まだ二人が幼かった頃、東雲紫乃は何も言わずに麻倉朝陽の前から姿を消した。そしてあの日から十年後、再び成長した姿で彼女は彼の前に現れる。紫乃は、幼い頃に交わした約束を守りに来たという。そんな彼女のことを、朝陽はしばらく家に泊めることになった。
そして、それをこころよく思わない幼馴染がもう一人。彼女の名前は玉泉珠樹。珠樹も密かに、朝陽に対して恋心を抱いていた。
それは、ありふれた三角関係であり、ありふれた恋の物語。
しかしそれらは、とある真実によって見方を一変させ、ありがちじゃない恋の物語へと発展する。全ての謎が明かされた時、隠された物語が幕を開ける。
※元々公募に出す予定でしたが、こちらで連載することにしました。1/27 本編完結済みです。
元タイトル→こんなにも美しい世界で、また君に出会えたということ
1/26 ジャンル別日間ランキング9位
1/26 総合日間ランキング205位
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 01:22:21
166997文字
会話率:50%
我が身を焦がすが衝動故に。
最終更新:2018-01-21 01:56:16
970文字
会話率:0%
私があの時泣いたのは、
綺麗に洗濯されたシーツの香りに、耐えられなかったから。
最終更新:2018-01-05 23:36:55
4090文字
会話率:26%
花火大会に誘われた僕の目の前には、見知らぬ美少女が浴衣姿で待っていた。
よくよく見ると、それは隣の席の相楽美和だった。
いつもは地味でおとなしい文学少女なのに、ものすごい美少女だったことに驚く。
高校二年の夏。
花火大会でキャッキャウフフ
する二人のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 11:30:13
8944文字
会話率:33%
「好きです」
その一言が言えない僕にとって、彼女は高嶺の花だった。
中学一年生、思春期真っ只中の僕を描いた夏の恋のワンシーン。
※こちらは、アンリ様主催「恋に身を焦がす夏」参加作品です。タイトルまるかぶりでスイマセン。
最終更新:2017-08-24 23:14:08
4943文字
会話率:24%
オレのこと、好き?
そう尋ねると決まって「嫌い」と答える彼女。
そのワケはなんとも子供じみた理由だった。
※こちらはアンリ様主催の「恋に身を焦がす夏」参加作品です。
最終更新:2017-08-16 13:53:39
2333文字
会話率:46%
十四歳の少年は、ある過去に身を焦がすほどの恋をしている。ある過去のなかのひとかけらのクッキー、読み聞かせの『飛ぶ教室』、フレームの無い眼鏡と、一重まぶたの濡れた目を想起しては、うずうずと身悶えしている。
これはある年上女性を愛するあまり苦
労の絶えない日々を送る健気な男子中学生の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 16:50:15
48871文字
会話率:45%
会社内の不祥事により新しく来た課長。忘れたくて忘れられないあの夏を、思い出してしまった私。気付かれたくない、気付いて欲しい。相反する思いを抱えながら日々は過ぎていく。急な出張に出かけることになった2人。2人の距離は近づくのだろうか?
本作
はアンリ様企画の「恋に身を焦がす夏企画」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 00:29:01
11851文字
会話率:1%
大学四年の二人は、前からある約束をしていた。それが上手くいかなかったら、夏祭りの日からつき合うことを。そして、二人はつき合うことになったけど、もろもろの事情から釈然としない思いを抱える二人。二人の恋の落としどころとは何なのだろう?
この作品
は「あなたと夏の恋を」「二目惚れの夏」と一部連動しています。
こちらはアンリ様企画の「恋に身を焦がす夏企画」に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 00:00:00
13291文字
会話率:56%
夏祭りに一緒に暮らしている彼と浴衣を着てデートの約束をしたの。・・・これだけ聞くと幸せいっぱいのカップル見たいよね。でも、本当は違うの。私は不満をいっぱい抱えているのよ。
短編「一目で気に入りました♪ 」の続きになります。
それから本作も
、アンリ様企画の「恋に身を焦がす夏企画」に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 16:00:00
10407文字
会話率:40%
夜の海に降り落ちる、ペルセウス座の流星群。
あの星にのって、きっとあなたは来てくれる――。
ああ、あなた。待っています。もっと、ずっと。
■アンリさま主催【恋に身を焦がす夏】企画への参加作品です。
■切ない系(死にネタあり)ですので、ご留
意下さい。ハッピーエンドとは申せません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 12:20:02
1457文字
会話率:4%
暑い、熱い、夏。
私は、俺は、恋を、した。
※アンリ様の夏の企画「恋に身を焦がす夏」に参加しております。
最終更新:2017-08-10 23:26:04
1360文字
会話率:23%
都には陰陽師、里山には神秘がまだある中、外国からの文化がもたらされて馴染みつつある時代。
蝶々さんは村から離れたとあるお屋敷に住んでいる。覚えている限り昔から、これからもずっと先まで住んでいるつもりだ。
秋の長雨のころ、蝶々さんは不思議な日
記を見つける。自分の字のようなのに書いた覚えのないもので、多くの日記の中に隠されるようにしまわれていた。
「蛍ですら身を焦がすのに、わたくしはまだ恋も知らない」
たった一文書かれた日記は蝶々さんの好奇心を刺激する。蝶々さんは、恋という字を知らない。恋がなんなのか知らない。
蝶々さんの興味から始まった恋探しは意外な客を招いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 21:00:00
42545文字
会話率:29%
人には、言えない秘密を持った少年斎馬 悠は、同じクラスの月下結衣の秘密をある事情から知ってしまう。
「私は、彼が私を好きではないのを知っていた。」
謎の言葉を言った少女を秘密を本当の意味で理解する。
真実は その身を焦がす 毒である
最終更新:2017-02-25 02:48:02
559文字
会話率:0%
血まみれのわたしは、復讐に身を焦がす悪魔
十六歳の少女・レイラは、十年前に両親を何者かに惨殺された。この事件により彼女は全てを失い、兄のジンと共にその日その日の生活を余儀なくされる。
そんな彼女の前にある日、一人の男が現れる。男との交流を
経て、レイラは悪魔『ベリアル』の力を手に入れる。男が明かした真実と、「反逆」「無価値」を司る悪魔を前に、レイラは両親を殺した犯人への復讐を決意する。
こうして、レイラとジン、二人の兄妹による赤の復讐譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 07:00:00
380文字
会話率:0%
血塗られた宿命は歯車を合わせ回り出す...
