私は凶悪な魔物が闊歩する森で迷子になった。
生肉を両脇に抱えながら、死んだ幼馴染みの「アキラは方向音痴なんだよ」という言葉を思い出す。
そもそもの始まりは、私が3人目の勇者として異世界に召喚された事だった。
しかし、そこでの扱いは命の危機
すら感じるもので、先輩勇者たちに元の世界へ帰る術を探る事を条件に逃してもらったのだ。
ところが案の定、森で遭難。現在非常に後悔している。
それでも逞しく生活していたある日、私は魔王と出逢ってしまった。
勇者である事を隠して魔界での地位を確立しながら、今日も私は帰還を胸に肉弾戦をする。
*カクヨム様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 12:39:50
101754文字
会話率:38%
月の狼ガルムに気に入られ、巣に持ち帰られた人間の娘ハティ。方向音痴なハティは迷子になってガルムに迎えに来てもらったり、人間の姿になったガルムにどぎまぎしたりと、楽しく過ごしていた。だがある日、自分はいつまでもガルムのお気に入りではいられない
らしいと知ったのだ……。
月の狼と人間の娘さんの、あれこれな日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 06:00:00
7287文字
会話率:52%
何の変哲もない村に住み、今年で20歳となり生まれた頃から一緒の可愛い幼馴染みと結婚が約束された青年、聖月レイは明日、待ちに待った念願の結婚式であった。
しかし、突然訪れた世界の光と謳われた勇者御一行の登場により村中は結婚式を延期して大騒ぎ
。
勇者歓迎パーティーまで開かれて結婚式を延期された不満だったレイも何だかんだパーティーを楽しんでしまう。
その日の夜からスエナの様子が可笑しくなり、翌日もコソコソと夜中に家を出て行ってしまう。
まあ大丈夫だろうと思って寝た次の日の朝、なんと未だにスエナが帰ってきていなかった。
まさかと思い、勇者の止まる宿へと慌てて向かうとそこには勇者に奉仕するスエナの姿が。
スエナを寝盗られたことで絶望したレイは宿どころか村さえ飛び出し、誰もいない場所を目指して逃げた。
そしてそんなこんなで自分の片割れである漆黒の剣、黒桜を手に入れたレイはチート能力を携え、スエナを寝取った勇者へ復讐を――せずに村への帰り道を模索しながら旅をすることに!
そもそも帰り道が分からない!?
村の名前なんだっけ!?
てかここどこ!?
これは大好きな幼馴染みを寝盗られた方向音痴迷子の村人が家に帰る為にあっちこっちを旅する超大作冒険譚である!!
※超大作ってことにしといてください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 03:50:56
161654文字
会話率:43%
「殿下を暗殺しようだなんて、絶対に許せない!全員後悔させてやるわ!!」
強すぎて殿下に『ゴリラ』と呼ばれていたクレアは、何故か婚約破棄をされてしまう。しかし殿下に心酔していたクレアはお側に戻るため騎士になる決意をしたのだ。
そしてクレアは
チョコのように甘い男に出会い、心を絆されていく。
しかしクレアの暴走は、そんなことでは止まることはなかったのだ!
んん?ちょっと待って……!
ゴリラと呼ばれた私に対して、前よりも保護者みたいな男子が増加してないかしら?
それにおかしいわ!殿下を守りたいと思ってるのに、私が守られてどうするのよ!!?
暴走で猪突猛進なクレアに振り回される保護者系男子と、恋愛方向音痴なクレアのドタバタラブコメディ!?
