私はスーパーでアルバイトをしているレジ店員、鏑木椎名(かぶらぎしいな)。
ひょんな事から、異世界に召喚されちゃったんだけど、使えるスキルがまさかのレジ打ち!?
しかも、アイテムボックスはスーパーのバックヤード。
見た目も変わらず黒髪ボブだし
、こういう時って容姿的にも能力的にもチートになるんじゃないのー!?
おまけに不愛想だけど、とんでもなく美形のツンデレ冒険者のレベルを、うっかり傷物……じゃなかった、スキルで半額にしてしまい、一緒に旅をする事になっちゃった。
他にも、私をソシャゲの推しと混合している同じ異世界人や、妹みたいに可愛がってくれるお兄ちゃんのような冒険者、そして性別不詳な百合の香り漂う運び屋さん!
スーパーに来るお客さんぐらいキャラが濃いよ!
ええい、こうなったらやけくそだ……
いらっしゃいませー!お次の冒険者様、こちらのレジへどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 00:10:00
790117文字
会話率:37%
死後別世界の神様だと名乗る者と接触、別世界は剣や魔法がファンタジー世界だと教えられ
そこで自分の思うように生きればいいと言われる
但し必ずして欲しい事が3つあると言われる
・生活には魔法を沢山使う事
・毎日魔物を退治し人々の生活を守る事
・
国やギルド等が決めたルールは守る事
この条件さえ約束すれば様々な第2人生を紹介され選ばさせてくれるという
少しだけ見せて貰ったリストには
・最強の聖剣使い
・追放された荷物運びが実は超優秀な勇者
・創造魔法で何でも出来ちゃう賢者
・異世界スローライフのつもりが無双しちゃう貴族様
お決まり物だが魅力的なキャラ設定だ迷うことなく承諾した
がリスト開き読むと赤い文字は選択済みだと!?
殆ど真っ赤じゃないかクソっ神様が丁寧な対応で信じてしまったよ…
こうなると3つの約束事も容易だと思えない
でも仕方ない契約は契約だ自分にあった能力はこれだ
・望んだ形になる能力を持った町人
こうして転生先が決まったのであった…って赤さんからかよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 00:16:11
2255文字
会話率:24%
天界に住む天使の1人であるヒルアは、
毎日の勉学をサボっては、禁止された庭園_禁園へと足を運びそこでしか取れない果物を取って来ては食べるのが好きだった。
ある日同じように天界の王国の現天王である祖父のハルバンにまたまた禁園へ行ったことがバレ
てしまう。
その罰としてヒルアは下界送りとされてしまい、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:00:00
6420文字
会話率:36%
北条直孝が、受験日に前原優子(雪女)と出会い。添い遂げる話。
直孝は、受験に失敗するが、第二希望の自動車科に合格を果たす。
自動車科で、イジメを受けて。引き篭もりになり。静岡の田舎に飛ばされる。
祖父と祖母の温かな見守りの中で、田舎に慣れ
親しんだ矢先に、祖母が他界した。
母親の孝子は、憔悴しきった権蔵爺さんをホームに入れて、直孝を川崎に連れ戻すつもりだった。
直孝は、1年の猶予を貰い、権蔵爺さんを世話しながら、軽トラを改造した。
タイムマシーンを作って、過去へ行き。
自分の人生と、祖母の珠江を病院へ連れてゆく、一心でタイムマシーンを、完成させたのだが。
異世界へ飛んでしまった。
異世界のバレバレーの村で、小さな土地を買い。
簡易的なプレハブ小屋を、地球から運び。暇な獣人達と組み立てて。
『小さな映画館を作った』
100円で、2週間レンタルして。バレバレーの住人から銀貨を頂いた。
映画館の売店で、ビールを売り。
紙が貴重な世界で、トイレットペーパーを販売した。
やがて、異世界のお金は貯まったが、叔父の貯金が尽きかけて。
異世界の果物を、関税も検疫も通さずに、日本に持ち込んだ。
『ハル・ベリー』と名付けて。
長野の山奥に有る、二つ星レストランに送った。
カカオの実程の大きさで、縦長の真っ赤な果実。糖度が30を超えていて、甘い香りがする。
世界のグルメがこれを食べに集まった。
もう一つの事業に、異世界老人ホームを作った。
影村会長の提案で、引退した議員を異世界に招待した。
老人ホームは、気前良くスタートして。老人達の懐が、怪しくなるとサービスを減らした。
地球の家族は、伸び伸びと羽根を伸ばし。それぞれで、失踪届を出した。
突然、雪山で死体が見つかり。遺族には、保険が下りた。
全てが、影村会長の立案だが。
影村会長は、獣人をペットのように扱い。気に入らなくなったら、殺害していた。
直孝は、5匹目の獣人が殺害されて、関東影虎組と戦争を起こした。
それはそれは、静かな戦争で。エルフの力を借りて、影虎組の本部を影村会長ごと爆破させた。
影村の後釜に座ったのが、朝熊と言う男だ。
朝熊は、直孝に100億の融資を願い出た。
担保として、愛人との間に出来た、前原優子を差し出した。銀幕のスターだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 17:29:25
