元同僚、和樹から好意を寄せられていた千春。
「ちーねえ」と呼ばれ、千春も好意を持っていたが、お互い恋人もちで、仲の良い友人同士
四年の付き合いで彼氏の隆也からは「めんどくさい」と距離を感じるようになっていた千春。
残業で遅くなったあ
る日の夜、久しぶりに和樹にlineを送ると、すぐに電話が。
いつもの弟癒しキャラで「好き」をアピールする和樹に戸惑う千春。
「彼女に怒られるわよ」、と注意すると、和樹は「別れた」と…。
「俺、ちーねえのこと、待つよ。だから、ちーねえも俺のこと、考えてて」
ストレートな告白に、彼氏を想う気持ちよりも、和樹を想う気持ちの方が勝ることに気づく千春。 そして、千春が出した答えは…。
lineのやり取りのみで展開する短編ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:24:12
3825文字
会話率:32%