魔術の交差する世界の中で、
各々の欲望と、
過去と、
意思とが、
絡み合う
身を焦がす憎悪、
守るべき者の為、
乗り越えるべき運命の為、
空の両の手に、確かなものを抱く為、
狂った歯車達は軋み
合い、削り合い、その先に手を伸ばす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 22:17:45
13993文字
会話率:14%
世界に俺たちは取り残された―
世界の生き物が消失した世界、生き残ってしまった兄妹
兄は妹の肉を求め、妹はそれに呼応するように不死の体を得た、世界のプログラムによって―
この世界は、システムだ
そんな創られた世界の中、彼らは禁忌の恋に身を焦が
す
※ファンタジア文庫新人賞1次選考落選作品
原文ママです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 00:00:00
96267文字
会話率:60%
※おかげさまでなろうコン一次選考通過致しました!
第五章の第六十話で、第一章の伏線を半分以上回収しました!
第一章を読んでくださった方は、是非ご確認ください!
これは二人の転生者の物語。
一人はエルフ。
世界を変える技術≪無詠唱魔法(
スレスティア)≫を戦場で開発し、命を散らせた女魔導士。エルフと人間の平和を祈りながら、血に塗れた終わりを迎える。
一人は異世界の人間。
重い病気で一度も走り回った事のない青年。両親に護られながら、何一つ成す事の出来なかった儚き命。
双子の兄弟として生まれ変わった二人。
復讐の炎に身を焦がす兄ジェイクハルト。
新たな世界で自由に生きる事を誓った弟クリアハルト。
あまりにも違いすぎる二人に訪れる運命とは――。
第一章 完
第二章 完
第三章 完
第四章 完
第五章 執筆中。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 12:30:38
338441文字
会話率:36%
一つ、罪の告白をさせてください。
※この作品はカクヨムとマグネットでも掲載してます。
最終更新:2015-11-18 16:13:38
9944文字
会話率:12%
アリア大陸に突如出現した異形の存在……《サヴァン》と名付けられたその化け物の軍勢によって大陸の勢力図は変化を余儀なくされる。崩壊したカミュナ帝国を中心にサヴァンの被害は拡大を続けていた。人々の思惑は絡み合い、幸福を求める不幸の連鎖はいまだ鳴
り止まない。
黒髪の少年シュナ=クレイは生家をサヴァンに襲撃されて家族を失った。復讐を誓うシュナは身に宿った異能力の価値を認められ、能力者で構成された傭兵団『アザブラ』への入団を許可される。身を焦がす怒りに支配されてシュナは突き進む。彼は止まらない。その道の先に誰も望まない結末が待っていたとしても……
感想ウェルカムです。辛い評価も真摯に受け止めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 00:47:33
171790文字
会話率:41%
気が付けば私は、一人だった。
異臭漂うこのほの暗い世界でたった一人きり。
私にも優しい両親がいたのかもしれないけれど、生憎と両親の記憶というものを持ち合わせていなかった。
もしかしたら、幼い娘を一人捨てるような最低の両親だったのかも
しれない。
いずれにしろ、気がついた時には、私は一人。
そんな私を救ってくれたのは、復讐に取りつかれる青年だった。
「俺は、俺の意志で人を殺し俺の覚悟をもって事を成す。最後のときまでついて来い」
これは、復讐に身を焦がす一人の青年と青年を取り巻く少女達の物語。
絶望から紡がれたこの物語の行く末にあるものは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 22:42:04
23857文字
会話率:43%
時は2025年。夢も野心もない絶食系アラサーのもとに、何故か最新VR(バーチャルリアリティ)体験機器一式が送りつけられてきた!
……のはいいものの、仕事に疲れきった彼女はその最新機器を使って身を焦がす恋愛シュミレーションを楽しむでもなく、血
のたぎるVRMMOゲームを楽しむでもなく、ただ延々と美しい世界を眺め続けは、コンビニで買ってきた缶チューハイと、手作りおつまみを楽しむ生活を選ぶのだった……。
※ 毎日更新できればいいなと思っているけどたぶん無理なので、2,3日に一回か、週1、10日に1回のペースあたりで更新できればいいなって思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 00:19:35
8445文字
会話率:24%
闇に引き寄せられる……。
私立雪花学園の生徒会は都内でも有名なイケメン集団。
ある日ひょんな事から生徒会の秘密を知ってしまった加藤紘乃と野々村真由は、彼らと関わるうちに身を焦がす熱に溺れる。
男性恐怖症の安倍美月をも巻き込んで、平凡だった
日常は表情を変えていくのだった。
自分の見た世界だけが全てだと思っていた。
でもそれはただ気付こうとしなかっただけかもしれない。
気付いた瞬間、世界が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 20:49:42
141828文字
会話率:53%
ある所に美しい姉妹の姫がいました。
姉の方の姫君に縁談が持ちかけられました。
その段になって妹君の様子がおかしくなります。
引き裂かれた絆を取り戻す、それが身を焦がす戯言だとしても。
最終更新:2015-06-02 14:39:01
2526文字
会話率:28%