ー ー →
タイトル考案中。すみませんが結構変わる予定。プロローグを一部変更。
文章下手で読みにくかったらごめんなさい。
必ず最後まで書き上げるので、どうぞよろしくお願いします。
こちらはアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
毎日20時更新予定です!たまに増えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 20:00:00
201737文字
会話率:37%
方向音痴魔術師のエノン・ストマカル、自由奔放な魔族剣士のハルファス、行き倒れエルフのノエル・ウキルフ。
奇妙な三人組を中心に繰り広げられるドタバタ戦記。
三人は幾多もの事件に巻き込まれながら、この世界の秘密へと近づいていく。
内容、及びタ
イトルは予告無く変更されることがあります。
小説は予告無く削除されることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 12:00:00
28620文字
会話率:49%
異世界転移でやってきた、勇者パーティーの聖女様は超方向音痴!ダンジョン内で迷子になりつつ、毎日お助けキャラとなって他の冒険者たちを助けまくってます。
勇者パーティーと合流できるのはいつになることやら。
最終更新:2020-11-14 18:06:32
2317文字
会話率:68%
どこからともなく笑い声が聞こえてくる。さては今宵も誰ぞが化かされたか。
化かしたのは山の怪異である“天狗”を名乗る、水目桜月鳥(ミズメノサクラツキトリ)なる翼を持った不思議な物ノ怪。
しかしミズメは、出羽国が月山を根城に、悪徳役人を騙
してその富を貧者に分けたり、暴れて手が付けられない物ノ怪を退治する自称正義の物ノ怪である。
ある満月の晩、ミズメがいつものように愉しく辻捕り男を化かしていると、雇われ巫女が物ノ怪退治と称して立ちはだかった。
彼女はお人好しで方向音痴の巫女、その名は乙鳥(オトリ)という。
ふたりの出逢いが日ノ本を巻き込む大難事へと発展してゆく……。
狐狸に蛇に穴熊。神に物ノ怪、悪鬼悪霊、坊主に仙人。武士に狩人、貴人に変態、陰陽師。これらを相手取り、天狗と巫女が大暴れ。
歌詠み袖交う、みやびやかなる都人の時代を舞台にした平安幻想活劇。
あなたもきっと、天狗に化かされるに違いない。
※毎日16時(17時から変更しました)に1話づつ更新。全129話。
当作品は拙作、https://ncode.syosetu.com/n2216fs/と同一世界で別の時代のお話です。
ストーリーは独立していますが、読んでいると見えかたがちょっと変わってきます。宜しければ是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 16:00:00
873813文字
会話率:47%
大学卒業を気にかねてより興味のあった旅に出ることにした主人公。重度の方向音痴を遺憾無く発揮し何故か森の中で迷子に。
本人は特に気にした様子もなく森を散策しているうちにいつの間にか異世界に迷い込んでしまったようで…?
最終更新:2020-08-02 17:20:29
21910文字
会話率:32%
呪いのせいで化け物と呼ばれている公爵令息と婚約させられたフィロメーナ。婚約解消する手段はただひとつ――彼の呪いを解いてみせること!
「絶対に婚約解消してみせる!」と宣言したのは良いけれど。
「俺をベッドに連れ込み、共寝するとは」「きゃー!
」
なんで、どうして、こうなっちゃったの?
これは、あみぐるみ大好きな転生令嬢とイケメンなあみぐるみの、じれじれな恋のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 08:13:57
142170文字
会話率:37%
『こんばんまして』
超高性能アンドロイド雪月改二号機さんがやってきたのは、宇宙人たちの隠れ里なのだった…。
『ロボ子さんといっしょ!』は各章が独立したオムニバス形式をとっています。後書きが登場人物紹介になっていますので、途中からでもお楽
しみいただけます。
■補陀落渡海編
超高級アンドロイド雪月改二号機さんがやってきた家にはあやしいおっさんが。やがて警視庁公安や宇宙を巻き込む大騒動に。
ロボ子さん始まりの物語。
■かぐや編
大きなキツネと遊ぶ少女の正体は?
千年、そして一万年の孤独。あなたは今でも地球の夢を見てくれることがありますか。
■1月はあこがれの国
11次元の歪みはロボ子さんを不思議な体験に誘う。そして村は大雪に閉ざされていく…
■同田貫一家の事情編
番外編。同田貫一家の少年三人組にもたらされたのは一号機さんのネジ。
市民、欲情は義務です!
