不遇なヒロインが愛され幸せになる和風シンデレラストーリー。
幼い頃に名も知らぬ少年と交わした、結婚の約束。
迎えに来てくれるなんてあり得ないと思っていた――。
(短編一話完結)
『虐げられ乙女の幸せな嫁入りアンソロジーコミック3巻』(ZE
RO-SUMコミックス) にsawaco先生が描いてくださった麟太郎の水濡れシーンが掲載されています。ぜひご堪能下さいw
「心恋し」は「うらごいし」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 11:21:53
10375文字
会話率:43%
『ヤツは泥だらけになっても、傷だらけになろうとも立ち上がる。』
元居た流派の宗家に命を狙われ、激戦の末、究極奥義を完成させ、大武会を制した勇者ロア。彼は強敵達との戦いを経て名実ともに強くなった。
「今度は……みんなに恩返しをしていく
番だ!」
仲間がいてくれたから成長できた。だからこそ、仲間のみんなの力になりたい。そう思った彼は旅を続ける。俺だけじゃない、みんなもそれぞれ問題を抱えている。勇者ならそれを手助けしなきゃいけない。
『それはいつか、あなたの勇気に火を灯す……。』
※本作はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:30:00
619765文字
会話率:62%
気がついたら乙女ゲーム【君のためなら全てを排除しても構わない】通称【すべはい】のヒロインの義妹に転生していた。
ドアマットヒロインの姉が幸せに成るために、必ずスケベジジイの嫁にされるか売り飛ばされて娼婦にされるか……。
ろくな結末を迎えら
れない未来しかない!
何としてでも欲しがらない性活を!
と思っているのに勝手に欲しいと声が出てくる!
これがゲームの強制力ってやつ?!
ゲームの強制力に振り回されながらも、バッドエンドは回避したいの!
頑張れ私!
R15は設定に娼婦という文字が入るから一応つけておきます。(ねんのためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 18:31:26
7095文字
会話率:29%
クラルス王国第一王女のエルは、幼い頃から戦場の象徴として育ち、クラルスの戦乙女として名を馳せていた。
そんなある日、身内の裏切りにより敵国で世界一の軍事力を誇るアウレア王国に売られてしまう。
どんなことでも受け入れる覚悟を決めていたエル。
だが、アウレア王国の王ユリウスに一目惚れされ「俺のことを好きになってもらう」と、なんだか思っていたのと違った。
しかもこの男、冷酷非道だと言われているがエルとは目も合わせられないほどの初心(うぶ)。
それなのに、エルがどこかへ行こうとすれば必ずついてくる。ユリウス自身がどこかへ行くときも必ずエルをつれていく。離れてほしいと言っても「傍にいてもらうと言った」と譲らない。
他の男性と話せば不機嫌になり、駄々をこねる。何ならすぐに国を滅ぼそうとする。
でも、エルとは視線が合わせられない。
そんなユリウスの嫉妬深く重い愛を受けているうちに、次第にエルの心にも変化が訪れる。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 07:30:00
60002文字
会話率:47%
治癒と防御魔法しか扱えない魔女アリーシャは、両親や兄から落ちこぼれと疎まれていた。冒険者パーティーにも呼ばれず、それでも諦めることなく何かできることはないかと文献を読み漁る日々。
そんなある日の夜、兄ウィリアムの策略により転送魔法陣で別
の世界へと飛ばされてしまう。
そこは「魔法」がない世界だった。
そして、アリーシャを変えるきっかけとなる男性──ノアとの出会い。
魔法がないこの世界で、アリーシャの魔法は「おとぎ話の聖女」と同じだと言われ──?
