戦闘用奴隷として生きてきた八番は、ある日、死に直面したことで前世を思い出した。前世のわたしは死んだらしい。そして自分を助けてくれたのはセレストという竜人の男性だった。「せ、れす、と、さん」この人は優しい人だ。「あなたが望まないことは、したく
ありません……」でも、どうやらこの人はわたしの番(つがい)らしい。番って何? え、夫婦?! 神様の定めた運命の相手って、どうしたらいいの? 元戦闘用奴隷の少女と番に一途な竜人の青年が互いに歩み寄っていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 00:03:01
514455文字
会話率:28%
ルピアは大国の王女だ。秘密だけれど、滅んでしまった魔女の末裔で、『婚姻相手の怪我や病気をその身に引き受け、完全に治癒する』魔法が使える。
「けどねー、痛みや苦しみもそのまま引き受けるから、よっぽど相手を好きでもない限り、身代わりなんてできな
いから!」と周りを説得し、幼い頃から恋をし続けてきた隣国の王フェリクスに輿入れする。
彼のことを一途に思い、気持ちを隠そうともしないルピアのことをフェリクスは好ましく思うけれど、……誤解から彼女が裏切ったと考え、冷たく当たってしまう。
―――そんな彼の身代わりとなり、ルピアは深い眠りについた。
「……いいよ、ルピア。君にとって苦しみでしかないのなら、私への思いを忘れればいい。だが、私はずっと君を愛するし、必ず君を取り戻すから」
夫のことが大好きな妻と、妻のことがもっと大好きな夫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 22:00:00
482836文字
会話率:31%
林 百合奈と相原 颯は、家が隣同士の幼馴染。幼い頃は仲良しだった二人も中学に入るとすれ違い、拗らせた初恋を心に秘めたまま別々の高校に進学する。両片想いの初心な二人が一緒に大人になっていく…ほのぼの一途な恋模様を描きます。
最終更新:2025-06-23 21:00:00
38346文字
会話率:63%
生まれつき魔力の総量が少ないムゲン・クロイヤは同じAランクパーティーメンバーから『無能』の烙印を押され見下され、そして嘲笑われてきた。そして遂にはリーダーであるマルク・ビーダルから無情にもクビを宣告されてしまう。「お前は今日限りでクビだ。ウ
チのパーティー【真紅の剣】にはもうお前みたいなクズは不必要な存在なんだよ」まだ駆け出しのころの彼らを面倒をみて支えてきたにもかかわらず恩知らずにもパーティーから問答無用で追放されてしまう。ソロ冒険者として独りで活動していこうと考えるムゲンだが元のパーティーをクビになった直後に二人の美少女から勧誘を受ける。「私らと新しくパーティ―を組んでみないか?」しかも勧誘してきたその二人は元パーティーよりも更に高ランクである最高ランクのSランクパーティーの二人だったのだ。何故そんな二人が自分のような無能を引き入れようとしているのか混乱するムゲンだが実はこの二人、過去にムゲンに命を救われておりそれ以来ずっと彼にゾッコンだったのだ。こうして二人の美少女と新たなパーティーを結成したムゲン、その一方で彼を無能と蔑んでいた【深紅の剣】のメンバーは彼のフォローがなくなってからどんどんと落ちぶれていく。クビ宣告から始まった彼の本当の仲間との冒険者生活ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:13:25
737221文字
会話率:42%
「もうお前は用済みだ」
幸運をもたらす能力を婚約者に搾取され、捨てられた私。でも彼は知らない。その能力が、幸運を未来から『前借り』するだけで、後には壮絶な不幸が待っていることを。
幸運を使い果たし破滅する彼を尻目に、一途な幼馴染と本当の幸せ
を掴む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:14:35
8767文字
会話率:26%
高校1年生の貴樹の隣には、幼馴染のクラスメートが住んでいた。
学校一の秀才、容姿端麗、愛想もいい幼馴染――美雪は、彼女でもないのに、毎朝起こしに来ては、俺にだけ小言を言ってくる。
それにも慣れてしまったけど、宿題にひとつ間違いがあるだけで
容赦のない指摘が飛んでくる――いや、間違いがなくても粗探しをして、何か余計な一言がついてくる。
そんな毎日を過ごしていた紅葉も終盤となる11月の終わり。
貴樹は周りを気にしながら、こっそりと目的地――メイド喫茶に向かっていた。
もちろん、それは当然、美雪に見られると危険だからだ。
なのに――。
なぜか貴樹がメイド喫茶に行った翌日から、その美雪がメイド服で起こしに来るようになった。
いや、絶対バレてるだろ!