108172文字
会話率:34%
時は江戸。悪虐非道の限りを尽くし、「悪鬼」と恐れられた男、世一(よいち)。仲間を裏切り、燃え盛る屋敷から財宝を運び出す彼が、その業火の中で最後に手を差し伸べたのは、焼け死ぬ寸前の一匹の美しい白い蜘蛛だった――自らの命と引き換えに。
最終更新:2025-05-22 13:26:33
23652文字
会話率:42%
ジェニー・ケインズ男爵令嬢はまだ貴族学校就学前の一四歳にも拘わらず、婚約者を探していた。ケインズ男爵家は決して裕福な家ではなく、またジェニーも真面目だったから、将来を早めに定めておきたいと考えていたのだ。そんな時、ラニガン商会傘下の店の店頭
で、貴族の令嬢限定で婚約者募集中の張り紙を見つけた。ジェニーは商家もいいかと思い、応募してみた。そこで婚約者のテストと称した、密売品の運び屋のバイトをさせられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:41:05
6858文字
会話率:49%
カリン・ワイズマン伯爵令嬢は優秀さを買われ、マイラフ王国セイモス第一王子の婚約者となった。が、生意気だということで婚約解消の運びとなった。カリンには王国を発展に導くプランがあったが、それは日の目を見なかった。婚約解消によりもらった慰謝料を元
手に、カリンは動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 08:20:35
5505文字
会話率:45%
ワクマーフ王国第一王子シルヴェスターとナタリア・エイクハンセン侯爵令嬢は、二日後に結婚する運びとなっていた。シルヴェスターとナタリアの婚約には、聖国教会グラチウス大司教が大変な力になっていた。現在グラチウスは長年の功績のため法皇位に就いてい
る。二人は感謝を込めて、デートがてら法皇グラチウスに会いに行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 07:40:28
3096文字
会話率:33%
古い鞄を捨てられず、書きかけた紙片を持ち運び、こうもり傘を修理に出す。懐古趣味なのは否定しない。ただ、思い出が後ろを向くことはない。
とある作家は、小さな子供が「よい思い出を作れて嬉しい」というのを聞いて衝撃を受けたそうだが、未来を向いてこ
その思い出であると信じてやまない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:49:12
7801文字
会話率:2%
私はとある事情からボストンバッグを捨てるためにターミナル駅に電車で向かっていた。
二年前、大学進学時にこの街に引っ越してきた時はボストンバッグには「夢と希望」が詰まっていた。
電車の中で乗り合わせた少年は私と全く同じボストンバッグをもってい
た。二人のボストンバッグがトラブルから入れ替わり、私はトイレで少年のボストンバッグを開けてみたところ、なんと札束がぎっしり詰まっていた。
少年は闇バイトで雇われた『運び屋』だったのだ。
私はお金の詰まったこのボストンバッグを持ち去ることにしたが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:58:29
6572文字
会話率:17%
「俺はどうして産まれてきたんだろう」
20××年。
広大な土地である北海道から、同級生が修学旅行に旅立った。もはや癖のように数年来の悩みを復唱する、その土地に縛られた中学二年生の水樹。
年々、機械技術の進歩は目まぐるしかった。
学
校全体に暴雨機能のある送風機が展開される。
靴箱には除湿機能がつき、病院ではAIロボットが看護師に混ざって応対、電子カルテを作成できるようになった。
便利になった反面、廃れていくものもある。
それはもとより懸念されていた芸術面。絵、小説、写真などだ。そんな中、水樹は物珍しい登山写真家『マミ』の作品を見ることを心の拠り所にしていた。
同級生が旅立ったその日、部活動に勤しむ水樹は先生に頼まれた。それは、大荷物を一緒に運んでほしいという、何も不思議では無い雑用。
美術室に運び入れ、開放して目にしたのは、昨今世間に話題になっているAIロボット。
エルフを彷彿させる耳と、神秘的な中性色に目を奪われた水樹は、それに触れた。
「起動しました。個体名、Re:aru(リアル)です。アルとお呼びください。マスター」
※カクヨムにも同作品があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:01:30
51667文字
会話率:47%
二人の子持ち27歳のカチュア(主婦)は家計を助けるためダンジョンの荷物運びの仕事(パート)をしている。危険が少なく手軽なため、迷宮都市ロアでは若者や主婦には人気の仕事だ。
夢は100万ゴールドの貯金。それだけあれば三人揃って国境警備の任務に
ついているパパに会いに行けるのだ。
そんなカチュアがダンジョン内の女神像から百回ログインボーナスで貰ったのは、オシャレながま口とポイントカード、そして一枚のチラシ?
