私の名前は桜下瑠衣。地方大学に通う3年生。小学校高学年の時に両親を事故で亡くし、それからはおじさんのところに居候。特に仲の良い友達もなく、孤独に生きてきた。大学生になって一人暮らしを始めた。誰の目も気にしなくていい、快適な一人暮らし。雑誌で
見た一人キャンプや一人山登りにはまる。
ある日出かけた山で大きな穴を発見。近づいてみると何かに引っ張られるように穴に落ちてしまった。目が覚めて周りを見ると穴に落ちたと思ったけど、落ちた場所は穴ではなかった。途方に暮れてどうしようかと思っていると後ろから声をかけられた。振り向くとそこにいたのは宙に浮かぶ小さな人。
彼女は精霊だと言う。私と契約をして、その国の結界を張る仕事を一緒にして欲しいと言う。そんな名前も知らないような国のために危険な旅に出るなんて…でもこんなところに一人でいても生きていけないだろう。私はその精霊を信じて一緒に暮らし始める。
結界を張るには他の精霊に選ばれた4人と一緒に行うらしい。初めは乗り気ではなかったけど、何かに導かれるように私はその4人と出会い、一緒に結界を張る旅に出る。
ローファンタジー、仲間との絆、そして恋。主人公ルイの新しい冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:00:00
248074文字
会話率:64%
笑って刺さる、悪魔のツノ×微糖ラブコメディ
エナドリ中毒でモンスター化した部長の元で働くことになりましたー私と定時と働き方改革ー
の作品紹介です
最終更新:2025-07-21 12:39:39
1189文字
会話率:3%
エナジードリンクを1日12本飲む“モンスター部長”こと志摩のもとで働く葉月。
魔課こと第三企画課には、今日もエナドリの空き缶と謎のプレッシャーが漂っている。
そんなある日、葉月の前に現れたのは——
群青の髪に鋭い目、そして赤紫に光るツノを
持つ“効率の悪魔”。
「0.7秒。……契約完了」
売り切れのはずの自販機からレッドブルを召喚し、
「このフロー、意味ないです」と言い放つその男は、志摩部長の“臨時助っ人”だった。
彼の名は飛鷹。
成果第一、合理化至上主義、そして契約時間は“4時間制”。
だが、契約が切れたその時——
暴走するツノ、推し寝顔ASMRダンス、三課が踊る謎コラボの渦へ!
「感情は……ノイズなんですよ」
これは、効率に憑かれた若き悪魔と、
情緒でツノが上下する部長と、
ぬるい麦茶を啜る新人が出会ってしまった職場で、
“契約外の優しさ”が、思わぬ未来を起動させる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:00:00
6300文字
会話率:28%
『言霊(ことだま)』。言葉に宿る力。
太古より、負の感情の化身『つらたんたん』を退治してきた『ことだマスター』。
その1人である言業紡久(ことわざつむぐ)に、ひょんなことから目をつけられた私・一文安美(ひとふみあみ)には、何か特別な力が
あるようで――!?
これは、私と彼女が織りなす、たった2年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:56:32
4862文字
会話率:37%
転生先の異世界で、狼の耳と尻尾を持つ獣人の少女――エニと出会い、私たちの旅が始まる。
温もりを知り、距離が縮まり、心が重なる。
銀の耳としっぽに触れるたび、私は彼女の虜になっていく。
「エニ、今楽しい?」
「……普通」
「尻尾揺れて
るよ?」
「っ!……うるさい!」
不器用で、ちょっとだけ素直じゃない彼女。
でも、言葉の代わりに揺れる尻尾が、本当の気持ちを教えてくれる。
これは、私と彼女が旅をした記録。
いつまで続くのかも、どこに辿り着くのかもわからない。
それでも私は、彼女と共に歩き続けたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 10:36:16
189853文字
会話率:36%
ずっと「淑女」ではいられない!大口開けて笑って汗を流して働いて、そんな時間を確保するために部屋にこもっていたら、いつの間にか病弱設定になっていた令嬢マリアンネ。
結婚こそ女性の幸せと信じてやまない両親の厚意で結婚相手が決められ、こっそり労働
もこれにて終了、かと思いきや――顔合わせにすら現れない、相手はまさかの放置系?
「放置系の旦那様、最高!今日も行ってきます!」
しかし夫の放置には、どうやら事情があったようで……。
※外で楽しく働きたいから放っておいてほしい妻と、何も知らない旦那様の話です。
※10話前後を見込んでいます。息抜きにぽつぽつと更新しますm(_ _)m残酷描写は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:39:34
18277文字
会話率:36%
「おまえを愛することはない」
国王陛下のご命令で私と結婚させられた死神侯爵と呼ばれる旦那様に、愛す気はない宣言された私は、力強く頷いてこう答えたのだ。
「お任せください!」
「おま?お任せ?」
「ご安心ください!」
「ご安心?」
はい。安心
して全て私に、いえ、我々にお任せください!
