僕は、とんでもない現場に遭遇してしまった。
艶やかな黒髪。紅の移った唇。濡れた舌。
吸血鬼の彼女が、本当の恋を始めるきっかけ。
最終更新:2014-07-21 21:00:00
5899文字
会話率:20%
【matatakiシリーズ】放課後、誰もいない教室。僕はもっと、彼女に触れたかった。
最終更新:2014-07-10 06:00:00
2000文字
会話率:40%
愛のない結婚生活。
疲れ果てた心の行方を求めて、
東京から故郷の街へ
学生時代に通った店。
当時と変わらないマスター。
私のことなど覚えているはずがない。
前に来たときに、今度会ったらキスをしてくれる約束だったと、素面で昼間からか
らむ。
困ったように笑うマスター。
うぶな学生の時にはこんなこと言えなかった。
やけになっていて、むちゃを言う私に
エレベーター前で、それでもほんの一瞬唇に軽くキスをしてくれる。
それから始まった毎日のメール。
貴方に会いたくて会いたくて、七夕に30分だけお店に居るために飛び乗った飛行機。
今の生活に踏ん切りをつけて、帰ってきた故郷。
彼の暗闇に寄り添い、逃避した日々。
店を閉めてから、夏の嵐の夜に音に身を任せた至福の時。
ある日、3才の息子を前に酔って刃物を突き立てた彼。
酒乱は治らない。彼女は身を引き、別れた。
そのあと、壊れた心の彼女をひたすら支え、回復を待った人と暮らす。
今は平凡な4人暮らし。
7月7日の七夕には、もう会えないけれど貴方に想いを馳せる。
ドリカムの曲を聴きながら、今夜だけは貴方を想う。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-07-07 23:32:14
1026文字
会話率:0%
双子の弟に初めての唇を奪われ、そのまま導かれるようにして異世界へ飛ばされた梨椎世槞は、ここが地球という文明が始まる以前の世界――つまり超過去世界であることを知る。
この世界を惑星クロウという。
クロウで待ち受けていたものは世界の滅
びと、そして、弟からの痛いくらい姉を思う気持ち。
恋愛の仕方を知らない世槞はただ戸惑うだけ。答えが出ない。
弟と幾度も唇を重ねてみる。だが足りない。
身体も重ねれば、答えは出るのだろうか。
ーー
1※ 双子姉弟の禁断恋愛を描きます。話が進むに連れて過激になります。苦手な方はバックボタンをどうぞ。
2※ 世界観については過去の『影操師』シリーズで説明を繰り返しているので今作では省いています。
前作『影操師 ー誕生と目覚めと、大切なキミ。ー』をお読み頂くと、『影操師』の世界観とキャラクターについてわかりやすくなります。
お手数おかけします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 08:00:00
503001文字
会話率:49%
巨大な森には魔女が住む。人間嫌いの世にも数少ない男魔女。ゆるやかに近づく終わりの中で彼は唯一心を許した人物とささやかな文を交わす。※6/28Twitterで行われた「#深夜の真剣文字書き60分一本勝負」に投稿。加筆修正を加えたものです。(初
期タイトル:文、交わす)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 12:00:00
6432文字
会話率:10%
その男は、手には手袋、足には足枷、目を前髪で隠していた。
尖った耳に、赤い唇。
翼も無いのに宙に浮くことが出来る。
この世とあの世の境目を書きたくて、書きました。
最終更新:2014-06-06 00:23:32
1134文字
会話率:30%
花に嵐の例えもあるゾ さよならだけが人生だ。
命短し恋せよ乙女 紅き唇褪せぬ間に、
最終更新:2014-05-27 13:24:12
13373文字
会話率:42%
花びらのような、微かで柔らかい感触が、私の唇を掠めたような気がして、目が覚めた。
神殿で不意に目を覚ました私は、神官長に「羊狩り」に遭ったのだと告げられる。目覚めて以来、記憶が混濁している、私の秘密とは―…。
最終更新:2014-04-29 22:49:28
11306文字
会話率:26%
幼馴染トライアングル。
ただの仲良しにはなれない。友情のような執着のような、憎しみのような愛のような。
やればやるほどエスカレートして、もうやめどきもわからない。
最終更新:2014-04-20 00:49:35
7677文字
会話率:54%
自分のことは自分が一番良くわかってる。どんなに出来損ないでポンコツかなんかは誰よりも自分が熟知している。いつもいつもどうしようもないこの気持ちを勝手に誰かにぶつけてしまう。だから少しでもゴミクズな自分を変えてやるんだって思ったが……「先輩。
そんなに眉間にしわを寄せたら元からどうしようもない顔がもっと気持ち悪くなるわよ」「うるせぇ死ね!」「あら部長である私にそんなこと言っていいのかしら? ぶち殺すわよ」誰もこんなやつには頼んでない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 12:06:16
22282文字
会話率:52%
言えない女と言わない男。
「冷たい唇」「温かい掌」のその後。
最終更新:2014-03-09 07:33:52
7941文字
会話率:36%
短編『冷たい唇』のその後。
最終更新:2013-09-27 18:08:49
4332文字
会話率:31%
一方的なストーカーに襲われ死にかけている女の前に現れた黒ずくめの男。
女の取った行動と男の選択。
最終更新:2013-09-22 11:04:06
2171文字
会話率:25%
「誰だ、お前?」
着ている方が恥ずかしくなるような薄っぺらい寝着を身につけ、緊張と寒さとで胃がしくしくする中、ベッドの上で正座して待っていた初夜。旦那様となった人から言われた言葉がそれでした。
「くそっ!間違えた!!」
旦那様が本当に結婚
したかった相手と名前が似ていたが為間違えて連れてこられ、婚儀まで済ませてしまったリーヤ。
「違う!俺が言ったのは、可愛くて、小さくて、はかなげで、美しくて、髪はとろけるようになめらかな蜂蜜色に、バラのように赤い唇、長く繊細な睫、透けるような肌に、天使のような微笑みの女だ!」
って、知りませんよ、そんなの!!