「モンスターポイント三倍デーって何?」
「4の付く日は薬草デー?」
「お肉の日とお魚の日があるのねー」
神様からスキル【主婦/主夫】を授かった最弱の冒険者ママ、カチュアさんがワンオペ育児と冒険者生活頑張る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 08:00:00
264505文字
会話率:43%
――「カイン、お前、クビな!」
勇者パーティーで荷物運びとして必死に頑張ってきたカイン。
戦闘も魔法もダメだけど、荷物を運ぶ情熱だけは誰にも負けなかった。
……なのに、「荷物が重そうだから」という理不尽すぎる理由で追放される!
絶望の中
、声をかけてきたのは――まさかの魔王軍のスカウト担当。
「うち、今、宴会めっちゃ力入れてるから!荷物運べる子、超歓迎!」
気付けば、異世界一のブラック企業(※ホワイト改革中)・魔王軍に再就職!
しかも配属先は、まさかの**宴会係(世界征服イベント部門)**だった――!?
鬼族の酒乱、ドラゴンの無茶振り、泣き虫ゾンビ兵……クセ強モンスターたちを相手に、
カインは持ち前のタフさと荷物スキルで、次々と無理難題を突破していく!
「えっ、俺、ただ宴会準備してただけだよな?
――もしかしてこれ、世界征服に繋がってる!?」
追放から始まる、笑って泣けるドタバタ異世界成り上がりコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:33:17
8667文字
会話率:42%
アキラは中学の女子ソフトボール部のピッチャーだ。
球が速すぎて捕球できるキャッチャーがいない。
思い切り投げると捕手が取れない。
そのために力をおさえて投げる。
だから試合はいつも乱打線だ。
いつ負けてもおかしくない試合運びで決
勝戦まで来た。
アキラは両親と弟の四人家族だ。
いつも負けそうな試合ばかりのせいで家族が応援に来るのをことわっていた。
全力で投げないために勝つ自信がない。
アキラは毎回ヒットを打たれる。
そんな苦戦を家族に見てほしくないからだ。
決勝戦もアキラの家族の姿はスタンドになかった。
そのころアキラの両親と弟は弁当を手に球場へと歩いていた。
その三人を通り魔が包丁で襲って三人を刺し殺した。
通り魔は駅を降りた人々を次々に刺した。
その中にアキラの両親と弟もいた。
しあわせそうに見える人々がゆるせなかったと警察に逮捕された通り魔が語った。
アキラは病院で家族三人の遺体と対面した。
アキラは泣いた。
最初から試合を見に来てほしいとたのんでいれば通り魔の犯行の時刻に家族はスタンドにすわっていたはずだった。
絶対に来るなと強く言っておけば両親と弟はいまも生きていたはずだった。
どれだけ後悔しても三人は還らない。
アキラは心をとざした。
精神科医の桂井はそんなアキラの担当医だった。
生きる意欲をなくしたアキラからポツリポツリとさまざまな話を聞き出した。
アキラは決勝戦の直前に少年野球の試合を見ていた。
星見という捕手がいい選手だとうわさで聞いて星見の試合を見た。
星見の試合は捕手の星見と投手の仲たがいで敗戦だった。
アキラには願望があった。
全力で打者に投げてみたい。
そう中学の三年間を思いつづけた。
星見に自分の球を捕ってもらいたい。
心をとざしたアキラの唯一のねがいがそれだった。
精神科医の桂井はアキラのねがいをかなえることがアキラに生きる意欲を取りもどさせる道だと考えた。
だが星見は男子高校へと進学した。
桂井はリハビリのためと称してアキラを男装させて男子高に入学させる。
女だとバレれば退学させればいい。
アキラに生きる意欲を取りもどさせるためだけの処置だ。
かくしてアキラは男として野球部に入部した。
星見に球を受けてもらうためだけに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:43:40
146223文字
会話率:22%
女男爵アルテシア・ワーダの領地に盗賊が運びっていた。彼らは森林を拠点にして村人をさらう。
アルテシアは冒険者ギルドに森林になれている斥候職を依頼したが、
来たのは転移者4名、それぞれ銃を持っていた。
最終更新:2025-05-09 12:57:23
3237文字
会話率:58%
