『ねぇ! 私と付き合ってよ!』
中学生の時に六呂秋人は相沢から告白された。しかし、それは罠で相沢には付き合っている彼氏がいた。それも相手は不良グループのうちの一人で……。彼女に手を出したという口実のもと、虐められる日が続いた。
そん
な秋人を救ったのは一人のクラスメイト・井ノ原裕也の手紙と行動だ。自身を顧みない彼の行動に勇気をもらい立ち向かった。結果、地獄のような日々から抜け出すことに成功する――。
無事に中学を卒業した秋人の高校生活は穏やかなものだった。恋人を作ることにトラウマはあるものの最高の親友がいる。地味だけど順風満帆の高校生ライフが送れるはずだった。
ところが………………
「秋人先輩……! 私とお付き合いしてください!」
ゴールデンウィーク明けの日、突然後輩から告白された。それも相手は元アイドルで有名な衣澄流歌。
「第一、僕と依澄さん、初対面だよね? 好きになってもらう理由がない」
「覚えていませんか? ゴールデンウィークの連休中、私、先輩に助けてもらったんですよ?」
そんな記憶はまるっきし無いんだが…………人違いじゃないか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:38:24
27061文字
会話率:53%
僕、相良宗平(さがらそうへい)には中学時代から付き合いのある恋人がいる。
彼女、古里弥生(ふるさとやよい)には僕から告白した。
かれこれ2年近く交際を続けているのだけれど、僕と彼女は深い関係になれていない。
弥生はいつも元カレのことで頭がい
っぱいで、僕がキスしようとしても、手を繋ごうとしても、元カレを理由に拒否してくる。
幼馴染の深野瑠花(ふかのるか)にそのことを相談したところ、もう完全に脈なしらしい。
そこで僕はある決断をするのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 18:22:51
2928文字
会話率:45%
「誰でもいいから、彼女になってくれんもんかね」
「本当に誰でもいい? 私でも?」
他愛もない友人との会話で、恋人(仮)が出来てしまった平凡な高校生・三浦拓海は、
「……彼女とクリスマス」
「彼氏とクリスマス……」
「やろう」
「やりましょ
う!」
男女交際に興味がある早川夏帆とクリスマスまでお試し交際をすることに。
恋人が出来たらやってみたいことリストを埋めつつ、ゆっくり恋人になっていく二人。
――を始めとした、現代高校生らの青春ラブコメオムニバス。
◆くろこだわに先生に素敵なイラストを描いていただいています!是非挿絵機能をオンにしてお楽しみください◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 07:00:00
440256文字
会話率:45%
「そんなんじゃお兄、彼女できた時に困っちゃうよ? 予行練習してあげよっか?」
義理の妹からこんな提案をされた。と、思ったら!
「じゃあ恋人ごっこしよっか!」
幼馴染までも!
なんとそして! 才色兼備のお嬢様として知られる学園のマ
ドンナからも!
「偽装カップルってわかるかしら?」
さらにさらになんと! バイト先の看板娘で天使様のミス女子大生からも!
「彼氏のフリお願いしたいんだけど……?」
もちろん俺の答えはすべてYes!
Yes! Yes! Yes! イエーッス!
これから毎日が色づいて楽しくなると思ったんだけど……?!
何故か始まる嫁バトルに戦々恐々の日々を送るハメに……。
えっと、あの……本当に付き合ってるわけじゃないんだよね?
