Sランクパーティで剣士として戦っていた俺は魔術も使えない、剣術もBランク程度と言われ追放された。
だが、新しいパーティに入った俺は自分でも気づいていなかったある才能があることを発見し、成り上がっていく。
最終更新:2021-07-14 19:35:14
3037文字
会話率:51%
僕は佐々四十三(さっさしとみ)。
この街に最近引っ越してきた高校2年生だ。
通うことになった神奈原(かんなばら)高校は普通の学校だ。
でもすぐ近くにある太乙玲(たいつれい)高校は違う。
魔法使いが通う学校なのだ。
そう、この街は魔法使いが、
隣の家に当たり前のように住んでいる。
他所にもいないわけじゃないけど、噂話で聞く程度だった。
いきなり身近になった魔法高校は、別の意味で遠い。
やっぱりちょっと、敬遠してしまうし、ネット上では根も葉もない陰口が叩かれてる。
それを信じて、ヤンキーどもが魔法高校生を襲うこともあるけど、僕には関係ないことだった。
ところが、僕の目の前に魔法少女・幡多ミオノが現れてから、世界は変わった。
僕は彼女と協力して、ネットでヘイトスピーチを繰り返す犯人を捜すことになったのだ。
どうやら、そいつは神奈原高校の中にいるらしい。
遊び人の女か、陰湿なオタクか、ひきこもりニートか。
だが、その背後では蠢く恐るべき陰謀に、僕は気づいていなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 15:00:00
108608文字
会話率:25%
剣と(拳)魔法の世界 ウィルドガルド
格闘技の試合で当たりどころが悪くなくなってしまった緋山薫は目が覚めると見知らぬ森にいた、
その森には地球では見たことない生物が蔓延っていた、その森で暮らすこと5年、九死に一生を繰り返しながらなんとか生
き抜いていた緋山薫だったが
彼は気づいていなかった、もうその森で彼に勝てるものはいないと、そしてその森はウィルドガルドで死の森と呼ばれ誰も生きて帰って来た者はいないと、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 21:00:57
1818文字
会話率:45%
【8/1】HJ文庫様より書籍版1巻(書き下ろし大量収録!)が発売します!!
十五歳にして無能力。
それ故に「落ちこぼれ」と罵られていた少年ケイルは――ある日、吸血鬼の眷属となった。
その瞬間。ケイルは何かに目覚めた。
初めての
吸血鬼の身体を「主以上に」使いこなせたり、眷属にも拘わらず主の命令に背くことができたりする。自身の力を不思議に思いながらも、ケイルは亜人の力も悪くないと考え、それを利用し始めた。
ケイルは気づいていなかった。
ケイルの「能力」は、亜人の眷属になることで発動するものであり――全種族のパワーバランスを崩しかねないほどの潜在能力を秘めたものだった。
これは、平和に過ごせればそれでいい筈の少年ケイルと、そんなケイルの能力を見抜き、自陣に取り込もうとケイルの争奪戦を始める亜人の重鎮たち(大体美少女)の、熾烈な戦いの物語である。
※本作はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 18:00:00
323992文字
会話率:38%
幼い頃から身体を鍛えてきた少年、藤村一茶は、自分の肉体が活躍する世界を望んでいた。後日、一茶は抽選によって女神に選ばれ、異世界へと転移することになる。転移先は剣と魔法のファンタジーな世界だと聞き、一茶は「これぞ俺の求めた世界だ!」と興奮し
た。
だが一茶は気づいていなかった。この世界では、人間が直接戦うことはない。人間は精霊と呼ばれる意思を持つ神秘を使役して戦っていた。そうとは知らず、転移してからも己の肉体ばかり鍛えていた一茶は、落胆――しなかった。一茶は既に、己の肉体ひとつでどんな敵でも倒せるくらい成長していた。
これは説明下手の女神のせいで、世界観を勘違いしてしまった男の物語。
※ギャグ時空ですが本人たちは至って真面目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 20:43:41
18908文字
会話率:44%
ワカは世界最強の勇者の一族として生まれた宿命として、
幼い頃から両親にあらゆる武芸や魔法を徹底的に叩き込まれた。
しかし、武芸や魔法を極めれば極めるほど、
その威力は落ちていき、最弱の魔物であるはずのスライムすらも殺せなくなってしまった。
また高価な回復アイテムも全く役に立たず、むしろダメージを受けてしまう体質になってしまう。
両親からも見放されたワカは、
妹であり、着実に最強の勇者の道を歩んでいるサグメにコンプレックスを抱きつつも