我が栄光のチルちゃん軍に!
私が幼い頃から魔力を吸わせて丸々と育て上げた、なんだか分からないけれども闇と戦う可愛いチルちゃんとその仲間達。
旦那様は知らないでしょうが、私の実家の領地では、ほとんどの闇を倒した凄腕の軍隊なんです。
小さくて可愛いし、私にしか見えないので誰も知らないですけれど、実績があるんです。
だから、旦那様。あなたの抱えるその闇は、我々にお任せください!
あれ?
旦那様の闇、ちょっと深いですね。チルちゃん軍が、苦戦している。
で、でも、だ、大丈夫です。
我々は安心と信頼のチルちゃん軍!新しい仲間もスカウトしました。兵法の勉強もしました。我々にお任せください!
旦那様の闇を倒した後は、円満に離婚していただけたら大丈夫ですよ。
チルちゃん軍と私は、次の闇との戦いの地へ!
と思っていたのに、気がついたら死神公爵に溺愛されて離婚を許されなかった、不可思議な私の物語。
五話ぐらいで終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:36:24
295248文字
会話率:29%
貴方は今夜眠れますか?
今寝ますか?
まだ寝ずにいますか?
夜更かしをするのですか?
あぁ…いずれにせよ私と意見は同じなのは明白でしょう。
私が貴方を眠らすための文です。
つまらなくとも、面白くとも、どちらにせよ私の希望は叶っております
。
短編をお楽しみくだされ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 01:31:07
1367文字
会話率:8%
その日、私の世界は壊れた。
婚約者の王子が、私との婚約を破棄し、隣に立つ“彼女”を「真実の愛の相手だ」と紹介した、その瞬間から。
人々は彼女を『可憐な少女』だと讃えるけれど、私の目には、それは決して人間とは呼べない“何か”にしか映らな
い。
――ねえ、王子様。貴方の隣にいるソレは、一体何なの?
※この作品の執筆および挿絵には、生成AI(Gemini)を用いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:10:00
2224文字
会話率:31%
義父である伯爵の葬儀が終わった当日。夫は私に離婚届を突きつけてきました。
私との離縁を求めるのですか?
私が魔女であるとご存知のはず。
しかし夫は聞く耳を持たずに、隣りにいるお腹が大きな女性を妻にすると言い張ります。
そこまで
おっしゃるのでしたら、構いません。離縁いたしましょう。
そのことを後悔されないことを、願っておりますわ。
魔女との契約を破棄したらどうなるか。あなたはご存知かしら?
*この作品は短編の「魔女との契約婚で離縁すると、どうなるかご存知?」を連載したものです。
*後ほど内容と合うように題名を変えると思います。
*1話から6話までが短編の話になっております。
*内容を不快に感じましたら閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:00:00
115940文字
会話率:44%
義父である伯爵の葬儀が終わった当日。夫は私に離婚届を突きつけてきました。
私との離縁を求めるのですか?
私が魔女であるとご存知のはず。
しかし夫は聞く耳を持たずに、隣りにいるお腹が大きな女性を妻にすると言い張ります。
そこまで
おっしゃるのでしたら、構いません。離縁いたしましょう。
そのことを後悔されないことを、願っておりますわ。
魔女との契約を破棄したらどうなるか。あなたはご存知かしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 06:00:00
23861文字
会話率:42%
私は目の前の人物から婚姻届にサインをしろと突きつけられた。
一つ問うていいでしょうか。麗しの魔術師長様と呼ばれる貴方は結婚する気があったのですか?
