バカ探偵、汚職殺人刑事、ツッコミ放棄の助手
毎回起きる殺人事件
犯人は一体誰なんだ……?
カクヨムでも投稿しています
最終更新:2024-07-07 12:00:00
14224文字
会話率:78%
男のプライド? 男を“立てろ”?
せっかく第一王女に生まれた今世、そういう面倒なのはもう、パスで☆
◆◆◆
ノルドラン王国第一王女セシリア18歳。
ただし中身=前世は、31歳しごでき会社員(別名・社畜)
王位継承順位一位、つまり父か
ら王位を引き継ぎ女王になる予定の私、困ったことに、お見合い相手の貴族のお坊ちゃんたちとまるで話が合いません。
だって本当は、ちょっとくらい女性に意に沿わないことを言われても受け入れられる、大人の余裕のある年上男性(=この世界の貴族としては婚期を逃した30代以上)がタイプなんだもの!
そんなある日、お忍びで出かけた街で、どストライクなアラフォー薬師に助けられて――。
2024.7.2~
~・~・~・~・~・~
※作者は、本作の著作権を放棄しておりません
※※無断転載・無断使用等を禁じます
※※※エブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:15:47
30531文字
会話率:37%
事件より彼女が大事!な御曹司リオと、鈍感幼馴染のスー。
高校生探偵の恋とミステリー✧
~◆~・◆・~◆~
菫(スー)と幼馴染の璃央(リオ)が通うセレブ高校の、お嬢様OGの夫が行方不明に。
裕福だが、一廻り以上若い妻へのDVに加え、
浮気もしていたという夫。
彼の身に何が起きたのか。
世界的楽器メーカーKIRIYAグループの御曹司、頭脳明晰で美少女と見紛う容貌のリオは、周囲から失踪事件の解決を期待される。
浮気相手との駆け落ち? 身代金目的の誘拐? それとも――。
でも、
「謎は解くけど、解決はしません」
「だって、ただの高校生ですもん。僕」
常日頃から「趣味はスー」と言いきるリオには、どうにもやる気がなくて……。
~◆~・◆・~◆~
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※※作者は、本作の著作権を放棄しておりません。無断転載・無断使用等を禁じます。
2023.7.26~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 12:29:29
132987文字
会話率:45%
【誰もが何か隠してる】
保安官のホワイトは、資産家令嬢デボラの宝石盗難事件を調べるが――。
~◆~・◆・~◆~
*作者は、本作の著作権を放棄しておりません。無断転載・無断使用等はご遠慮ください。
**「エブリスタ」にも掲載しています
2023.1.20-21折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:08:09
7839文字
会話率:40%
「俺は世界を救わない。」
現実世界に絶望し、電車での自殺を図った朝倉湊。しかし辿り着いた先で待っていたのは魔族によって荒れ果てた終焉の地、すなわち異世界への転生であった。
荒れ果てたこの地で、湊はこの世界の真相を知る。この荒れの原因で
ある亜人と人間の間に起こった亜人大戦の存在。それらを防ぐために、世界の均衡を保つ役割を持つ十二の勇者の存在。そしてその勇者の一人、射の勇者として目覚めたのが湊であるということを。
しかし、世界を救うなどまっぴらごめん。第二の世界では平和に過ごしたいという願いのもと、勇者の役割を放棄して一般人として生活を送るが·····。
突如勇者として覚醒した引きこもり学生の朝倉湊。力も能力も何ひとつなかった青年は一体この世界とどう向き合うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:42:31
39044文字
会話率:52%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 02:00:00
432642文字
会話率:22%
自由気儘を謳歌して生きる伝説の魔法使い。彼の放浪癖は止まることを知らず、あらゆる世界あらゆる時間軸を行き交っていた。
