2015年、中華人民共和国内部で発生した致死率90%の未知のウイルスにより、数年後世界人口の約8割が死亡した。感染し死亡した人間は蘇生し新たな感染者として生存者に襲いかかっていた。世界各地で俗称「殺人病」を食い止めるため防壁を作り人々はそ
こに逃れたのだった・・・。この話はそれから15年後の2030年の日本のある都市の壁を守る兵士たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 12:07:14
43806文字
会話率:40%
営業三課はクズ集団と呼ばれていた。湿った心のまま転勤により三課の一員となった美咲 ゆう。どうしょうもないメンバーとともに波乱万丈のドラマが展開していく。ある日、三課の心が一つになった時、後世、怒涛の三課と呼ばれる奇跡の戦いが始まる。
最終更新:2015-08-16 07:55:57
58502文字
会話率:69%
大手化粧品メーカー美生堂の営業三課はクズ社員の集まりとされていた。転勤し、三課に配属された係長の美咲 裕もその日々の中で腐りかけていた。課長の坂本が長期入院となり課長代行を勤めることになった美咲、どうしようもない個性豊かなメンバーとともに歩
いて行く。ある日、三課のメンバーの心が一つになった時、後世 怒涛の三課と呼ばれる奇跡の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 09:29:16
3317文字
会話率:55%
舞台は遠い時空のたもと、もうひとつの中華文明が興亡を繰り返す大地たる中原。
時は大桑国の世、科挙に落第した若者 魯春醍は、商家の友人に頼まれ中原の南、香南の地へ売掛金の回収に赴くこととなった……思わぬ運命の悪戯が彼を待つとは知らずに。そし
て中原は、春醍が香南の地を踏むのと期を同じくして動乱の時代を迎える。
風雲はるかに――――これは、後世に言うところの大桑末期 風雲蠢く戦乱の時代に巡り会い、そして生きたひとりの青年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 20:00:00
233266文字
会話率:58%
アシハラ大陸。
この大陸は今まさに、激動の時代を迎えていた。
大規模な農民叛乱に因り乱世が幕を開け、人々の欲が解放されたのである。
その時代を或る者は「戦国時代」と呼んだ。
『帯を盗む者は罪人となり、国を盗む者は大名になれる』
とはこの時代の者達の言葉であり、人々は下克上して成り上がり、それまでの秩序と平穏は崩れ去った。
未だに戦乱の呈をなし、平和の兆しは見えない。
――時代は英雄を希求していた。
これは欲深な者達を従え、そして彼等に終生苦しめられた英雄の物語である。
戦国の世に名乗りを上げた『風雲児』
後世『欲徳の雄』として語り継がれる戦国大名――アガロ・ユクシャ。
一人の英雄の苦悩と挫折、理想と現実、そして天下統一を目指した生涯と、等身大の姿を記す物語。
異世界戦記ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-07 06:00:00
525319文字
会話率:52%
たったひとつの恋が歴史を変える瞬間を、知っているだろうか?
歌う蟲と半月の国、パンゲア。
梟の塔に閉じ込められ、女神の秘宝“天涯の月”を宿す少女は嵐の夜、大泥棒にして大悪党を名乗る一人の青年と出逢う。
「まぁ嫌だって言われても勝手に盗むん
だけどね。君ごと」
誘拐犯だけど過保護な庇護者で何故か理解者、世界を敵に回しても鼻で笑って返り討ちを宣言してくれたたった一人の男。
舞台は歌により蟲を操り、国産み神話の息づく時代。
千二百年前、神話に隠された“空白の真実”をめぐり浮遊の島アークに絡み合う思惑。
後世、その英名悪名共に燦然と歴史に刻む“史上最悪の革命家”アシュとの出会いに、ルルーの運命は大きく回りだす。
剣よりも知恵で、魔法よりも工夫で困難を乗り越えるちょっと変わった青年と世界を旅する少女の異世界冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 11:47:54
510832文字
会話率:36%
〈精霊の加護〉を織り込んだ、奇跡の布《アラベスク》。
それを作ることができるのは、国に認められた染め士と機織りのみ……
「口は悪いが世話焼き」アルバートは、 相棒「デカイだけでヘタレ」なヒューズと共に、
最高の染め士を目指して、国家試験に挑
戦する!
「お前、何がしてぇんだ? 織りてぇのか!? 俺の邪魔がしてぇのか!? どっちだよ!!」
「…………じゃ、邪魔したい、です」
「……………………ほう。よっく分かった。そんな気になれないよう、今からこっぴどく痛めつけてやる」
後世名を残す、染め士と機織りの、始まりの物語。
・重複投稿一覧
http://1no10.net/works/arabesque/00.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 07:00:00
89952文字
会話率:35%
アイルート王国。
長い歴史と広大な国土を誇るその国は多くの人で溢れかえっていた。また、大陸随一栄えた国として近隣国を纏めあげ、平和を作り上げてきた。
王宮では王とその妻、そして成人まじかの姫たちが幸せに暮らしていた。
そう、あの日までは
。
王宮で平和に暮らしていた可憐な姫はある日、家族を、財を、家を失った。
彼女の元に残ったのは母の形見の指輪と忠実な下僕ただ一人だけ。
何もかも失ったその少女の行先には一体なにが待っているのか。
歴史上最高の王と謳われ続けた小さき少女とその従者だった彼の恋の物語。
後世の歴史学者たちは皆口を揃えてこう言った。
"王もただの少女だった。"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 13:51:13
1581文字
会話率:47%
突然の余命を宣告されたら、人はどう行動をするのだろうか。後悔の無い様に余生を楽しむか? 自分に出来ることが無いか探したりするだろうか?