勇者の道を諦め、村でひっそり農作業を営んで暮らしていた。
しかし、彼は彼自身気づいていなかった。
最強の技を極めれば極めるほど、最弱の技の威力が上がり、
レベルをあげればあげるほど、強い装備を身につけるほど弱体化し、回復作用も逆転する
弱い敵ほど強敵に強い敵ほど弱体化する
あべこべの呪いがかかっていたことに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 00:00:00
170205文字
会話率:42%
「外れスキル持ちの飯を作るしか能のないザコは必要ねぇ! お前は今日をもって俺たちのパーティーから出ていってもらう!」
Aランクに昇級したばかりの冒険者パーティー『聖炎鳥の翼』の一員であるシズは、パーティーリーダーで幼馴染でもあるフレイか
らそう告げられた。
この世界の住民は、十歳になると女神からスキルを授かる。
幼馴染たちが強力なスキルを授かる中、シズに与えられたスキルは戦闘には全く役に立たないものだった。
「水を生み出すことしかできないなんて笑わせないでよ。役立たずは死になさい!」
パーティーに加入したばかりの天才魔術師であるスカーレット。シズの容姿に嫉妬した彼女によって、シズは奈落に突き落とされてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
シズ本人ですらその存在に気づいていなかった彼女が持つ“ギフト”の効果を。
彼らが破格の速度で成長できていたのは、シズの持つギフトのおかげだったということを。
一方、追放されたシズは奈落の底で運命の出会いを果たす。
「シズちゃんのギフトについて教えてあげるよ」
そう告げてきたのは、謎の金髪の美少女型ゴーレムだった。
彼女と出会い、自分の力を理解したシズは、破竹の勢いで最強の階段を上っていくことになる。
これは追放された先で最高の彼女と出会ったシズが、料理無双で彼女と一緒に最強の冒険者に成り上がる物語。
圧倒的な強さで名を上げていく彼女たちに、冒険者たちが、元パーティーメンバーが、世界が激震する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 11:45:43
110848文字
会話率:41%
「外れスキル持ちの飯を作るしか能のないザコは必要ねぇ! お前は今日をもって俺たちのパーティーから出ていってもらう!」
Aランクに昇級したばかりの冒険者パーティー『聖炎鳥の翼』の一員であるシズは、パーティーリーダーで幼馴染でもあるフレイか
らそう告げられた。
この世界の住民は、十歳になると女神からスキルを授かる。
幼馴染たちが強力なスキルを授かる中、シズに与えられたスキルは【水生成】という水を生み出すことができるだけのスキルと、【通販】というこの世界の住民には意味が通じないスキルの二つだけだった。
「水を生み出すことしかできないなんて笑わせないでよ。役立たずは死になさい!」
パーティーに加入したばかりの天才魔術師であるスカーレット。シズの容姿に嫉妬した彼女によって、シズは奈落に突き落とされてしまう。
「ハッ。いい気味だわ!」
だが、彼らは知らなかった。
シズ本人ですらその存在に気づいていなかった彼女が持つ“ギフト”の効果を。
彼らが破格の速度で成長できていたのは、シズの持つギフトのおかげだったということを。
一方、追放されたシズは奈落の底で運命の出会いを果たす。
「シズちゃんのギフトについて教えてあげるよ」
謎の美少女ゴーレムとの共同生活を始めたシズは、破竹の勢いで最強の階段を上っていくことになる。
これは追放された先で最高の彼女と出会ったシズが、料理無双で彼女と一緒に最強の冒険者に成り上がる物語。
圧倒的な強さで名を上げていく彼女たちに、冒険者たちが、元パーティーメンバーが、世界が激震する。
この作品は来週から投稿予定の作品の第一話を短編として投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 18:50:52
1748文字
会話率:31%
支援役ロベル・モリスは、勇者パーティーに無能・役立たずと罵られ追放された。
お前のちっぽけな支援スキルなど必要ない、という理由で。
しかし直後、ロベルの所持スキル『エンカウント操作』がチート覚醒する。
『種類』も『数』も『瞬殺するか?』ま
でも選んでモンスターを呼び寄せられる上に、『経験値』や『ドロップ・アイテム』などは入手可能。
スキルを使った爆速レベルアップをきっかけに、ロベルの戦闘力は急上昇していく。
そして勇者一行は、愚かにも気づいていなかった。
自分たちの実力が、ロベルの支援スキルのおかげで成り立っていたことに。