※カクヨムにも投稿してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 15:14:02
162226文字
会話率:28%
昔から仲の良かった親友である宮園沙耶の存在。私達はいつも一緒で、その関係は親友のまま仲良く過ごしていくものだと確信していた。そんなある日、私にお試しで彼氏が出来た。前から趣味のあった彼との縁は大事にしたいと思いながらこの事を沙耶に話したこと
で、前から私に不満を持っていた彼女の怒りが爆発し、彼女の部屋に入った瞬間彼女から突然キスをされてしまう。
その不満の原因は過去に私と沙耶との間で交わされた約束であり、その約束を私が裏切る形で破ったからだという。
私と彼女との約束の捉え方には、大きな解釈の相違があったのだ。
簡単に言えば、お試しとはいえ仲の良かった男性と恋人になった私を取り返そうとする親友の女の子の話です。
彼氏だとか男だとか出てきますが、最初の方に少し出てくる程度で本作の本筋はあくまでそんな主人公の女の子を取り戻すべく計画し行動するヒロインの女の子によるガールズラブ要素がメインなのでご了承ください。
この作品は「カクヨム」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 12:00:00
8040文字
会話率:49%
秋元稔の周りはリア充ばかりだった。
幼馴染である火野真澄と折重卓志にはそれぞれ恋人がおり青春を満喫している。
しかし、稔には恋人もおらず、恋のこの字も知らない。というか、友達もクラスの幼馴染しかおらず浮いている存在だった。
今日も今日とて、
幼馴染二人に羨望の眼差しを向けながら何もない一日を過ごす……はずだったのだが、どうにも様子がおかしい。
「わ、私の彼氏は――」
――秋元 稔くんですッ!!――
突如、転校してきた白髪の美少女、浜ノ宮那智は教室での自己紹介で高らかにそう宣言した。
面識のない女子高生が自分の彼女を自称している。
大胆に宣言したはずの彼女だが、実は意外と奥手で調子を狂わせられる稔、
大胆で臆病な矛盾したことをする彼女に振り回されながら、稔のリア充ライフ(?)が今始まる!?
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。
毎週金曜日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 18:15:44
30536文字
会話率:37%
知世は同居している恋人の拓也から日常的に暴力を振るわれていた。大けがを負い、意識を失った彼女の身体に、試合中の事故が原因で亡くなった〝最凶最悪〟と呼ばれる女子プロレスラー・リリー木村の魂が入れ替わるが……
最終更新:2022-04-27 21:50:21
8601文字
会話率:39%
金の生る木。お菓子の生る木。
そんなものが現実に在れば苦労はしない。
--でももし、それが実る木があったとしたら?
小日向は社会人六年目にして、彼氏も好きな人もいない。
もちろん結婚はしたいし恋愛もしたいけれど、相手が居ないのだからし
ょうがないじゃないか。そう言い訳をして、仕事帰りにちょくちょく飲み会に行く。
彼女がそんな風に代わり映えの無い日常を送っていた、ある夜の事だった。
小日向は飲み会からの帰り道、ある無人売店で奇妙な植木鉢を購入する。
その植木鉢には植物は何も植わっておらず、ただタグだけが突き刺さっていた。
『愛の成る木』。そう書かれたタグの意味するところは何なのか。
恋人なぞいようはずもない彼女に、果たして彼氏は出来るのか。
そして、『愛の成る木』の正体とは?
恋に昇進に、ちょっとほろ苦い大人な恋愛。
小日向と鉢植え植物の送る、今までと少しだけ違う日常をどうかのほほんとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 21:13:49
39411文字
会話率:32%
元同僚、和樹から好意を寄せられていた千春。
「ちーねえ」と呼ばれ、千春も好意を持っていたが、お互い恋人もちで、仲の良い友人同士
四年の付き合いで彼氏の隆也からは「めんどくさい」と距離を感じるようになっていた千春。
残業で遅くなったあ
る日の夜、久しぶりに和樹にlineを送ると、すぐに電話が。
いつもの弟癒しキャラで「好き」をアピールする和樹に戸惑う千春。
「彼女に怒られるわよ」、と注意すると、和樹は「別れた」と…。
「俺、ちーねえのこと、待つよ。だから、ちーねえも俺のこと、考えてて」
ストレートな告白に、彼氏を想う気持ちよりも、和樹を想う気持ちの方が勝ることに気づく千春。 そして、千春が出した答えは…。
lineのやり取りのみで展開する短編ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:24:12
3825文字
会話率:32%
美人を自負する目の見えない女。
視力を取り戻す手術を受ける日が近づけば近づくほど彼女は不安になる。
『彼氏がブサイクだったらどうしよう?』
『私に釣り合わないブサイクな男は大嫌い!』
彼女の手術の日がやってきた。
最終更新:2022-01-31 22:14:07
1505文字
会話率:25%
一人暮しの大学生である望月識(もちづきしき)と、その友達の友達である十六夜織(いざよいしき)はオトモダチ。
恋人関係ではない。ただし肉体関係はある。
2人はお互いに彼氏彼女が居ない間、織(しき)は識(しき)の下宿先に入り浸って、ただれた生
活を送っている。
といってもヤるばかりではない。
普通に遊びに行ったりする間柄。
まぁ、世間一般には彼らのような関係をセフレなどと呼ぶのかもしれないが、彼らはオトモダチ。
そんな彼/彼女らの関係は年次が進むごとに変わっていき......?