素直に死を受け入れることを拒んで抗った大人しい高校生の最期の恋。それは単に自分を救済するだけではなく
恋をした彼女さえも救おうとした物語。
あなたならこの世に何を遺しますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-11 12:00:00
18369文字
会話率:49%
※受験の為休載中です
西暦20XX年、某国の強硬姿勢に端を発した領土問題は激化し、アジア内部での多国間紛争に発展。日本もこれに巻き込まれ、これを機にアジアにおける影響力を高めようとした欧米諸国によって争いは全世界に飛び火、文字通り世界中が
戦場になる第三次世界大戦がはじまった。各国が資源、食料などを求めて争ったこの戦争はその資源を損なわぬよう局地戦の様相を呈していた。しかし東南アジア諸島で核が使用されたことにより全世界の争いは急速に激化、世界人口は3分の2近くまで減少した。その後世界各地で人間とは明確に異なるが人間と同種であり、人間と全く変わらない思考能力を有する生物が世界中で発見され始める。人間と異なりながら、同種であり遺伝的にも似通う彼らは「亜人」と呼称されるようになる……(本文より一部抜粋)
一部書き直し版です。ストック少ないので不定期投稿になりそうです。
誤字報告、内容への指摘等大歓迎です。ただあまり頻繁に見れないので、コメントへの返信は遅れるかもしれません(そもそも来るのかというorz)
温かく見守ってくださるとうれしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 23:22:57
25713文字
会話率:72%
その日一人の武士が異世界に迷い込んだ。彼はそこで竜に襲われいる小柄な老人に会い、図らずも彼を助けるために竜と闘い、死闘の末竜を殺した。その時竜の生き血を飲み、その脳髄の一部を食す事によって、竜の力全てを手に入れてしまった。彼はその後、助けた
老人の元で、彼が迷い込んだ異世界の知識や技術そして言語を学び、ヴェールデン大陸へと旅立った。そこで、彼は様々な危難に遭遇している人々に会い、彼らを助けていく内に名を挙げ、後世ヴェールデン大陸中にその名を轟かせた《不死鳥騎士団を》旗揚げして行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 00:00:00
21154文字
会話率:42%
ー闇の十五魔族ー
彼等はかつて古今東西の神話や伝説の人物、動物の原型となりし者達であり、世界の闇の中で栄えた者達。
彼等は人間を超える力を持ちながら滅びゆく運命にある者達でもあった。
しかし、彼等の多くは滅びの道を辿りながらも、その血を人間
と交わることにより後世に残していった。
そして現代、その血を受け継ぎし者達が新たな神話を紡ぎ出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 23:20:58
631文字
会話率:5%
幼少期に結んだ契約に基づき、異世界の魔法使いの使い魔となった日本の女子大生、森崎悠里(ユーリ)。
動物大好きなご主人様の希望によって子ネコ姿に変身させられ、一日の大半をネコ姿で過ごす異世界生活。抱っこされ、撫で回され、追い回され、ドアが開け
られずにうなだれ、また撫で回される毎日。
このお話は、呑気でイヌな上にツンデレ天然同僚とケンカしたり和解したり、共に苦労性パパなご主人様の身分違いの恋を野次馬……もとい見守り応援しつつ。ユーリが異世界暮らしに徐々に慣れていくに従い、「いい加減ずっと人間の姿で生活したい!」という希望を貫くよりも、異世界におけるネコ姿の利点と安全性と利便性を理解し、たまの変身を受け入れるまでの物語である。
……というとやや語弊があるので、以下に少し追記をする。
『この物語は、後世に様々な伝説を残す、亡国の血を受け継ぐ魔法使い・カルロスが自らに定められた運命を知り、また、彼の唯一無二の伴侶・伯爵令嬢エステファニアと愛し合い結ばれるまでの人生の転換期を記したお話』……の、傍らで彼の使い魔達がマイペースに繰り広げる、平凡な日常を求めマッタリとした異世界学習をしながらの、異世界の魔法使い様のお家で同僚とオフィスラブな、王道展開(だと信じたい)異世界召喚ファンタジーである。
(このお話は、作者同一作品のレプリカント・ドッペルの続編となります)
※2014/8/6 本編完結しました。番外編の方は、投稿した順番と作中の時間軸が比例せず順不同となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 00:20:17
1043824文字
会話率:33%
人はこの世に生を受け
1つ、2つと年を重ねる
その経過を【成長】と名付け
その成長を重ねていくに連れて
死という眠りにおちていく
これが、人の一生であり
とくに疑問も抱くことなく
何年、何十年、何百年と続けられてきた
当たり前のように……
いつか、私も年老いたら
自然と死んでいくんだろうな......
