『かき氷』——あの夏、口の中に残ったものは
学生時代、手動の氷削機にこだわる小さなかき氷屋でバイトをしていた「私」。かわいらしいA子ちゃんと無口な店長、そして穏やかなオーナーと共に過ごす、ささやかな日常。しかし、ある日を境に、店は突如とし
て閉店し、店長は失踪した——。
淡々とした筆致で綴られる、過去の記憶と違和感の積み重ね。かき氷に忍び込んだ不穏な真実が、読後、あなたの舌にじわりとまとわりつく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 07:10:00
1542文字
会話率:14%
「あなたとあたしの夏休みの宿題」と大樹萌が言って、わたしに紙を手渡す。
それをちらりと見て、「アホか」と返答する。
紙には次のように書かれている。
1 海へ行く
2 海に向かって叫ぶ
3 映画を観る
4 お風呂に入る
5
お弁当をつくってあげる
6 かき氷を食べる
7 川遊びをする
8 キスする(軽いやつ)
9 キスする(深いやつ)
10 キャンプファイヤーをする
もっといっぱいあって、全部で40項目。
萌はわたしのクラスメイトだ。とても背が高い女の子で、180センチくらいある。
対称的にわたしは小柄だ。身長150センチ。
わたしは萌の顔を見上げる。目がぱっちりと大きくて、なかなか整った可愛い顔立ちをしている。でかい身体の上にのっかっているのは子猫のような幼い笑顔。にへらっと笑っている。
わたしたちは大野原高等学校の生徒で、1年1組に所属している……。
長編の卵みたいな百合短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 18:20:00
4377文字
会話率:35%
相も変わらずグダグダしている。
最終更新:2024-10-23 13:58:41
1994文字
会話率:29%
数年ぶりの夏祭り。
熱に包まれている。
最終更新:2023-07-12 19:03:08
2016文字
会話率:16%
暑い日が続く今日。
なんとなく家でかき氷を食べる。
最終更新:2022-05-24 14:50:59
803文字
会話率:7%
ここは地方の田舎町。
この地の小さな神社に祀られる神は、夏の暑さにげんなりしながら、暇を持て余していた。
そんな時、遠方から来たと思われる二人組が現れる。
神はその二人に興味をもつが――。
最終更新:2024-10-15 17:30:21
7799文字
会話率:45%
一孝と美鳥の恋愛ドラマ。
夏になりました。夏といえば、これ!
年下幼馴染馴染みは同級生のスピンオフ。
本編が作者の遅筆で遅れています。
この時期でないと発表しづらくなりますので先行して発表します。
キーワード:
最終更新:2024-09-14 12:10:00
19725文字
会話率:55%
かき氷では、いちごミルクが大好きです。
噂で聞きましたが、天婦羅かき氷とかは、ちょっと無理かも?
最終更新:2024-09-06 23:53:31
200文字
会話率:0%
いろんなかき氷かありますけど。
見た目に騙されないでください。
あーー、ちなみにわたしはイチゴ味練乳たっぷりが好きです。
最終更新:2022-07-26 23:51:41
200文字
会話率:0%
かき氷ってどうしてあんなに美味しいのか。
夏に1度は食べたいですよね。
ですが……今作品を読んでから食べないように。
最終更新:2018-07-05 02:00:00
466文字
会話率:16%
怪盗として知られるカタリナはある修道院に捕らわれるが、その修道院には秘密があった。
最終更新:2024-08-25 23:40:55
23381文字
会話率:45%
いつになれば、君に伝えられるのだろう。
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-08-19 22:22:18
3592文字
会話率:40%
アイスクリームの擬人化でお話を書いてみました。
●グラニータ…イタリア版かき氷。
フルーツ、コーヒー、ナッツなどのシロップを凍らせて削ったもの
●ドンドルマ…トルコのアイス。
トルコでしか入手できないサーレップのでんぷん成分で伸びるし溶
けにくい。
●ファールーデ…イランのアイス。
でん粉から作った麺と凍らせたシロップを混ぜたもの
●ソルベ…フランスのアイス。
乳製品を使わないでシロップを凍らせたもの
●クルフィ…インドのアイス。卵を使わないアイスクリーム。ナッツやスパイスを牛乳とに詰めて凍らせる
※擬人化するにあたって登場人物の性格やプロフィールに、国民性または偏見などを加えていません。
アイスクリームの個性による性格としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 17:17:36
5304文字
会話率:42%
好きな女の子と二人きりの夏祭り。どんな思い出がありますか?
