主人公である私は洛水、うつ病の重圧の中で深い絶望を感じ、自分の大切な命を放棄しようと思っていました。しかし、隣人の秋華の助言は、温かい陽光のように私に希望の光を再び見出させてくれました。驚くべきことに、彼女は数年前にネットで知り合った友人で
、喜びや悲しみを共に分かち合った魂の伴侶でもありました。
会話を進める中で、私は秋華が実際には筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者であることに驚愕しました。彼女の身体は徐々に病に蝕まれていく中、秋華はその熱い魂と真摯な感情をもって、私がうつ病で氷のように冷え切った心を解きほぐしてくれました。性格も経歴も異なる二人ですが、この特別な旅の中で、私たちはお互いに支え合い、共に成長していきました。秋華が身体が凍りつく前に実現したい夢を一緒に追いかけ、その未完の願いを叶えようと努めました。
しかし、私たちが一緒に流星群を見る準備をしていた前の日、運命は無情にも私たちを引き離してしまいました。秋華は筋萎縮性側索硬化症の合併症として新型コロナウイルスにより呼吸不全を引き起こし、何の前触れもなくこの世を去ってしまったのです。私は、彼女の母親から渡された《飛鳥集》と一通の手紙、そして秋華が流星群を見た後にその手紙を読んでほしいと願っていたことを受け取りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:42:38
99167文字
会話率:52%
一人で無双する主人公が嫌い?
主人公達が少人数で物事を進めていくことに違和感を感じる?
生優しさや綺麗事で敵を見逃すのはあまったれのやること?
けっこう、では是非この物語を読んでほしい。
この物語は人間ですらない人外主人公が、万余の軍勢
を率いて人の国を侵略する物語。
欲望に常に忠実な者達を束ね、自分達だけに住みよい世界を築けさえすればそれでいい。
人のことなど知ったことではない。
世界中で魔法が使われようと、街道を歩けば死体が転がる時代で慈悲など無用。
富める者から奪い、一族郎党を食わせることが先決。
そして時に施せば民衆は簡単に崇めてくれる。
人はいつだって我らにそうしてきただろう?今度は我らの番だ。
武力を持つことこそ正義の時代よ。
骨の奥から赤い眼光で照らす、モンスター城主の侵略建国物語!!
*コメントには基本は返信致しますのでお気軽にどうぞ。
評価とブックマークをしていただけると嬉しいです。
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https://twitter.com/MAME24171101折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 17:11:45
431852文字
会話率:23%
一つの『未来』と二つの『21世紀』が交錯する、SFミステリーです。
※2020年公開した同作の改訂版となります。
満たされた人生とは何か……
物語を読み終えたとき、その答えはあなたの心のどこかに、ぼんやりと宿ることでしょう。
【21世紀
の君たちへ】
人生は一度きりだ。
それは僕が生きる未来の世界においても、君たちの21世紀と同じだ。
しかし未来にはVRL(ヴァーチャル・リアリティ・ライフ)がある。
それはたった2時間で人生を経験できるという凄いシステムなんだ。
僕が敬愛して止まない天才科学者、木佐貫一博士は2101年に『シンギュラリティ宣言』を発し、その後科学は飛躍的に進化し、VRL誕生に至った。
ところが、ドクター木佐貫は宣言後、『木佐貫黙示録』と呼ばれる遺書を残して失踪してしまう。
VRLには時代ごとにシナリオがあるのだけど、なぜかこれまで21世紀に関するものは存在しなかった。
ドクター木佐貫と21世紀オタクの僕としては、ぜひともドクター失踪の謎を追いたい。
だからこの時代にどうしても行きたい。
そう思っていたら誕生したんだ。つい最近。
そして僕は21世紀の君たちへメールを書いた。
それが物語のプロローグに記されている。
まずはそれを読んでほしい。
柊周折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 22:15:31
151446文字
会話率:55%
有害鳥獣、エビスオオテッポウエビー通称海蜂。10年前から急激に個体数を増加させたこの巨大な人食いエビ研究の第一人者、牧園常葉は、国からの依頼を受けて日本をエビから救うため動きだす。・・・なぜか、大勢の問題児とともに。
――そして2021年、
春。自衛隊の新人小隊長、樺山紫呉の下にそれぞれろくでもない理由で問題児たちがやってきた!
