憧れの従兄弟殿と婚約を結んだ、という理由でわたくしに散々嫌がらせをしてきた第4王女に、辺境伯家の令嬢が報復の流儀をいうものを教えてあげますわ。
最終更新:2024-11-27 21:46:11
4829文字
会話率:40%
——ある日突然、運命の人が現れた——
幼い頃に母がいなくなり、ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。
そんな彼女の元に遊学のためと
いう理由で、突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。彼は何故か初対面であるはずのティタニアを「俺の運命」と呼んだ。
何度も助けられ、まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、ティタニアは心揺らされる。だが、ティタニアは、スノウとは対等な未来を描けないことを理由に、彼を諦めようとしていた。
「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、もうとうの昔に諦めている」
拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。それを聞いたティタニアは……。
世界でたった一人の彼と出会って、回りだす運命の輪。
幸せになることを諦めていたしっかり者で真面目な女の子が、一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人にどろどろに溺愛されて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 19:10:00
110971文字
会話率:28%
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました
。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けいたしました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまいました。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:10:00
96751文字
会話率:44%
稀代の魔術師であり暗殺対象であるエーゼルハイト辺境伯の館に招かれたスヴェンストロプ伯爵。兄のアンゲルと弟のイーリからもてなしを受けるが、伯爵は毒殺を恐れ渡された杯を断る。気まずい沈黙が三人を包む中、イーリは一つの提案をした。
果たして伯爵の
危惧は、うるわしい兄弟愛の前に現実となるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 00:04:37
4173文字
会話率:40%
最有力の王太子妃候補と言われつつも、破天荒な振る舞いから未来の王妃の座を逃した公爵令嬢カタリナ。一族の重鎮・ユリアーナ先代大公妃に、大陸の社交界の中心である聖都ウィノウに拉致られ、婚活に励む破目になる。生来パリピ気質のカタリナは、なんだかん
だでモテまくり、銀髪の年下君に赤毛の又従兄弟、黒髪皇子、銀縁眼鏡の王子、ついでにピンク髪の海賊辺境伯などなどと親しくなる。だが、誰を選ぶか迷っていたところ、婚約者がいるのにカタリナに求婚してきたクズ貴公子が遺体で発見されてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:30:00
168386文字
会話率:22%
王宮薬師のアンは、国王に毒を盛った罪を着せられて王宮を追放された。幼少期に両親を亡くして王宮に引き取られたアンは、頼れる兄弟や親戚もいなかった。
森を彷徨って数日、倒れている男性を見つける。男性は高熱と怪我で、意識が朦朧としていた。
オオカミの襲撃にも遭いながら、必死で男性を看病すること二日後、とうとう男性が目を覚ました。ジョーという名のこの男性はとても強く、軽々とオオカミを撃退した。そんなジョーの姿に、不覚にもときめいてしまうアン。
行くあてもないアンは、ジョーと彼の故郷オストワル辺境伯領を目指すことになった。
そして辿り着いたオストワル辺境伯領で待っていたのは、ジョーとの甘い甘い時間だった。
本編は『なろう編』です。
糖度高め編は、アルファポリス様、ベリーズカフェ様に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:01:53
102643文字
会話率:31%
ハーストン辺境伯家の次男・アルバは、兄であるクロレルと3ヶ月間、身体が入れ替わっていた。
その期間、兄のクロレルは後継者候補のライバルとなるアルバを貶めるため、数多の犯罪を重ねる。
結果として、入れ替わりが終了したのち、
「魔法も使えな
い無能、しかも犯罪者。お前には田舎がお似合いだぜ!」
と、アルバは屋敷から辺境の奥地へと追放されてしまうこととなった。
だが、それはアルバにとってむしろ、待ち望んだ結果であった。
昔から貴族社会を毛嫌いしていたアルバは、早々に家を出たかった。
辺境伯家を継ぐことにも興味はない。
唯一の目標は、完璧で幸福なスローライフだったのだ!
そのためアルバは入れ替わっている期間、クロレルの評価を引き上げるため、必死に働いた。
クロレルの自分勝手な統治により荒れていた街を、3ヶ月で立て直したのだ。
そして、いよいよ望んだスローライフが始まる…………
はずだったのだが、追放先はゴミだめにされた村であった。
しかし、アルバは後継者にならないためにひた隠してきた魔法能力を使って、無双を開始する。
彼を慕ってついてきた伯爵令嬢 セレーナ・アポロンとともに猛スピードで村の整備・開拓を進める。
彼女はクロレルの婚約者で、入れ替わっている間はクロレルとの関係をどうにか良好に保つため親密に接してきた相手だ。
それがどういうわけか、
「あなたについて行きたいの」
もとの体に戻っても、彼女はアルバについてきてくれたのだ。
まさか入れかわりがバレてる……? ってそんなはずはないよな?