※純潔ヒロイン以外許せない人は閲覧注意です。
※前編・中編・後編の3話構成です。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 07:00:00
20870文字
会話率:35%
クリスマスに向けてある計画を立てていた岩波 星夜。
幼馴染であり隣人の彼氏である熊谷 聡。彼に対してちょっとしかやり返しをと考えていた。
自分ばかりがドキドキさせられるのに、とても悔しい。
少し位は向こうも悔しがるなり、別の表情を
見せてもいいではないか。
そんな彼女の行動は当然ながら、見抜かれており例年通りにパーティーでもやろうかと考える。しかし、すぐにその考えは止める。今までは幼馴染みとしてやってきた。
けど、今度は恋人として過ごしてもいいではないか――。
そして、彼氏である聡は星夜にあるプレゼントを用意しようと考えた。
※ アンリさまの「クリスマスプレゼント企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 01:03:38
8824文字
会話率:35%
毎年来ていた夏祭り。
しかし、今回は友達と行くと決めている。理由は簡単だ。彼氏の甘い対応に負けそうになり、空気を変えようとしていたから。
だが、そんな彼女である岩波 星夜(いわなみ せいや)は油断した。
隣人でもあり、恋人になった
彼は誘われない事に怒っている。その倍返しがとんでもないものであるのを、まだ彼女は知らないでいる。
※香月 よう子さん主催の企画、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 21:31:35
4187文字
会話率:36%
2月22日は猫の日。
いつものように自分の家でゴロゴロとしていた岩波 星夜(いわなみ せいや)。自分が猫っぽい性格かなという自覚を持ちつつ、日光が心地よくて寝てしまう。
その日は、凄く心地のいい夢をみた。
日光を浴びて、伸びをして
幸せに浸る夢。そんな自分を甘やかすのは、ご主人様である熊谷 聡(くまがい さとし)で……あれ、夢だよね?
いや、あんまり変わらないか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 00:00:00
3665文字
会話率:32%
男子高校生、柊 紬(ひいらぎ つむぎ)には今ではすっかり疎遠になってしまった幼馴染がいる。彼女の名は椎名 美月(しいな みつき)。平凡で何の取り柄も無い紬とは違い、学校の成績や運動神経が良く人当たりの良い性格をしているカースト上位に君臨する
ギャル風な美少女だ。
そんな幼馴染から、屋上で突然告白された。
「―――ねぇ紬。私と、付き合ってくれない?」
話を聞くと、どうやら彼氏のフリをして欲しいとのこと。紬は例え幼馴染でも軽い気持ちで付き合うような真似はしたくないと彼氏役を断ろうとしたが……。
疎遠だった幼馴染の嘘告から始まる、青春ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 12:18:48
29410文字
会話率:44%
幼い頃に住んでいたボルダスの街に戻って来たアルフリーダ。
王都の魔法学院を卒業したての彼女は、二級魔導師の資格を持つ氷の魔女だった。
二級以上の魔導師は貴族の最下位である、準士の資格を与えられ辺境では名士の扱いを受ける。
ボルダス
を管理するラーケム伯と教会の牧師様の来訪を受けた時、アルフリーダは親友のエリダと再会した。
彼女の薦めで、隣の城塞都市カルムの領主であるセナス公爵の息子、騎士ラルクを推薦されたアルフリーダ。
半年後、二人は婚約をすることになるが恋人と親友はお酒の勢いで関係を持ったという。
自宅のベッドで過ごす二人を発見したアルフリーダは優しい微笑みと共に、婚約破棄をしたいと申し出る二人にとある贈り物をすることにした。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:00:00
69478文字
会話率:47%
ゆめは修学旅行1日目に付き合って半年の彼氏、れおにフラれた。
楽しいはずの修学旅行で「公開告白」ならぬ「公開別れ話」をされ、
挙句の果てにお金を貸してくれだの告白を手伝ってくれだのって、、、
図々しいにも程がある!
そんな男こっちからお
断りだわ!