■加洲清光編
新しい宇宙船に密航して虎徹さんの旧友がやってきた。やがて殺人事件が。
ホワイダニットミステリ編!
■三人組高校に行く編
同田貫組の三人組が地球の高校に。目つきの悪い美少女にプライドの高い美少女にのんだくれの美女が彼らを翻弄する。
嬉し恥ずかし少女漫画風ラブコメ編!
■長曽禰興正編
宇宙巡洋戦艦不撓不屈。それには虎徹さんのお兄さんが乗っていた。地上にやってきてたちまち虎徹さんたちをパニックに陥れたお兄さんの絶対無敵な性格とは。
■郷宙尉補さん、はじめてのおつかい編
番外編。天才的方向音痴の郷宙尉補さん、おつかいを命じられ決死のおつかいに出る。
■如月さんといっしょ!編
アンドロイドの如月さんが一人で旅をしてきた。ちょっぴりメルヘン。実は本格ミステリー仕立て。
あなたは気付けますか?
■十四夜亭においで!編
加州清光さんと野良ロボ子さんがはじめた喫茶店はなんだか不思議。
ちょっとだけグルメ編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 21:00:00
542745文字
会話率:48%
※暑さにやられて体調不良気味で進展が非常に悪いため、8月の更新はお休みさせていただきます。
※作者多忙につき、完結まで毎月第四土曜日の更新とさせていただきます。
※2016年2月27日、本編完結しました。
ゲームをしていたヘタレ男と美少
女は、悪質なバグに引っかかって、無一文、鞄すらない初期装備の状態でゲームの世界に飛ばされてしまった。
「どうしよう……?」「どないしようか……?」
異世界転移お約束のピンチをどうにか潜り抜け、途方にくれながらもとりあえず目先のことだけはどうにかする二人。
これは女性恐怖症のヘタレ男が、ゲームに酷似しつつもぎりぎりのところで絶対的に違う異世界において、一杯のカ○ピスを飲むために牛の品種改良からはじめるようなノリで元の世界に帰る手段を探す話である。
※隔週土曜日に新作を投稿します。
※書籍版に合わせてサブタイトルを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 07:00:00
3994812文字
会話率:63%
迷子な伯爵令嬢アリス・ハルモニアは王宮のパーティ中王室の庭園で迷子になってしまう。そんな王室の庭園に一人涙を流す第三王子の婚約者の侯爵令嬢の話を聞くことになった。そこには面食い男爵令嬢が絡んでいて!?
割と普通のざまぁ系。2つのカップルが出
てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 00:04:51
3222文字
会話率:32%
究極の方向音痴が災いして、スカーレットは奇妙な森に迷い込んでいた。
そこは仄暗く、生暖かく、湿っぽい風が絶えず吹いている。
これまでの世界とは根本から違うようだった。
土に根を張れなかったのか、根を剥き出しにした花が前を横切った。
そこ
の低い枝では、片翼しかない番の鳥が抱き合って飛ぶ練習をしているが、毎回墜落している。
そこへ胡散臭い猫がやってきた。
「おい、そこの赤髪、罪の象徴。
どうやってここに来た?」
彼女はそれが一番分からなくて困っている。
猫は着いて来いと合図しているが、何者かに引き止められた。
「そっちは、奥まで続いてて更なるカオスです」
彼女を引き止めた少年だ。
手足が折れそうな程に細い。
「カオスへ行けばもう帰れないですよ」
「私は帰れるのかしら?」
少年はタキシードにシルクハットという出で立ちで、どうしてそんな礼装を着込んでいるのかが気になるが、その疑問は後回しにする事にした。
「うん、僕と一緒なら」
いいかな?