ロベル追放で化けの皮がはがれた勇者一行は、没落の道を歩んで破滅する。
一方のロベルは最強・無双・向かうところ敵なしだ。
手にした力を支援に注ぎ、3人の聖女のピンチを次々に救う。
小さい頃の幼馴染、エルフのプリンセス、実はロベルを溺愛していた元勇者パーティーメンバー。
彼女たち3聖女とハーレム・パーティーを結成したロベルは、王国を救い、人々から賞賛され、魔族四天王に圧勝。
ついには手にした聖剣で、魔王を滅ぼし世界を救うのだった。
これは目立つのが苦手なひとりの男が、最強でありながらも『支援役』にこだわり続け、結局世界を救ってしまう。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:24:26
134475文字
会話率:66%
「あたくしの名前は、イリーナ・マルティウス!ゴドウィン・マルティウス伯爵の娘よ!……復讐したい相手がいるの。あいつら……シュレイン・コーストと、アガサ・ナイラの命をあんたにあげるわ。その代わりあたくしの時間を戻して頂戴。あの日……アガサがあ
たくしの屋敷にやってくる、まさにその日に!」
婚約者シュレインとメイドのアガサに裏切られ、伯爵家を追い出された令嬢イリーナ。
必ずや復讐してやると誓った彼女は、悪魔の力によって三年前まで時を遡ることに成功する。
まずはアガサを追い出すべく、あの手この手の嫌がらせを繰り返し、彼らの企みを阻止しようとするイリーナだったが。
この時の彼女は気づいていなかった。自らの愚かな選択と、己の身勝手さを死ぬほど悔いる時が来ようとは。
逆行した悪役令嬢が真実を知り、改心するまで。これはそんなある世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:00:00
126455文字
会話率:32%
|いじめられていた主人公《気づいていなかった》|如月 幽輝《きさらぎ ゆうき》はいじめの主犯格|素餓健剛《すが けんごう》、|巾着識常《はばき しきつね》、|能善義正《のうぜん まさよし》呼び出され階段から突き落とされた意識が遠のく中|
能善義正《のうぜん まさよし》が言い放った、「こいつの母親も死んでいい人間」と言う言葉とこいつらが母親を殺したと言う真実を知り後悔と復讐心で幽霊になったと、思ったらいきなり異世界転移しいきなり神に、、、?これはぶっ壊れチートな主人公が復讐相手にサクッと仕返しして異世界で楽しく過ごす物語のはずが、記憶喪失になりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 02:34:21
4094文字
会話率:67%
国と呼べる規模の盗賊団を率い暴虐の限りを尽くした男がいた。
周りから畏怖を込め『盗賊王』と呼ばれた男だったが、遂に敵軍に追い詰められ最期の時を迎えようとしていた。
死の間際に『盗賊王』は、あらゆる願いを聞き届ける禁呪を手にし最後の望みを叫ぶ
。
――我が新たなる生を受けし時、我が記憶と人格を丸ごと継承せよ!
その願いは叶えられ、来世にて『盗賊王』の新たなる野望が始まる。
しかし彼は気づいていなかった。
継承すべき内容に「性別」を入れていなかったことに。
生まれ変わった自らの股間に、チ●コが存在しないことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 00:38:32
54558文字
会話率:47%
颯太(男)と、奏(女)は、仲の良い幼なじみ。
だが、颯太は、奏が女だということに気づいておらず、今まで男だと思って接していた。
そんなある日、颯太はクラスの友達と一緒に雑誌を見ながら好きなタイプを話し合っていたのだが、そこに、幼なじみによく
似た人気モデルがいて……
カクヨム様でも、連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 23:06:24
5162文字
会話率:57%
「偽装恋人になってほしいの」
学園のアイドルにして男子生徒の憧れの的、瀬戸内恋華の提案はこうだった。ブラコンの妹達の兄離れを願う少年、井川俊介はその提案を受け入れる。順調に交際を重ね、偽装の恋人して周囲を欺き平穏を手にしようとする2人
。しかし、この時の俊介はまだ気づいていなかった。妹達のブラコンぶりは…………そんな程度のレベルじゃないことを。そして恋華もまた、心の底から俊介を愛していることを。
*2018/10/22日、現実世界恋愛日刊ランキング1位を達成しました! 2018/10/23日、日刊総合ランキング5位になりました! 皆様の応援のおかげです!本当にありがとうございました!!