そうですか。白い結婚をお望みで。
まぁ!嬉しい!私の条件も私に干渉して来ないことが
条件ですよ。
一貴族の令嬢である私には別の顔がある。王都の裏路地に店を構える魔女という顔だ。
そんな魔女である私と、とある魔女を探して欲しい魔導師長との攻防の話。
旦那様。他を当たってくださいな。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*主人公は貴族の出身ですが、口が悪いです。
*不快感を持たれた場合はそのままそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 16:00:00
89752文字
会話率:43%
公爵令嬢レイラは、幼い頃から第五王子オズワルドとの結婚を決められていた。
真に彼を支えられるのは婚約者である自分のみ。
だからレイラは、必要以上にオズワルドを甘やかさず、ときには厳しい言葉をぶつけていた。
それが彼女なりの愛だったからだ。
――しかし、当のオズワルドにそんなレイラの思いは届いていなかった。
「小言ばかり言うお前なんかとの婚約は破棄だ! 代わりにお前の妹を妻として迎え入れる!」
「えぇ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:00:00
490098文字
会話率:35%
私とナッツは最強の国際スパイだ
キーワード:
最終更新:2025-07-20 12:51:48
1090文字
会話率:18%
あんなに色んなことがあったのに、たったの500文字で書けてしまう私たちの歴史
最終更新:2024-10-27 00:10:00
500文字
会話率:0%
【TOブックス様より書籍化、現在発売中です!】
幼馴染で初恋の人、森崎美亜を病によって失った高校生の明日見僚は、ある日突然、勇者召喚に巻き込まれて異世界へ転移してしまう。それから数週間後。この世界に美亜が転生している可能性があると思いはじめ
た僚だったが、災厄をもたらす者として命を奪われてしまう。しかし、魂が消滅する直前、唯一のギフト『生々流転』が発動し最強の存在として蘇る。『もしもどこかの世界で生まれ変わったら、また私と出会ってね……また私を好きになってね………』
名前を変え冒険者となった僚=シリューは、美亜と交わした約束を果たすため、危険と冒険の待つ異世界へと旅立つ。
そこで出会う少女たちは、はたして美亜の生まれ変わりなのか?
ラブコメ度多め≧シリアス&コメディー>時々戦闘、が基本スタイルです。
『カクヨム』様にて、同タイトルで先行連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:08:37
1181808文字
会話率:45%
「ま、待って、なんで!?」
聖女見習いとして、「勇者に最も近い」と呼ばれた勇者候補の一人、ジークのパーティーに所属していたパムことパーミット・エクレシア。だがパムはジークに裏切られ、濡れ衣を着せられてダンジョンの深層部へと落ちる。強力な魔物
たちに囲まれ、魔力も尽き、自ら命を絶つ覚悟を決めたパムの耳に届く声。
それは千年前に封印された初代魔王。「私と契約すれば力を貸してやろう」パムに選択の余地はない。魂を共有する事で魔王の封印を解いたパムの目の前に現れた初代魔王。絶対的な力で魔物の群れを蹂躙するその姿は……。
「え、うそ、や、やだ、かわいいいいいい!!」
庇護欲を掻き立てる超絶美少年!!
「私、パーミット・エクレシアは、初代魔王を弟として育て、そして、愛でます!!」
「いや待て、復讐は……」
「そのうち考えますっ!」
見習い聖女と少年魔王のサバイバル!
ショタコンでブラコンな聖女は、魔王の力を手にして成り上がる!?
【旧タイトル:裏切られて全てを奪われた聖女見習いですが、契約した魔王が可愛い少年だったので弟として愛でたいと思います!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 00:22:45
105986文字
会話率:39%
ひょんな偶然から出会った1人の少女、フブキ。しかし彼女は、この世界の住人ではない。
「個体名......〈フブキ〉。それ以外のことは......何も覚えていない.........」
20年前、異なる同士を繋げ、世界の在り方を一瞬に
して変えてしまった〈大災厄〉。“大罪人”が引き起こしたこの事件によって繋がった、〈異世界よりの来訪者〉。それこそが彼女の正体だ。
彼女のような〈異世界よりの来訪者〉と絆を結び契約する、その力を以てして世界を守護する者たち———召繋師(リンカー) と呼ばれる者たちを育てる養成機関である〈星麗学園〉にて。
俺、宇野(うの) 奏(かなで)と異世界少女•フブキの奇妙な共同生活が始まろうとしていた。
———いたのだが、
「君、私とともに、世界を救ってみないかい?」
どうしてこうなったのか..........