牧園「樺山さん、この人たち、どうしたら授業ちゃんと聞いてくれるのかしら?」
樺山「いやあ・・・無理じゃないですかね」
牧園「話が違うわ!私は!国の存続をかけたプロジェクトに参加しているはずなのに!どうしてこんなに現場がゆるゆるなのよ!」
本作品はpixiv等他サイトとの重複投稿を予定している。また、本作品は、学友である伏見氏(仮名)とインスピレーション、キャラクター、プロット等を相互に提供しあい、「お互いの考える未知の敵と戦う自衛隊物語」をつくりあげた成果である。そのため本作品においては伏見氏の作品とは相互にキャラクターの名称や設定、プロット等一致することがあるが、当事者間での同意がとれており、かつ当作品内での解釈としてその相異を許容している。上記を理解・同意した上で本作品を読んでほしい。
また、本作品に登場するすべての個人、団体は実在するものとは無関係である。一部それらに対する誹謗中傷ともとれる描写があるが、これらはフィクションであり、実在する個人・団体に対する者ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:00:00
81876文字
会話率:60%
今夜だけは私の名前を読んでほしいな
答えはなくても戦わなくてもいい
隣で笑いたい あなたがよければ
キーワード:
最終更新:2022-05-15 22:23:49
472文字
会話率:0%
何もしたくないとき、何もやる気が起きないとき、そして未来が怖いとき。
そんなときにこの話を読んでほしい。
まずは目の前のことをするだけ。
私たちがよく知っている彼らも同じだから。
最終更新:2021-04-13 07:38:11
955文字
会話率:0%
僕が犯した過ちとは?
今みんなが自由に発言できる今だからこの作品を読んでほしい。
そして考えるきっかけになればいいなと思います。
自分は“僕”と同じことをしていませんか?
最終更新:2020-06-11 23:34:43
2161文字
会話率:16%
第十三迷宮《双頭の階》で凄腕冒険者ギュスノ先輩を拾った僕ことシャーロック、紅顔の美少年かつ花も恥じらう乙女です。
これは、マッピングが得意で戦闘力皆無な狩人の僕と、方向音痴で戦闘狂な魔法剣士の先輩の、街でバイトしたり迷宮を攻略したり仲間を
作ったり敵を倒したり逃げたり迷ったり見つけたり拾われたりする日常のお話。
あっ、ちなみにロマンチックな恋と世界を脅かす事件は多分無いです。
不定期連載です。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 16:21:25
122717文字
会話率:46%
生き難いそこのあなた、私の思う幸せを読んでほしい。
最終更新:2018-10-26 15:18:55
1058文字
会話率:0%
「続きを読んでほしいのならお前らは努力をするべきだ」なんてことを言っている人がいたそうですよ。
そんなに意識を高くして、大事なことをなにか忘れていませんか?
最終更新:2018-09-10 23:30:17
1289文字
会話率:3%
「私の作品面白いと思うんだけどなあ」
「読んでくれる人だけ読んでくれればいいや」
「文法? 面白ければ何でもよくね?」
「この文体にはこだわりがあってやってます。読みにくいとか言われても変えるつもりはありません」
そんなうわ言ばかり繰り返
していつまで経っても評価されない作家諸君に告ぐ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-08-30 01:49:35
3048文字
会話率:6%
ある町はずれにある一般家屋。
その家はとても大きい。大きくてきれい。
そこにいるのは、居場所を失くした子供たち。
みんなみんな、心の中では叫んでる。
場所もやっていることも違うけれど。
誰かに名前を読んでほしい。
…本当の、名前を…
そして
、暖かい場所で。
血は繋がっていなくてもいいから『家族』になりたい。
これは、そんな子供たちの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 20:58:37
1894文字
会話率:36%
俺の名前は佐藤那音。17歳で身長175cmのイケメン高校3年生だ。
好きなものは金と権力と女の子とエビフライだ。
嫌いなものは虫全般と海老の尻尾だ。
そんな普通な俺だけど、最近少し困った事態に陥っているんだ。
異世界に転移して勇者になった俺
の前に、海老の尻尾よりも固くて不愉快な事件が次々と沸いて出て、普通に困ってる。
詳細は冒険譚を読んでほしいので、これ以上は秘密だけど、とにかくスゴク困っているんだ。
これ以上困った事態に追い込まれると、俺は絶対発狂するだろう。
だから本気を出す事にしたんだ。本気を出そうと決心して、全力で頑張ろうと思い込んだんだ。
その結果、俺の全てが壊れても悔いは無い。
中途半端に頑張るのが一番愚かだと、17年の豊かな人生経験で学んだからな。
そんなワケで、冒険が始まるんだけど、読んだ後は冒険前のプロローグもあるんで、ソッチもどうかよろしくな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 11:03:13
9123文字
会話率:18%
突然、数年前に別れた元彼女と連絡し、手紙を渡そうと思う。この手紙には、あなたと別れてから今までを書いた。
あなたにだけは、この手紙を読んでほしい。そして、私を助けてほしい。
最終更新:2018-03-23 20:00:00
1657文字
会話率:0%
感想などで批判をする前にこれを読んでほしい。
もしかしたら、自分に当てはまるかもしれない。
最終更新:2018-02-25 20:00:00
1240文字
会話率:0%
なろう作家よ!エッセイって便利で面白いぞ!
