「なんだ…この子は?!」
「まぁ…瞳が真っ赤じゃありませんか?!」
「嘘だろう?」
その赤ん坊が生まれたのは聖教会の敬虔なる信徒の家。
教会に一番近くに構える医者を呼び立て、
待ちに待った赤子を取り上げた。
喜びも束の間。
産
声を上げた子の瞳は、“忌み子"と呼ばれる血のように紅い瞳だったのだ。
「神よ…なぜこのような仕打ちを…」
「あな、あなた、、、こ、この子は、うちの子じゃないわ。
そうよね?!」
やっと大仕事を終えたと思った母親は狼狽えた。
「お前、まさか!!!」
父親も気が動転しあらぬ方向へ誤解が進む。
「ちがうわ!なぜ、そのような?!」
父親はお産を終えたばかりの女の頬を叩き、
赤子を取り上げた。
「こんなやつは!うちの子であるはずがない!」
-----
初の連載です。
胸糞展開が最初の方にありますが、それ以降ほのぼのと日常展開を想定しています!
爽快無双ですね。可愛いは正義を掲げております。
主人公幼女です。色々好みを詰め込んだ結果ある意味自己満作品ですけど誰かにも刺さればいいな。
ではよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 00:00:00
28066文字
会話率:39%
カッコよく婚約破棄を突き付けたとおもったけど思ってたのとちがうんだが!?イキリ散らかした王子が自爆したけどなんかうまいこと納まった話。
最終更新:2023-02-11 22:07:41
5124文字
会話率:11%
真夏のある夜、千年つづく芦屋の御曹司が略取された。犯人から何の連絡もなく、七十二時間後ロイズも手をひいた案件に、事情を知らない関係者はただただ時間を過ごすしかなかった。
身分のちがう恋人の小山田由子にそんなことは知らされるわけもない。レ
イ・クックマンの紹介で、フランス国籍のマイケル(マイク)・コンチネンタルに、弘行ともう一度会いたいと依頼した。平橋家を支援するベルギーのサックス財団の関連もあり、英語とフランス語の話せる探偵が必要だったからだ。
簡単すぎる案件にマイクは一度は断るが、真摯な由子にほだされて引き受けてしまう。
御曹司とサックス財団の孫娘との婚約話もある中、マイクは平橋家を盗聴するが、あっさりとランドマーク兵庫警備会社につかまってしまった。
マイクの責任者である長藻秋詠の計らいで、釈放されたが納得できるはずもない。とりあえず甘いものを食べて落ち着いたマイクに、秋詠から自殺を止めた少女の謎の画像が送られてきた。
知人のレイ・クックマンの紹介だからと簡単に考えていた秋詠だが、マイクが拘束され、逃げるようにして入ったビルで、少女を助けて両手と肋骨を折ってしまう。どうにか恋人の赤木南々子のマンションに帰るが、南々子は全裸で殺されていた。
現場にいた、真犯人を知っているベルギー軍のフランボワーズ少佐に死んでくれと脅され、秋詠は女装をして〈セイレーン〉という恐怖の呼び声から、犯人を追うはめになってしまう。
#重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 15:37:01
126475文字
会話率:37%
勇者が脅威を打ち滅ぼし、世界に平和が訪れる。彼は王国の姫と結婚し、めでたしめでたし…ではなかった。平和になった世界で、勇者も姫も幸せではなかった…。散っていった冒険者パーティは、勇者を王国から奪還しようと動く。しかし、そのパーティも決して一
枚岩ではなかった。救ったはずが救えず、幸せになれるはずの二人は、すれちがうばかり。会いたいのに会えず、一緒にいたいのにいられない…。戦闘力が高くても、恋愛も生き方も不器用な彼らは、本当に”めでたしめでたし”になれるのか? ”おとき話の物語”は終わったとしても、勇者たちの”その後”は続いていく…。終わったはずの物語が、終わりなき物語へと変わる”続きの物語”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 12:00:00
89497文字
会話率:32%
私、しののめめい の、普段考えていることをただ書いてます。
お暇ならお付き合いください
最終更新:2022-10-23 10:02:39
1651文字
会話率:23%
まちを あるく あんパンくん。ちょっと いつもと ようすが ちがうようです。はてさて、どうしたのかな? ミニどうわ「ドキドキ あんパンくん」ほか、ミニまんざい3ぼんだて!