と思うけれど、そわそわしている彼女が今までになく可愛く見えてしまって。
幼い頃からお互いをよく知っていると思っていたのに、実は知らないことだらけだということに気づく。
そして、偶然とはいえ――このタイミングに、美雪の思い出したくない過去が顔を出す。
不器用だけれど一途に彼を想う美雪の恋が実るのか、過去の憂いを断ち切ることができるのか。
そんなふたりの青春の物語――。
◆カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:23:57
191126文字
会話率:41%
宇宙全体と他世界をも巻き込んだ戦争で様々な種族が衰退の一途を辿る中、宇宙の外れにある星に移住しに来た一人のハイエルフが文明の存在しない星で繁栄を目指す物語。
未知の惑星で文明を築き、文化を育み、そして…え?倫理…観…?そんなものはとっくの
昔に衰退しましたよ!それよりも繁殖ですよ繁殖!
そんな倫理観の無いハイエルフによる子育て?ストーリーが今、始まる!
※投稿は不定期です。週末の夜に投稿すると思います…多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:03:56
634525文字
会話率:55%
落第生と呼ばれる不良少年、刈間斬世(かりまキリセ)はある日、彼女に出会った。──レスティアート。それは三千年前に行方を眩ませた破壊の英雄精霊だった。
彼女と契約し、己の全てをレスティアートに捧げると誓った彼は、世界を守ったり謎の組織と
戦ったりしながら、最愛とイチャつく学園生活を開始する──!
※ハーメルン様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:30:00
362026文字
会話率:46%
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが
俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
週末(土曜、日曜)に主に更新しておりますが、できない日もありますのでご了承ください。
※無断転載は厳に禁じます。
※他言語への翻訳、ブログなどへの掲載も固くお断り申し上げます。
※作者の都合で誤字脱字報告欄は開いておりません。感想欄に誤字脱字報告を書き込まれても返信いたしかねますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:00:00
2014418文字
会話率:51%
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 16:01:57
360517文字
会話率:41%
アラサー社会人の白崎綾佳は、愛読している小説『不遇な令嬢は大魔導士の最愛となる』のヒロインの祖母ローザリンデに転生した。転生した瞬間に、悪魔のエドゼルに正体を知られてしまう。
「アヤカ、私の眷属になりなさい」
「え、嫌ですけど?」
「……え
?」
エドゼルは悪魔の能力が効かない綾佳に興味を覚えてつきまとうのだが、次第に彼女に惹かれてしまう。
腹黒(なはず)イケメンヒーローがヒロインを翻弄するはずが振り回され、文句言いながらも溺愛しているお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 06:10:00
15146文字
会話率:30%
【悪女を演じる少女の、思うようにいかない日々の物語――。】
みなしごのロゼッタは”呪われた少女”と呼ばれている。彼女を引き取った家はことごとく没落してしまい、いつしかそう呼ばれるようになった。そんな噂を恐れずに拾ってくれたのは年若く美しい
、オークションハウスの支配人で、冷たい態度をとってくるのに反抗しても手放してくれず、しかも彼がつけてきた護衛はベタベタに甘やかしてくる。なんやかんやで絆されつつあった少女は、彼らに迷惑をかけまいと、勘当されるよう悪女になることにした――はずなのに、どれだけ悪い子を演じてもみんな可愛がってくれるから今日も頭を抱えるのであった。
魔法世界で巡り会った不憫な少女と、過去に囚われた男と、少女を一途に守る護衛と、彼らを見守る人たちを描いていきます。
※第一部と第二部は幼少期、第三部は魔法学園入学~卒業までのお話になります。第二部からオークションハウスや異世界の美術蒐集品が多く登場します。
※R15は保険です
※カクヨム様でも掲載しています