最終更新:2016-10-11 07:00:00
1213文字
会話率:0%
「君はもう普通の生き方ができませーん」
いきなり「かわいい女の子」に言われたら、あんたならどう思う?
俺、明日谷大和(14歳)は月からやってきた明日谷由良に夢の世界アルム(異世界)へ連れていかれた。
まさか……この先は1話を読んでほしい。
おかげで運気の仕組み他、色々わかった。これで俺は告白をするぞ。隣の席にいる女の子、須田愛良ちゃんに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 11:48:36
113223文字
会話率:58%
説明する言葉にすれば
詩情が薄れてしまう気がして、
そのままの詩を読んでほしいあまりに、
言葉足らずのままでいるのです。
最終更新:2016-06-10 23:46:46
250文字
会話率:0%
こんにちはSF初心者の「もてぬ男」と言う者です。このエッセイ自体がもてぬ男とはどういう人物か、を表している物なので、どういう人なんだろうな~と思ったら読んで頂けたら……と思います。
そして、「なんだ…初心者なら紹介とかするなよ」と思った方、
ごもっともな意見です。
ですが、初心者にしかわからないものというのもあるのです。
人生で一度しか経験することのできない「初心者」の感性を使って、まだSFに興味が無かったり、興味はあるけど…なんか敷居が高そう、と思っている方にSFというジャンルを読んでほしい、興味を持ってほしい、好きになってほしい、そう思い書きました。
暇な時にだらだらと読むも良し、SFを探す指標にするも良し、そんなコラムを目指しています。どうぞ堪能ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 02:23:17
38369文字
会話率:16%
中世風ファンタジー
アルヴァイナ国に伝わる伝説を軸に、歴史背景や人間模様を描いた小説。
運命に二人の女性の生き方の違いを読んでほしいと思います。
最終更新:2015-12-21 03:47:46
81619文字
会話率:26%
都会の喧騒から外れた郊外の住宅街で、吉崎香苗は高校時代の同級生である赤城美鈴と二人でルームシェアをして暮らしている。
四月も下旬にさしかかった頃、香苗は勤め先の居酒屋で作家志望の男性客、藤川と出会う。
店の人間はあまり好感を持っていな
いらしいが、そうやって外見だけで人を判断することができない香苗は、自ら関わっていくうちに自分とは違い、夢に向かって努力する藤川にいつの間にか興味を抱くようになる。
ある日、これ以上関係を深めるのはよせという戒めを美鈴から受けるが、藤川には煮え切らない態度を香苗は取り続けてしまう。
最初こそ突っぱねていた香苗も、いつになく真剣な美鈴の姿に強く心打たれる。
当初は香苗が寄っていってもひどく嫌って除け者扱いする藤川だったが、次第に香苗を受け入れてくれるようになる。そのこともあり、過剰ともとれる美鈴の懸念を他所に、香苗は更に藤川と親睦を深めていく。
就職や夢、理想などに向けて変わり続ける周囲の人間に囲まれているうちに、現状に対する不安と、自分が現実から逃げていることへの嫌悪感を覚えていくが、香苗はどうにか自分なりに答えを見つけ出す。
ある晩、立ち寄ったコンビニで香苗は藤川と偶然遭遇する。そこでいきなり原稿を読んでほしいと頼まれ、香苗は戸惑いつつも目を通す。
藤川に言われた通り率直な感想を述べると、そこから思いがけない口論に発展してしまう。
その仲介に入ったのは、友人たちと出かけていたはずの美鈴だった。食い下がろうとする藤川を、美鈴は一言で一蹴する。
その日以来、藤川とは縁を切った香苗は、惜しまれつつも勤めていた居酒屋を辞める。
自分自身区切りをつけるためにちゃんとした就職先を探すことを意気込む香苗の元に、敬遠していた実家の母親から一度顔を見せるようにと連絡が入る。
もう何事からも逃げないことを決めた香苗は、一度実家に帰ることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 02:21:00
103511文字
会話率:53%