最終更新:2022-10-09 22:44:57
1282文字
会話率:71%
むしばに なった ワニくんは、はいしゃさんに いくのが こわくて ちがう ところへ……。
はてさて、どこへ いくのかな?
最終更新:2021-12-01 17:13:58
658文字
会話率:13%
カレスンは分家の男爵家次男に生まれた。幼き日、本家の伯爵令嬢に一目惚れした。
伯爵令嬢の母は王弟殿下の姫君、高貴な血を引く令嬢とは身分がちがう。とうてい叶わぬ恋と諦めていたのだが。
政略結婚で伯爵家に婿入りしたカレスン、妻の異母妹の登
場に隠し子騒動、一難去ってまた一難、いつになったら妻と相思相愛になれるのか。初恋の成就はまだまだ遠い。
この話は自作の『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。
あまりにぎゅうぎゅうに詰め込んだエピソードだったので、きちんと形にしたくなりました。
カレスン・バルトコル伯爵、果たして彼は不幸だったのでしょうか。まあ、貧乏くじを引きまくった生涯でしたが。
本編は遠い未来の話ということで、ジャンルをヒューマンドラマにしています。
この話は恋愛要素メインですし、恒星間宇宙船や元日本人の転生者を出す予定は無いので、異世界恋愛にしてみました。ジャンルのお引越しが必要になるかどうか、お冨にも分かりません。御了承下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:44:17
4614文字
会話率:10%
仕事の集まりにて、いつもとちがう姿を目撃し……。
最終更新:2022-08-26 14:53:42
1478文字
会話率:41%
マジで聞きたいことがある。私の成長のために。
最終更新:2022-07-23 21:14:30
1716文字
会話率:0%
私、色覚異常です。私!色覚異常ですから!
どうやら他人と色の視え方がちがうようなのです。不思議な感じがします。
そんな私のモヤモヤーッとしたものをお伝えするエッセイです。
最終更新:2022-07-19 21:49:33
3374文字
会話率:18%
退屈な地球を自ら飛び出した少女・荒野拓美。数千年に渡る放浪の末に
辿り着いた新世界で、相棒であるナノテクノロジーAI・タカネと共に
新たな人生に挑む!そんな彼女の切り札は、どんな損傷も一瞬で修復し
さらに喰らった生き物の特性を自分のものにす
るチートな体。
地味だけど便利なこの能力と創意工夫、そしてタカネのお節介があれば
強敵も厄介事も何のその。バイタリティ全開で、未知いっぱいの世界を
しぶとく楽しく生き抜いてみせる!!
ひと味ちがう異世界転生物語、展開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 14:11:16
2301088文字
会話率:25%
何かがちがう今の世の中に
何かを届けたい、声を出して叫ぼう
最終更新:2022-05-31 00:34:40
482文字
会話率:0%
父が倒れて入院し意識が戻らないまま見舞いに通ううち、小さな女の子と何回もすれちがうようになる。ふと見ると女の子は父のベッド際でたたずんでいた。見覚えのあるその顔を不思議に思いながら常ならざる者の気配を感じるわたしを彼女は異境へと導いた。そこ
は時間の向こうの懐かしい風景だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 03:38:06
4152文字
会話率:45%
株式市場の一隅、株板に常駐するノムーラのところへ、巡回要員のモルーカスが訪ねてきた。いつもなら株にまつわる与太話に花が咲くところだが、きょうはノムーラのようすがちがう。自前のタブレットに見入ってしきりに頭をひねっている。自身の境遇が不安で、
新しい人生を探るべく、チャンスを探しているらしい。ノムーラは小説を書く決心をし、モルーカスに協力を仰ぐ。
エブリスタにもほぼ同じものを投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 03:50:31
6790文字
会話率:92%
ウルトラの星に地球はなれないものか。光の国にこの国、あの国はなれないものか。心のどこかに、いつも渦巻いている謎というのは、たぶん、人類共通のものては