とにかくも二人は理想のスローライフを目指して、村人たちに崇められながらも(不本意だが)、その協力を得て幸せへと邁進する。
一方、アルバに罪を着せて次期領主の座を手にしたかに見えたクロレルはといえば…………
なにもしなくていいような環境をアルバに用意してもらったにもかかわらず、自らの私利私欲から失政を繰り返す。
その実力のなさから、どんどんと落ちぶれていくのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:08:42
120925文字
会話率:32%
リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。
12歳の時、こっそり城を抜け出した先で自国と隣国の戦に巻き込まれた際、隣国の辺境伯テオドールに命
を助けられる。
その2年後…戦はリンデンバーグの敗戦で幕を閉じ、敗戦国の王女として辺境伯へと嫁ぐ事になったロザリア。
誰でもいい、ここから連れ出してくれるならーー
しかし嫁いだ先では想像もしていなかった、辺境伯から甘やかされる日々が待っていた。
このお方の為に生きたい。
敵国の王女だったのに溢れるほどの愛情を注いでくれる…旦那様を幸せにする為に日々奮闘するロザリア。
そんな妻をひたすら甘やかしたいテオドール。
しかしロザリアには彼女も知りえない秘密があって…?
不遇の人生を生きてきた王女が愛を知り、幸せな人生を掴む為に奮闘する異世界恋愛ファンタジーです。
※本文はだいたい10万文字程度で完結予定です。
※若干、戦の場面などで戦いの表現あり。
※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
※最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 19:00:00
105782文字
会話率:48%
小学校卒業目前にして熱中症で死んだ私。そんな私は今世では王子の婚約者!?でも何かがおかしい…。調べてみたら服毒死寸前!?これは助けるしかない!婚約者を助けたら王太子やその兄弟とも知り合ってあったかい家族にも恵まれて好きな人とも一緒にいられる
なんて幸せすぎる!
一部男の子同士での恋愛表現がありますがメインではないのでタグは付けてません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 07:42:19
145974文字
会話率:36%
結婚した夫には愛人がいた。辺境伯の令嬢であったビオラには男兄弟がおらず、子爵家のカールを婿として屋敷に向かい入れた。半年の間は良かったが、それから事態は急速に悪化していく。伯爵であり、領地も統治している夫に平民の愛人がいて、屋敷の隣にその
愛人のための別棟まで作って愛人に尽くす。こんなことを我慢できる夫人は私以外に何人いるのかしら。そんな考えを巡らせながら、ビオラは毎日夫の代わりに領地の仕事をこなしていた。毎晩夫のカールは愛人の元へ通っている。その間ビオラは休む暇なく仕事をこなした。ビオラがカールに反論してもカールは「君も愛人を作ればいいじゃないか」の一点張り。我慢の限界になったビオラはずっと大切にしてきた屋敷を飛び出した。
そしてその飛び出した先で出会った人とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 13:42:16
4356文字
会話率:24%
治癒の力を持つ辺境伯家令嬢のルナは、結婚式の一ヶ月前、領地を隣国に攻め込まれる。長引く争いに、父親の伯爵も婚約者の従兄弟も戦死し、辺境伯軍は壊滅、ルナは王弟に助けられる。やがて即位した王弟の妃となったルナ。しかし、ルナは死を望んでいた。
勢いで書きました。
説明不足、設定不足、多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:00:00
1500文字
会話率:29%
婚約者の王子から、卒業パーティーで婚約破棄された辺境伯令嬢、ミシェル・スキンファクシ。彼女は怒りのまま会場を後にして、辺境の田舎に帰る事にした。帰り道、ひょんな事から助けた占い師の少女から、「運命の相手は旧知の仲の人」と占われ……?
婚約破
棄された辺境伯令嬢が、故郷で運命の人を見つける物語。ざまぁもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:28:05
28644文字
会話率:49%
田舎貴族である、子爵家のユリアナとマリアナ。
頭をぶつけた二人は転生をしていて前世も双子だったと思い出す。
前世でゲームや小説が好きだった二人は何が起きるのかとワクワクしながら過ごすも、ヒロインが転校してくるでもなく、悪役令嬢がいるわけで
もなく、それはそれは平和な生活を送っていた。
ある休日の午後、兄のユーリックが突然変なことを言い出した。
「すまない……二人とも、嫁に行ってくれ!」
「「え?」」
どこかの歳の離れた男爵に売り飛ばされると勘違いした双子は家から抜け出そうとするも、なぜか兄の友人ライアスとその弟マティアスがそこにいた。
二人の婚約相手とは……?
ーーーーーー
短編で書いていたものですが、思ったより文字数が多かったので連載にしました。
全7部と連載にしては短いですのでお手軽に読んでいただけると思います。
誤字脱字を修正しながらになりますが、完結に向けて投稿予定です。
もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
★ブックマーク、評価等もお待ちしております!★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 12:22:39
17988文字
会話率:47%
国の第一王子がひょんなことから出会った商人の娘マリーに一目惚れし、真実の愛に目覚めた。
庶民の読むような恋愛小説に良くあるありきたりな話。
恋愛小説と違ったのは、第一王子ばかりか本来であれば諌めなければならない乳母兄弟、枢機卿の息子、将軍
の息子、辺境伯の跡取り息子、更には国王までもが「真実の愛」に目覚めてしまったのだ。
そしてこの話は「真実の愛」に目覚めた…と思われている辺境伯の跡取り息子が、近い将来に訪れる破滅によるダメージを少しでも軽減するために
身を粉にして、全てを犠牲にしてやるだけやって足掻いた後の話である。
ざまあとかはあんまりないです。
3~4万字ほどで収まる短編で3日か4日ぐらいで完結予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:00:00
39940文字
会話率:36%
少しネガティブな天然鈍感辺境伯令嬢と目つきが悪く恋愛に関してはポンコツコミュ障公爵令息のコミュニケーションエラー必至の爆笑(?)すれ違いラブコメ!