魔法とは、何なのか。
魔王という存在が世界を脅かす中、ノアや周りにいる者に支えられながら、アリーシャは自分に何ができるのかを見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:10:00
92065文字
会話率:37%
ナーロッパの某国、どこかの貴族の館で働くメッツェンと、輿入れのために訪れた『ラス様』、雇い主のスタンツェ様、個性豊かな使用人たちのちょっと変わった結婚生活。
『ラス様』をドアマットヒロインでなんかいさせないメッツェンの行動が、関わる人々の
心を動かすハッピーエンド確約の物語です。
誤字脱字、乱文長文、ゆるゆるご都合主義あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 17:30:00
51289文字
会話率:43%
最近流行りのドアマットヒロインに転生したヒロインの話
最終更新:2024-09-02 23:01:33
1130文字
会話率:58%
伯爵令嬢ヒルッカは、家族から虐げられ、婚約者には蔑ろにされていた。
愛人の子だから、卑しい平民の血が混ざっているから……それだけの理由で。
同じ屋敷の中で暮らすことさえ許されずに納屋での軟禁の日々を過ごすある日、庭に一匹の子犬が迷い込んでき
た。もふもふで愛らしい子犬が泥と雨に汚れた姿を見て、ヒルッカは哀れさを思わず自分と重ねてしまう。
「この子は、わたしが幸せにしてあげよう」
最初は警戒されつつも、日を追うごとに言葉を解するようになり、子犬と親しくなっていくヒルッカ。
いつしか子犬と共に過ごせるだけで幸せだと思い始めるが――そろりそろりと不幸の影が忍び寄っていた。
虐げられ令嬢と、彼女を絶対の絶対に守りたいヤンデレなワンコのラブストーリー。
※ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 08:10:00
12000文字
会話率:24%
暖炉の精に転生した主人公が、虐げられ貴族令嬢を見守る話。
最終更新:2023-12-01 10:00:00
1000文字
会話率:29%
国王の側妃の娘として生まれた故に虐げられ続けていた王女アグネス・エル・シェブーリエ。
彼女は父に命じられ、半ば厄介払いのような形で訳あり侯爵様に嫁がされることになる。
しかしそこでも不要とされているようで、「きみを愛することはない」と言われ
てしまったアグネスは、ニヤリと口角を吊り上げた。
「どうせいてもいなくてもいいような存在なんですもの、さっさと逃げてしまいましょう!」
逃亡して自由の身になる――それが彼女の長年の夢だったのだ。
あらゆる手段を使って脱走を実行しようとするアグネス。だがなぜか毎度毎度侯爵様にめざとく見つかってしまい、その度失敗してしまう。
しかも日に日に彼の態度は温かみを帯びたものになっていった。
気づけば一日中彼と同じ部屋で過ごすという軟禁状態になり、溺愛という名の雁字搦めにされていて……?
虐げられ姫と女性不信な侯爵によるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:30:20
27000文字
会話率:23%
マルグリット・ヴェールフォンセ。オーガスティン王国歴213生まれ、侯爵家第二子にして、長女。没年はまちまち。可もなく不可もない、この人生を、私は繰り返し続けている。
最近では、異世界転生をしたという者の遺品を使って、『小説家になろう』の作品
を読む事を趣味としている。
今度はこのエッセーを読んでみましょう。
「『小説家になろう』では、ドアマットヒロインものや追放ものがランキングの常連です。導入部の苦難の様子は、現実世界なら通報されてもおかしくない虐待である事も少なくありません。しかし、主人公の苦しみを読んで、『私達の世界に実際に起きている児童虐待の問題に取り組もう』と思う人など、存在するでしょうか。『気楽な気持ちでいいから、児童虐待問題に少しでも興味や関心を持ってもらいたい』と思って、私はこの作品を投稿しました」
そして、読んだエッセーのエピソードと同じ様な出来事に遭遇したのです。
最終的にはハッピーエンドです。
サブタイトル※印は、短編的他視点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:00:00
46050文字
会話率:22%
「小説家になろう」では、ドアマットヒロインものや追放ものがランキングの常連です。導入部の苦難は、現実世界なら通報されてもおかしくない状況である事も少なくありません。しかし、主人公の苦しみを読んで、「私達の世界に実際に起きている児童虐待の問題
に取り組もう」と思う人など、存在するでしょうか。「気楽な気持ちでいいから、児童虐待問題に少しでも興味や関心を持ってもらいたい」そう思って、私はこの作品を投稿しました。
「我が子を愛さない親は存在しない」という呪詛(https://ncode.syosetu.com/n4834jc/)の作中エッセーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 11:00:00
23937文字
会話率:5%
頭を打った拍子に意識が切り替わった。
前世の自分の記憶は思い出せずとも、これは悪役転生というものでは?
姉がドアマットヒロインもの、何でも奪っていく妹に、婚約者を奪われて、だけど、知らずに拾っていた他国の皇子に惚れられて、ハッピーエンド、
そういう話の、ざまぁされる系妹に転生してしまったのでは?
確かに母には、私だけが溺愛されてる。
でも、私、使用人には嫌われてて、激太りでニキビだらけで、字の読み書きも出来ない。
もしかして、これ、私の方が可哀想じゃない?