※タイトル変えました(旧題:『嫌われ令嬢計画、はじめました。予想以上に困難です。』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 13:31:53
227495文字
会話率:35%
ファルド王国の公爵令嬢フォレスティーナは、毒舌だが一途な騎士団長テレンスと婚約した。
フォレスティーナは過去に思いを寄せていたルイス王子を姉ミレディーヌに盗られた事がある。
テレンスに好意を持って、彼との婚約を幸せに感じていたのに。
王宮の
夜会で姉と抱き合うテレンスを目撃し心が砕けるフォレスティーナ。
どうなるのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 14:26:27
6029文字
会話率:32%
誰もが抱くであろう感情を持った青年。思春期ならでわの葛藤の中で抱く気持ち。
最終更新:2025-06-22 09:24:54
1840文字
会話率:62%
魔力が充溢する土壌に建国されたシヴェルナ王国の住人達は、魔力をもって生まれるという。 しかし主人公ロゼ・アルバートは『セロ』と呼ばれる魔力を持たない体質で、『進化しそこねた落ちこぼれ』として親族から虐げられていた。 そんな彼女の拠り所は、幼
い頃父から倣った剣術だった。 その為毎日の様に領地内の魔物討伐をさせられていた。
ある日魔物に襲われている所を、シヴェルナ王立騎士団団長のキアノス・ヴランディ公爵に救われる。 後にその彼と意外な接点が発覚し、ロゼは劣悪な環境から救出されることになった。 そしてその腕を買われ、騎士団への入団を勧められたるのだった。
『魔力を持たない私は誰かのお姫様にはなれない』そう思っていたロゼは、お姫様を守る騎士になろうと考えていた。 なのでその夢を叶える為、キアノスの部下になることを決めたのだった。
しかしいつからかキアノスからの寵愛に気づいて……。
魔力を持たないロゼが選ぶ道はには幸せはあるのか。 シンデレラストーリーといってもシンデレラ(お姫様)ではなく騎士になりたいと奮闘する一人の少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:20:00
169782文字
会話率:40%
S.C 941年、シンセシティ—。近未来の都市で、能力を持つ移民が増え、社会に深刻な格差と混乱をもたらしていた。能力を駆使した犯罪が多発し、治安は悪化の一途を辿っている。警察や政府機関では手に負えない状況に、能力者を扱う特別部隊「ユスティテ
ィア・ルカヌス」が設立され、その中で最も新しい班「第20班」が結成された。
班長に任命されたのは、18歳の青年柄本隼風。風を操る能力を持つ隼風は、仲間を集める前に単独で調査に向かう。彼の最初の任務は、東区のスラムで発生している能力者による犯罪事件を調査することだった。
隼風がスラム街で出会ったのは、白瀬由莉という18歳の少女。彼女は、能力を使って犯罪者から金を奪っているという噂があり、警戒心を強く持つ一方で、どこか複雑な事情を抱えていた。隼風は彼女に対し、自らの班に加わるよう勧誘し、由莉は心を決め、隼風の班に加わることを決意する。
由莉と共に動き始めた隼風は、次第に彼女の能力と過去に隠された秘密、そして能力者同士の対立に巻き込まれていく。由莉が抱える家族を救うための闇の行動と、それに伴う葛藤、そして隼風の班が次第に成長していく中で、他の能力者たちとの戦いが繰り広げられる。
一方で、シンセシティの街では、能力者の移民が急増し、その影響でますます複雑な犯罪や事件が発生。能力者たちを巡る謎と人々の思惑が交錯し、隼風とその仲間たちは、次第に大きな陰謀に巻き込まれていく。
「第20班」のメンバーは、個々の能力や過去を乗り越えながら、能力者による犯罪を解決し、街の未来を守るために戦い続ける。しかし、その先に待ち受ける真実は、予想もつかないものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 00:00:00
115025文字
会話率:40%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:00:00
361212文字
会話率:44%
ヒューマンドラマ?なにそれ?食べれる?
これは僕たちカラスの日常だからね、カラスドラマかな?
君はカラスが嫌いかい?大丈夫、僕らも君が嫌いさ。
君は変わっているね、カラスが好きなの?じゃあ餌でも置いといてよ
面白いカラスもいる
だろうし、「え?なんでそんなことするの!?」ってカラスもいるだろうけど、お互い様だろ?
