「ごめん。やっぱり僕は、君を愛せない」
泣きそうな顔で、目の前の男が小さく告げる。「愛せない」ですって。なんて残酷な言葉なんだろう。
「わかってるわよ、そんなこと」
生まれ落ちた瞬間から私の婚約者だった男は、沈痛な面持ちでそんなこ
とを告げるけど、そんなの三百年前からわかってる。
あなたは私を、きっと一生愛せない。
300年前の恋愛のイザコザで、魔女に思いっきり呪われた王家と公爵家に生まれた二人は……。
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1000時程度の不定期更新。女性視点と男性視点、両方あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:55:45
6567文字
会話率:33%
恋愛とは程遠く、仕事と趣味でそこそこ幸せだなぁって過ごしてた23歳=彼氏いない歴な女の子がひょんな事からあれよあれよと巻き込まれ気づけば何枚も上手な年上男性に囲まれてしまいました。ってお話です。
数話で完結予定ですので、よろしかったらお付き
合い下さい。
女性視点と男性視点と両方を1話に載せていく方法で連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 10:02:39
8082文字
会話率:34%
暑い、熱い、夏。
私は、俺は、恋を、した。
※アンリ様の夏の企画「恋に身を焦がす夏」に参加しております。
最終更新:2017-08-10 23:26:04
1360文字
会話率:23%
志保はたまたま気が付いた。隣の席の田宮が、いつもとは違う様子なことに・・・。
高校生のほのぼのした日常の一コマです。
女性視点と男性視点で書く予定です。
ちなみに作中の回文は一応作者オリジナルですが、誰にでも考え付きそうなレベルのものな
ので、どこかで使われているものだったらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 19:00:00
8734文字
会話率:31%