男爵の娘でありながら王子妃の座を射止めた少女の物語。
辺境伯夫人は語る。どうして彼女がそこへと至ったのか、そしてその先に待ち受けていた運命がいかなるものかを……
最終更新:2022-10-22 19:19:45
12395文字
会話率:37%
「アリス様は王子妃の最有力候補。無事に婚約者となれば、その側に仕えるお前は大過なければいずれは王子妃の、ゆくゆくは王妃の護衛騎士となることも夢ではない。騎士課程で格下相手にチマチマ実績作りするよりも手っ取り早いと思わないか?」
騎士の父や兄
の背を見て育った伯爵令嬢キャサリンは同じく騎士の道を目指す少女。
剣の腕もある、見た目も可愛い、だが「美人すぎる女性騎士」と呼ばれるはずの未来はまだ見えぬまま、なぜか学園で淑女教育中!?
騎士になるため、モテモテ美人になるため、見えない未来を夢見てキャサリンは今日も敵をなぎ倒す!
しばらくはドタバタコメディ調です。恋愛は後々タップリ甘々なのを出す予定です。
※性的嗜好の話や下ネタが一部含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 18:02:09
582027文字
会話率:57%
婚約者の王子は、特待生入学の男爵令嬢に首ったけ。
このままでは、昨今巷で人気の恋物語のように自分は婚約破棄をされるに違いない。
それならそれで、構わない。
だけど、あの男爵令嬢は王子と結ばれることになったらきっと大変な思いをする
。どうにかして王子妃教育を受けてもらえないかしら。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 19:25:06
8000文字
会話率:34%
見合い相手の運転する車に乗ってたところ、タンクローリーに追突されて転生。そこは中世ヨーロッパを思わせる下町で、私は父無し幼児だった。母親は美人でやさしいけどダメンズウォーカー。姉はおバカで突進型。でも、この人たち運だけはいいらしい。姉は教会
にて《光魔法》をゲット。なんとこの世界の人たちは皆《スキル》を持っている。その上、母親の再婚相手は、顔がいいだけの貧乏画家かと思いきや、貴族家当主に返り咲き。ああ、しかし、このままでは姉は「ずるい」を連発する義妹、一直線。私も前世の記憶がなければそうなってた!? いや、この歳(ヒミツ)でそれは荷が重いよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 12:06:15
234230文字
会話率:32%
貴族の娘に転生した私は、ファビュラスでブリリアントでエレガントなコンスタンス様とお友達。だがしかし、王子妃候補とされるコンスタンス様には、悪役令嬢のレッテルが貼られている。遺憾である。ある日学園内パーティーで王子と男爵令嬢が二人揃って現れて
――――
※主人公のオタクなノリがキツい、ゆるゆる設定コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
17050文字
会話率:42%
第一王子「公爵令嬢! そなたは男爵令嬢を階段から突き落としたな! 婚約を破棄する!」公爵令嬢「承りました。しかしその時間わたくしは王子妃教育を受けておりましたので無実です」第二王子「婚約破棄なさるならば、兄上は後ろ盾を失い失脚は免れませんよ
」帝国皇子「公爵令嬢、今ならば言っても許される。俺と結婚してくれ」男爵令嬢「お待ちくださ〜い、全ての情報はそろいましたぁ! 推理によって突き落とし犯は指摘できるのです〜!」一同「「「えっ」」」男爵令嬢ヒロインちゃんの推理がうなる!! ※「ヒロインちゃん」とありますが、ゲームや小説の世界への転生ではありません。それらしい立場というだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 16:06:44
54437文字
会話率:54%
ティアナは女王主催の茶会で、婚約者である王子クリストファーから婚約解消を告げられる。そして、彼の隣には聖女であるローズの姿が。
聖女として国民に、そしてクリストファーから愛されるローズ。クリストファーとともに並ぶ聖女ローズは美しく眩しいほど
だ。そんな二人を見せつけられ、いつしかティアナの中に諦めにも似た思いが込み上げる。
愛する人のために王子妃として支える覚悟を持ってきたのに、それが叶わぬのならその立場を辞したいと願うのに、それが叶う事はない。
いつしか公爵家のアシュトンをも巻き込み、泥沼の様相に……。
※他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 12:00:00
31435文字
会話率:26%
「恋人が居るから婚約は破棄する」
婚約してから5年経ってようやく顔合わせをした私の婚約者様は、初顔合わせでそう宣った。2歳年下の第二王子殿下。御年13歳。私は「左様でございますか」という気分だが、国王陛下からお声がけ頂いた婚約。
「当然
陛下もご存知ですよね? あと慰謝料払って下さいね」
そう言ったら顔色を変えた殿下は「やはり婚約は継続だ」と言った。一目惚れした相手の婚約者になれるのなら……って思って言ったら婚約継続。嬉しい!
