お客が来ない商店街が、宣伝のためにグルメ雑誌の取材を受ける。
しかし、やって来た記者は食わせ物で、商店街の些細な欠点を論い、
取材のためと称して無料で飲み食いを繰り返す。
追い返してしまったら、どんなことを書かれるかわからない。
何とかし
て穏便にその記者を見返したい。
そうして商店街の人たちが頼み込んだのは、
数々のトラブルを解決した実績のあるBARのバーテンダーだった。
バーテンダーは、BARの隠しメニュー、幻のカクテルを用意する。
誰にも飲むことができないという幻のカクテルを、
その記者は口にすることになるが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 04:10:39
4416文字
会話率:17%
【あらすじ】
売れっ子作曲家・結城はふらりと訪れたバーで、自分の過去を知るバーテンダーの女と出会う。彼女の話を聞くうち、結城は二十年前にしてしまった選択の重みに耐えられなくなり、禁断のカクテルを口にする。
【登場人物】
結城尋登 (ゆうき
・ひろと):音楽プロデューサー。40代。元バンドマン。
美作濂 (みまさか・れん):結城の元パートナー。バンド解散後に世を去る。
バーテンダー:謎の美女。結城の過去を知っている。
© 2023 真野魚尾
※本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 12:22:46
3317文字
会話率:54%
過去の出来事が原因で、クラシックが弾けなくなってしまった彩音。
そんなとき、バーテンダー兼ピアニストとして働いているピアノバー「エウテルペ」に、一人の男性客が現れる。
――「僕は好きです。あなたの名前も、あなたの奏でる音も」。
男の真摯
で温かな言動に、彩音の心はゆっくりと動き出す。
それはまた、男自身が自分と向き合うタイミングでもあった。
彩音と男の関係はどうなるのか?
そして、甘美な音でピアノを弾きこなす男の正体とは?
※本作は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 11:18:24
28156文字
会話率:56%
カクテルにまつわるやり取りから縁の生まれるカクテル談話。
連作の二作目。
最終更新:2023-02-21 23:21:27
1662文字
会話率:40%
ここはとあるバー。
日々悩みを抱える者がやってくる。
今宵の客は一人の女性である。
どのような話が聞けるのか、マスターは客の話を待っている。
最終更新:2023-01-15 20:57:22
1690文字
会話率:14%
腹黒侯爵令息であるディディエと、秘されていた王子ユリウスは酒を酌み交わしていた。
他人には伏せた秘密を共有する二人は、だからこそ時折二人だけで酒を飲み、気の置けないやりとりに身を委ねていた。
※小説家になろう内にて連載されている長編ハイフ
ァンタジー『眠れる森の悪魔』の二次創作になります。
時間軸的には、9章と10章の間くらいを想定しています。
10章終わりなどを読んで、色々と溢れるものがありましたので、書いてしまいました。
作者である鹿条シキ様から許可を頂いております。
R-15は念のためです。
この作品は「n3807gt」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 17:06:34
3111文字
会話率:32%
それ単体でも美味しい、お酒。
世界各地、様々な文明圏で作られ、愛されてきた、お酒。
それらが交わる時、単体とはまるで違う味わいと彩を見せます。
そんな世界を、何か別の形で表現できないか……。
という建前の元、イメージが浮かんだカクテルのお話
を投稿していきます。
題材的に、さらに大人な夜になることもありますが、その場合はノクターンへと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:00:00
3068文字
会話率:36%
カクテルロボは、一流のカクテルと極上の雰囲気を、おとどけします。
最終更新:2022-11-29 19:17:50
1263文字
会話率:52%
関東圏に位置する衛星都市・パインズゲート。その夜道を密造酒業者の神屋有了は急いでいた。お得意様でもあり、ある種の協業関係にもある猫に似た風貌の美少年の男娼、首藤十々丸に依頼された密造酒を届けるためだ。
今日の十々丸の客は身形の良い初老の
女性らしく、注文されたカクテルも深みとコクも強いもの。が、無事に配達を終えてラブホテルを出た有了の耳に届いたのは、その美娼年の悲鳴だった。
※ハーメルンと二重投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 14:45:27
45624文字
会話率:49%
私は酒を呑みながら書き綴る。前の職場でのことを。嘲笑いながら。
最終更新:2022-10-21 18:00:00
5116文字
会話率:0%
叶わぬ恋を抱いた私は2つのカクテルを呑む。恋をしていた彼女のことを想いながら。
最終更新:2022-07-03 13:02:36
753文字
会話率:0%
バーテンダーを目指し、大学に通いながら父のもとで修業している小酒 柚希(こざか ゆずき)。同じ授業で出会った女の子と恋に落ちたが、その出来事がきっかけとなり、シンプルで代わり映えしない恋愛ストーリーに数滴のアンゴスチュラ・ビターズ(苦味酒)
が振られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:07:51
55028文字
会話率:68%
お題「カクテルとそのカクテル言葉」
最終更新:2022-10-16 13:11:16
2557文字
会話率:22%
24歳の若さで自分の店を持つことになったバーテンダー、坂月雫(さかづきしずく)。
しかし、いざ開店してみると客はほとんど来ず、閑古鳥が鳴く日が続いていた。
そんなある日、次元の歪みによって店ごと異世界に転移してしまう。
気持ち新たに新天地
で営業を始めてみると、その国では酒が発展していなかったこともあって、たちまち評判に。