人間だって僕たちから見たら、謎だし、面白いし、時に怖い。腹が立つこともあるけど、優しいねって思うこともあるよ。
本当はお互いに話合えればいい関係を築くこともできたのかもしれないね。まぁ無理なんだから仕方ないよね、鳥なんだし
今日も僕らは気の向くままに、楽しく、ずる賢く、生きて行く
※1話ずつの読み切りで、800~1500字以内。ちょっとした隙間時間に読める作品です。内容もほのぼの、コメディ系、少しシリアスと色々です
<注意>
作者は鳥専門家又はそちらの知識に詳しいというものではありませんし、カラス語はもちろんわかりません。このショートストーリーはあくまで創作物であるということを踏まえた上で、読んで頂けると幸いです。
登場するカラス達は、作者が実際に出会った(目撃した)カラス達です。そこになんとなく垣間見たカラスの心情等を【想像した作品】となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 06:00:00
11796文字
会話率:36%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
皇太子アビエルの傍らには、常にひとりの『美しい少年』がいた。
だが、小川での無邪気なひとときが、すべてを覆す。
少年の姿に隠された真実──少年「レオ」は、美しい少女「レオノーラ」だった。
張り裂けそうな胸の痛み、呼吸すらままならない想い。
初めて知った「愛」という名の嵐に、皇太子は巻き込まれ、そしてそれは彼自身とそして愛する少女レオノーラの運命だけでなく国の未来をも大きく変えていく。
これは、運命に抗いながらも、ただ一人を想い続けた少年皇子とそしてその愛に応え、ただ一途に彼の幸せの為に人生を捧げた女騎士との愛の物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 13:31:44
107732文字
会話率:43%
松城百合子、16歳。
ハナの高校1年生。
ケンカ最強のコワモテガール。
人間という生物に対する興味なし。
ゆえに、恋愛願望ゼロにして恋愛経験ゼロ。
そんな百合子が、生まれて初めて恋をした。
隣りの席のエンジェル女子に。
百合子は不器用
ながらもピュアに初恋を温め始めた。
しょっちゅう、妄想を爆発させながらーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:00:00
39216文字
会話率:24%
病院で入院生活を送っていた航生は、気づいたら『ロミオとジュリエット』の世界にいた。しかも争い合う両家の片方、モンタギュー家のロミオとして生まれた。
すぐに剣を取り合う喧嘩に関わりたくないし、ジュリエットのために死ぬのも気は進まない。舞踏
会に行かず、彼女と会わないようにするつもりが、前日に会ってしまった。
一目見て、“ロミオ”の呪いでそのまま恋に落ち、胸を焦がすほどの愛に翻弄される。結婚を誓い合い、次第に航生はティボルトと対峙し、またジュリエットのために命を張るようになっていく。
(※ロミジュリの話なので、イチャイチャ、死にネタあり。
※本作公式のカプリングは一周目の二人であり、航生は一途です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:24:44
115608文字
会話率:52%
人は死ねば終わるという。
だが、それを証明した者が、この世にいただろうか。
死は終わりか、救いか、それとも――始まりか。
宗像志貴にとって、「死」とは、他人事ではなかった。
*
黄泉使い――
死後に「問答」を受けられなかった魂を、
悪鬼化から救う者たち。
宗像志貴は、その中でも最も古き宗家の直系に生まれ、
右肩に“王の痣”を宿していた。
だが、術も矛も使えない。
誰よりも脆く、誰よりも危うい少女だった。
そんな彼女の前に、神の獣が現れる。
白銀の狼。
あらゆる術を凌駕する力を持ち、志貴の前にのみ姿を現す存在。
その声は、骨の奥を震わせ、痣を疼かせる。
――懐かしさと痛みを帯びた声。
「壊したいものがあるなら、壊せばええ。
でも、お前に手ェ出す奴は――俺が殺す」
志貴はまだ知らない。
けれど、どこかで知っている気がする。
忘れたくない誰かの匂い。届かない過去の温度。
そして、痣が語る――まだ触れていない真実。
*
これは、「千年王」と呼ばれた少女と、
その命を代償に炎を纏う宿命を背負った者たちの物語。
恋とも言えない。けれど、愛よりも重い執着が、そこにはある。
燃えるように美しく、
終わることすら許されない魂たちの軌跡。
『黙の月 ― 千年の孤独に咲いた紅』
どうか、この焔の奥に、触れてほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:30:00
139103文字
会話率:21%
αとΩの同性の両親を持つ相模 楓(さがみ かえで)は母似の容姿の為にΩと思われる事が多々あるが、説明するのが面倒くさいと放置した事でクラスメイトにはΩと認識されていたが楓のバース性はαである。
そんな楓が初恋を拗らせている相手はαの両親
を持つ2つ年上の小野寺 翠(おのでら すい)だった。
翠に彼女が出来た時に気持ちも告げずに、接触を一切絶ちながらも、好みのタイプを観察しながら自分磨きに勤しんでいたが、実際は好みのタイプとは正反対の風貌へと自ら進んでいた。
実は翠も幼い頃の女の子の様な可愛い楓に心を惹かれていたのだった。
楓がΩだと信じていた翠は、自分の本当のバース性がβだと気づかれるのを恐れ、楓とは正反対の相手と付き合っていたのだった。
楓がその事を知った時に、翠に対して粘着系の溺愛が始まるとは、この頃の翠は微塵も考えてはいなかった。
※作者の個人的な解釈が含まれています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
98621文字
会話率:28%
初恋すらまだ経験したことがなかったハルは、ひまわり畑で冬夜と出会い、気付いた時には心を捕らわれてしまう。
一度は離れてしまった2人だけれど、再開後に少しずつ関係が変わっていく。
しかし冬夜にはハルにも友達にも伝えられていない秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:00:00
84463文字
会話率:23%
幼馴染みの夏樹と蒼、夏樹に彼女が出来た事が引き金となり2人の関係少しづつ変わっていくスクールラブ
最終更新:2022-08-08 22:00:00
28328文字
会話率:15%