最終更新:2024-08-06 04:09:21
341文字
会話率:24%
これは四人の男女(自称・夏専門のトレジャーハンターの元気が取り柄な男子高生×道行く人をにらむのがストレス発散法の不機嫌そうに見える大学生くらいの女性×気持ち悪いくらいに爽やかでド変態な高校生くらいの青年×どこまでもニッコニコに笑うテンション
の高い中学生くらいの少女)の奇妙な出会いから始まる、夏の物語。
この作品は カクヨム にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 21:10:28
2631文字
会話率:33%
暑いですね。近くのかき氷屋さんに並ぶ気力もなく、お家アイスです。
最終更新:2024-08-04 13:27:03
338文字
会話率:0%
南極の工場で、大きな氷の船が完成した。
その船長は女の子。
南極の工場でつくったものを、氷の船で世界各地に届けている。
しかし、氷の船なので、暑さに弱いし、雨にも弱い。
もしも船の氷が半分以上とけてしまうと、先に進めなくなってしまう。お届け
失敗。
そうなる前に、この旅の最終目的地にたどり着くことはできるのか?
女の子と氷の船の行く手には、さまざまな困難が待ちかまえている。
魔の強風海域、灼熱(しゃくねつ)の赤道直下、そして・・・。
船の故障をかかえながらも、女の子は目的地を目指す。
海洋冒険ストーリー、発進!
暑い季節におすすめ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 12:10:00
14264文字
会話率:14%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2023年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『球場前でランプを拾(ひろ)った』
球場前で拾(ひろ)ったランプ。それをこすると、大男が出現した。「ご主人さま、願い事をお一つどうぞ。かなえてさしあげます」
『球場(きゅうじょう)飯(めし)、宇宙へ』
世界に野球を普及(ふきゅう)させたので、次は宇宙進出だ。球場(きゅうじょう)飯(めし)の一つを宇宙食に、そんな計画が始動する。
『全国大会の事前練習で』
今年の夏、高校野球の地方予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を果(は)たした。本番の試合と同じグラウンドで、事前練習をしていると、スタンドに変な連中が現(あらわ)れて・・・。
『最強すぎるアオダモの木』
天才バット職人(しょくにん)がつくる、アオダモのバット。そのバットがすごいのは、アオダモの木の特殊(とくしゅ)な育て方にあった!?
『夢(ゆめ)の技術』
起こせ、睡眠(すいみん)革命(かくめい)! ある会社が「睡眠(すいみん)時間を減(へ)らすことができるヘッドギア」を開発した。ところが、発売前に大きな欠点が見つかり・・・。
『動物侵入』
プロ野球の試合中、グラウンドに子猫が迷(まよ)い込(こ)んだ。それを見て、一人の男が良からぬことを思いつく。
『目標とする選手は』
ドラフト一位指名が予想される高校生、前日に家族会議で話し合う。記者からの質問に対する、「模範(もはん)解答」づくりだ。こうして万全の準備を整(ととの)えて、いざドラフト会議へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:00:00
66525文字
会話率:16%
かき氷の甘い香りが
空の下で溶けてゆく
キーワード:
最終更新:2024-08-01 13:17:07
255文字
会話率:0%
露店のかき氷っておいしいですよね。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 08:30:15
724文字
会話率:0%
町に108アイスクリームが新装開店した。
果肉たっぷりのかき氷にアイスクリームを浮かべた、
108アイスクリームは瞬く間に大人気の行列店になった。
それを愉快に思わないのは、同業他社の店主たち。
店主たちは108アイスクリームの味を盗もう
と、深夜の店に侵入する。
そこで見つけたのは、実りに実った果物と、そして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:24:37
4434文字
会話率:33%
最初から高圧的な人とは、本当はそうでも無いらしい。
本当に怖い人というのは、物腰が柔らかいのだそうだ。
戻れなくなったところで、絡め取られる。
だから脳の判断を鈍らせる、美人も、口調の柔らかい人も苦手である。
貴方の事です。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
口調の柔らかい方程危険。というのは百も承知。
でも、いつの間にか籠絡されてると思います。
麻薬と似てるんですよ。駄目だと感じても手が伸びる。
なーんで口調優しいかなぁ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:26:44
1043文字
会話率:40%
夏が来ると聴きたくなる、あの歌。
それに自分を重ね合わせ、ホームシックを引き起こした。
あぁ、今だけは故郷に戻ろう。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-07-02 15:51:42
761文字
会話率:8%
かき氷、
みたら、つい
キーワード:
最終更新:2024-06-20 20:31:01
208文字
会話率:0%
※武頼庵(藤谷K介)様主催『夏の○○が好き企画』参加作品です。
夏の定番おやつ『かき氷』。
でも、和也くんはある重大な秘密に気が付いてしまったのです。
最終更新:2024-06-20 07:53:29
2380文字
会話率:34%
この晴天快晴に、あたしはウキウキなお猿。
最終更新:2024-04-21 07:00:00
275文字
会話率:0%
もう秋? もうちょっと、夏でよくない?
最終更新:2022-11-29 07:00:00
275文字
会話率:0%
赤毛のくるくるを、わざわざ黒髪のぱっつんにしたのにはわけがある。
最終更新:2022-11-19 07:00:00
746文字
会話率:0%