そう思っていたらなんだか突然前世とやらの記憶が蘇りました。……そうか。私は前世でオタクだったのか。折角第二王子殿下と婚約しているわけだし、第一王子殿下とも挨拶は交わせる間柄。よし。王子達の絵や美しい貴族令嬢達の絵を描いてもらって楽しもう!
だって私のオタク魂が叫んでる。
推しの絵姿をコレクションせずして、何がオタクか! と。
そんな日々を送って1年半。第二王子殿下16歳。私18歳。
ちょっと不穏な気配がして来たと思ったらなんと第二王子殿下が命を狙われてしまい、私は王子妃教育の所為で第二王子殿下を庇ってしまいました。そして私はそのまま意識がブラックアウトーーと思ったら、8歳(婚約直前)に戻っていました⁉︎
……どうしたらいいんでしょうね。
エブリスタさんでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 07:00:00
702752文字
会話率:48%
侯爵令嬢のヴィオラは第二王子の婚約破棄騒動に巻き込まれて婚約者を失った第一王子の婚約者になる。
本の虫だったヴィオラはまだ婚約者のいない国内の貴族令嬢の中で唯一、王子妃教育として課せられていた歴史学、宗教学等をマスターしている。それが理由だ
った。
王宮に招かれたヴィオラは第一王子と出会うが、王子はまだ元婚約者の事が忘れられないようで……。
そこから知識はあるけれど、実際を何も知らないヴィオラと傷心?王子は徐々に仲を深めていく。
設定はふわっと
魔法がある世界設定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 18:00:00
34616文字
会話率:18%
最期を迎えようとしている国の王子妃であるウィンリィの、最期の覚悟は———
最終更新:2022-05-19 09:00:00
2570文字
会話率:20%
ルシアという少女はある小説で主人公である第一王子の足を引っ張る悪役として出てくる登場人物である。
そんな少女に転生してしまった彼女は元現代日本人だった記憶を持っていた。
このままでは物語の終盤に処刑されてしまう。
彼女はそれを避ける為に、目
の前に横たわる死亡フラグを折る為に、起こる事件の数々へ前世の知識をフル活用していく!!
これは悪役王子妃になってしまった彼女が次々に起こる事件に立ち向かいながら、なかなか折れず、むしろ増えていくフラグに頭を抱えながらもハッピーエンドを目指す物語。
※現在、ルビ関連含めて添削中につき、読みづらさがあるかと思いますがご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 01:30:02
1941850文字
会話率:20%
ありきたりなトラック転生で、内容をあまり知らない乙女ゲームに来てしまったと知ったロサミーナ。
物語には関わりたくないから有象無象の1人になろうと決意したが、なんと王子のお誕生日会で、王子が愚痴を言っているのを聞いてしまった。
そこからロサミ
ーナの人生が大きく変わっていき、王子と急接近していくことに.........折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 20:00:00
17379文字
会話率:36%
田舎育ちのクララベル・リンドバーグには婚約者がいる。
細身でハンサムな婚約者アランはちょっと年上の素敵な人だ。
彼に会いたくて王都の貴族学園に飛び級で進学したのに、婚約者はクララベルのことが嫌いらしい。
「田舎の婚約者?君と比べるのも失礼だ
よ!マリアンヌ。」
婚約者の浮気現場を目の当たりにして泣いていたら学園の第三王子の婚約者が慰める。
「私がお相手の婚約者に一泡吐かせてあげるわ」
田舎から出て来た純朴な令嬢が未来の王子妃と口の悪い侯爵令息から不思議な猛特訓。
果たして彼女は華麗なる変身を遂げられるのか?!