*第7回ネット小説大賞一次選考通過しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 11:03:56
420809文字
会話率:47%
自称「三流開拓者」ドゥーンは、魔獣大陸であらゆる裏方仕事をこなしギルドに貢献していたが、ある日突然セクハラ疑惑によって追放の憂き目にあう。
大陸第四位ギルド「暮れずの黄昏」を追い出されたドゥーンは、元同僚のギルドマスターや追放事件の首
謀者を見返すため、妹と共にギルド「明けずの暁」を立ち上げ、再起を図る。
一方、ドゥーンを追放すべく、「暮れずの黄昏」のギルドマスター・トワイライトをそそのかした有翼の麗人・マティーファは、ギルドの実権を手にするため走り回るが、その先々で付き纏うのは、無能と見下していたはずのドゥーンの影だった。
そうしてマティーファが苛立ちを重ねる中、「暮れずの黄昏」のトワイライトは、ドゥーンのいない「暮れずの黄昏」が、もはや第一線で活躍できる地力を保てなくなっていることを悟っていた。
没落し、映えある最前線から退く羽目になっていく「暮れずの黄昏」だが、一方の「明けずの暁」は、ドゥーンの活躍(脅迫・賄賂・力づく)によって地位を上げていく。
こうしてドゥーンとトワイライトが率いる両ギルドは、下剋上を夢見る中堅ギルドたちの仲間入りをし、図らずも幾度となく衝突を繰り返す間柄となっていく。
しかし、ドゥーンとトワイライトのふたりは、気づいていなかった。
100年もの長きにわたり、魔獣が跋扈し続けた大陸が、今、過去最大の過渡期を迎えつつあることを──。
※この作品は、「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354055384925630)」、「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/677935662/556451234)他にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 23:03:43
180701文字
会話率:31%
忘れたことも忘れた話。
探すべきものに気づいていなかった話。
登場人物は二体の異形さん。
頭が割れやすい「ワレモノさん」は、今日も友達に挨拶してる。
最終更新:2021-01-06 20:19:53
2782文字
会話率:36%
【一言あらすじ】
「お前はクビだ。いますぐに王宮から、いや、この王都から出て行くがよい!」
料理人グラニス・ヨシノは王宮の調理場のトップ。しかし、ある日同僚の料理人たちが彼をハメるために料理をダメにしたせいで、王の怒りを買い追放されてし
まう。
しかし誰も気づいていなかった。実は、彼が強化魔法の効果を持つ「バフ料理」がつくれる世界で唯一の料理人だということに。
グラニス追放後、追い出した王宮の料理人たちは、メニューの策定や管理などグラニスに頼りきりだったためミスを連発。しかも、グラニスの料理バフが密かに効いていたおかげ気づかなかった王のアレルギーを引き起こす大失態を犯す。王は、毒状態のまま危篤状態。料理人たちは毒を盛ったのではと疑われ、厳しい尋問の末、処刑寸前に...と次々に災難が降りかかります。
そんな王宮のことはつゆ知らず、追放されたグラニスは心機一転。仲間たちとともに、「ヨシノヤ」という名前の屋台で世界を旅しながら、行く先々の冒険者たちをバフ強化しまくって店を大繁盛させていく。
これは屋台で旅する料理人がバフ料理で世界を救ってしまうかもしれない、胃袋英雄譚である!!
この作品では、異世界の食材をつかった美味しい料理がドンドン出てきて、冒険者たちや街の人がドンドン強くなって、みんながドンドン幸せになっていきます。
大繁盛の屋台でおいしくスローライフ!
【なろう飯ジャンル・1位】を狙ってます!
【圧倒的感謝な速報】
<ハイファンタジー> 日間ランキング TOP30 入りました!
<総合> 日間ランニング TOP100 入りました!
