森の奥で狼と共に過ごすハーフエルフのジュリはある日、一人の少女を助ける。ハーフエルフは人にもエルフにも忌まれる存在。そのため、この少女エレナからも拒絶されるかと思っていたジュリだが、彼女はまったくそのような反応を示すことはない。
戸惑いつつ
も、エレナと過ごす日々はジュリの心に変化をもたらす。エレナに刺繍を教わり、距離を縮めていくジュリだが、一方で年老いた狼の容体は不安定になっていき……。
ハーフエルフのジュリが、自分に出来ること、自分の居場所を見つけていく。彼女をジュリと名付けた『魔女』と呼ばれた女性の正体は?
ほのぼののんびりとジュリとエレナが、人の悩みと寄り添うお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 06:00:00
81592文字
会話率:37%
時代の変化に取り残された小さな工業地域、新興住宅街に取り囲まれ煙たがられる毎日。そんな日々は突如として終わりを告げ新天地へ強制移転、コンクリートで皆さんを魔物からも天変地異からもお守りします!
最終更新:2024-12-23 12:14:31
381709文字
会話率:55%
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ。
泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。
とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中
が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。
銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。
金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広の帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。
だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。
それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ?
「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」
いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 16:00:00
137273文字
会話率:60%
幼稚園の一角で光が発生した。
一つのクラスが巻き込まれた。
正副の担任二人と園児達が異世界に召喚された。
園児達は戸惑い混乱もなく、召喚されたホールで騒ぎまくる。
裕子先生は園児達のお守りに専念。
副担任の律子先生が、がっ、がんばるんにゃー
はて、さてにゃー。
前編後編の二つで短いにゃー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 08:10:32
5341文字
会話率:18%
2024\07\28 日本政府回覧板
〜日本語〜
必ず読むこと。
・夜に物音を出さないこと。
・明かりを消さないこと。
・暗闇を避けること、夜出かける場合は懐中電灯、ライターを持ち歩くこと。
・白いモヤが目の前に現れたら逃げること。
・逃げ
ること、逃げること。
・諦めること。
・お守りは必ず持参して下さい。
・奴らに会ったら叫ぶこと。
〜English〜
Must read.
-Do not make any noise at night.
・Do not turn off the lights.
・Avoid darkness and carry a flashlight and lighter if you go out at night.
・If a white mist appears in front of you, run away.
・To run away, to run away.
・To give up.
・Please be sure to bring your own amulet.
-Scream when you see them.
〜Русский〜
Обязательно прочтите.
- Не шуметь ночью.
· Не выключайте свет.
・Избегайте темноты и носите с собой фонарик и зажигалку, если выходите на улицу ночью.
・Если перед вами появится белый туман, бегите.
· Убежать, убежать.
· Сдаться.
・Обязательно возьмите с собой свой амулет.
- Кричи, когда увидишь их.
私たちはあなた達の味方です。
We are on your side.
Мы на вашей стороне.
Olemme puolellasi.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 20:45:28
33119文字
会話率:17%
マリエールは正室の第3王女。黒死病にかかって転生する。7歳で絶大な知識と魔法を得た彼女は親しい第2王子を支援する。第2王子は成人したばかりで、ようやく国政に関わり出した。まず第2王子に提案したのは王城の上下水道工事だ。貯水池でいろいろ作成
して第2王子にお守りやボディーガードをつけた。その後経済活動、冒険者活動、産業事業などで支援を続ける。第2王子派が拡大すると第1王子派が陰謀を仕掛けて来る。第1王子の最大の支援者の公爵の陰謀が発覚した。マリエールは国と国民のために暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 16:57:32
9391文字
会話率:36%
むかしむかし、魔王に困らされている国がありました。魔獣に魔物があちこちにはびこり、人々に悪さをしていました。そこで立ち上がり、人々の希望となったのが勇者一行です。
しかし、勇者は一人ではありませんでした。色んな勇者がいましたが、皆ニセモノだ
ったのです。
こりゃダメだと皆が諦める中、唯一、勇者のパーティーとして残った女戦士がいました。その名はメルダ。新しい勇者、ルディのお守りを仰せつかりましたが、ルディは果たして本物の勇者なのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 14:12:06
8205文字
会話率:50%
孤児だったルナは、拾われた親から虐待を受けていた。
ごはんももらえず、姉からも見放され、孤児だった頃の、もう顔も覚えてないけど、ある男の子がいた。
その子は、
『大きくなったら結婚しよう!』
と言ってくれた。
それがルナの
唯一のお守り。
でも、村の人達は良い人だった。
でも、ある時。
聖女がいるといってる人が来た。
お母さんたちは姉を見せた。
「リリアでしょう!聖女といったらこの子しかないわ!」
そう言った。
お母さんたちは姉と一緒にどこかへいくつもりだ。
ルナはついていきたかった。
でも、お母さんたちはこう言った。
「こんな子はもういらないんじゃない?わたしたちには、リリアがいるし」
「そうだな。こいつはもう捨てよう」
そう言い捨てられた。
ルナは瀕死状態になった。
ごはんももらっていなかったからだ。
そんなルナが目を覚ましたところは、もふもふの世界だった。
そこでルナは小さい頃からの夢をもふもふをもふることで手に入るスキル、もふスキを使って、レストランを開くために、究極のもふレシピを作ろうとする。
もふもふとふれあうルナのスローライフ……いや、
もふライフが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:11:42
7215文字
会話率:49%
そこそこ腕に覚えのある田舎令嬢。それがわたしレリアーヌ・バタンテールです。
ある日わたしがとある偉い人から受けた依頼は、女学院に通う高貴な公爵令嬢であるアン・ティボー・ル・ロワ様の護衛でした。女学院に入学するついでに、護衛対象のご令嬢と
同室にしていただいて、あとはお守りするだけの簡単なご依頼です……と思ったら?!