世界各地に遍在する伝説の魔法使いの痕跡を辿る者たちが現れてから、物語は胎動を始めるのだった。
久しぶりになろうサイトを
思い出したので、たぶん7年ぶりに投稿利用します
他所の活動先で個人的な作品を執筆中に、何も考えたくないような現象が起きるので、完全な息抜き用に書き殴って出す作品です。
折角なんでこの場に投げ入れときます。
これを書いていること言うことはその時点で頭がお花畑になってるので、推敲、誤用含める誤字脱字のチェック修正、プロット管理、メモ帳、整合性チェック、文体のチェック、何もかも行わないつもりです。
ごめんなさい。
注意書きとして、描写不足、混乱を招く描写不順、不明瞭かつ不自然な比喩表現、修飾過多、自然な流れを放棄した人物名を含む固有名詞の連打による強制指定誘導、同一の単語と文体を繰り返す乱打書き、気分的な改行、読み辛く詰まった文字の羅列、あひいいい
もう説明するのも大変なレベルの無法地帯です。
ひとつだけ自信を持って言えることは
気にせず全部無視して思考停止しながらの執筆作業ンンギモヂィイイイ
おすすめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:38:52
35725文字
会話率:43%
それは、火星から政治が消えた日。
星を纏める事を放棄した大統領の令嬢が、何者かに拠り誘拐されてしまう。更には、令嬢の妹をも狙うと脅迫され、大統領家は恐慌に落とし込まれる。何とか極秘に娘を奪還したいと願う大統領は、秘密警察であり古くから親交
の有ったマーシャル家に捜査を依頼する。彼等は早くも犯人の正体を突き止めるが、令嬢が無事に還されぬ侭に犯人は不慮の死を遂げて仕舞う。犯人の死の背景に潜む『コード‐ネーム・オポチュニティ』の正体とは―――!?
一方、誘拐された令嬢の妹・シャルルの元に謎の少女が現れる。シャルルは事件と少女について堅く口を鎖し、更には少女を庇い捜査の妨害までする様になる。この少女の正体とは―――?
あくまでも黙して語らぬ少女達。没落したばかりの三大警察機構マーシャルを捲き込み、火星はまた滅亡へと突き進む。
※本作は未完です。執筆再開の可能性はありますが、『Ⅸ.点と線』をもっていったん連載終了となります。了解の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 16:00:00
45304文字
会話率:43%
本稿は空想科学小説です。
あらゆる国、団体、宗教、固有名詞などは想像の産物です。
権利もアイデアもすべて放棄します。
己の責で自由にお使いください。
金も責も面倒は嫌なので名もさらしません。
誤字脱字、間違い、意見など
に応える予定はないです。
空想科学小説ですので、間違っていても、間違いではないので、修正の予定も無いです。
子孫に責を負わせたくないと思われた方は広めてください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-22 20:06:05
28245文字
会話率:2%
前世の記憶を持つ令嬢マリアベルの前に、編入生の准男爵令嬢エイミが現れた。
「え、美少女すぎ?!」
この世界は、マリアベルが前世大好きだった乙女ゲーム「エイミと白い花」とよく似ている。
だけど、いろいろ違う。
普通に可愛いグラフィックだっ
たはずのエイミは「常識を覆すレベルに、超弩級の美少女」で「常識を覆すレベルに、超弩級のアンポンタン」だった。
悪役令嬢のはずだけど、とっくに放棄しているマリアベルは悩む。
この世界が大好きだった乙女ゲーム「エイミと白い花」の世界なら、自分はヒロインを虐げて、婚約破棄されて、断罪されるはずだ。
だけど、婚約者の王太子フレデリックは「それはない」と嗤う。笑うんじゃなくて、嗤う。こええ。
世界は、なんとなく乙女ゲームで。
なんとなくシナリオに沿っていて。
なんとなく「エイミと白い花」じみていて。
なんとなくじゃなく、王太子がキラキラしくて腹黒い。
やがて、舞台は学園を離れ、主人公たちは前世の因縁や、国家の陰謀、動乱と対峙します。