結婚早々家庭内別居を告げられ、旦那様の本当の花嫁探しが始まった。私には戻る場所なんてどこにもないのに・・・これはもう、本当の花嫁様が見つかるまでの間にメイドでもなんでもここで雇ってもらって、独り立ち資金を稼ぐしかない!こうしてリーヤの孤独な戦いは始まった。
果たしてリーヤの安寧の日々は来るのか。都会で独り立ちするためのお金は貯まるのか。そして旦那様の花嫁は見つかるのか。
家庭内別居から始まるすれ違い夫婦のラブコメディ☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 22:20:34
8267文字
会話率:50%
幼い頃母から聞いた赤い糸の話を不意に夢見た芽衣。そんな時見知らぬ男の子が現れ俺の女になれと告白され、唇を奪われる。激しくキスをされ、押し倒された芽衣を助けに来たのはー、
最終更新:2014-02-15 09:47:27
1888文字
会話率:46%
唇に肌が触れれば、その人が自分に対してどんな気持ちなのかを感じることができる女の子と、その秘密を知っている幼なじみのお話
最終更新:2014-02-05 22:52:02
9049文字
会話率:25%
『あっ』『あっ』半開きの唇から、切れ切れの声が漏れる。
最終更新:2014-01-28 02:33:36
3484文字
会話率:18%
雪のかんばせ、林檎の唇。漆黒の髪。
白雪の如く美しいエビリス王国の姫君アルマリアが嫁ぐことになったのは、とあるウワサの変わった王子で……? 「いやー! この変態王子アルマリア様になんてこと仰るんですかー!」「実家に帰りますとか言われちゃった
らもう後がないんですよ!?」「……あの、大丈夫ですか、ヴィルヘルム様」悲鳴を上げる従者と侍女と、変人王子に囲まれながらの波瀾万丈(かもしれない)結婚生活。
ぬるくてゆるい恋愛ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 20:05:56
111849文字
会話率:31%
夢を見た。とても恐ろしい、幸せな夢を。悲しくなるほど、幸せな夢を。
最終更新:2014-01-13 00:11:05
6202文字
会話率:29%
昨夜初めて彼女とベッドに入る。その事を思い出しながら、彼女の唇が荒れていることに気が付き、リップクリームを塗る――。 難しい事抜きでチュッチュさせたかった(
作成日 2013/9/6 pixiv,TINAMI同上
最終更新:2013-12-20 21:00:00
4097文字
会話率:49%
唇に、歌を。日常から聞こえてきた歌声に。
最終更新:2013-11-28 22:45:55
230文字
会話率:0%
ボーイズラブの詩です!
唇の思い出を語っています。
最終更新:2010-04-28 01:20:08
239文字
会話率:0%
壇頑は港町署刑事課捜査2課に勤務する30代半ばの刑事だ。
彼の捜査対象は常に所轄管内の殺人事件が対象になる。桜木優美子巡査が彼の相棒だ。
まだ幼さが残る20代半ばの生真面目な正義感を持つ優美子に対して壇は捜査の上でも、女としても彼女を半人前
と評価している。
そのため壇は優美子を性的対象としては除外視していると自分では思っている。
しかし、本来キャバレー通いが大好きで女性が好きな壇刑事は女性と密着したシチュエーションなどが発生してしまうとそれが勤務中の優美子相手であっても理性のタガが外れてしまい、
勤務中にも関わらず優美子に挑みかかってしまう悲しい男の性を持ち合わせているのだ。優美子は壇のベテラン刑事としての経験に一目置いてはいるものの、
彼の戯れの性の相手にさせられることについては断固として否定している。そんな二人が考古学遺跡の発掘現場で起きた女子大生殺害事件に挑む。
港町大学の下鴨考古学教授の指導の元行われていた発掘なのだが、彼は神の手を持つ発掘者と呼ばれて次々と考古学上の新発見を続けていた考古学界の注目の人物だった。
彼は以前から発表を予告していた恐竜の化石の発表をこの殺人事件のタイミングで中止する。港町は彼の遺跡を観光名所として全国に広告していく事で町に人を呼ぶことを考えていた。
そのため、神の手を持つ下鴨教授を全面的に後押しして町を盛り上げていこうと考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 23:04:50
72040文字
会話率:53%