ないのか。ちがうのだろうか。馬鹿馬鹿しいとは思えなくて、今日も、書き残す。
最終更新:2022-05-17 08:12:00
496文字
会話率:0%
どこかの桜、を少し前に書いた。これは、どこかで桜。同じような、ちがうような。知らないことで町は動いている。あなたのことも、ほとんど何も知らない。でもね、そっと知ってみたい、ずっとそう。
最終更新:2020-03-17 06:17:37
268文字
会話率:0%
そうこうしているうちに、夏なんてすぐ来て、すぐ終わる。お盆の頃が一年のちょうつがいみたいで、そこからは……
ねえ、みんなそれでいいわけないよね。便利になってるようだけど、いいわけないよね。ちがうかい。ごめん、また、頭の中に渦がある。
最終更新:2019-06-13 20:30:55
273文字
会話率:0%
精霊魔法で国を救った勇者夫婦の血を引く14歳の少女エミリーと、
彼女に召喚された、やんちゃな精霊アッシュ。
そして二人に様々なトラブル解決を依頼する、若き魔法師団長ウィリアムとのお話。
-----*
私エミリーは、伯爵であるお兄さまの婚
約解消を見届けました。
両親が事故で亡くなり、伯爵家を継いだお兄さまは、なぜか急にご病気に。
そんなお兄さまは震える手で、私に小さな鍵を渡します。この鍵は、勇者と呼ばれたご先祖さまがお書きになった、精霊の本の鍵でした。
たくさんのスケッチには、生き生きとした精霊の姿が描かれています。
「すてき! もし精霊に会えたら、友だちになりたいわ!」
ドキドキしながら、書かれた魔法の呪文イングリッシュを読み上げます。
『If I get to talk spirit, I ask to be my friend!』
「イフ・アイ・ゲット・トゥー・トーク・スピリット、アイ・アスク・トゥー・ビー・マイ・フレンド!」
しかし、何も起こりません。
「やっぱり私じゃ力不足なのね……」
その時、開いたページに新しい文章が追加されました。
『イファイ・ゲットターッスピリッ、アイアースッ、トゥビマイフレンッ!』
「……もしかして、これが読み方なの!? 学校で習ったのとぜんぜんちがうわ!」
ともかくエミリーは、本のアドバイス通りに呪文を唱えます。
そして現れたのは……。
「オレがかっこいいからって、惚れるんじゃねーぞ!」
それが、やんちゃな精霊アッシュとの出会いでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:00:00
61114文字
会話率:55%
「太陽って、物理法則ちがうんじゃないか」
「酸素もないのに、炎で燃えてるの?」
「物理法則よくできてるけど、誰が作ったの?自然にできたものとは思えない」
なぜかよくいじめられる一般人、伊藤昂大はある日、物理法則(バックグラウンド)に知
能があるのではないかと思い始める。
なんとその世界では人類と神(真の王)が戦争中だった。
人類「おめーの席ねーから」
「王(最高権力者=神)の席もーらい」
主「…」
物理法則操作、相手は死ぬ。
神(真の王)が強すぎて、違和感0だったのである。
敵の奴隷は、敵の一味。
前門の軍隊、後門の神(真の王)
「願掛けするなら、太陽(暴力=命)を王様にすればよかったのに」
「どうしよう」
「やっぱり無理かな…」
「どうやって知能がある物理法則と交信するの?」
「助けてくれ!」
強者に従わなければ、生き残れない。
彼の未来はどうなるのであろうか。
「誰がボクを作ったのか知らないけど、まさか、他のやつら、そのまま死ぬつもりじゃあるまいな」
「ボクの人生かかってるんだけど、自称皇族の人、そのまま死なれるのは困ります」
「今すぐ知能がある物理法則と交信してみないか」
「生き残れるかも」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 23:32:45
997文字
会話率:84%
私、五十嵐はうつ病に罹患し職場より3ヶ月の休職を言い渡されました。
自宅療養中の身、心の支えになればとバナー広告で見つけアプリをDL。
後日マモノがセーラー服を纏い棺桶で宅配されて、愕然としております。
つらつらと、奇妙奇天烈な世迷言を語
り始めた荷物。
病気による症状か、自身の置かれた状況なのか……?