前半は学園コメディ、中盤からシリアスとダークが混入します。間違いなくR15指定、いちゃラブあり、三角関係あり、隠れキャラは後から出張る、世界観ざっくりの異世界ファンタジーです。
☆感想、誤字報告、感謝です☆
☆改稿が多いですが、設定の微調整やら誤字脱字を直してるだけなので、シーンや内容は変わってません。ご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 19:23:39
506343文字
会話率:33%
新人養護教諭の桜川姫乃には、とてつもなく苦手な生徒がいる。
自傷癖を持つ真鍋愛。
真鍋の態度や言葉は、お嬢様育ちの姫乃をえぐる。
新人養護教諭と女子高生の、成長物語。
または、新人養護教諭と野球部顧問の数学教師との、恋物語。
◎「悪役を放
棄した令嬢は、美少女すぎるヒロインと戦わないっ!」の読まなくて大丈夫系スピンオフです。
◎未成年の自傷、無自覚の虐待といった、非常にセンシティブな内容を含みます。ハッピーエンドではありますが、閲覧は自己責任でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 13:16:52
16136文字
会話率:24%
これは、王太子の側妃になりたかったのに斜め上に出世してしまった令嬢と、不本意な勤務先からの転職を果たしたイケメン騎士の、出会いと再会の物語である。はずである。
「悪役を放棄した令嬢は、美少女すぎるヒロインと戦わないっ!」の番外編です。
本編未読で無問題です。
主人公は辺境候の令嬢で、真面目で脳筋なワイバーンライダー。ヒーローは割とのんきなイケメン騎士です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 22:00:00
80038文字
会話率:31%
侯爵家に嫁ぐことになった子爵令嬢のグレタは、結婚式の日に、侯爵の義妹に突き飛ばされて頭を打ち、前世の記憶を取り戻す。ああ、私って結婚したくて仕方がなかったのに、結局未婚。最後はタクシーに轢かれて死んで、異世界転移してしまったのね!それで?念
願叶って結婚できたのに?お飾りの妻?本命は義妹? とりあえず、結婚生活については放棄を選び、自分の選んだ道を突き進み出したグレタ。だと言うのに、行く先には夫が居て?夫相手に商談しなくちゃならないわけ?紅茶の生産を失敗?知ってる、知ってる、だけど、紅茶によって引き起こされようとしている戦争を阻止したいって? これは結婚式から失敗をした夫婦が戦争を防ぐために、趣味と実益を兼ねて共同戦線を張るお話。果たして二人に溺愛生活は待ち受けているのか? カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 16:00:00
317028文字
会話率:47%
『紅の邪仙女』紅麗麗は、その邪術を以て王を誑かし、政を操り、ついには一国を手中に納め、己の欲を満たさんがために非道の限りを尽くした。
しかしその残虐非道な行いに決起した民と術師の連合軍によって、紅麗麗はあっけなく討伐された。
……はずだ
った。
しかし紅麗麗は今日も元気に世界の片隅を闊歩している。
なぜならば自分を討伐したかつての同門好敵手にして当代皇帝第五皇子・李翠熙が、紅麗麗を禁術・反魂法によって蘇らせ、己の式神として使役しているからだ。
「いや待って!? 何でどうしてそうなったっ!?」
実は腐りきった国政を自分ごと纏めて粛清してもらった後、綺麗サッパリした玉座に翠熙を座らせるためだけに命を賭して悪女を演じていた麗麗。
しかし首を刎ねられて意識を失ない、次に目を覚ました時に麗麗が見たのは、地獄の景色ではなく見知らぬ部屋の天井で、傍らにはなぜか質素な旅装束に身を包んだ翠熙が控えていて……!?
「悪政討伐の勲功も、次期掌門の座も、皇位継承権も放棄してきた。麗麗、私と一緒になってくれ」
だから何でどうしてそうなった!? あとは玉座へ一直線だったはずなのに!
頭を抱えた麗麗は、身を隠すと同時に翠熙の目を覚まし、生涯監禁ルートのなし崩し結婚生活を回避すべく、翠熙とともに『世直しの旅(もしくは新婚旅行)』と銘打って旅に出ることを決意。
そんな麗麗と翠熙の旅路が平穏無事なわけもなく……!?