ランツベルク辺境伯令嬢ローザリンデは優秀な兄弟姉妹に囲まれて少し自信を持てずにいた。そんな
ローザリンデを夜会でエスコートしたいと申し出たのはオルデンブルク公爵令息ルートヴィヒ。そして複数回のエスコートを経て、ルートヴィヒとの結婚が決まるローザリンデ。しかし、ルートヴィヒには身分違いだが恋仲の女性がいる噂をローザリンデは知っていた。
エーベルシュタイン女男爵であるハイデマリー。彼女こそ、ルートヴィヒの恋人である。しかし上級貴族と下級貴族の結婚は許されていない上、ハイデマリーは既婚者である。
ローザリンデは自分がお飾りの妻だと理解した。その上でルートヴィヒとの結婚を受け入れる。ランツベルク家としても、筆頭公爵家であるオルデンブルク家と繋がりを持てることは有益なのだ。
しかし結婚後、ルートヴィヒの様子が明らかにおかしい。ローザリンデはルートヴィヒからお菓子、花、アクセサリー、更にはドレスまでことあるごとにプレゼントされる。プレゼントの量はどんどん増える。流石にこれはおかしいと思ったローザリンデはある日の夜会で聞いてみる。
「つかぬことをお伺いいたしますが、私はお飾りの妻ですよね?」
するとルートヴィヒからは予想外の返事があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 17:00:00
51415文字
会話率:43%
商人から成り上がった男爵家に生まれ、自然と野心家に育てられたガブリエッタ。野心のせいでほどよい振る舞いが上手にできず、とりまきから浮いてしまっている毎日。
それでもガブリエッタの野心は消えるどころか燃え上がる一方。燃えるきっかけは一緒にとり
まきをしていた男爵令嬢が、悪い噂ばかりの辺境伯に嫁いで幸せになったのを目の当たりにしたこと。
今度は悪い噂に惑わされない、そう誓ったガブリエッタの前に、従兄弟が婚約破棄をして不名誉な死を遂げたために悪い噂ばかりされるようになった若き伯爵が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 21:36:00
10420文字
会話率:43%
貴族の集うスカイ国の誉れ高きスカイ貴族学院へ通う2人の空耳ラブコメディー
私が専属騎士として使えているスカイ・ミミ様は、6人兄弟・姉妹の第一子でありこの国の王位継承権1位の尊きお方である。
そして、そんな姫様と仲の良い南の辺境伯次男こ
とサウス・ブリンドリー様は太陽のごとく燃え盛る赤い髪と青い海を思わせる碧い瞳を持つ美形である。
2人の空耳から始まる人生を変えた一日をご紹介しよう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 10:43:14
2272文字
会話率:44%
愛されることを熱望した私は異世界に転生し、新しい家族から愛され幸せになるお話。
そして私の周りの人達を幸せにしようと奮闘する!
最終更新:2022-04-01 15:07:48
4114文字
会話率:29%
王立学園を卒業し領地へ帰ってきたアーリャは、辺境伯である父が行方不明になったことを知る。
周囲が慌てる中、父の無事を確信している彼女のもとに、伯父と従兄弟がやって来て、父に代わって辺境伯を継ぐと言い出した。
このままでは家が乗っ取られると思
い、アーリャは全力で阻止することを決意する。
実は、彼女は他人が足元にも及ばないような能力を持っているが、面倒ごとに巻き込まれないよう人前ではずっと隠してきた。しかしその能力は、大切なものを守るときにだけ、時折こっそりと発揮されていた…
家族、親友、従者、領地のために頑張って(暗躍して)いるうちに、いつの間にか自分も幸せになる話です。
※ R15と残酷な描写は、念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:39:03
50960文字
会話率:25%
人間と吸血鬼が共に暮らす世界。人間と吸血鬼は互いの絆を深めるため吸血鬼はその王子の嫁として人間の公爵令嬢を娶ることになった。しかしながら王子に嫁が引き渡される場で突如として吸血鬼に嫁ぐことを嫌がっていた人間の王国の王女がしゃしゃり出て吸血
鬼の王子妃の座をむしり取って行った。
これではあまりにも公爵令嬢がかわいそうだということで、吸血鬼の辺境伯一家5人兄弟に公爵令嬢との縁談話が持ち上がる。そこで選ばれたのは5人兄弟の末っ子であり、人間と吸血鬼の混血であるセシナで!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 18:00:00
162490文字
会話率:58%