それから雫は客やアルバイトとして雇い入れた少女と交流を深め、互いに笑顔の花を咲かせていく。
やがて酒文化の発展にも貢献していき、国全体をも明るくしていくのだった。
※本作は他小説投稿サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 19:46:29
105252文字
会話率:46%
主人公 安藤珠希は離婚後の再就職先で、営業職で外回りの毎日だった。
そんないつもの1日から始まる、恋のお話。
最終更新:2022-09-01 00:52:11
5713文字
会話率:47%
七月の猛暑に涼を求め、キャンパス内の喫茶店でかき氷を注文した二人の女子大生。
南国である台湾から日本にやって来た留学生の王美竜にとって、かき氷は馴染み深い食べ物であるようで…
※ 本作品は、武 頼庵様御主催の「夏は〇〇〇!!企画」の参加作品
で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 06:11:30
2600文字
会話率:30%
割れた親しらずの中からLSIが出てきたら、あなたならどう感じるだろう? 医療関係の化学センサーなどを開発しているとストレスが貯まる。性能が不十分だとフィールドで人が死ぬからだ。種類と成分を変えた人工脂質膜をいくつか組み合わせれば、味覚セン
サができあがる。ニセ味センサだ。一週間に一度か二度、暇を見つけては値を読む。測定値はバラバラで、意味をなしているようには、とても見えない。大企業中研勤務の悪党から貰ったソフトでバラバラ・データを解析する。最初は前と変わらぬバラバラ・データがバラバラ・データに変換されたが、モンテカルロでバラしてネットワークに組み込んだところで繰り返し構造が現れた。意味はまだ不明。居酒屋で一次会をしてから、F駅近くのショット・バーに入り、ダイキリを頼んだ。ヘミングウェイが好きだったカクテルだそうだ。ノーマン・ケーガンの小説でそれを知った人間は、考えるまでもなく少数派だろう。カタカタカタと自立振動膜のデータがひとり勝手にプリンタから打ち出されていく。翌日の仕事帰りの通勤時、〈あんたのお気に入りの女が殺されたよ!〉、駅の改札脇にある伝言板に文字が浮かんだ。悪党のことが頭を過ぎる。あわてて向かうと現場はすでに片づけられており、拡散しきった屠殺場の臭いが散らばっているだけだった。タクシーを飛ばしてアパートに帰ると、自動着信でプログラムが添付された悪党からの電子メールが届いていた。悪党のいない夜が明ける。プログラムを解凍し、垂れ流しデータを解析しすると、モノクロのディスプレイに論理的に表示不可能なステレオグラムが現れた。[死ね! おまえは、余計なことに関わろうとしている。手を退かないと、殺す!]背後に気配を感じ、やがて視界に入ってきたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 16:55:23
20119文字
会話率:31%
宝石及びアクセサリーを製造販売しているユア・タイム・ジュエリー(UTJ)社に勤める市原美緒(いちはら・みお)ジュエリー・デザイナーを目指し、UTJに入社するも当てが外れ、八年間も総務勤めだ。そんな美緒には恋人がある。会社の先輩、営業部の峯
村聡(みねむら・さとし)だ。が、その関係は誰にも言えない。聡に妻と子があったからだ。
ある夜、聡の息子が熱を出し、美緒とのデートがキャンセルされる。デート先の街を当てもなく散策する美緒。やがて公園に入り、聡とのディナーの代わりにキッチンカーのホットドッグを胃に流し込む。すると、そのタイミングで歌が聞こえてくる。中音域で伸びやかな若い男の声だ。
その声に惹かれ、美緒が公園内を奥に進むと細身の男がいる。それが市原美緒と城崎充(きのさき・みつる)との運命の出会いだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 06:00:00
117798文字
会話率:69%
オフィス街のありふれたバーに訪れる、ありふれた女性客。しかしある晩、秘伝のカクテルを呑んだ彼女の身に驚くべき事態が……。
それは、彼女とバーテンダーに秘められた異能の発露、そして店に隠された伝承が語る数奇な運命の幕開けであった。
※本作品
は「アルファポリス」にも投稿しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/28469956/117248119折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 21:27:47
16540文字
会話率:41%
どこかの街、誰かの温もり。そんな一夜があってもいいでしょう?
最終更新:2022-06-17 01:32:38
1279文字
会話率:0%
30年前、トランスジェンダーなどという言葉は今ほどポピュラーではなかった
そんな時代にバーを営んでいたトランスジェンダーの主人公、
バーに訪れる人の恋愛と主人公の恋愛事情
切ない思いを知っているからこそ人は優しくなれる
カクテルに思いを込め
て
バーのカウンターで交わされる恋愛論折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 13:37:36
2231文字
会話率:46%
2022年6月12日制作。ノベルアップ+にも掲載しております。
最終更新:2022-06-12 00:24:28
214文字
会話率:0%
社畜系一般社会人が会社辛い辛い言いながら個人勢Vtuberとして人気を獲得して退職を目指す短編第四弾です。筆が乗りました。
個人勢Vtuberだった頃を思い出して、企業勢Vtuberになりたかったころの黒歴史やトラウマを掘り起こしなが
ら書きました。
嘘です今でもなりたいです。
※ざまぁ要素はいまのところ無いです。
続いたらあるかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 21:19:28
2393文字
会話率:96%