と俯き加減で自信がなさそうに言う。
「そう」
スカーレットは踵を返し、来た道を戻ろうとしている。
「勝手にすれば」
少年はパッと明るい笑顔を灯してスカーレットの隣を歩く。
「道案内してくれない?方向音痴なの」
「知ってる。全然違う方向に向かってるよ」
「…そう」
この奇妙な森を抜けて、その先にはスカーレットが生きる世界が広がっていた。
朝日に透けた彼女の髪は、より一層鮮やかに輝いた。
色褪せた森で生きてきた少年にとって、衝撃の色彩だった。
「名前、教えて」
「…スカーレット。あんたは?」
「僕に名前はないんだ。
ずっと昔あったかも知れないけど、忘れた」
「ふーん、変なやつね」
「この世界には、あなたの赤い髪より美しいものはある?」
「もちろん、たくさん、ね」
スカーレットは笑った。
逆光を受けたその姿は、女神と見紛う程で、少年はスカーレットに神秘を見た。
これが、世界を慈しむ旅に出た2人が織り成す、冒険譚の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:47:55
15696文字
会話率:25%
人類は方向感覚を失った。しかし人々は新たな生き方で困難を乗り越えていく。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
最終更新:2020-02-09 20:00:00
1721文字
会話率:0%
ゲーム会社に勤める羽鳥海人は、自分が作ったゲームの世界、triangle destiny、通称トラデスの中に入り込み、魔王となってしまう。それもただの魔王ではなく、自分が好きで付けた<方向音痴>、<ちゃんねーに弱い>、<カッコつけるとぼろが
出る>といういらない設定付きの。呼び出された理由もわからず、異世界をさまよい続ける元人間の魔王、カイトは、ある日呼び出した張本人である創造主(仮)に出会い、呼び出された目的を知る。それは、世界の格を上げる、即ちワールドランキングを上げるだった。ボツになり、一般向けに発売することができなかったトラデスでは、世界としての格が低く、消滅の可能性もあるのだとか。ワールドランキングを上げるため、カイトは仲間たちと共にトラデスの世界を駆けまわり、冒険する。そして、カイトの行き着く先はどこなのか。
ダサいながらも最強な魔王の異世界冒険物語、「魔王様、しっかりしてください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 17:14:12
3974文字
会話率:29%
己の人生を賭けた戦いの場へ武蔵は降り立つ。
相手は強敵。はたして武蔵は勝利を手にできるのか。
最終更新:2019-12-28 07:12:21
2944文字
会話率:36%
第十三迷宮《双頭の階》で凄腕冒険者ギュスノ先輩を拾った僕ことシャーロック、紅顔の美少年かつ花も恥じらう乙女です。
これは、マッピングが得意で戦闘力皆無な狩人の僕と、方向音痴で戦闘狂な魔法剣士の先輩の、街でバイトしたり迷宮を攻略したり仲間を
作ったり敵を倒したり逃げたり迷ったり見つけたり拾われたりする日常のお話。
あっ、ちなみにロマンチックな恋と世界を脅かす事件は多分無いです。
不定期連載です。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 16:21:25
122717文字
会話率:46%
方向音痴な保険の営業マンとそのお客さまのお話です。
※ブログ小説サイトMikuri.comに投稿した「しあわせバトン」シリーズの転載になります。
最終更新:2019-08-17 00:00:00
5175文字
会話率:46%
交通事故で死んだと思ったら、異世界にモンスターとして召喚されたようだ。
僕を呼び出したご主人様は、冒険者訓練学校に在籍していて魔法使いとしては落ちこぼれであるが、召喚魔術師としてはクラスメイトよりは優れていたという少女で、方向音痴の少女
だった。
少女はそれでも冒険者になりたかったらしいが、初級魔法すら使えない少女とパーティーを組んでくれる仲間は見付けられず、ソロでダンジョンに挑んでいた。その無謀なダンジョン攻略で、案の定出会ったボスモンスターを前に足止め役として呼ばれたのが僕だった。
異世界での僕の新たなモンスター人生がスタートする。
[通常版][追加版][設定集]でタイトルを別けました。
※[設定集]はネタバレを含んているので、見る方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 00:00:00
2369717文字
会話率:35%
方向音痴のトラウマ抱えた男子が、放課後に道に迷って助けて貰った先輩に恋し始める話。
最終更新:2019-07-29 17:00:00
7725文字
会話率:34%