え? 公爵令嬢様の頭が取れたんですが?! え? カツラ!? えぇ?! 令嬢様は令息様?!
いつの間にか女装だった公爵令息様に気に入られ、令息様のお命を狙う相手からお守りしたり、女装の理由が明らかになったり。
そうして色々関わるうちに、令息様がわたしの特別になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 18:00:00
32723文字
会話率:22%
人生とは孤独なのだよと誰しもと風の旅人は言う
孤独が人に教えてくれるものもあろう
燐寸を擦って煙草を咥える旅人
宿場町はなにも答えない
夏を教えてくれるものだけが私を救い
懐かしい玩具箱の中で布袋様の根付が嗤ってる
玄関に貼られたお守りの札
に赤い染み
どこか奇妙な大人の世界は
魔術のよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:41:45
3411文字
会話率:0%
この小学校の生徒会長には大切な仕事があった。
それは校長先生を守ること。
校長先生は少し特殊な個性や能力を持っていて、さらにそれを使ってすぐケガしちゃうし、大声で泣いてしまうのだ。
だから生徒会長は校長先生のお守りをしないといけない
のだ。
それを補助してくれるはずの生徒副会長の桜さんも天然ボケがすごい人で、今日も今日とてハチャメチャだ。
これは僕と校長先生と桜さんの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 18:30:00
35702文字
会話率:33%
田舎貴族の娘、ゼニス・エル・フェリクスは転生者。元は32歳の社畜喪女だった。
赤ん坊の頭に無理やり前世の記憶が詰め込まれたため、脳みそがバグってイカレポンチ幼女になっていたが、7歳の時に転生を自覚して落ち着いた。とはいえ本質はあまり変わらな
い。
せっかく異世界転生したんだもの、ファンタジーに生きてみよう!ということで魔法使いを目指す。
でもこの世界、ステータスもスキルもないの?魔法は詠唱必須なの?魔力はまあまあ強めだけど、それ以外の転生チートは特になし?あっそう、しょっぱいなぁ……。
魔法のお師匠様(美女)は塩対応だし、いわくつきの異国の王子様(年下)のお守り役を押し付けられるしで、なかなか魔法の修行と研究に専念できない。
それでも知恵と勇気(笑)で頑張って、魔力と魔法の不思議、それに世界の秘密を解き明かす!……予定。
魔法の研究も恋も家族も世界の危機も、大事なものは全部しっかりがっつり捕まえて、どれも諦めないからね!