貧乏貴族なのでお洒落とかしたことありません!
親は4番目の子にはお金は使わないんです!
化粧品?持ってないんです。
家族に手のかからない子として育てられた令嬢は予想以上に手が掛かる。
元気はあるけど鈍臭いクララベルが幸せを掴むまでのストーリー。
設定ゆるゆるですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 22:39:31
69144文字
会話率:18%
侯爵家の一人娘であるアリシアには婚約者がいる。
第二王子のジュリアス殿下が。
その殿下から突然の婚約解消。理由は恋人と結婚したいということらしい。相手は、王立大学をスキップで入学した才女として名高い女性だった。
殿下曰く「王子妃として十分な
知識を持ち、自分を支えてくれる存在」とのこと。
それはお目出度いことと、アリシアは喜んで婚約解消を受け入れる。
”婚約解消の解消”、”再婚約”などなどが起こりえないようにと、王命での契約も書面で残す徹底ぶり。
王家の縁組は誉れであり利益もあるはずなのに何故!?
恋に浮かれる第二王子は気付かない。二人の婚約は、彼女の祖父が結んだ縁組だったことを。
新たな婚約者と国王陛下に謁見する第二王子。そこで彼が知らなかった真実が語られる。
側妃の息子に過ぎないジュリアス。
彼は『庶子』である。
当然、王位を継ぐ資格がない。
その前に第二王子の母は貧乏な子爵家出身。
本当なら側妃になれない存在。
第二王子は今まで何も疑問に思うことなく生きてきた。
全ての真実が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:00:00
8303文字
会話率:31%
私はある日突然、知らない世界に居た。
ここでは私のような異世界人を“渡り人“と呼ぶそうだ。
この国の王都にある神殿の森に突然現れた私に、神官の人はそう言った。
それからあれよあれよという間に、私の年代の人々が集う学院に入
ってこの国(世界)の勉強をする事になった。
そして、私は気付いた。
これってよくある乙女ゲームみたいじゃない?
現に私の周りには、この国の第二王子様と、軍団長の息子と、公爵家の次男が居て、何かとチヤホヤしてくれる。綺麗なドレスや美しい装飾品など様々な物を贈ってくれるの。
それに神殿の人も言ってたけど、過去に現れた聖女も全員“渡り人“だったらしいし、もしかしたら私も聖女なのかも!?
だったら、このまま王子様と結婚する事も可能なんじゃない?
でもよくある悪役令嬢によるイジメとかはなかったから、あれ?とは思ったの。王子様の婚約者さんとも、何故か仲良くお茶会なんてしてたりもしたし。
まあ、イジメられるのも困るし、冤罪なんかを作ってざまぁされるのも困るから、とりあえず静観してたんだけど。
そしたら昨日王子様に「君を僕のものにしたいから、女王陛下に謁見の申請をしたんだ。明日、一緒に王宮に来てもらえるかい?」って言われたのよーっ!!
これって、やっぱり、そうだよね!?
うふふ、別に王子妃とかじゃなくていいんだー。
だってマナーとかは出来ないし。
こんな素敵な王子様と一緒にいられるだけで、儲けもんでしょ。
逆に愛妾とかの方が、働かなくても良さそうで、楽そうじゃん。
とりあえず女王様に気に入ってもらえるようにしなきゃね。
王宮に上がる時のドレスとかも、王子様が用意してくれたし、朝からメイドさん達に磨かれて、綺麗になったし。
さ、気合い入れて、行きますか!!