「ところでフィニスなんて魔者?」
「リリン・デーモン、サキュバス」
「ないなぁ。それは、ないわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 22:02:44
27875文字
会話率:43%
友達の信介に誘われて、僕はゲームを始めた
僕が選んだ職業はなんと、【科学者】
……え!?科学者って弱いの!?
うーん……まぁ、大丈夫でしょ。普通に勝てるし……何だって!普通はちがうの!?
まぁ、いいや
そんなこんなで僕、圭人は科学者で
レッツ プレイ ゲーム!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 19:25:24
80567文字
会話率:52%
"清水蓮子(きよみずれんこ)"は霊能力者である。
と言うのは、真っ赤な嘘で、彼女は霊なんて見えないし、テレパシーだって使えない。
それどころか、蓮子本人が超常現象なんてものを全く信じていないのだ。
でも、
蓮子の職業は霊能力者だ。若くして、池袋で霊能事務所を営んでいる。
しかも、顧客満足度は驚異の100%だ。
なぜ霊能力のない彼女が、これまで仕事をこなしてこれたのか?
答えは単純。依頼の実態が心霊現象じゃなかったから。
悪霊に憑かれて肩が重い?それは連日の仕事疲れだ。
夜中にポルターガイストが鳴る?ちがう、屋根裏にネズミが居るのだ。
でも、蓮子は決して真実を明かさない。
依頼者にとっては、悪霊こそが原因であり、真実なのだ。
ならば蓮子のやることは、除霊と称して、肩こりを解消、ネズミを駆除してやることだ。
蓮子の顧客は皆、満足げに帰る。蓮子はそれが嬉しかったし、これからも嘘を続けようと思っていた。
しかし、蓮子には悩みがあった。
蓮子の事務所は先代の"三峯徳子(みつみねとくこ)"から引き継いだ。
実は今の顧客も、ほとんど彼女から引き継いでいる。
つまり、蓮子自身は新規開拓できていない。
仕事は解決してしまえば、そこで終わり。
肩こりはいずれ治る。ネズミもそろそろ戻ってこないだろう。
これでは先細る一方だ。
そこで、蓮子は考えた。
(心霊スポットで除霊のライブ配信したら、面白いんじゃない?)
これは名案だ、事務所の知名度も上がるし、投げ銭とか臨時収入にも繋がるかも…なんて夢みたいなことを、蓮子は妄想していた。
しかし、この安易で罰当たりな計画をはじまりに、蓮子の運命の歯車は大きく動き出す…
これはそんな嘘つき霊能力者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 23:22:12
26790文字
会話率:50%
姉が壊れた。てか壊れてた。
俺の姉は五年前に結構いい大学卒業して結構いい会社に就職して営業担当になって一人暮らしはじめて、一年目からなんかの賞をとって元気でばりばりやってたはずだったのに、前に「彼氏とポケモンやるんだけどswitch貸し
てくんない?」「は?稼いでんだから自分で買えよ」「いいじゃんべつに。どうせ最近やってないんでしょ」ってやりとりがあって実際俺は研究室でわちゃわちゃやってるのが忙しくてゲームがご無沙汰だったから貸してやったきりすっかり忘れてたswitchをダイパのリメイクが発売したのを機に取りに行ったら、「ちょ、まって。いまダメ」「なに?彼氏きてんの?」「ちがうけど」「じゃあいいじゃん」渋る姉を強行突破して部屋入ろうとしたら窓にはガムテープで目張りしてあって部屋の中央にでっかい七輪と練炭がおいてあった。「あの、その、ち、ちが、さ、さんま。さんま焼こうとしてたの」言い訳しようとしてそのうち口があわあわしてなにも話せなくなってきた姉がおもしろくて俺は「ウケる」と言った。
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最終更新:2022-03-05 17:19:32
50438文字
会話率:46%