おおむねコメディたまにシリアス。
脳内ツッコミがうるさい主人公の欲張りで楽しい異世界奮闘記です。
※中盤以降、恋愛要素が出ます。
※ムーンライトノベルズ掲載作品を下敷きに改稿・加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:37:38
796904文字
会話率:33%
この世に客として招かれ生きていると思えば苦も無し。苦だらけと思うか楽しみもあると思うかは自分次第。
高卒で就職し、退職して実家があった土地に戻って来た慧。美人で才色兼備と言われるも、男運だけが底辺な幼なじみ遥華と再会する。
修学旅行で買
った二つのお守り。それをひとつずつ持つ彼女らが迷い混んだ事で、奥州に小さな波紋が広がって行くように色々な事が起こる。
残酷な描写ありR-15
フィクションです
史実に忠実ではありません。
あらすじ苦手なんです上手く出来なくてごめんなさい。お時間あったら覗いて見ていただけると嬉しいです。さくしゃ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:33:39
91976文字
会話率:49%
巷で流行りの婚約破棄。
令嬢リリーも例外ではなかった。家柄、剣と共に生きる彼女は「女性らしさ」に欠けるという理由から、婚約破棄を突き付けられる。
彼女の手は研鑽の証でもある、肉刺や擦り傷がある。それを隠すため、いつもレースの手袋をしている。
別にそれを恥じたこともなければ、婚約破棄を悲しむほど脆弱ではない。
「行き遅れた令嬢」こればかりはどうしようもない、と諦めていた。
しかし、そこへ辺境伯から婚約の申し出が――。その辺境伯には娘がいた。
「分かりましたわ!これは契約結婚!この小さなお姫様を私にお守りするようにと仰せですのね」少しばかり天然、快活令嬢の継母ライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:41:53
5281文字
会話率:34%
公爵令嬢アドルフィーナは疲弊していた。婚約者である侯爵令息ゲルハルトとの関係が一向によくならないばかりか、学園に入学したことで悪化したからである。
かと言って婚約の解消は難しく、事を大きくしたくなかった彼女は兄のクラウスに相談するのだが、お
守りだと言われてロケットペンダントを渡される。願い事をするよう教えられたアドルフィーナはゲルハルトとの関係がよくなっていくよう祈るが……翌日、彼は気後れするほど美しい女性になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 17:00:00
34437文字
会話率:45%
わがまま姫のお守り役は今日も苦労するそうで。
でも嫌々やっていたこの仕事もいつの間にか楽しくなっている自分がいる。
この姫を護りたいとそう思って・・・。
わがまま姫×怠惰なお守り役。
この恋は『 』ですか?
最終更新:2024-10-28 10:31:06
513文字
会話率:24%
犯罪者は全員死刑になる世界でAVの違法ダウンロードにより逮捕される主人公。
死刑を回避するためには国家の犬と呼ばれるスパイにならないといけないが、任務内容が難しく他国に捕まると酷い拷問の末に殺されてしまうから、死刑を選択する。
刑執行直前で
死刑が取りやめになり、強制的に国家の犬に所属することが決まる。
初任務は重要人物の息子の護衛という名のお守り。
ショッピングモールでの買い物に付き合っていると、屋上で自殺しようとしている女子高生がいると聞き、自殺を止めにいく。
高校時代、自殺した同級生のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 09:40:57
16320文字
会話率:56%
辺境地区領主の一人娘であるオルテンシアは、突然結婚が決まった。相手は第二王子。王妃に命を狙われていて、この結婚を拒めば王子の未来はないらしい。王子の保護のために「白い結婚」をすることになったが、「夫」となった王子は辺境地区独自の植物や動物に
目を輝かせて明るく笑う人だった。
少しずつ王子に惹かれていくオルテンシア。王子も辺境生活をのんびりと満喫している。しかし王子の命は辺境に引きこもっていても狙われ続けていた。暗い目をする王子に、しかしオルテンシアは笑ってみせる。「大丈夫です。私が殿下をお守りします」
秘密を抱えた次期領主令嬢と、好奇心旺盛な美麗な王子の、年の差のある「白い結婚」夫婦が少しずつ距離を縮めていく一年間の物語。
(アルファポリス様に類似タイトルで先行連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 12:21:36
115362文字
会話率:34%
ある日、聖女の力に目覚めたローズは、勇者パーティーの一員として魔王討伐に行くことが決まる。
婚約者のエリオットからお守りにとペンダントを貰い、待っているからと言われるが、出発の前日に婚約を破棄するという書簡が届く。
エリオットへの想いに蓋を
して魔王討伐へ行くが、ペンダントには秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 18:13:21
7921文字
会話率:30%
「小僧、あの祠を壊したんか」
村から出ようとしたところで、そこまでハゲちゃいねぇけど全部白髪、ま、見るからにジジイ、ってジジイに声をかけられた。
ジジイは目を見開いて、まるで世界一のアホでも見つけたような顔をしてる。
「十個は壊したぜ、
それがどうした?」
俺はニヤリと笑って答えた。ああ、もちろん、立ち並んでた祠をなぎ倒してやったさ。十年前、どっかのバカのせいで故郷の村が祟られた、その恨みを晴らしたんだ。霊媒師に言われた通り、お守り十個装備してな。
(以上冒頭)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:51:53
9523文字
会話率:74%