全8話、完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 13:00:00
36138文字
会話率:21%
ナーロッパとナッポンのスター達による、絶対に言ってはいけないセリフ集です。
最終更新:2024-08-02 09:55:39
616文字
会話率:100%
前世の記憶を思い出し、最強となったドアマットヒロインだったが、「お姉様のパワーアップイベントはずるい」と義妹と義母とメイドが絡んでくる。
最終更新:2024-04-21 10:12:25
2514文字
会話率:53%
嘽皇国にはかつて仙女と呼ばれた女が居た。
ありとあらゆる病と傷を癒し、天上聖母の如き慈悲と慈愛に満ち溢れ、正に仙女と謳われたが――
そんな過去を持つ霍(かく)睡蓮(すいれん)。
彼女は第二皇子と結婚前夜に何者かによって誘拐された。
誘拐
だけならまだしも、連れて行かれた場所は嵩天山(すうてんざん)という妖魔が湧き出ると言う山。
睡蓮は死を覚悟するも、危機一髪白髪の青年に助け出されるも、気を失ってしまう。
そんな睡蓮が知らぬ間の連れて行かれたのは雲州という皇都から離れた土地だった。
心穏やかに過ごして良いと言われて過ごそうとするが、睡蓮を危機から救った白(はく)秋雪(しゅうせつ)と護衛である天擂(てんらい)の二人の距離が妙に近い。
思わせぶりな二人の態度。それまで第二皇子の婚約者だった睡蓮に恋愛経験など皆無。
けれどもどうやっても今までの経験が二人の好意を素直に受け止められない。
睡蓮の心は揺蕩い何処へ向かっていくのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:12:17
60353文字
会話率:36%
家族に虐げられてきた伯爵令嬢セレーナは、その日、望まぬ結婚をするはずだった。
しかし、突然式場に乱入してきた美貌の怪盗によって、彼女はさらわれてしまう。
「あんたを盗みにきた」そう語る怪盗は、実はセレーナと深い縁があった。
旅をするうちに
、セレーナは彼の正体が、五年前にいなくなってしまった親友、ジーンではないかと気がつき始める。
そして、彼には、セレーナも知らなかった出生の秘密が――。
不遇令嬢だったセレーナが、高貴な怪盗に溺愛され、幸せを掴むシンデレラストーリー。
*ハッピーエンドです。
*ゆるファンタジーです。
*カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:00:00
59596文字
会話率:48%
アンリエッタ・ベルモンドは、ループを繰り返していた。
三分後に訪れる追放劇を回避して自由を掴むため、アンリエッタは令嬢らしからぬ力技で実家を脱出する。
「今度こそ無事に逃げ出して、自由になりたい。生き延びたい」
そう意気込んでいたアンリ
エッタだったが、予想外のタイミングで婚約者エドワードと遭遇してしまった。
このままではまた捕まってしまう――そう思い警戒するも、義姉マリアンヌの虜になっていたはずのエドワードは、なぜか自分に執着してきて……?
不遇令嬢が溺愛されて、残念家族がざまぁされるテンプレなお話……だと思います。
*カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 19:39:07
17667文字
会話率:34%
水上家は、集落の豊穣を祈願する巫女の家系。龍の末裔である天沢家と共に地域を見守ってきたが、時代が下がるにつれ、その威光は遠ざかりつつあった。
双子で生まれたため、忌み子として隠され育った主人公は、名前がない。
同じ顔をした姉・水上綾子の影
、身代わりとして暮らしている。
虐げられていた彼女は七歳のとき、禊のために訪れた洞窟で銀色の髪を持つお兄さんと出会う。はじめて他人と会話をし、名前をもらった。はじめて『自分』を得た。
しかしそれ以後、お兄さんの姿を見ることはなかった。
それから十年。綾子の許嫁である天沢の息子との祝言が近づく。
姉が嫁げば、自分は存在意義を失ってしまう。
身代わりとして、最後の神事をおこなう前夜。洞窟で禊をする主人公の前に、十年ぶりにお兄さんが現れた。
秘されて生きてきた少女が、頑張って幸せになる、和風の異類婚姻譚です。
※時代設定は、明治大正期あたり。古い慣習が残る地方が舞台。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:14:00
8459文字
会話率:21%
孤児院育ちのファティアはある日『聖女の力』に目覚めた。
その力を買われ、ザヤード子爵家に引き取られたのだが──義妹のロレッタに母の形見であるペンダントを奪われたそのときから、『聖女の力』が何故か発動しなくなる。
(どうして聖女の力が……?
けれど何よりも、母の形見だけは取り返さなきゃ……!)