「麗麗、なぜ私と夫婦になると言ってくれない? お前も私のことを憎からず思ってくれているのではないか?」
憎からずどころか、ただの同門好敵手だった頃から密かに想い続けてきましたがっ!? だからこそこんなことではいけないんでしょうが!
目指すは清く、正しく、美しく、己が討たれて消え去る終焉。
だからさっさとお前は目を覚ませ!!
「いいや、目を覚ますのはお前の方だ、麗麗。今日こそその首、縦に振ってもらうぞ」
「どこの世界に国を滅ぼしかけた悪女を娶る英雄がいるのよっ!?」
「ここにいるが?」
『終焉の悪女』と『救国の仙君』、相手の目を覚ますのははたしてどちらだ!?
成就すれば世界は終了、破局すれば即消滅!? 幕引きを望む悪女と幕開けを望む皇子のドタバタ中華活劇譚!
※「カクヨム」に掲載していた同名作品を改稿した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 22:00:00
36487文字
会話率:28%
エルーシアは女神の声を聞いて目を覚ます。目覚めた瞬間、知らない記憶が走馬灯のように押し寄せた。
体験していない記憶に混乱するが、再び聞こえた女神の言葉ですべてを思い出す。
女神に選ばれた聖女の使命を放棄し、自分の想いを優先した結果、魔王討
伐に失敗し、魔王に殺されたことを――――
女神の聖紋が発現した日まで時が巻き戻っていることに気づいたエルーシアは、一度目の人生で愚かな選択をしたと後悔の念に駆られる。今度こそ課せられた使命を全うすると誓う。
聖女の力を身につけるために大神殿へ赴く前日、幼い頃から想いを寄せていたテオドールからテオドールの瞳の色をした宝石のネックレスをもらい、想いを交わす。
テオドールの想いを胸に、エルーシアは聖女として二度目の魔王討伐に向けて一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:26:58
2364文字
会話率:15%
日々の出来事を書いたり書かなかったりするアレです。
わりに仲良かった上司が職場放棄してまで進んだ道が、
どんなに恐ろしい世界か想像もせずに片足踏み入れたら、
毎朝6時に極度の緊張状態と震える手でMacに向かい、
“まるで俺が書いた気がし
ない俺の書いた文章”
に出会うこととなった意識薄い系筆者の忘備録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 11:43:06
192660文字
会話率:18%
「一流のなろう主人公」になる為、今日も新キャラの前で無双しまくって印象付けた後何か新スキル貰って強くなるなろう主人公のナロー。
最初の戦いではヒロインを良い感じに助けてたのにまさかの戦闘放棄!?その理由もまさかまさかだった...!?
主
人公が努力も無しに楽して絶対に勝つ最高の効率的なろう小説が今此処に...!
一度読んだらもう他の作品なんて長ったらしくなるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 19:39:12
2017文字
会話率:63%
宿命という大きな渦の中で運命に翻弄されているひとりの少年を巡る愛と憎しみの物語。
禁断のボーイズラブ作品です。
皇帝の星の継承によって継がれる皇位。
それは運命的に皇帝の星を継ぐことによって可能になる特別な地位。
そのた
め血の継承ではなく力の継承が重要視される。選ばれれば当事者の意志も事情も関係ない。
逃れられない星の継承から逃れようと抗ったひとりの少年が辿り着いた世界。
それが太古の地球。
そこで迎える逃れられない悲劇的な結末。
どうしても放棄したかった星の継承。
運命は転生と復活という形で再び動き出す。
悠久の時の果てに……。
自サイト及びpixivにて連載中。
ムーンライトノベルズ様にて連載中ですが、少し表現を和らげて投稿しています。
今のところ変化はありませんが。
ガイドラインを改めて読んで、投稿先に迷ってのチャレンジです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:00:00
281462文字
会話率:28%
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリ
アが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
断罪の危機を乗り越えた先には、新たな危機が待ち構えていた。
ヒロインの暴走、悪役令嬢の本音、そして、女公爵には婚約話が持ち掛けられる。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※カクヨム、アルファポリスにて二重投稿をしています。