クラス転移が起きた。
高校二学年の一クラスが異世界に転移した。
草原だ。
初日に皆はオープンと叫んだ。
各自ジョブとスキルが与えられていた。
その中で、田口純一は現代武器召喚、レーションも召喚できた。
クラスカーストは入れ替わる。
ジョブお針子の新田小夜はお針子でカースト最下位だ。
ジープを与えられ荷物運びを命じられる。
しかし、親友の聖女佐伯幸子は前と変わらずに新田と接する。
田口は皆に銃を配り出す。
さて、街に行き冒険者ギルドでも探そうとなった時に事件は起きた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 17:22:10
9537文字
会話率:36%
北関東某県の監察医務院に籍を置く一人の男には、誰にも言えない秘密があった。それは己の裡に流れる血に関わる秘密であり、男以外にその秘密を知る者はいなかった……ただ一人を覗いては……。そんな中、男が勤務する監察医務院の管轄となる事件が起こり、そ
こにとある死体が二つ運び込まれてくる。それは男が抱えた秘密を暴こうとしている者からの脅迫(メッセージ)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:41:02
24115文字
会話率:43%
1870年頃のベルギー・フランダース地方に、
絵を描くのが得意な少年ネロと祖父ジェハンが、
貧しいながらも人々の好意に助けられながら暮らしていた。
ある日、
ネロは金物屋の主人に捨てられた荷車引きの犬パトラッシュを道端で助け、家に連れて帰り
一緒に暮らすことにする。
元気になったパトラッシュは、
牛乳運びを手伝ったりとネロともに楽しく過ごしていた。
ある日、ネロが入浴中、
パトラッシュとともに湯に浸かっていると、
突然パトラッシュは、ネロの背中に腰を振り始めた。
ネロは最初遊んで欲しいのかと笑っていたが、
パトラッシュのペニスは徐々に熱を帯び、
ネロは初めての高揚感を覚え、そして…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:33:21
3936文字
会話率:9%
機械との戦争に敗れ、人類は少しずつ衰退しつつあった。機械による脅威はなくなったものの、環境破壊なども相まって、生きられる場所は限られ、心が荒んだ人が増えている。
戦争終結から三十年余……ロボットの少女ユキは、とある国で運び屋やガラクタ拾
いをしながら、旅をしていた。相棒であるクレーン車のレッカー、ひょんな事から同行する事になった人間の女の子マオと共に拾う、ぬくもりと優しさの物語。
一話完結の短編連作です。
プロローグを読めばどのお話しからでも楽しめます。スキマ時間にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:02:22
776001文字
会話率:41%
過去から逃れたい――その一心で危険な運び屋稼業を続けるカイ。だが、今回の依頼で対峙したのは、過去の象徴、元相棒だった。
廃墟タワーでの再会は、記憶と感情を呼び覚ます。戦いの果てに、カイは過去を乗り越え、自分の意志で未来を選ぶことができるの
だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:14:29
5157文字
会話率:18%
とある恒星系、第四惑星のシュナイダーは「自由、平等、恒久平和」を実現するという理想を胸に抱き、諍いを繰り返していた四つの惑星の七つの国家を統一した。
そして一〇年後、国家間の戦争は終結したものの、反政府組織による抵抗運動は続いていた。第
三惑星出身のリュウは戦争で両親を失い、統一政府や、その走狗たる軍隊を憎んでいたが、病気の妹ルナを養うため仕方なく軍人になる。彼は補給部隊に所属し、高速宇宙輸送艇で緊急物資を輸送する日々を送っていた。
ある日、宇宙強襲揚陸艦ブルーリッジに毒グモの血清を運び兵の命を救ったことから、彼の運命の歯車が動き始める。戦闘能力向上のために肉体を改造された機動歩兵部隊のアスタナや、無人戦闘機部隊のセシリアと知り合い、彼らの信頼を得たのだ。
