めて旅に出る。お供は空飛ぶ魚と極楽鳥。チートな影魔法を手に入れたので無双します!
メスオーガのペネロッテは、オーガ部族間の
抗争を終結させるべく、別部族のオージンと婚約した。
その宴の最中、酔って猫被りを外してしまったペネロッテの強さを恐れ、オージンは婚約破棄を宣言する。
麻痺毒を仕込まれ、混沌の渦にその身を投げ捨てられるペネロッテ。
しかし、渦の中で地球の前世を半端に思い出したペネロッテは、進化したハイ・オーガとして、見た目は人間の子供、中身はギャルで剛力無双な新しい人生を歩むことになるのであった。
オネエな空魚プレコのナツコさん、極楽鳥のマーニャと共に、まずは探索中に死んでいだ騎士の願いを果たすべく、お届け物の旅に出る。異世界でスイーツを楽しみつつ、邪魔なものは影魔法と物理で排除。たまにお尻丸出し全裸少女だけど、誰も彼女を止められない。
お気楽少女が好きに生きる、スローで無双なスイーツライフ開幕!
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 12:00:00
106165文字
会話率:25%
神聖なる戦いの中に飛び込んだ部族最強の戦士の葛藤と昇華の一幕
最終更新:2021-12-15 13:14:45
935文字
会話率:4%
リタニア島の北に領地をもつレジト侯爵家は貧乏だ。そして現当主のフレデリクは平凡だ。だから彼は嫁にきてくれる貴族の娘がいなくて困っていたが、家宰である爺の提案を受けて領地の北の山脈を支配地とする蛮族の族長の娘を妻に迎えようとする。
族長の娘は
部族内において、とても強いが醜い娘とされていてこれまた婿を取れなくて困っていた。
こうして、相手に恵まれなかった二人は出会う。
これが、レジト侯爵家再興の始まりとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 16:24:03
64117文字
会話率:38%
世界は今追放で溢れている。
人間、魔族、獣人族、巨人族、樹木族、天族等あらゆる種族で追放が多発している。
勇者パーティー、魔王、領主、部族、集まるところに追放有りだ。
追放は追放される側が無能又は能力をかくしている、能力を気づかれていない、
気に食わないことなどにより、追放をされる。
確かに起きて然るべき追放もある。
しかしあまりにも多発しすぎではないだろうか。
大した理由もないのに追放などよくある話だ。
追放が多発しても誰も気に止めない。むしろ参加する者すらいる。明らかに異常な量が発生しているというのに。
物事には理由がある。そして増えすぎたものは自然の摂理によって排他されてゆく。それは追放であっても例外では無い。明らかに何者かによって日々起きる追放。世界はいま追放撲滅を求めている。
世界は特異点を生成した。
誰にも理解されないかもしれない。それでも、我々の世界を他人に弄くり回させてはならない。
神々に私達の世界は渡させない。
そのために俺達は今日も今日とて追放を撲滅する。
追放撲滅組合一同
P.S.
最近追放もの増えましたよね。僕は飽きてきました。
別に追放ものが嫌いな訳ではないです。僕自身追放ものを2日に1回ほど見ています。しかし流石に他のものをみ見たい!!そんな思いから作られた追放ものです。(結局追放もの笑)
こんなに追放が多いのならいっその事追放の起こる世界の住民目線の話でも書いて見ようかなと思いました。人々は普通に暮らしています。むしろ主人公達の方が異端です。この世界に追放を作り出している者は一体・・・・・・。
笑いあり恋愛あり戦いあり感動ありの作品にしていきたいと思います。応援よろしく!!
八尋 仁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 22:10:45
988文字
会話率:0%
数百年に一度、周期的に世界は壊滅の危機に見舞われた。
戦闘に特化した或る二つの部族。その中でも数百年に一度は誕生する、それぞれの血に忠実な二人の者同士が闘った末路であった。
その凄まじい力のぶつかり合いにより、本来なら世界はと
うの昔にその美しい容(すがた)を留めておられず、まるで無限の隕石が降り注いだかの如く、無慈悲に命は奪われ、地は喰われ、見るも無残な星屑と成り果てていたはずだった。
地球の完全な死。
だがそれは、二人を止められる者が居なければ、の話。
『光は矢、彩は弓、しなるは息。のち、ほうこう』の番外篇です。
『文芸webサーチ』『幻想検索』に登録しているHP『tori』から『小説家になろう』と『カクヨム』に繋がっています。
2021.6.19.「熒と雪那」公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 17:39:25
12165文字
会話率:93%
数百年に一度、周期的に世界は壊滅の危機に見舞われた。
戦闘に特化した或る二つの部族。その中でも数百年に一度は誕生する、それぞれの血に忠実な二人の者同士が闘った末路であった。
その凄まじい力のぶつかり合いにより、本来なら世
界はとうの昔にその美しい容(すがた)を留めておられず、まるで無限の隕石が降り注いだかの如く、無慈悲に命は奪われ、地は喰われ、見るも無残な星屑と成り果てていたはずだった。
地球の完全な死。
だがそれは、二人を止められる者が居なければ、の話。
『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』に登録しているHP『tori』から『小説家になろう』と『カクヨム』に繋がっています。
2021/3/12.「秘」更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:26:48
100620文字
会話率:50%
前王に代わって即位したのは若輩者の僕、リオウだった。
前王の働きは素晴らしく、僕はそれを目指さなくてはいけなかった。
必死でその業務に当たる毎日が続く。
そんなある日、幼馴染のジョウイが久し振りに帰ってくるという。
僕はそれを楽しみ
にしていた。
でも、それは僕の抑えていた感情を呼び起こすキッカケとなってしまうのだった、、、、、折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-10-17 17:33:30
15197文字
会話率:36%
――いつ異世界恋愛が中世ヨーロッパだと勘違いしていた!?
時は遥か彼方に遡る。
新人類が住むジェイン王国の姫、ロマニーは原人が住むエレクトス王国へと嫁ぎにやって来た。しかし婚姻を結ぶ場で突然、結婚相手であるネアンに婚約破棄を言い渡されてし
まう。
「神だなんだとワケの分からねぇモンを信じる国なんかと友誼を結べるかよ!」
「ちゃんと理由があるとご説明したはずです!!」
もともと和平を兼ねた婚姻であったはずなのに、戦争を始めると言い出すネアン。
果たしてロマニーは無事に新人類としてホモサピエンスへとなれるのか――!?
助けに来る旧人類とは一体なに人なのか――!?
※モデルは地球上に居た人類ですが舞台は異世界です。
※フィクションです。実際の人物や集団、部族や人類は一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:04:04
6308文字
会話率:43%