五月二十一日から外伝、第二部を連載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 10:34:21
218411文字
会話率:25%
アデリーヌは生まれた時から両親に捨てられ、厳格な祖母に育てられた。両親は次女エリーヌを溺愛するあまり、アデリーヌのことを忘れていた。祖母が亡くなった後両親はアデリーヌとの生活を望んだが受け入れず、アデリーヌは15歳で屋敷を出て独立。両親は遅
れて後悔したが、もはやアデリーヌとの絆は失われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:24:13
2185文字
会話率:0%
ついにこの日が来たと、誰もが思ったことだろう。すでにこの世にいない人々までもが。
「……ここに宣言させていただきます。本日をもって、この地上、この星から核兵器を完全になくすと!」
核兵器を所持する全世界の国々が新たに提唱された平和
条約に同意し、核兵器を一つ残らず宇宙に向けて破棄することが決定されたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-05 15:00:00
893文字
会話率:10%
夜。とある部屋。そこはその男の身体から漏れ出たのではないかと思うほどに陰鬱な空気で満たされていた。
表情筋は死んで、いや、身体そのものが生命活動を放棄しているかのよう。では、漂うこの臭いは腐臭か。もし、死神がいるのなら嗅ぎつけ、そしてこ
う囁くだろう。
『さあ、早く首を吊れ』
言われなくともそうするつもりだった。彼は椅子の上に立つと、首吊り縄に手をかけた。
――えっ
すると彼は驚いた。その輪っかからは当然、向こうにあるこの部屋の黒いカーテンが見えるはず。
なのに、目に映ったのは
「じ、地獄……? う、うおっ、と、と……」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-29 10:20:00
2730文字
会話率:23%
【もうお別れしたい】
【は? なんで】
【とにかく】
【は? ふざけんな】
メール、アプリによるメッセージ。それだけで自分の気持ちを相手にすべて伝えるのは難しい。
その一見そっけない別れの言葉にどのような想いが込められているのか
。読み取る努力を放棄することは怠惰と言えようか。
否、仕方のない事なのだ。人の心の内など、たとえ直接会って話しても、わかるわけではないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 11:00:00
1540文字
会話率:3%
西暦2010年代。突如として多種多様な脅威が日本全土を蹂躙し、何故か妙齢の美少女のみがそれらの脅威に対抗し得る武器を得て戦う事になった…が、少女達を巡る利権と支配欲、そして様々な思惑が錯綜した結果、戦いは人間同士の戦乱へと発展。国家としての
日本国は消滅し、新日本軍主導の目本(めほん)国として再建国するに至った。
一方、長期化する脅威との戦いの中で放棄された戦場には年頃を過ぎたかつての”戦乙女”達が残され、それぞれの新たなる日々を過ごしていた。
時に、西暦2020年代後半。
その平穏は永遠か、それとも刹那の休息か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:00:00
9158文字
会話率:43%
クロエとシャルロットは大の親友だ。いつも同じ時間をともにする。
2人の少女はある日ジャミールの作ったロボットに遭遇する。クロエは運命を感じた。だがそれは人付き合いの苦手なジャミールが作った物。思考は偏り「友達」を任務だと思い「約束」を
絶対としていた。要は柔軟性に欠けていて、一般的には友達に向かない性格をしていた。
変わり者のクロエはロボットと理解を深めようとするが、シャルロットは当然の如く距離を置きたがるようになる。不器用なロボットは「友達としての任務」を放棄することはない。
クロエとジャミールが作り上げたロボットがある「気づき」へと物語を運んでゆく。
この物語は第2章になります。第1章は別のBOOKで掲載しています。
毎日更新します。
この作品はカクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:02:10
125671文字
会話率:45%
気が付くと公爵令嬢なのに、育児放棄で五歳にして死にそうになっていた主人公は前世を思い出す。
今世では父親も母親もクズな為頼れない。
けれど少しずつ頼れる人を作っていき、周りの人に助けられ振り回されつつも幸せになる為に楽しく生きようとする物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:00:00
104643文字
会話率:23%