総統となっていた建国の英雄シュナイダーが急な病に倒れたことにより、統一政府は、建国の理念とは裏腹に、反対勢力を力で押さえつける暴虐な国家へと変貌を遂げていく。それを契機に、それまで息をひそめていた勢力も本格的な反政府活動を開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:34:38
119081文字
会話率:49%
主人公カイトは建築現場の下っ端で毎日過酷な労働をしていた、泥のように眠り、重たい身体を持ち上げ仕事に向かう
その日も工事現場で荷運びをしていたが、突然クレーンのワイヤーが切れ、
吊り荷が落下し下敷きに
目が覚めた時、カイトは見知らぬ洞窟に
いた。
食べ物もなく、なにもない。ただ光る鉱石だけが洞窟内を照らしていた
状況をなんとか飲み込み、洞窟を探索するカイト。しかし周りは鉱石しかない
3日歩き回り、喉の渇き、空腹も限界に達し、倒れるカイト。
ボヤけた視界になにやら動くものを見つけた
そこには虫が一匹ゆらりと飛んでいた
例えるとそれはハエか蚊のような小さな虫、
その虫をカイトは残った力を振り絞り捕まえることに成功する。
背に腹は変えられず、その虫を食べた瞬間
カイトの体は完全に回復したのだが。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:13:51
51673文字
会話率:57%
「うっ、重いな……よしっと……」
おれは小銭がぎっしり詰まった大きな果実酒瓶を部屋の中央に運び、見下ろした。よくもまあ、ここまで貯めたものだと我ながら感心する。
キャッシュレス化が進む時代だが、おれは電子マネーの仕組みがどうも肌に合わ
ず、現金ばかり使っている。そうして財布が釣銭でパンパンになると、面倒だからそのまま瓶に放り込んでいた。
気づけば、瓶の中身はほぼ満杯。その上、いつの間にかATMは小銭を受け付けなくなり、銀行の窓口では両替に手数料がかかるようになっていた。
そんなわけで、ぼちぼちこの小銭を使うことにしたのだ。夜だし、今から全部を整理するのは面倒だ。とりあえず、五百円玉を何枚か取り出そう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-17 11:00:00
1599文字
会話率:11%
……星って、孤独な存在ですよね。ああして夜空で仲良く並んでいるように見えて、その実、互いの距離は果てしなく遠いんです。どこか共感を覚えますよね。だからこそ、私は星が好きなのかもしれません。
どうも、こんばんは。詩人であり、知を追い求める
哲学者の私です。
さて、私にはこの星で生きている中で、どうしても解けない謎が一つあります。それは、なぜこんなにも多くの食べ物が無造作に捨てられているのか、ということです。
今夜はこの謎を追うため、スーパーの裏に足を運び、実地調査を行うことにしましょう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-29 11:00:00
1925文字
会話率:6%
「失礼しまーすっと……」
とある昼下がり、男はアパートの部屋に入って辺りを見回した。殺風景で狭い部屋だ。畳の床に机が一つ、その上にノートパソコンが置かれている。
男は指示通り、パソコンを立ち上げ、指定されたサイトにアクセスした。
「
これで、よし……ああ、着替えなきゃ……」
彼は小声でそう呟いた。不安からくる癖で、無意識に独り言を口にしてしまうのだ。着替えながら、彼は数日前の出来事を思い出していた。
『ねえ、ちょっといいバイトがあるんだけどさ』
街を歩いていると、不意に柄の悪い男に声をかけられ、少し身構えた。怪しい仕事に違いない。そう、きっと最近話題の「闇バイト」の勧誘だ。麻薬の運び屋や強盗、いずれにせよすぐに警察に捕まってしまうだろう。首謀者は知らん顔のトカゲの尻尾切り。こちらだけが損をする。
そんな予感がしたが、同時に彼は内心の高揚も感じていた。男が声をかけたのは、彼が金に困っていると察したからだろう。それは事実だった。
ひとまず喫茶店へ移動し、男から詳しい話を聞くことになった。
「まさか、アパートの部屋にただいるだけのバイトだったとは……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-21 11:00:00
3475文字
会話率:42%