学園の様々な思惑が、陰謀が、
俺たちを巻き込み、駆け巡る。
———そして俺は知ることになる。
彼女の存在と、その意味。
そこには俺と同じように、とてつもない秘密があったことを。
......この出会いが、単なる偶然ではなかったということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:01:24
349482文字
会話率:27%
行動派な幼馴染、未祐(みゆ)に引き摺られる様にして始めたVRMMO「トレイルブレイザー」通称TB。
しかし誘われた亘(わたる)は、やる気満々の未祐に向かってこう言い放つ。
「じゃ、俺は後衛やるから。神官? これな」
「何だと!? 私
と肩を並べて戦ってくれないのか!? それでも男か!」
暫くしてトッププレイヤーの一人となり、勇者と呼ばれるようになった未祐。
そしてそのおまけ程度に扱われていた亘。
だが、とあるPvP(対人戦)イベントを境に亘は妙なあだ名を付けられる事になる。
曰く、奴こそが「勇者ちゃんの本体」であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:15:51
3766151文字
会話率:45%
『神との対話』は、アメリカ人ニール・ドナルド・ ウォルシュ(Neale Donald Walsch)さんの著書です。
私は、日本で年間3万人近い自殺者が出ている窮状を憂えています。テレビで鉄道人身事故のニュースを見るたびに、心が痛むの
です。
私はかつてホスピスを目指した病院がうまくいかず、赤字のためにできた億単位の借金返済に追われました(ノンフィクション『いのちの砦』を参照ください)。順風満帆の人生から、一転して絶望の淵に立たされたのです。
自分探しの旅をしていた時に、この『神との対話』に出会ったのです。著者のニールさんは、私と似たような人生を歩んでいますので、強く共感を覚えました。
この書は、私が今までに出会った本の中でも最も秀逸な作品の一つでした。対話形式で書かれた本書をまとめるのは、たいへん難しいことでしたが、人生に悩み真理を求める人々に少しでも役立つようにと、診療の合間をぬってその大要をまとめて、Wikipediaに投稿したのです。
あなたの人生を振り返るきっかけになれたらと、祈ってやみません。
私の説明はあまりに稚拙なものですので、 興味のおありの方は、原著を読まれることを心からお薦めいたします(市町村の図書館やAmazon にも置いてあると思います)。
┌----------
神との対話①②③:ニール・ドナルド・ウォルシュ著/吉田利子訳 サンマーク出版/1997年 価格:普及版 各800円
続編:神との友情 上下・神とひとつになること・新しき啓示・明日の神・神へ帰る・神との対話 完結編
└----------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 02:00:00
1657318文字
会話率:3%
とある王国の貧民街での出来事。
最終更新:2025-07-20 01:02:11
743文字
会話率:26%
【予告編】
「過去の活動報告を読んでみたい!」
私の元へ、こんな要望が舞い込みました。そこで私の覚えた感情はといえば。
――光栄の至り!
何が光栄かと言って、私という作家自身のことに興味を抱いてただいているわけです。
作品どころか作
者にファンが付いて下さるようなものではありませんか。
というわけで。
こちらでは、過去の活動報告から話題をチョイスしてお送りします。
さて、私こと中村尚裕の頭の中は果たしてどうなっておりますやらお楽しみ。
※不定期連載です。
※ホームページのBlogにも掲載しています。
【告知】
著作者:中村尚裕
掲載サイト『小説家になろう』http://ncode.syosetu.com/n8899eg/
無断転載は固く禁じます。
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【お報せ】
おかげさまで
・日間ジャンル別ランキング【3位】(2017.09.24)
・週間ジャンル別ランキング【27位】(2017.09.30)
の記録をいただきました。皆様、誠にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:10:00
602505文字
会話率:3%
ひいおばあちゃんから何度もきいたおとぎ話。聖女と勇者が魔王を封印した話。でも聖女は魔王を封印して異世界へと飛ばされてしまったらしい。
ひいおばあちゃんが亡くなって、お葬式を済ませた帰り道、私はアパートへと向かう途中光に飲み込まれてしまう。
そこで私はアレクシス、と名乗る魔術師に出会った。
「魔王の封印がとけそうなのです」
そう語るアレクシスさんによると、魔王のいない魔王の城は今、観光地として大繁盛らしい。
誰も知られずひっそりと、私とアレクシスさんは世界を救うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:13:13
19978文字
会話率:31%
私の好きな人はすごくかっこいい訳じゃない。
でも彼には他の誰にも持っていない、素敵なところがある。
まぁ、わざわざ教えてあげないけど。
でもねぇ、彼は私だけを"今は"見てくれない。
けど未来は私の手で変えてみせる…。
これは私と彼が結ばれるまでの、サクセスストーリーである。
※この作品は精神疾患などの、暗いテーマが含まれています。
※カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:11:20
6700文字
会話率:19%
夢が──私を絡め取っていく。
見慣れたはずの駅の、見知らぬ路線。
ただ静かに、発車の時を待つ列車。
行き先も知らず、あてもなく、私はひとりきりだった。
乗らなければ──そんな衝動とは裏腹に、胸の奥にある薄気味悪さを拭えない。
「この列
車には乗らない方がいいですよ」
振り返ると、見知らぬ男性が立っていた。
そうして緩やかに目覚め……ようやくそれが夢だったと気づく。
夢の感触はまるで現実のように生々しく、私の中に居座り続け──再び、夢は私を迎えに来た。
これは、夢に囚われかけていた私と、夢の中で出会った“彼”との、ささやかな記憶の話。
* * *
全2話完結(本日夜完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:37:42
5332文字
会話率:13%