ねぇ、まって。自然ってなんだろう。
突然襲いかかる「死」は、
自然な死ではないのかな。
ねぇ、心の準備をさせて?
でなきゃ、私は
穏やかに
天国なんかに行かれない。
それとも、行き先は天国なんかじゃなくて......
これは、死という眠りから覚めた人の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 09:40:32
518文字
会話率:23%
太陽の騎士、英雄ヘラスのお話。
彼は太陽神に仕え、太陽神のために立派に務めを果たして見事その生涯を終えました。
彼の伝説は後世に語り継がれることでしょう。
ハチミツ魔道譚に登場する英雄ヘラスの伝説です。
最終更新:2014-08-13 17:54:16
2052文字
会話率:0%
『女勇者はついに魔王を倒し、世界に安寧をもたらしました。』
―――と言うのが、後世の語り部たちが人々に伝えるお話なのですが、実はもう少し続きがございます。
※以前、別サイトにて投稿した作品を少々手直ししてのテスト投稿です。
叫ぶ勇
者が書きたかっただけ。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 23:15:05
3314文字
会話率:38%
××××年
発展途上国による内戦が、激しさを増し、隣国にも影響が出るようになった。些細なすれ違いからくる争いや、過去にあった自国への残酷な仕打ちからくる争いや、未だに解決できないでいた領土争いが、論争から武力戦争へと変わってしまうことなど、
様々な戦が世界中で、勃発していた。日本は、平和を好み、平和を創り、平和を守り、平和を宣言していた。しかし、それは長くも続かなかった。北の領土から、着実に日本も戦乱の最中に巻き込まれていくのだった。初めは、自衛隊を駆使し何とか死者を出すことを防いでいた。故に、国民はそんな危機を知らずに、変わらずの日常を送っていた。混乱を防ぐために、国家はそれを黙認し、何とか抑え込もうと奮闘していたのだ。しかし、周囲の国は更に激昂し、日本に総攻撃を仕掛けようとも一部ではささやかれていた。それに逸早く気がついた日本は、ある政策を実行に移すのだった。
平和とは、脆く儚く。花のように、一瞬にして咲き誇り、散りゆく。
戦争を知った者は、その凄惨な経験を子孫へと語り継ぎ、後世へと残し二度と戦を起こしてはならないと、伝えたかったのだろう。しかし、経験した者にしか恐怖は分からない。戦の恐怖、悲しみ、怒り、虚しさ。現代人はあまりにも無力で、そして恐怖に関して無知だった。自分たちが、生きていることがどれほど奇跡的なものでいて、生命の繋がり、いわば先祖が懸命に生きた末の生命をもっているということを、微塵も感じない傲慢な現代人。いずれは、排除されるべきだったのかもしれない。日常こそが平和というべき存在だったのだ。平和を創るには、人間は不要なのかもしれない。
犯罪がなくなればいい。不平等がなくなればいい。戦争がなくなればいい。貧困がなくなればいい。差別がなくなればいい。
そんなもの、理想に過ぎない。そう言っているものも、「なればいい」としか思わない。行動には移さない。だから、平和は消えてしまう。
欲にまみれた人間は、必ずしも生きている中で、人を傷つける。傷がつきやすい感情があり、高い知能を有する人間という名の哺乳類は、永遠に争い続ける哀しい生物だ。
国家は、激化する戦乱に恐怖した。そして、とある政策を実行することになる。
「少年少女減殺計画」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 20:37:43
26070文字
会話率:35%
「アーナの」と書かれていますが、これだけで読めます。
悪女と呼ばれたアーナの童話です。わがままを言いたい放題に育ったアーナ。後世からどのように伝承されているのでしょう。
最終更新:2014-07-27 01:25:02
1673文字
会話率:16%
ミンダウガスの統治するライトヴィッツ王国は因縁の敵であるリュギアを討つために八芒星軍を組織した。
将軍ゴットハルトは彼の左腕である将校ミコラスと一万の兵とともに飛行艦隊へと乗り込み、敵地へと向かうのであった。
後世に英雄と呼ばれることになる
人々の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 12:12:34
20391文字
会話率:33%
日本が大和と呼ばれる以前、遥か昔のものがたり。覇道を突き進んだ崇神天皇の次の世代。後世に垂仁天皇と諡される大王が居た。彼の苦悩は最愛の妻の死から始まった。最近の学説や資料を参考に描く和風ファンタジー。
日本書紀垂仁天皇の段より。
伊勢神宮
創始、倭姫やまとひめの物語です。気楽に楽しんで頂けるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 13:05:44
9268文字
会話率:41%
【愚者カイル】
後世に残る忌名(いみな)である。
ミズウィル王国の歴史には6名の魔王が登場するが、彼の名は魔王として語られる事さえない。本作は人々がまだ魔獣に怯え、細々と暮らしていた時代に生きた愚者(バカ)の物語である。
最終更新:2014-07-13 20:00:00
36094文字
会話率:46%