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 12:10:13
60887文字
会話率:52%
幼少期から病弱だった不知火怜は、二十歳を迎えると同時に原因不明の病で死んでしまう。
目が覚めるとそこには魔法使いらしき女が一人。
何も渡されないまま未知の世界へと転生させられた彼は、狂気に満ちた理不尽な戦いへと巻き込まれていくことになる
のだが…
「クソゲーにも程があるだろ!!」
強すぎる敵・合わない生活感に相まって、魔法の使えない身体。その世界で生きていくには、青年はあまりにも不相応であった。
だが、彼はまだ自らの本当の才能に気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 16:06:42
11617文字
会話率:48%
VR技術を応用した対戦型格闘ゲームのE-Sportsとして全世界から注目を浴びる電脳闘技、略してDENTO《デント》。
各々に与えられた特殊能力『アビリティ』を駆使して電脳空間上でド派手な戦いを繰り広げる。
自分のアビリティが『突起の付
いた鎖』というそのあまりの貧弱さから仲間外れにあい一度諦めた主人公ツナグはある日祖父の遺品である金の指輪を見つけた。
はめたら最後、外せなくなったその指輪には未完成の人工知能が宿っていた。自身を「科学の神秘なんですけど!」と称する彼女はなぜかDENTO《デント》に興味津々で。
そんな彼女に促された匿名対戦の中で、ツナグはひょんなことから全国レベルの凄腕プレイヤーをいともたやすく倒してしまう。しかし本人はまだそのことに気づいていなかった。
「プロでもアマチュアでもない。……なら君はいったい何者だ?」
人間と人工知能の不思議な共生生活。繋がっていく人の輪と謎多き電脳世界の大冒険。
鎖《チェーン》で挑む処理能力向上系ヒーロー!
血《アイディア》湧き、肉《パフォーマンス》躍る戦いがここに始まる!
※ 第二章が完結しました。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 13:10:52
250900文字
会話率:52%
大学二年生の計斗には、赤浦灯絵という高校の頃からの彼女がいる。
計斗の二十歳の誕生日を翌日に控え、二人はささやかな誕生日パーティーの計画を立てていた。
だが、当日彼女は来なかった。
代わりに来たのは、灯絵がトラックにはねられたという報せだ
った。
葬式を済ませてもまだ実感がわかず、部屋で途方に暮れる計斗。
その時、ドアベルが鳴った。
そこには、死んだはずの灯絵が立っていた。
誕生日ケーキを携えて、いつもと変わらない笑顔を浮かべて。
夢ではないかと疑いながらも、灯絵を部屋へ招き入れる計斗。
だが、この時計斗は気づいていなかった。
これは『何度も繰り返される誕生日』の、ただの始まりに過ぎないということに。
忘れるたびに抱きしめて、別れるためにキスをする。
これは『時縛霊』になってしまった彼女との、愛と喪失の物語。
***
この作品は、複数の小説サイトにて重複投稿させていただいております。
・カクヨム
・LINEノベル
また、作中のイラストは全て、十三月一日(@undecimber_the1)様に描いていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 20:00:00
106072文字
会話率:36%
この世界には剣と魔法、神が存在する。
そんな世界である日、神を騙った異形な化け物が現れた。神とは到底思えぬ容姿と創造神・双神自らの否定、そしてまさかの襲撃により化け物は世界の敵と認識される。化け物は世界を滅ぼそうと更なる侵攻・侵略を開始する
。それを食い止めるには世界に散らばる十二の座を司る十二人の『覇者』が必要だ。だが、十二人の半分、六人は自身がその座を司っていることも『覇者』であることにも気づいていなかった……
アーサー・ロイは双神の臣下で魔法にある龍の擬人化の半神・ルシィと共に、残りの六人の『覇者』を捜し、集める旅に出る。世界を救い、再び平和を願うために。
これは、世界と偽物の神の物語。
さあ、その剣を紡げ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:00:00
645947文字
会話率:70%
「世界」はイデアによって支配される。犬は犬だから犬であり、猫は猫だから猫である。水が氷となる寒さも、水が沸く熱さもすべてイデアで決まっている。そして人々はそのイデアを解き明かし、そのイデアを利用したスキルを開発し、世界を発展させてきた。
ラディスは多くのスキルを巧みに操り、「銀嶺」とも謳われた英雄であった。しかし親友を救うために生死の境を彷徨った結果、彼はスキルを失う。彼はそれでも戦い続けたが、ついには落伍者の烙印を押されて狩人ギルドを追放されてしまった。
それも運命と受け入れたラディスは、故郷に帰って恋人と共に余生を生きることを選ぶ。彼は気づいていなかったのである。彼には今やイデアの核である「イドラ」を操り、イデアそのものを騙す――あらゆるスキルを行使する力が備わっていたことを。
ラディスがそれに気付いた時、再び彼は混沌とした世界に英雄として立ち上がるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:26:20
13295文字
会話率:41%