というお話です。
1時間に2話ごと更新、今日の16時に完結。
完全オリジナルのフィクションのお話ですので、実在の人物等とは何も関係ありません。
恋人の別れが物語の軸としてあるため、主人公は多少ウジウジしてたり、強がっていたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 16:00:00
8547文字
会話率:31%
高校二年生の美作玲には、とある夢があった。
それは、恋人である姫咲廻を照れさせること。
二人はとても仲睦まじいカップルなのだが、玲は自分ばかりドキドキさせられていると少々不満に思っている節があった。友人からも「寧ろお前が彼女ポジションなんじ
ゃ?」と言われてしまう程。
彼氏としての尊厳を保たねばならない。そう思った玲は廻を照れさせ、ドキドキさせるために尽力するのだが……その全てが返り討ちに遭い、玲は逆にドキドキさせられている。
もう諦めろよ……。友人たちからはそう言われるが、負けていられないと奮起し、今日も玲は愛しい彼女の照れ顔を拝むために努力する。まぁ、イケメン過ぎる彼女には勝てませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 22:04:55
8895文字
会話率:59%
恋を探す女と愛を諦めた女のお話です。
▶︎小松れん(33) 職場の先輩。
彼女には忘れられない男がいます。
「俺たちって、とっても仲良しだよね」同じベッドの中にいてもそんな言葉しか聞けない関係。
「よりを戻したい」と口に出すとこの関係が終
わってしまうのではないか、と思い自分の本当の気持ちを伝えられない。25の頃から8年、別れてからもずっと好きな人を忘れられず、呼ばれるたびにずるずると曖昧な関係を続けながらも理想の恋人を探しています。
▶︎嶋田ちひろ(30)
小松れんの後輩です。
過去の経験が原因で「いわゆる結婚生活」に馴染めない冷めた女です。
田舎でのびのびとたくさん殴られて育ちました。母は頭がおかしくなり家を出ました。その次にやってきたのは母の彼氏でした。毎週日曜日にその男は私に会いにきて日が暮れるまで車の中で母の悪口を言いました。
気付いたらスカートの中に手がありました。
私は中2の夏一生分の涙を流しました。
約20年経った今でもその彼氏は母と一緒にいるみたいです。仲が良くて羨ましいです。
私は父も母も愛しています。同情とかもなく、ただ誰かに読んで欲しかっただけです。
いや、やはり綺麗事ではなくて一つの復讐のカタチなのかもしれません。
※コロナで暇なので初めて小説に挑戦してみました。
今まで親にも言えなかった子供の頃の思い出が溢れ耐えきれなくなったので面白おかしく小説にしてしまえ。と思い、職場の先輩を巻き込んで小説を書き始めました。
先輩の話と私自身(嶋田ちひろ)のほぼノンフィクションのお話です。
もしかしたら所々フェイクを入れているのでミスがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 11:10:10
30336文字
会話率:31%
三上アカリ
走ることが何よりも好きだったのに、事故の後遺症で陸上部を退部。
友達との勝負に負けて、罰ゲームで同級生に告白するが、拒絶され嫌悪される。
初めて出来た彼女とは順調だったが、彼女の転校により別れることに。
森田ミワ
学年でも
有名になるほどの人気の美少女。
大勢の前で告白され恥をかかされ、相手を憎む。
進学した高校では、上手く立ち回れずクラスでは孤立。
高梨イクミ
気になる存在が現れ交流を深めるが、彼氏に嫉妬され別れ、親友とも喧嘩。
晴れて気になる存在だった彼と恋人になるが、転校する為別れを告げる。
好きなのに別れる事を選んだ後悔を引きずり苦しむ日々。
思春期の若者たちの、罰ゲームの告白から始まる、軋轢と恋と友情の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 12:00:00
73869文字
会話率:24%
半人半猫である未亜は、彼氏との同棲開始後、彼氏に素直になれないことをなやんでいた。そこで彼女は、猫になって彼氏に思う存分甘えることを思いつく。
※R-15は保険です。
最終更新:2021-08-04 03:46:00
5666文字
会話率:51%
破天荒な噺家『冬風亭小雀』は、今日も恋に浮かれていた――。視力や恋人を失ったりもしたけど、なんやかんや(詳しくは『小雀恋模様』を読んでね!!)あって、ハイスペックイケメンと両思いになった!!――までは良かったが、思った以上にグイグイ来る彼氏
『冬風亭夜鴉』の甘い囁きにまったく慣れず、彼女は日々身悶えることになるのだった――。
※小雀恋模様の番外編置き場です(基本短編で不定期更新です)
※本編よりかなり糖度マシマシ&ノリ軽めですが、シリアスな番外編も時々入る……かも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 22:41:53
59739文字
会話率:58%