そしてその日を境に、何故か義妹のロレッタが『聖女の力』に目覚めた。
それからファティアは『元聖女』としてロレッタから虐げられる日々。ペンダントを返してほしければ、土下座で頼むよう強要され、絶対服従を強いられ──結局、ペンダントは返ってくることなく、挙句ファティアは家を追い出されてしまう。
絶望に打ちひしがれる中、ファティアは生きていくために独り歩き続け、レアルという街で男たちに襲われかけたところ、ライオネルという青年の魔法によって救われる。
「ファティアは聖女の力が無くなってないよ。修行すれば使えるようになると思うから俺の弟子にならない?」
──呪われた『元天才魔術師』のライオネルにそう言われ、ファティアは師弟として、同居生活をスタートさせる。
そんな中、ファティアが『聖女の力』が発動しなくなったのは有り余る魔力のせいだと指摘され──その魔力と干渉すれば、ライオネルのとある呪いも解けるかもしれないという。
しかし、魔力の干渉は、触れ合うことが絶対条件だった。
「手を握っててくれる?」「……はい! 分かりました!」
「魔力にもっと干渉するには粘膜の接触が」「粘膜の接触……!?」
修行や仮説を証明するために触れ合う二人は、お互いの優しい心にも触れ、どんどんと惹かれ合っていく一方で、ロレッタの『聖女の力』は少しずつ弱まっていき──。
これは『元聖女』と言われたファティアが聖女の力を再び自分のものとし、『元天才魔術師』のライオネルに溺愛され幸せになる、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 06:00:00
203156文字
会話率:40%
モニカは思い出した。わたし、ネットで読んだドアマットヒロインが登場する作品のヒロインになってる。このままいくと壮絶な経験することになる…?絶対嫌だ。というわけで、回避するためにも行動することにしたのである。
最終更新:2024-07-12 06:00:00
4741文字
会話率:12%
失ったものを数えてたら、思い出した。
わたし、前も失ったのだ。と。
なんで、こんなことになったのか。
私の代わりに、確認してくれた人がいる。
その人と幸せになります。
最終更新:2024-06-29 20:01:54
4897文字
会話率:1%
聖女の身代わりの別√。
神託の聖女は無事に発見され、大神殿に引き取られ育てられることになった。暫くして聖女と王国の王子の婚約が決まったが、二人の関係はお世辞にも良いとは言えぬものだった。寧ろ聖女が心を寄せたのは彼女と同じく神から加護を与えら
れ聖騎士を目指す少年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 00:00:00
15519文字
会話率:69%
ドアマットヒロインもどき
最終更新:2024-05-04 01:20:25
5477文字
会話率:59%
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱い
を受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕かれてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 18:20:37
157926文字
会話率:40%
シェリーは伯爵夫人だった。
夫に蔑ろにされた腹いせに使用人をいびり、離婚された。
実家に戻ることも許されない。
シェリーの実家は、もとよりシェリーをドアマットのように粗雑に扱っていたのだ。
そんなシェリーを侍女として引き取ったのは、公爵夫人
テレサだった。
「ドアマットは逃げ出した」の続編にあたります。
ドアマットで主人公をいびっていた夫人のその後です。
前作
https://ncode.syosetu.com/n0378je/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 01:06:58
2213文字
会話率:0%
貴族の屋敷で働くメイド、マリア。
同じ屋敷で働く庭師ジェット。
二人は主からひどい仕打ちを受ける日々に耐えかねて、脱走をはかる。
最終更新:2024-06-15 09:33:56
1982文字
会話率:0%
田舎娘から男爵令息の妻へと転身したマリー。
さながらロマンス小説のようなこの結婚に、マリーは辟易としていた。なんと言っても夫の愛が重い。永遠に終わらない接吻、毎晩強要される子作り。
「………もう無理だわ」
ついにマリーは、男爵家からの脱
走を決意する。
◇夫と離縁したい妻の話です
◇元サヤなし、内容やや重め(当社比)
◇全20話+番外編2話で完結します
◇他サイトにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:14:14
40870文字
会話率:47%
世界には神に祝福された者が存在する。
牛頭天王もその一人。
身体から毒を撒き散らす彼に必要なのは、贄と揶揄される妻という存在だった。
その贄に選ばれたのは、竜神族の落ちこぼれオルレア。
彼女は死ぬために牛頭天王の妻になった――――はずだった
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なんとなく『アジアンテイスト微ヨーロッパ風』で妄想よろしくお願いいたします←
読んでいただき、ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者が大喜びで小躍りしますですよヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:10:00
7708文字
会話率:48%