────────
が、世の中そんなに甘くはない。
そんな異世界転移してしまった少女への一幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 00:00:00
3558文字
会話率:58%
人間と吸血鬼が共に暮らす世界。人間と吸血鬼は互いの絆を深めるため吸血鬼はその王子の嫁として人間の公爵令嬢を娶ることになった。しかしながら王子に嫁が引き渡される場で突如として吸血鬼に嫁ぐことを嫌がっていた人間の王国の王女がしゃしゃり出て吸血
鬼の王子妃の座をむしり取って行った。
これではあまりにも公爵令嬢がかわいそうだということで、吸血鬼の辺境伯一家5人兄弟に公爵令嬢との縁談話が持ち上がる。そこで選ばれたのは5人兄弟の末っ子であり、人間と吸血鬼の混血であるセシナで!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 18:00:00
162490文字
会話率:58%
突如として、第“2”王子のヴィクトリオ・ゴルド・ラディーシアから
婚約破棄と、ついでに義妹との婚約を告げられたキアラ。
更には着の身着のままで公爵家を追い出され、
従者のレナンと一緒に向かったのは、冒険者ギルド。
冒険者ギルドで住み込みの長
期仕事を探していれば、
ギルマスからうってつけの仕事を紹介され、やってきたのは王城。
更に住み込みで長期のお仕事の正体は・・・
第3王子・フィーオ・ヴィオル・ラディーシアの妃になることだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 12:00:00
46429文字
会話率:47%
「わたしも好きだけど……いいよ、姉さんに譲ってあげる」
双子の妹のステラリアはそう言った。
幼なじみのリオネル、わたしはずっと好きだった。 妹もそうだと思ってたから、この時は本当に嬉しかった。
なのに、王子と婚約したステラリ
アは、王子妃教育に耐えきれずに家に帰ってきた。 そして、
「やっぱり女は初恋を追うものよね、姉さんはこんな身体だし、わたし、リオネルの妻になるわっ!」
なんて、身勝手な事を言ってきたのだった。
※この作品は他サイトでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:54:09
17942文字
会話率:53%
サズレア王国第二王子のクリス殿下から婚約破棄されたアリエッタ・ネリネは、前世の記憶持ちの侯爵令嬢。王子の婚約者で侯爵令嬢……という自身の状況からここが乙女ゲームか小説の中で、悪役令嬢に転生したのかと思ったけど、どうやらヒロインも見当たらな
いし違ったみたい。
好きでも嫌いでも無かった第二王子との婚約も破棄されて、面倒な王子妃にならなくて済んだと喜ぶネリネ。我が侯爵家もお姉様が婿養子を貰って継ぐ事は決まっている。本来なら新たに婚約者を用意されてしまうところだが、傷心の振り(?)をしたら暫くは自由にして良いと許可を貰っちゃった。
それならと侯爵家の事業の手伝いと称して前世で好きだった料理を沢山する為に、王都で小さな定食屋をオープンしてみたら何故か初日から第一王子が来客? お店も大繁盛で、いつの間にか婚約破棄して来た第二王子まで来る様になっちゃった。まさかの王家御用達のお店になりそうで、ちょっと困ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 03:35:27
100966文字
会話率:60%
私の婚約者、アシュフォード侯爵家のエヴァンジェリンは、後妻の産んだ義妹ダルシニアを虐げている――そんな噂があった。次期王子妃として、ひいては次期王妃となるに相応しい振る舞いをするよう毎日叱責するが、エヴァンジェリンは聞き入れない。最後の手段
として『婚約解消』を仄めかしても動じることなく彼女は私の下を去っていった。
この作品はアルファポリスにて先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
22850文字
会話率:54%
「明日のお茶会にはお前も行くのだ、レア。
くれぐれもクロエの邪魔はしないように。
お前はただの当て馬なのだからな」
姉クロエを王子妃にするため、父母より当て馬として第一王子のお茶会に同行させられる妹レア。
姉クロエには優しい第一王子だが
レアは口も聞いて貰えず、数年が経ち…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 19:26:32
5768文字
会話率:18%
エミリアはロールマルタ王国の第1王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。
最初は沈んでいたが、8歳から9年間辛い王子妃教育に縛られてきたエミリアは、ようやく自由を手に入れたことに気付く。
これからは好きなことをする、例えば魔物を狩りに行くとか
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 20:29:58
34863文字
会話率:34%